◎8月28日(日)ビオターニの池の水落としをしました!
◎8月3日(水)水田・水路の生き物調査会を開催しました
世羅町小谷地区で
水田、水路の生き物調査を行いました。
おとな、こども合わせて約40名の参加がありました。
朝8時に集合してミーティング。
中国四国農政局の宝栄(たからえ)さんから調査にあたっての
注意事項を聞きました。
まずは3班に分かれての
水田の生き物の調査を開始。。。
約40分で捕獲を終了。
小谷集会所に集合して持ち寄った“収獲”の
観察会の始まりです。
捕獲した昆虫類はもと居た場所に帰します。
観察、記帳が終わり
次は、水路の生き物調査に入りました。
水路にもたくさんの生き物が住んでいます。
なかでも“ドジョウ”の数の多さにはみんなビックリ!!
お手伝いをしてくれました。
11時半頃に観察会は終わりました。
ダルマガエルの里親の井藤さんから
今日の総評をもらいました。
農政局の宝栄さん
「また、やりましょうね~!!」
調査の詳細は宝栄さんが持ち帰りデータにまとめてもらいます。
どんな結果になったのか
楽しみですね。
参加した小学生からは
「夏休みの日記がいっぱい書けてうれしい~!!」
の声が上がっていました。
世羅町小谷地区の次回のイベントは
8月28日(日)
「ビオターニの池の水落とし」
です。たくさんの昆虫類が観察できるかも。。。
ぜひご参加ください。
◎7月13日(水)ダルマガエルのオタマジャクシを田んぼに放流しました!
ダルマガエルの“オタマジャクシ”を約5800匹小谷の田んぼに放流しました。
せらひがし小学校の4年生31名と引率の先生、安佐動物園の皆さん、地元の皆さん
総勢約50名での賑やかな会になりました。
ダルマガエルの里親こと井藤さん(画像右)と
安佐動物園の茶村さん(画像左)からのレクチャーを受けました。
オタマジャクシはこの白い袋の中にいますが
水温差でビックリしないように前もって田んぼにつけて温度を調整しています。
田んぼのあぜからみんなで放流をはじめました。
約20分ほどで無事終了!
ひきつづき、水辺の生き物の観察会がはじまりました。
約45分ほどでヤゴやゲンゴロウ、タイコウチなどの昆虫をたくさん採取できました。
採取後は茶村さんから昆虫の名前や習性などの話しをききました。
以下、参加した小学生からの感想の抜粋です。
●色々な虫がいるんだなあ~と思った。
●今まで知らなかった虫を見て、知ることができた。
●“タイコウチ”を捕まえることができた。
●“ダルマガエル”は絶滅危惧種なんでもっと増えてほしいと思った。
みなさん、大変ご苦労様でした。
●8月3日(水)水田・水路の生き物調査会を開催します
~ダルマガエル、水生昆虫がいっぱい!名前を知ると仲よくなれるよ!~
日時:2011年8月3日(水)
午前8時~
集合場所:小谷集会所(広島県世羅郡世羅町小谷110)
会場:小谷の水田・水路
もちもの:長ぐつ・ぼうし・タオル・水筒・虫メガネ・網(あれば・・・)
備考:事前準備会を行います。
詳しくは以下↓↓↓
~生き物調査準備会~
日時:2011年7月29日(金)午前10時~
会場:小谷集会所
内容:昔いた生き物、生き物と生活の係わり(食べたよ、薬にしたよ等など)を
皆さんでワイワイ話しましょう。ご参加ください。
◆申込み・問合せ先
0847-24-1175(事務局・寺尾)
090-9735-1189(井藤)
090-7508-8935(桜井)
◎6月18日(土)ダルマガエルと田植え会をしました
6月18日、ダルマガエルのビオトープ、ビオターニにて、田植えをしました。
地元の方をはじめ、去年の経験者の小学五年生、遠くは東広島からも、25人の参加をいただきました。
田植えは不耕起の田んぼなので、去年の株が残っています。その株元に穴をあけて、苗を1~2本植えていきました。
苗は昨年ビオターニで採れた籾を種にして苗代で育てました。えらく立派な苗ができたとよろこんでいたら、それは稲ではないよと教えてもらって、ひえ~っ!ヒエを危うく田植えするところでした。素人のお笑いです。来年は苗箱に撒いてから苗代に沈めてやろうと思います。
みなさんのおかげで、一時間もかからずに出来ました。
その後、薪で炊いたダルマガエル米ご飯と猪汁、おもち、おつけものなど美味しくいただき、楽しい1日となりました。
◎6月14日(火)ギフチョウの郷の手入れをしました
6月14日(火)ギフチョウの郷で幼虫の様子を観察しました。
ここは野生の動物が入ってこないように柵で囲ってあります。
幼虫の食糧は「みやこあおい」という草です。
かじった跡には幼虫がいるはずと
葉っぱをめくってみると黒い“毛虫”がいました。
これがギフチョウの幼虫です。
約20ミリ程度の大きさですが、すでに4回脱皮をしています。
いわゆる「終歳」(しゅうれい)といわれる状態です。
このあと
さなぎになり4月10日前後に成虫となります。
さなぎになる場所は???です。
さて今日は
ギフチョウにとって心地よい環境にするために
周辺の樹木の枝に11個ほど「天城抗火石」を設置しました。
これがその石です。
この石は約150万年前、伊豆の天城山の大噴火で噴出した溶岩によってできました。
13000℃~15000℃の流出物が黒曜石の層に流れ急速に冷やされたため
たくさんのエネルギーが溜まっているそうです。
生物のカラダに優しいといわれる4~14μの赤外線を放射しています。
郷親の井藤さんが枝に吊るしました。
来年の4月にたくさんの成虫が羽ばたくことを願って。
抗火石の効果はいかに・・・。
次回は7月下旬に周辺の草刈をします。