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JIROのブログ

「話しの中身がどうなれこうなれ気持ちも知らずに」だべっていくと思いますが、他人様を傷つけることのないようにしていきたいと存じます。

コンパチヒーローズのノリで、

 

ヤプール率いる「超獣」軍団が財団Xを利用して

 

<Uキラーザウルス>の身体を構築させて

 

仮面ライダーディケイドや仮面ライダー1号らとやり合う

二次創作を昔やったんですけど、怒られそうだなぁ~(笑)。

 

#クロスオーバー #仮面ライダーディケイド Route Indicated By Heroes - sa - pixiv

 

サブロー・ハカイダーと、仮面ライダーキバーラ、そして

 

デネブが憑依した「D士」が変身するディケイド電王ベガフォーム。

 

この3人が成敗した<エースキラー>の兵装である

 

ウルトラブレスレットの模造品に

 

仮面ライダーBLACK RXのキングストーンエネルギーを総て充溢させて、

 

ライダー月面キックで蹴り飛ばしてヤプールを敗退させるの。

 

本郷さんの最強技は「電光ライダーキック」より

「ライダー月面キック」がふさわしいとアタシは思うのです。

 

 

ちなみに題名はカネゴンとガラモン(ピグモンかも?)が出演していた

「Yin Yang」の歌詞を参照しました。

7月10日は「ウルトラマンの日」だそうです。アタシも好きです。

 

160ヶ月にわたってpixivでやっていた二次創作では、

 

『ウルトラマン80』(だっけ?)で物語の重要項目だった

「マイナスエネルギー」という固有名詞を便利なのでずっと使っていました。

 

 

『ウルトラマン』サーガの悪役もだいぶ出しましたが、

だいたいは宇宙人で、怪獣はそこまで重要な役割ではなく、

「再生怪人」と同等の扱いだった、はず。

 

というのは、アタシは非戦論者です。だから、

「殴られた側はそりゃ痛いし、殴り方を知らなきゃ殴った側も手を痛める」という

ことを発信したいという動機が、かくも長々と駄文を連ねてきた理由のひとつです。

 

だもんで、スペシウム光線とか喰らった怪獣がどのように苦悶するのか?

アイスラッガーとかで斬り立てられている際に痛みを感じているのか?

 

映像では想像できても、アタシの文章能力では到底皆様に共鳴してもらえまい。

そんな訳で、ヒトと意思を疎通するのが難しい面々をあまり出さなかったわけであります。

 

ゴモラとかタイラントとかゼットンとか大好きですけどね。

 

 

などという前置きとは関係なく(じゃあ書くな)、

「描写していて楽しかった宇宙人」3人を列挙します。

 

 

まずは『ウルトラマンSTORY 0』に基づいて登場させたババルウ星人。

#クロスオーバー #仮面ライダージオウ Keep Smilin’ ―― 憂き世見和がす轍を嚮(むか)う、 - pixiv

 

真船一雄氏の原作で、

ガッツ星人、ナックル星人などの荒くれ者を牛耳るのがコイツ、という人選(?)に

驚いた方も多いのではないでしょうか。

 

孫悟空よろしく毛髪が分身体になり、更にめいめいが変身能力を発揮する「離れ業」と

ウルトラキーを奪取した後の暴れっぷりは確かに貫録があったけど、

あとはイマイチ覚えていない(笑)。

 

ではなぜ、この人を拙作においても「ベリアル帝国」再生幹部たちの頭目にしたか。

なんっつっても、顔がイイ(笑)。『ウルトラマン』サーガでも随一の美形悪役だと思う。

(といっても、『メビウス』以降は知らない)

 

ホスト紛いにして財力を蓄え(笑)、変身能力と策謀で競争相手を陥れ、

自分の兵力を秘密裏に整えていったのではないかいな、という、

怪人四十面相や高遠遙一など「犯罪者」って形容が似合う、かなりのワルとして好き。

 

 

続いてはやはり『STORY 0』からテンペラー星人。

上述の愚作では、五代雄介・仮面ライダークウガと対決させています。

 

バルタン星人を継承した蟹鋏、頭頂部からの毒煙、

猛火の噴出、電撃を帯びた撓る打撃、光線技など、

ウルトラ兄弟に匹敵するほど手数が多い。

 

ただ原作では、「ヒッポリトタール」を主に使用していました。

 

かの必殺武器を提供したヒッポリト星人がこびへつらっていた

化けの皮を脱いだとき、好敵手と認めたゾフィーをかばって

自ら粉々になった「武人」っぷりを強調できて楽しかったです。

 

 

そして、最も好きな宇宙人は『ウルトラマン』に登場したメフィラス星人です。

 

2011年、最初期にこさえた『ウルトラマン対仮面ライダー』のパスティーシュは

地球固有の怪獣たちを捕獲する作戦のためと、それ以上に「遊戯」として、

ブルトンを遠隔操作するメフィラスが黒幕になっていた、という設定です。

 

『STORY 0』でもババルウに次ぐ星間連合の副官っぽい役柄なんですが、

互いに相容れないことからゾフィーらと戦うことなく、ウルトラの父を

奪還するための鍵を自分から彼らに渡すところもイイ。

 

ただ、アタシは御童カズヒコさんの冥府羅州烈風斎(通称「めひらす」)が大好きで。

 

『コミックボンボン』で連載されていた『ウルトラ忍法帖』の悪玉「朧党」の首領なんですが、

人遣いが荒い(「忍獣」だけどね)一方で、側近とか優秀な部下にはちゃんと報いる。

 

「何も云うな。何があってもお前たちはわしの可愛い子分だ!」とか、

「ちょっと待て。休日手当だ。子供に何か買っていってやれ!」とか、いい上司。

 

「悪質宇宙人」では全くないんだけど(笑)。

治療の帰路、岩手県立図書館に立ち寄って、

 

『本日の水木サン』を借りてきました。

(大泉実成氏編、草思社、2005年)

 

以前の記事でも「けんかはよせ 腹がへるぞ」と

いう金言を引用させていただきましたが、

お愛想を言う前に我が首相(ボス)よ | JIROのブログ (ameblo.jp)

 

「水木サン」氏はとりたてて「奇人」というわけではなく、

 

ご自身の経験や、ヒト特有の欲望について

あるがままに述べられているだけなのだな、と

アタシは思います。

 

ちなみに、この本は日めくりカレンダーふうに、

「水木サン」氏のおコトバを366ケ精選されているのですが、

 

7月10日は「奇人は貴人。」でした(213頁)。

 

 

そのうち、アタクシが趣をすこぶる見出しましたのが、

 

5月21日(159頁)で、ねずみ男に「水木サン」氏ご自身を語らせている表現です。

 

「戦争中腹すかして死んだやつが一番かわいそうだという

奇妙な考えをもっていたから、腹いっぱい食っている今の人には、

彼は同情というものをあまりしない。

これというのも、人一倍胃がいいから

“空腹”の人に人一倍同情するのだろう。」

 

 

Xで呟いたことの繰り返しになるんですが、

 

もし一つだけ願いが叶うなら(「身内の蘇生」とかそういう罰当たりなことじゃなしに)

 

NATOとかG7サミットとか「一帯一路」とか、

そういった国際的会議に出席する方々に、

 

とりあえずテント暮らしで2日間ほど食わずに過ごして、

そしてから丁々発止してほしいですよ。

 

そうすりゃ世界はもっとマシになります、きっと。