みなさん、こんにちは!

潜在意識のスペシャリスト、野中です。


『ハイブリッドNLP 超入門コース』、残り枠2名様となりました。

ありがたや~~~



さて、今日もちょこっと家族の話。


今の母とわたし。


母とは、「見える世界が大変に異なっている」ので、あまり話が合いません。


昔は、母が観る世界を自分の世界と重ね合わせていて、同じ気持でいたような気がしますが、

だんだんとわたしがいろんな経験をしていくにしたがって、

いつの間にか、大きく違う世界を観るようになっていたんですね。



今はこうして、他人事みたいに語っていますが(笑)、少し前までは、その違いがどうしてもいやでした。

どうしてこう批判的なんだろう?

どうしてこういう考え方なんだろう?

どうして分かってくれないんだろう?

そんな気持ちのストレスが、母と関わるたびに大きくなっていった時期がありました。

不毛な大喧嘩を何度もしました。



人って、近い他人と、観ている世界が違うな、と感じると、不安や怒りや、恐れや悲しみといった、ネガティブな気持ちを感じやすいのです。


赤の他人なら気にならないんですけどね。


ましてや、血縁関係にあると、その傾向はとても強くなります。

同じだと安心、違うと不安。

同じであってほしいという強い願い。

それをお互いにぶつけ合うから、ケンカになるんですね。



ところが、NLPでは、こう学ぶんです。


「Perception is Projection」

(それぞれの知覚(見える感じる世界)は、それぞれの心を投影したものに過ぎない)



つまり、ひとりひとり見えている世界は別世界。

みんなぞれぞれにたった一つの世界を作り上げ、その中で生きているんです。



見えている世界、住んでいる世界が異なるなら、たとえ同じ出来事に遭遇しても、感じ方や考え方は異なってくるはずです。


そのどちらが正しいか、間違っているか、ということもありません。

同じものに合わせる必要もありません。

それは無理なことなのです。



しかし、それをわたしたちは分かっていません。

みんな同じ世界で生きている、同じ感覚で生きている、と錯覚しているのです。

だから、親や友人や、周囲の人間関係の中で「同じ」を探して安心しようとするのです。

「同じ」でなければ、どうにか「同じ」にしようとやっきになるでしょう。


無理なのに(笑)


大事なことは、自分の世界に集中すること。

誰かが、その人の世界で感じたり思ったり考えたりすることに影響されず、

自分の心だけに集中すること。



自分の大切な人生を、自分の思うように生きるためには、誰かの世界が必要なのではなく、自分の世界を望んだように作り上げることなのです。


そして、同じように、他者の世界も尊重してあげること。

意見を言ったり、口をはさんだり、ジャッジしたりしないこと。

他者の世界をコントロールしようとしないこと。



いい意味でほっときあうことこそが、真の自立と自律、幸せへの道なのだ、


とNLPは教えてくれるのです。



『ハイブリッドNLP 超入門コース』
・9月スタート予定
・前期5回/後期5回(計10回)
・月謝制(12,000円/月)
・場所:当サロン
・定員6名様(残席2名様)
・詳しくは決まり次第ブログでご案内していきます