みなさん、こんにちは
皆さんは自宅で映画を鑑賞するとき、DVDやBluerayなどのメディアを使って鑑賞されていますか?
それともAmazonVideoとかAppleTVなどのストリーミングサービスを使って鑑賞されていますか?
我が家も引越しした際はストリーミングだけでいいやって思って、昔から使っていたDVDプレイヤーは箱に閉まったままにしていました
Bluerayプレーヤーは3D作品がストリーミングでは配信されていないためプロジェクター設置に合わせて安いものを購入して繋いでいたので、DVDを見る時もこれで再生していました
ただ、なんだか味気ないと感じてしまうことが多々ありました
元々使っていたDVDプレーヤーは画質・音質にこだわって作られた製品だったので、それなりにいい感じに映像を描写してくれていましたが、安いやつはなんかテレビで見ているのとさほど変わらない色味
せっかくシアタールームを作ったのだから、映画館の雰囲気のある画質で見たいじゃないですか
そしてDVDというメディアへのこだわり
ストリーミングって、「サクっ」と見られるのはいいのですが、そこがなんだか味気なくて・・・
映画館だと、チケットやパンフを買ってから入場して、上映前までパンフを読んで今から見る映画にワクワクするというこの感じが欲しい
なので、我が家ではシアタールームでじっくり見たい映画はあえてメディアを使って鑑賞しています
そこで今回、プアオーディオ熱が再燃したのに合わせてDVDプレーヤーも復活させました
復活させた機材はこちらです
プロジェクターへの接続は「コンポーネント端子」というハイビジョン画質まで対応している規格でケーブルを繋ぎ込みます
音声出力は光接続なのでAVアンプに入力すればOK
早速セットアップをしました
写真の天板上の右側がDVDプレーヤーです
(ラックの下の段にあるのは嫁が結婚した時に持ってきたDVDプレーヤーですが、勝手には処分できずいまだに残っています)
そして儀式の開始です
まずはDVDをプレーヤーにセットします
この前ブログに書いたCDプレーヤーとは異なり、トレーに再生面を下にして乗せる普通のタイプ
あとはスクリーンに向き合ってプロジェクターの電源などを入れていきます
今回鑑賞した作品はこちら
わかります?
もしこれでわかったら、かなりの映画通です
正解はこちら
故・竹内結子さん、中村獅童さん主演の名作、「いま会いにゆきます」です
個人的には、日本の映画界の歴史の中で一番泣ける作品だと思っています
そして、4年前に亡くなった竹内結子さんの若き日の姿が見られる貴重な作品の1つでもあります
まずは、映画を再生する前に、パッケージ裏面に掲載されているストーリーなどを読んで気分を高める儀式を行います
スクリーンに投影された映像も、デジタル化される前のフィルムで再生していた映画館の雰囲気です
輪郭が微妙にぼやけていたり、変に解像度が高くないので役者の肌感が綺麗に見えます
そうそう、これこれ
この作品はフィルム感が残るこの雰囲気で見たかった
その後、ハンカチ片手に上映開始
いや〜、泣けました
もう何度も見ていてストーリーは頭にはいっているのに、同じところで大号泣です
いい作品は何度見ても飽きないですね
そして、ホームシアターだから周りの目を気にせず号泣できる
さらにストリーミングとは違って、再生履歴に残らない
なので、家族には私が密かにシアタールームで大号泣した事実を知られない
これが実はいまさら古いDVDプレーヤーを再度セットアップしたもう一つの理由
と、いうことで、今回は「なぜいまさら古いDVDプレーヤーを復活させたのか」についてでした
では