みなさま おはようございます。
少し更新の期間が空いてしまいましたが 先週6月24日(土)〜25日(日)に椿大神社(つばきおおかみやしろ)へ北嶺大行満 大阿闍梨 藤波源信師のお話を聞くのつづきをお伝えします。
つづきと言っても翌朝25日(日)に参道の早朝清掃奉仕をさせていただいた時のことです。どの神主さまよりも早く参道に来て お掃除をされていた山本行恭宮司のお姿に「神社今を信じて未来を守る力」を感じて心を打たれたからです。
早朝清掃奉仕をしようと思ったきっかけは 先月13日(土)〜14日(日)に椿講青年部主催(以下青年部) 滝行みそぎ研修と奥宮登拝に参加したときに神主さまと一緒に早朝の参道お掃除を体験させていただいたからです。
今回も「ぜひご奉仕したい!」「お掃除したい!」と思い青年部のOさまへご相談のメールを送ってみました。
すると「基本的には不可です」との返答がきました。
冷静に考えてみたら 前回は青年部のみなさまがいらっしゃったので 特別に清掃奉仕ができたことにも すぐに納得できました。
「今回は私一人だけなので不可なのも当然」と思い諦めようとしたら 私の気持ちが通じたのでしょうか。
その後Oさまより再びメールが届き 神主さまへご相談をしてくださり 早朝清掃奉仕ができるように段取りをしてくださいました。
ふと「人間は一人で生きていないんだ!」ということを思いました。
メールでのやり取りを終えてから 心の中でOさまへ「ありがとうございます。しっかりとご奉仕して参ります」と感謝を申し上げました。
24日(土)北嶺大行満 大阿闍梨 藤波源信師の講演会の前に 神主さまより 早朝清掃奉仕についてのご説明をいただきました。
・「雨の場合は神主さまは清掃は行わない(ユニフォームが汚れてしまうので)」
・「箒とチリトリの置き場所」
・「時間については私が決めて大丈夫」
などを教えていただきました。
翌朝雨が降らないことを祈りながら眠りました。
25日(日)は5:00に準備を済ませて お供のみなさんと一緒に境内へ向かいました。
雨は小雨になっていたので「お掃除できる!」と判断をしました。バンザーイ。
はじめにご挨拶をしたのは みちびきの神 猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)が祀られている御本殿(ごほんでん)です。
次に向かったのは 猿田彦大神の奥様 天之鈿女命(アメノウズメノミコト)が祀られている椿岸神社(つばききしじんじゃ)へ参拝をさせていただきました。
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5:00 参拝
6:00〜6:50 参道清掃奉仕
7:00〜朝食
Q:
なぜ早めの参拝と清掃奉仕をさせていただいたのか?
A:
崇敬者のご参拝や神主さまのお掃除のご迷惑になりたくなかったからです。
今回もきっかけをいただいて訪れることができました。 感謝の気持ちをご奉仕できればと思ったからです。
6:00少し前に 清掃奉仕をはじめたときには 小雨が降っていましたが 参道脇の木々の葉が屋根がわりになってくれて あまり濡れることはなかったので 傘をささずにお掃除することができました。木々は静かに守ってくださる「鎮守の森」なんだと思いました。一本一本へ感謝を致しました。
チリトリに掃き集めた落ち葉の量を見て「一人でできる範囲にはやはり限界があるんだ」と思いました。
前回 神主さまや青年部のみなさまと一緒に お掃除をしたときには「分担できたので参道の端から端まで綺麗にすること」ができました。
チリトリの落ち葉を見ながら「人間は生まれた瞬間から 人と出会い関わり合うことで 生きるために必要な備えを 親以外の人たちから学ぶことで はじめて一人前の人として 世の中から迎えられる」と思いました。
腕時計に目をやると6:50を過ぎていました。急いで片付けをして 箒とチリトリを元の場所へ戻しに行きました。
宿泊している椿会館へ戻るため 参道を歩いていると 手水舎(ちょうずや)周辺の掃き掃除をしている 上下白い洋服を着た男性が見えました。
頭には白いキャップを被り黙々と清掃奉仕をしていました。近くまで寄って「おはようございます」と声をかけると顔を上げてくれました。 山本行恭宮司でした。
「お掃除のおじさんかな?」と思っていたのでビックリして思わず「宮司ですか‼️」と声をかけてしまいました(すみませんでした)。
会社に例えてみると 社長が社員よりも一番に出勤して 社内清掃をしているような感じに思えたので ただただビックリしました。
考えてみると私が尊敬をするトップは「誰よりもよく動いて働いています」。
黙々と清掃奉仕をしている姿を拝見していると 「次の宮司が安心をしてバトンを受け取れるように しっかりと大地を固めてる準備をしているのかな」と想像してみました。
誰よりも動いて働いている山本行恭宮司のお姿に心を打たれた早朝清掃奉仕でした。
ありがとうございました。
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