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何人かの友人から、
「クラスの子が、ウチの子をわざと仲間に入れないようにしたりイジワルするみたい」
「クラスの子から、先生の見ていないところで足を踏まれたり蹴られたりしてるみたい」
と相談をされました。
そういう子、どこにでもいるんだなぁ。
最近はストレス溜めてる子が多いのかな、
ストレスのハケ口を優しい子とかに向けてるのかな、
でも、優しくてマジメなお母さんほど、こういう解釈をしちゃうんですよね。
「ウチの子が空気読めないからイジメられるのだろうか」
「ウチの子がトロイからイジメられるのだろうか」
私は、
「それは違うと思う。問題なのはイジメる側であって、イジメられる側が悪いんじゃないよ。」
と伝えています。
だって、もし自分の子が、お友達の足を踏んだりイジワルをしていたとして、
「なぜそんな事するの？」
と聞いた時に、
「そのお友達がトロイから」
「そのお友達が空気読めないから」
と答えたとしたら、
「そっか、じゃあ、仕方ないわね」
って、なりますか？？？
ならないでしょ。
「それは間違っている！！！」
と、なんとしてでも止めさせるのが当然です。
だから、当然、
イジメる側に問題があるわけです。
息子も１年生の時に、ある子から乱暴な事をされていました。
私も、まず考えたのは、
「息子が空気が読めなくて目立つからイジメられるのだろう」
だったのです。
でも、いろいろ考えて、逆に、
乱暴してる子の心、大丈夫？？？
と心配になりました。
結局、その乱暴な子は家庭でストレスを溜めていたようで、
やはりイジメる側に問題があったというわけでした。
思うのは、今の社会ってイジメられたり不登校になったりする側に問題があるみたいになっているけれど、
イジメたり他人に嫌な思いをさせる側こそ何か問題を抱えていて、心のケアが必要なのでは？と思います。
これからも、子どもが学校で嫌な思いをした時、
「ワタシがダメだからだ」
「ボクがいけないんだ」
と思わせることだけは避けたいと思っています。
先生や親である私達が、
「あなたはあなたらしくていいのよ」
と肯定してあげられて、
みんなが認め合える世の中になればいいなと思っています。
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