この話は、


ちょうど3年前の今日のお話




駅と反対側の比較的静かな河原に来た

ここなら少しは落ち着いて話が聞けそうだ


「改めて言います。

僕は、ゆうこさんのことが好きです。

ゆうこさんといると面白くてw

楽しくて、すごいなって思ってて
もっと一緒に居たいって考えてます。

ずっと綺麗な人だなぁって思ってました」




ん、今、私のこと面白いって言った真顔ん?


と思いながらも


私の心は、「動揺」だった。


ダイキさんと付き合うなんて

考えたこともなかった



2017年の話

3年前の今日、初めてのデート
https://ameblo.jp/sasaoyuko/entry-12621891668.html


写真は周囲からの信頼の印

https://ameblo.jp/sasaoyuko/entry-12621987110.html

【出会い】肌が白いですね

https://ameblo.jp/sasaoyuko/entry-12622098356.html


【出会い・番外編】宇宙(コスモ)と言う男

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【出会い】人生初の3回目のデートと猫カフェと、

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【出会い】喧騒の中の告白

https://ameblo.jp/sasaoyuko/entry-12623458019.html



。。。


ダイキさんのことは、タイプじゃないとか、
そうではなくて


相手から好意があるなんて
全く想像もしていなかったから

「自分のダイキさんに対する気持ち」
を見た事がなかった。


ダイキさんが次第に焦りのような顔をする


「いいですよ、返事は今度で」


そろそろ、会社行かなきゃなのかなぁ?
と、ぼんやり思った


前から決めていた事がある


【好きです、付き合ってください】
と勇気を出してくれた人が居たら、


告白は断らないで

まずは付き合ってみよう、って



ちゃんと

自分の想いを伝えてくれた人なら


ちゃんと

私も勇気に応えたい

それを伝えなきゃ、って



「えっと、

私、ダイキさんのこと




まだ100%好きじゃないけど

それでもいい?」


自分の口から
想定外なクズな返答に困惑する私


予想外の返答に、
さすがに困惑するダイキさん


「えっと、それはこれから
付き合いながら、考えるって事ですかね

ちなみに俺のことどれくらい好きですか?」


「えっと、たぶん30%くらいかな?」


「結構、低い!(´⊙ω⊙`)

うん、でもそれでも嬉しいです


これからお互いのこと知っていきましょう

じゃあ、手繋ぎましょう!ね!」


そう言って、少しおどけながら

今まで見たことない、
満面の笑みを浮かべる有頂天なダイキさん


「夢みたいだ!
こんな素敵な人と付き合えるなんて!

美人なのに

付き合ったことないなんて信じられない
これからも、よろしくお願い致しますね!」



未だに、この状況が飲み込めず、困惑する私



彼が喜べば喜ぶほど、

私の中の黒い澱み、
みたいなものが大きくなっていった


こうして私は、
人生初の恋人、彼氏が出来たのでした。




もう少しだけ続きます。




※補足①
今思えば、ツッコミ所が満載なんだけど


●相手から好意が無いと、付き合うことを考えない

●今までの好きな人に対しては、付き合うことを想像や妄想していた

●今まで誰にも好かれたことなかった

って、当時の私は考えていたの、

でも、これ、3つ同時に存在するのは
無理な推理なんだよね。


都合の良い所(どうせ愛されない)だけを
信じているんだなぁと改めて思ってよ



※補足②

30%好き、と言った私でしたが

告白の時に


「僕も大学の時に
1ヶ月友達みたいなお付き合いを一度しかしたことないです」

と、大騎に言われた時に


「はあ?????ヽ(`Д´)ノ」

っと、体から発火するみたいな
「怒り」が湧き上がったのを覚えてます


つまり、この時、
自分でも意識してなかったんですが、

既に結構、大騎のことを好きで、
人間としても相当、気に入ってたんですよね〜


例え、すでに別れてても
過去にダイキさんが、
他の女性と付き合っていた事実が
嫌過ぎて嫉妬しました。


そうです、自分のことは鈍いんです🤪ぐへー