テレビ台、本気の塗装 | ささのブログ

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都立高校で激辛ポテトチップスを食べた高校1年生14人が体調不良を訴えて病院に搬送されたとニュースになっている。その激辛ポテトチップス、メーカーのHPで見てみると、かなり入念に注意書きが書いてある。「18禁」とあるので、メーカー的には高1が食べてはいけないということ。まぁ、法的拘束力はないだろうが。

 

私自身6年前に、発売されたばかりの、『史上最強&辛さのラスボス』と銘打ったカップ焼きそばを食べて大変な目に遭ったことがある。内臓には痛覚が無いらしいが、だからといって刺激物を口に入れるのはほどほどにした方がよい。海外では死亡事例もあるらしいし、今回の事件(?)で、激辛の食べ物に関する許容性・考え方が変わるかもしれない。

 

17年使った、最初の液晶テレビが壊れて、中国メーカーの最新のテレビを4月に購入した。その後、リモコンの使いづらさはあるが、単独でネット接続が出来て、まぁまぁ快適に使っている。それまで聞いたことのないメーカーだったので、不安半分だったが、今のところ問題はない。昨年度の出荷台数では、サムスンに次いで世界2位らしいので、アフターサービスも機能しているのだろう。

 

ベゼルが極薄になり、前から見るとほぼ全てが画面となり、テレビ周りを黒に統一したこともあり、一種の静謐さが出来た。が、一つ大きな不満が、急いで作ったテレビ台。木製だが、黒くするために家にあった黒の塗料でざっと塗っただけだった。多分艶消しのブラック。なので、テレビ画面がきれいになったのに、それを支える台が美しくない。そこで、久しぶりに本気で塗装をし直すことにした。

 

私の「本気の塗装」は、水ヤスリを使うこと。まずは、光沢の油性ブラック塗料を買ってきて、4度塗り。完全に乾いたら、600番ほどの目の細かい耐水ペーパーを四角い木片に巻き、水を流しながら軽く軽~くこすって行く。すると、見た目には艶々ではないが、触るとすべすべの状態になる。そこで、更に光沢ブラックを、薄く上塗りする。これで、ピアノに近い光沢感が得られる。

 

4日ほどかけて完成。出来上がった塗装面は、触るとすべすべで、上にかざした手もきれいに映る。本当は、スプレー式塗料や、塗料コンプレッサーを用いれば、もっと均一に、ピアノのようになるが、スプレー式は光沢のブラックが見つからなかった。塗料コンプレッサーも持っていないので、今回はこれでいい。テレビを消した時に、中央に光る、赤いパイロットランプが台に映りこむのを見て、夜な夜な自己満足に浸っている。