年末に書いたブログを後押しするような記事があったので,再度ブログを書くことに。
元ネタの内閣府のレポートはここ。
この記事を読んだ感想としてはやっぱりというのが正直なところ。
賃金を上げれば消費も増えた団塊世代は既に現役引退して年金生活。
バブル期を知る最後の世代とも言える団塊ジュニア世代は子育てやローンも目処がついたが,不安ばかりの老後に向けて資金集め。
更にそのジュニア世代は浪費を知らず,経済指標だけの好景気しか知らず,お金は入ったら将来に向けて貯めるものとしか思っていない。
こんな世相では賃上げなど糠に釘ということだろう。
始まってしまったトランプ狂乱。
本来であればDXが成功して,アジリティのある経営ができるようになったはずだけど,IT音痴日本の殆どの企業で失敗。
こんな状況で賃上げは果たしてどうなるのやら。
そして,日本経済はどこに向かうのか。