みなさん、こんにちは
昨日2年目点検を受けた際に指摘した修繕箇所について、補修を行ってもらったので結果を公開します
まずは
①浴室床下の断熱蓋がきちんと閉まっていない
への対応です
点検時指摘をしたところ「蓋の位置を調整したうえで、気密テープで気密を取る」とのことでした
その結果、このように対応してもらいました
Before
Afer
気密テープでユニットバス下と完全に区画を分離できました
これで全館空調の床下暖房の効率も上がると思います
続いてはこちら
②玄関引き戸上部に隙間ができている
ここは1年点検時からの課題で、最初の半年点検時にはスルーされてしまった部分です
果たして今回はどう対応されるのか気になっていました
こちらは2年目点検時にドアの位置を微調整してもらった際、隙間が全体に広がるようになったので、気密がとれるように部材を追加するとのことでした
そして補修した結果がこちら
ウレタンスポンジテープで隙間ができないよう塞いでくれました
この状態でドアを閉めると。。。
ばっちり隙間がなくなりました
隙間があった時はここから外気が入ってきて、内網戸のレールに当たってレールが冷やされ、室温を下げてしまうという事象が発生していました
はたして、今回の対策でどう変わったのか、サーモグラフィーで確認したところ、
対策前はレール部分が青色になっていたのが、緑色に変化していました
念の為ドア上部の対策した隙間部分をみてみると、
同じく緑色で表示されていて、隙間風が抑えられてかなり断熱に効果がでていることがわかりました
これで2年間モンモンとしていた玄関ドアの問題は解決です
続いては
③小屋裏の雲筋交に亀裂がある
は、追加で釘を打ってもらいました
あまり沢山打ち込むと割れが進むので、元の釘を残しつつ補助程度の釘を追加で打ち込んでもらいました
この先割れがすすむようなら自分で杉板買ってきて張り替えようと思います
まだまだ続きます
⑥クロスについた汚れ(洗剤をつかっても取れないレベル)
は、2箇所ほど汚れが取れない場所があって、点検時に見てもらったところ、クロス職人さんを呼んで対応するとのことでした
補修作業の日、職人さんが一緒に来られて、問題箇所を確認したあと部分張り替えをしてもらいました
Before
After
クロスのシボの形に合わせて張り替えているのですが、近くでまじまじ見てもどこを張り替えたのかまったくわかりません
さすが職人さんです
あまりの精度の高さに、「すごい!」しか言葉がでませんでした
そして最後はこちら
④浴室のカウンターと乾燥機のプラスチックの変色
こちらはアキュラからメーカーのTOTOに確認してもらったのですが、「変色は使い方が原因の場合が大半なので、交換は受付できない」と断られたそうです
そもそも水回りで使う前提の部材なのに、毎日水切りワイパーで水分を切って浴室乾燥機で乾燥させる手間をかけているにも関わらず、わずか2年で汚く変色すること自体、製品として欠陥なのでは?っと思ったのですが、メーカーは保証範囲に「汚れ扱いになるものは保証対象外」と書いて責任回避しています
100歩譲ってカウンターは汚れ扱いとして、浴室乾燥機の吹き出し口の部分変色は汚れではなく熱による変色なのは明らかなので、ここについては再度メーカーにクレームを入れてもらうようお願いしました
「熱で変色するような作りだと、そのうち溶けて発火する恐れもあるので、安心して使えません!」と強く伝えてもらうようお願いしました
ほんと、売る時は甘い言葉、購入後は手のひらを返して厳しい対応というメーカーは信用ならないので、将来水回りリフォームする際にはTOTOは選択肢から外そうかと思っているぐらいです
いまから水回り設備を検討される方は、変色時のメーカーの対応について、事前に確認しておいた方がいいですよ〜
こうして約2時間かけてあちこち補修してもらった結果、一部を除いて満足できる状態に仕上がりました
次は3年後の5年目点検まで間が開くので、それまでは自分で補修できるところは対応していこうかな
と、いうことで、今回は2年目点検後の補修についてでした
では