昨日は、白内障の手術の説明と

目の検査など、主人と病院に行って来ました。

同意書にサインをする必要があったからです。

 

ここ数日は、シンクロが度々起こっています。

みなさんも、きっとあるあることかもしれませんが。。

実生活でもブログでも

 

初めてお会いし、お話をすると

みんなが、(散歩中とカフェ)

全て身内に新潟生まれ(奥さん。夫。先代)

それにしても、偶然にも新潟県人として

話しが盛り上がった出来事でした。

 

シンクロニシティ=意味ある偶然・共時性(ユングの定義)

先日のカフェで、かけてもらった

マイルスの「Kind of Blue」カインド・オブ・ブルー

 

ブロ友さんも、昨日記事にされており

驚き、ビックリでしたよ~~♬

 

 

 

 

村上春樹ライブラリーを初訪問した時に、こちら

中にあるオーディオルームには

春樹さんが愛聴した、ジャズレコードが寄贈され陳列。

 

上の段の右端には、昔から大好きなジャズヴォーカルの一人

アニタ・オディのレコードがあり、とても嬉しかった♡

ジャズ喫茶経営された時のレコードたちか?

愛聴レコードが似ているのは嬉しいものです。

ビル・エヴァンス・ビリー・ホリデイ他もあった。

 

新潟のジャズ喫茶「ジャズママ」に通っていた頃

常連さんと、アニタ・オディを新潟県民会館に呼びたいと

本気で、真剣に語り合ったことが懐かしい~♬

ジャズ仲間とは、最高でした♬

 

 

思い出していた一昨日

ブロ友さんが、アニタ・オディを選曲されておられた。

 

 

 

早稲田大学ジャズ研があることを

コメントにて知らされた。

早稲田モダンジャズ研究所です。

タモリさんが入部していたことが有名ですね。

 

※タモリさんは、トランペットを吹いており

 先輩に誰が好きだ?マイルスです。とタモリ

 マイルスのトランペットは泣いているが

 お前のトランペットは笑っていると

 

 先輩にいわれて、プレイヤーを辞め

 司会業になったのだという逸話は有名です。

 現在のルーツですね。

 

 

村上春樹さんは、たぶんジャズ研には

入部はしておりませんね。

大昔ピアノは習っていたけど、練習が嫌で辞めたのだと

そのつがりで、思い出したのが

 

「村上春樹presents 山下洋輔トリオ 再乱入ライブ」

2022年7月12日、早稲田大学の

大隈記念講堂で開催されました。

こんなに、凄い!ライブだとは知らずにおりました。

 

約半世紀前の学園紛争の最中、早稲田大の構内4号館で行われた「伝説の乱入ライブ」山下洋輔トリオ

 

 今回のライブはそれを再現するもので、

早稲田大学国際文学館「村上春樹ライブラリー」が新4号館に出来たということを機に村上春樹が提案。

 

実際に山下が乱入するという訳でなく、ピアノを運び出した大隈記念講堂で、乱入に想いを馳せた53年ぶりのコンサートとトークセッションを合わせた形式で開催された。

 

 

 

 

 

 

 

このライブがレコードになった

 

 

レコード化のきっかけは?
「本当に素晴らしかった。残しておきたいよね」とイベント終了後、村上さんがぽろっとこぼした一言がレコード化のきっかけだったとか。

今聴いても、というか、

今聴くからこそ新鮮な音楽なんです。

若い人に聴いてもらいたい!  村上春樹

 

 

 

歴史を遡ること1969年7月、

政治闘争の風が吹き荒れる日本社会のなか、バリケード封鎖された早稲田大学で120分に渡る決死のライブが行われた。

 

大隈記念講堂から4号館へ無断でグランドピアノを担ぎ込んでの伝説的な演奏は、田原総一朗がテレビ番組「ドキュメンタリー青春」のために企画したもの。

 

 「ピアノを弾きながら死にたい」と語った山下洋輔に、

「俺が殺してやる」と仰った、田原総一朗さんでした。

最高の死に場所を用意しようと思ったんだと語っている。


だが、その思惑は予想を超えた結末を迎えた。

山下洋輔トリオの爆演に圧倒され、

対立しあうセクトの学生は呉越同舟、

聞き入ってしまったのだ。

音楽が闘争を超えたのだ。
 

 

その映像は「バリケードの中のジャズ」として放送、音源としては「DANCING古事記」として残されている。

 

 

 

レコードの詳細

1969年7月、バリケード封鎖された早稲田大学構内で行なわれた山下洋輔トリオ(W/森山威男、中村誠一)の壮絶な、壮絶としかいいようのない演奏を収めたライブ盤。

 

当時、(唐十郎・状況劇場から独立したばかりの)麿赤児と作家デビューしたての立松和平の自主制作LPとして発売、そのオリジナル盤どおり52年ぶりLP再発売。

 

アジ演説(A1)から始まり、それをぶった切るかのようにスタートする山下洋輔永遠のテーマたる「テーマ」

 

(A2)は高速/爆音/疾走/音の洪水なるスイングが15分、山下得意の肘打ち連発!中村誠一作「木喰」(B1)は、そのソプラノがスピリチュアルに響き渡るバラードに始まり、しかし狂宴の乱へ。そして全てにおいて疾風怒涛の森山威男のドラミングの凄まじさたるや。

 

異様なハイテンション60年代新宿を代表し昭和の熱い時代を切り取った一大ドキュメント。 A 1. アジテーション  2. テーマ B 1. 木喰 山下洋輔 ピアノ 中村誠一 サックス 森山威男 ドラムス 1969年7月 早稲田大学。

 

 

1969年は、学生運動・全共闘運動が盛んな頃で

山下洋輔さんの決死の演奏をお聴きし

「ピアノを弾きながら死にたい」その思いが

ゲバで活気づいているみんなを

ジャズで封じ込めたのですから、天晴です♬

 

田原総一朗が、撮ったというドキュメント

「バリケードの中のジャズ」観てみたいです。

双方が、命がけの時代だったと想像できます!