箱根駅伝往路 早稲田が久々の往路優勝!
毎年、新年には楽しみにしている箱根駅伝。自宅近くもを通る事もあり(華の2区!)、ここ何年連続で沿道に出て応援してきました。
しかし今年は、年末~昨日までずっと出かけてていて、疲れが出たか体調が優れず、今日も午前中は寝込んでいました。。
テレビ観戦すらほとんど見られず、まして沿道には出られず・・・
そんな今回の往路は、早稲田が久々の躍進、12年ぶりの往路優勝を果たしました5区で追い抜いたみたいですね。
その他では、この大会で名を知られるようになった山梨学院が3位(終盤途中までトップだった)で久々の好調、
同じく、この駅伝で名を知った中央学院大(中央大学と名が似ている)が大健闘(5位)、
出場果たせなかった大学の選手達の集まりである関東学連選抜が4位と大躍進、などしょうか。
また、我が地元を通る2区にて、山梨学院のモグス選手が区間新記録だったそうで。
一方、ゴール目前で伝統実力校の1つ、順天堂の選手が動けなくなり、棄権となってしまいました。。
そんな感じでいつもと違った熱戦だったようですが、楽しめずに残念でした。明日の復路にも期待しますか。
往路順位
優勝:早稲田大(12年ぶり13回目)
2位:駒澤大
3位:山梨学院大
4位:関東学連選抜
5位:中央学院大
6位:日本大
7位:亜細亜大
8位:東海大
9位:東洋大
10位:中央大
11位:大東文化大
12位:帝京大
13位:国士舘大
14位:日本体育大
15位:法政大
16位:城西大
17位:専修大
18位:東京農業大
19位:関東学院大
20位:順天堂大
昨年の模様は↓(写真アリ)。
http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10022662926.html
http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10022666921.html
http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10022888602.html
駒野5人抜き早大往路V/箱根駅伝
<第84回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間108キロ)
早大が復活した。山登り5区の駒野亮太(4年)が駒大の安西秀幸(4年)を主将対決で振り切り、5時間33分8秒で12年ぶり13度目の往路優勝を果たした。5人抜きの逆転劇を演じた駒野、エース竹沢健介(3年)が故障に耐えて3区の区間賞を獲得。創立125周年の節目に、渡辺康幸監督(34)の現役当時以来となる王座を勝ち取った。今日3日の復路は、総合V本命の2位駒大と1分14秒差でスタートする。
芦ノ湖のゴール直前、駒野が右こぶしで胸のWマークを2度たたいた。アンカーの主将が、力強く早大復活をVパフォーマンスでアピール。「シード落ちしたころも支えてくれた人たちへの恩返し」。大歓声の選手、OB、ファンの中へ、笑顔で飛び込んだ。
箱根の山に「Wの神様」が舞い降りた。1、3年に続く5区起用の駒野が、昨年まで3年連続区間新記録を樹立した「山の神」今井正人(23=トヨタ九州、順大卒)に迫る激走で劇的な逆転Vを達成した。4区の中島(1年)が健闘の6位(区間8位)でたすきをつないでくれた。主将のW魂が燃え立つ。序盤の平地で一気に4位へ浮上した。
箱根湯本からの本格的な山登りに入ると、さらに力強さを増す。8・4キロに駒大の安西に追いついて並走。トップの高瀬(山梨学院大1年)を10・6キロで抜き去ると、12・8キロすぎには口が開いた安西を振り切り、きつい上りで「主将対決」に決着をつけた。最後は独走態勢を築いてゴール。昨年の今井の記録に、あと7秒差の快走で区間賞を獲得した。
早大は渡辺監督が現役だった96年以来、往路、復路、そして総合優勝も途絶えていた。03年からは4年連続シード権を逃した。予選会も経験した駒野はこの1年、チーム改革を続けてきた。「強さを取り戻すため、きついことを言ってきた。嫌われ者の主将です」。大みそかの10キロ走練習でも、登録メンバーの16人から外れた選手が腹痛を理由に遅れると、怒鳴りつけたという。
主将の名門復活への執念は3年生エースにも通じた。座骨神経痛の悪化で右太ももなどを痛めた竹沢が、痛み止めの注射を打って強行出場。7人抜きで3区の区間賞を獲得した。昨年制したエース区間の2区を回避して、カーブなどが少ない3区に回った。レース途中、痛みが出た太ももをたたいてしのぎ、大阪世界選手権1万メートル代表のスピードを見せつけた。故障で自己管理の甘さを反省しながら「何とか我慢できる範囲で走れた」と笑い、駒野に感謝した。
チームの目標だった往路Vを達成して、渡辺監督は「僕らの時(96年)は往路しか勝てる見込みがなかったが、今回は明日も面白いですよ」と言った。山下りの6区、加藤(2年)には駒野以上に自信を持っている。復路の総合力では、V本命の駒大にはかなわないが「何が起きるか分かりませんから」。93年大会以来となる総合Vは、チーム強化が進む来年ともくろんでいたが、駒大に真っ向勝負を挑む。【佐藤智徳】
[2008年1月3日9時18分 紙面から]
早大が12年ぶり往路V、順大は5区で棄権…箱根駅伝
早大は、1区は3位だったが、2区で12位まで後退。3区でエース竹沢(3年)が区間賞の力走で5位まで盛り返し、最終5区の山登りで主将の駒野(4年)も区間賞の走りで一気にトップに躍り出た。
1分14秒差の2位に駒大。山梨学院大は2区・モグスが区間新記録の快走を見せて首位に立ったが、5区でトップを明け渡して3位でフィニッシュした。関東学連選抜は、4位と健闘した。
スタートから出遅れた順大は、5区の小野(3年)が残り1キロを切った地点で途中棄権し、大会連覇はならなかった。
往路の順位は以下の通り。
〈1〉早大〈2〉駒大〈3〉山梨学院大〈4〉関東学連選抜〈5〉中央学院大〈6〉日大〈7〉亜大〈8〉東海大〈9〉東洋大〈10〉中大〈11〉大東大〈12〉帝京大〈13〉国士舘大〈14〉日体大〈15〉法大〈16〉城西大〈17〉専大〈18〉東農大〈19〉神奈川大 ※順大は記録なし