みなさんこんにちは
能登半島地震はいまだに余震が続いていて、救助支援活動も進みにくい状況の中、自衛隊をはじめとする多くの方々の懸命な救助活動が行われていて、本当に心から感謝の意を表します。
合わせて被災者の方々の一日も早い生活再建を祈ります。
今回の地震もそうですが、大規模地震の発生確率が1桁%の地域でも、大規模地震が発生しているという事実。。。
熊本も確か1%未満だったのに震度7が2回も襲ってきて、多くの建物が崩壊しました。
なので、いま住んでいる地域が政府が発表している地震発生確率が低いからといって、まったく安心できないのがこの日本という国です
そのため、家づくりの際、最重要視したのが「耐震性能」です
耐震性能は耐震等級という形で3段階に区分されていますが、過去の大規模地震の事例から耐震等級3を取得している建物は損壊することはまずないと言われていて、我が家も耐震等級3を取得しました
ここで耐震等級取得の際の審査条件ですが、建築確認で必須の壁量計算と合わせて、許容応力度計算と呼ばれる構造計算をしていないと耐震等級3は取得できません
2階建ての一般木造住宅の場合、この許容応力計算は必須となっていないのと、建てる側も手間と費用がかかるので、こちらから指定するか、ハウスメーカーが耐震等級3取得を標準プランで組み込んでいない限りはこの構造計算がされず、耐震等級は1もしくは2までしか取得できないそうです
アキュラホームは「全棟構造計算」をうたっていますが、なかなか構造計算書自体をWEBで見ることはないのではないかと思い、今回ブログにその一部を掲載します
構造計算書自体は長期優良住宅申請書の添付資料としてついてきていました
おそらく全ページは紙資料で出力されていないみたいですが、計算条件のデータと計算結果サマリー、使用部材のエビデンス(金物メーカーが開示している性能表示など)だけでも100ページ程度はありますね
構造計算の明細まで印刷すると200ページを超えると思われます
この資料と合わせて、アキュラホームの場合は建築中に自社の確認だけでなく、外部の第3者確認も合わせて行われているため、あえてインスペクターを入れなくても大丈夫
もちろん、施工側が契約しているインスペクターなので、ここに不安があるのであれば、自腹を切ってインスペクターをいれるのもアリですが、我が家ではそこまではしませんでした
(そのかわり、ほぼ毎日現場に行って写真記録を撮りました)
さらに、実際の建築で使っている施工方法や金具で建てた家を使った耐震実験も定期的に行われていて、その結果を実際の設計や施工にフィードバックしている点もアキュラホームを選ぶ際の評価ポイントになりましたね
ここまでやっているハウスメーカーは超大手しかないのと、大手であっても数年に1回程度しか実証実験はしていないので、ミドルクラスのハウスメーカーなのにここまでやるっていうのは珍しいと思いますし、契約者からするとものすごい安心感につながります
あとは、耐震等級3を取得していても家自体は揺れるため、大規模地震の際の揺れ軽減のために、制振ダンパーも採用
制振ダンパーも色々な種類があって一長一短ですが、我が家で採用しているFRダンパーの売りはメンテナンスフリーという点と、これ自体が耐力壁になる点で、コストを抑えつつ、長く機能するという点が評価ポイントですかね
ちなみにFRダンパーの経年劣化性能ですが、樹脂部分が174年、金属部分が245年となっているので、家が朽ちてしまったときに最後に残るのがこの制振ダンパーになりそう
と、ここまで地震対策をしていれば、万が一、震度7が襲ってきても、最低限の破損だけで済むのではいかと思っています
とはいえ、実際に震度7が襲ってきた場合、家のどこかしらに損傷がでることは避けられないと思います
例えば、外壁のサイディングのずれとか、サッシ枠の歪み、配管繋ぎ目の緩みとかは十分にあり得そう
そのため、地震保険にも加入しました
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