(小学生からの学習をどうするか⑦)
「問題集比較①(算数)/最レべvsトップクラス」
問題集比較「最レべvsトップクラスvsスーパーエリート」はこちら↓
http://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12234543779.html
本屋さんで、最レべ問題集とトップクラス問題集を
横に並べ、ページをめくり、比較してみました。
最レベさんすう問題集小学1年―段階別
1,296円
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トップクラス問題集さんすう小学1年―中学入試をめざす
1,404円
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◆内容比較◆
1年生から3年生までの内容を目次にて比較しました。
若干、最レべ1年生の単元がトップクラス2年生の単元だったり、
逆にトップクラス2年生の単元が最レべ1年生だったりと、誤差はありますが、
進み具合も、出題単元も、ほぼ同じでした。
問題集の内容で、違うところを挙げますと、
(立ち読みですので見落としもあるかもしれません。)
・最レべ1年生で、和差算あり(トップクラスは2年生から)
・最レべ1年生で、集合(ベン図)あり
・トップクラス1年生で、表・グラフあり(最レべは2年生から)
・トップクラス1年生で、場合の数あり
・最レべ2年生で、旅人算あり
・トップクラス2年生で、分配算あり(最レべは3年生から)
出題単元の誤差はお互いに2年生問題集で相殺されるように感じましたので、
問題集を途中で変えるなら、2年生を終了し、3年生からがいいかもしれません。
例えば、
1、2年生は最レべ→3、4年生はトップクラス
と移行するのもアリだと思いました。
補足として、最レべには「ぶんしょうだいとっくん」というページもあります。
こちらは私的には魅力でした。
◆難易度◆
ザクっと見た感じでは、同じような感じでした。
ただ、字が小さめのトップクラスは、少し難しく感じるかもしれません。
◆問題数◆
トップクラスの方が多い。
◆字の大きさ◆
最レべの方が大きい。
他のブログにもよく書かれていますが、トップクラスは字が小さいです。
子どもに、どっちがいい?と両方見せたら、直感で最レべを選ぶと思います。
3年生くらいになると小さい字も気にならなくなるかもしれませんが、
1、2年生は勉強好きの取っ掛かりになる大事な時期なので、
子どもの第一印象を重視した方がいいかもしれません。
(うちはトップクラスにするなら拡大コピーしようと思います。)
◆解説◆
トップクラスの方が親切。
最レべはほぼ式と答えのみで、ひとことアドバイスがあるのみです。
1、2年は解説がなくても親がついているので大丈夫だと思いますが、
3年生くらいからは自分で解説を見て解く練習をしてほしいと考えているので、
3年生以降はトップクラスくらい親切な解説がほしいところです。
≪総評≫
どちらも、とてもいい問題集で、よく研究されていると感じます。
甲乙付け難く、こればかりは本当に、
わが子にどっちが合うのか。
子どもの嗜好と、わが家の方針から見極めるしかないと思います。
問題集比較「最レべvsトップクラスvsスーパーエリート」はこちら↓
http://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12234543779.html
「問題集比較②(算数)/スーパーエリート」はこちら↓
http://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12234553333.html
「問題集比較③(国語)/最レべvsトップクラス」はこちら↓