この話は、
ちょうど3年前の今日のお話
駅と反対側の比較的静かな河原に来た
ここなら少しは落ち着いて話が聞けそうだ
「改めて言います。
僕は、ゆうこさんのことが好きです。
ゆうこさんといると面白くてw
楽しくて、すごいなって思ってて
もっと一緒に居たいって考えてます。
ずっと綺麗な人だなぁって思ってました」
ん、今、私のこと面白いって言ったん?
と思いながらも
私の心は、「動揺」だった。
ダイキさんと付き合うなんて
考えたこともなかった
https://ameblo.jp/sasaoyuko/entry-12622098356.html
https://ameblo.jp/sasaoyuko/entry-12623307314.html
https://ameblo.jp/sasaoyuko/entry-12623449743.html
https://ameblo.jp/sasaoyuko/entry-12623458019.html
。。。
ダイキさんのことは、タイプじゃないとか、
そうではなくて
相手から好意があるなんて
全く想像もしていなかったから
「自分のダイキさんに対する気持ち」
を見た事がなかった。
ダイキさんが次第に焦りのような顔をする
「いいですよ、返事は今度で」
そろそろ、会社行かなきゃなのかなぁ?
と、ぼんやり思った
前から決めていた事がある
【好きです、付き合ってください】
と勇気を出してくれた人が居たら、
告白は断らないで
まずは付き合ってみよう、って
ちゃんと
自分の想いを伝えてくれた人なら
ちゃんと
私も勇気に応えたい
それを伝えなきゃ、って
「えっと、
私、ダイキさんのこと
まだ100%好きじゃないけど
それでもいい?」
自分の口から
想定外なクズな返答に困惑する私
予想外の返答に、
さすがに困惑するダイキさん
「えっと、それはこれから
付き合いながら、考えるって事ですかね
ちなみに俺のことどれくらい好きですか?」
「えっと、たぶん30%くらいかな?」
「結構、低い!(´⊙ω⊙`)
うん、でもそれでも嬉しいです
これからお互いのこと知っていきましょう
じゃあ、手繋ぎましょう!ね!」
そう言って、少しおどけながら
今まで見たことない、
満面の笑みを浮かべる有頂天なダイキさん
「夢みたいだ!
こんな素敵な人と付き合えるなんて!
美人なのに
付き合ったことないなんて信じられない
これからも、よろしくお願い致しますね!」
未だに、この状況が飲み込めず、困惑する私
彼が喜べば喜ぶほど、
私の中の黒い澱み、
みたいなものが大きくなっていった
こうして私は、
人生初の恋人、彼氏が出来たのでした。
もう少しだけ続きます。
※補足①
今思えば、ツッコミ所が満載なんだけど
●相手から好意が無いと、付き合うことを考えない
●今までの好きな人に対しては、付き合うことを想像や妄想していた
●今まで誰にも好かれたことなかった
って、当時の私は考えていたの、
でも、これ、3つ同時に存在するのは
無理な推理なんだよね。
都合の良い所(どうせ愛されない)だけを
信じているんだなぁと改めて思ってよ
※補足②
30%好き、と言った私でしたが
告白の時に
「僕も大学の時に
1ヶ月友達みたいなお付き合いを一度しかしたことないです」
と、大騎に言われた時に
「はあ?????ヽ(`Д´)ノ」
っと、体から発火するみたいな
「怒り」が湧き上がったのを覚えてます
つまり、この時、
自分でも意識してなかったんですが、
既に結構、大騎のことを好きで、
人間としても相当、気に入ってたんですよね〜
例え、すでに別れてても
過去にダイキさんが、
他の女性と付き合っていた事実が
嫌過ぎて嫉妬しました。
そうです、自分のことは鈍いんです🤪ぐへー