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煉獄さんハピバ月間のラストは、煉獄推しの絵描きとして一度は挑戦しておきたかった炎虎です。
前々から描いてみたいな〜と思いつつ、リアルの虎を描くのはハードルが高くて中々踏み出せずにいました。
でも、煉獄さんの生誕祭で青ミンさんが炎虎のイラストを描いておられて、その素晴らしい情熱に後押しされてようやく筆を取りました。
青ミンさんは構図やアングルのラフ・ポジ・ネガを何枚も描いて、虎に限らずライオンや猫も何百匹も見て描いて、カラーラフも重ね重ね……気付いたら一年も炎虎を描き続けていたという本気度です。
対して私は一発勝負で、検索して出てきた虎の画像をひたすら模写。青ミンさんの本気度には及びませんが、普段アニメや漫画の人間キャラばっかり描いてる自分が動物をどこまでリアルに描けるか…という挑戦でもありました。
イラスト・アート・デザインのジャンルに身を置くからには、人間キャラ以外のモチーフも上手く描きたいと思うのです。
今回の下絵はベタ塗りの部分も全てシャーペンで塗っています。(普段は塗りつぶしツールやブラシツールで塗ってる)
動物を描くのであれば、その方が精密でリアリティのあるタッチを出せると思ったので。
背景はアイビスペイントの火炎の素材を使用。線画はフィルター機能を使って色々なバージョンに加工してみました。
何パターンか出来上がり、それぞれ雰囲気が違って面白いので、気に入ったものをピックアップして載せます。
描き終わってから思ったんですが、炎虎というよりは只の虎だよな…。
そもそも、炎のエフェクトで虎を描くとか難易度高過ぎじゃないですか。
でも、今の自分が持つ技術力の全てを出し切って描いたので、それなりに満足です。
５月10日の煉獄さんの誕生日から続けてきたハピバ月間ですが、公開記事でのお祝いはこれにて終了です。当日に全て上げた訳ではないとはいえ、一人のキャラの生誕祭に６記事(正確には７記事)も上げたのは今回が初めてです。ここまで続けてこれたのも、記事を楽しみにしてくださり、見に来てくださり、いいねやコメントをくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。ハピバ月間が終わっても煉獄さんへの愛はこれからもずっと形にして行くので、今後ともよろしくお願いします。