みなさん、こんにちは
コロナ禍が明けて気持ち的にも変わってきた方が多いかと思います
沈み込んだ空気感の中ではなかなか趣味に没頭する気にもならなかったのが、最近の株価上昇などのニュースを受けて、久しぶりに趣味の世界に浸ろうかと思っている方もいるかと思います
(自分だけ??)
そんな私のメインの趣味は映画鑑賞なのですが、ここ最近、昔ハマっていたオーディオ熱が再燃し始めました
とはいえ、家を買ったばかりでピュアオーディオの世界に踏み入れるだけの余力もなく、できることといえば壊れてしまって箱にしまい込んでいたCDプレーヤーを復活させる程度
オーディオマニア界隈では、低予算のオーディオ機器で組んだシステムのことを、「プア・オーディオ」って呼ぶらしいですが、プアにはプアの良さがあります
それは、「いつでも後戻りできる」
ペアで1500万円のスピーカーなんて買った日にはもう後戻りできないですからね
で、問題の壊れているCDプレーヤーですが、相当古い機材(1998年製)なので修理できるショップも少ない中、なんとか見つけることができたので、早速修理依頼をして昨日手元に戻ってきました
かかった修理費は、このCDプレーヤーを中古で買ったときとほぼ同じ値段
でも、このプレーヤーの音が好きなので、我が選択に後悔なし
その後の機材のセットアップはすでにホームシアター用に組んでいるオーディオシステムに追加するだけ
あとはアンプ側で左右のスピーカーの音量を微調整して準備完了です
組み上がったシステムがこちら
天板左側がお気に入りのCDプレーヤー「パイオニア PD-HL5」です
右側は同じく隠居生活をしていた同じ時代のDVDプレーヤー
こちらも合わせて再登場させましたが、その話はまた今度
聞く音楽はJPOP中心なのですが、このCDプレーヤーはボーカルの声が生々しく聞こえるのが特徴で、最近のハイレゾとはまた違った音の響があるのもお気に入りの理由です
この時代のCDプレーヤーって、メーカーごとに音の違いがあって面白いです
当時、いろいろなメーカーを聞き比べて、最後に残ったのがパイオニアでしたが、当時のハイエンドは数十万円する「ピュアオーディオ」向けで、私が買ったのは数万円の「プアオーディオ」向け
でもでも、これでも大枚はたいて買ったんだから大事につかわないとっと思って、壊れた後も捨てずに取っていました
近くでみるとこんな感じです
かっこいい
そして、CDを再生するためトレーを開くと・・・・
なんと、ターンテーブルが登場
ここにCDを裏返して乗せるのがこのプレーヤーの特徴です
せっかくCDプレーヤーが1990年代の機材なので、再生するCDも同じ年代のアーティストを選定してみました
永井真理子さんのレーベルです
最近はメディアには出られることがほぼないのと、Amazon MusicやApple Musicなどのサブスクに登録がないため、歌声を聞くにはCD以外の方法がない貴重なレーベル
「ミラクルガール」とか、「ずっと」とか、名曲も多いですね
永井真理子さんの曲って応援ソングが多いので、久しぶりに聞くとなんだか元気をもらえて、コロナ禍で沈んでいた気持ちが浮き上がってきます
最近のアーティストとはまた違った、バブルが弾けてしまった暗い時代に、元気を与えてくれる曲がたくさん出たのもこの時代
同じ時代のCDってほかにも数枚持っていますが、あまり数もないのでもう少しいろいろなアーティストの楽曲も聴きたいな〜
そんな1990年から2000年序盤はCD全盛期だったこともあって、当時のアーティストのレーベルはブックオフとかに行くと大量にでていて、しかもびっくりするほど安く手に入ります
なので、週末あたりに買い出しに行って大人買いしようかな
その後はこのプア・オーディオをフル活用して、懐かしいレーベルに浸るという趣味に没頭したいと思います
と、いうことで、今回はオーディオ熱が再燃してCD聴きまくりという趣味が復活したという話でした
では