☆☆Detroit Working Girl☆☆ -12ページ目

レバレッジド・スペシャル・ディビデンド

先週の企業価値評価のクラスで、ケーススタディーのディスカッションをしました。
取り上げたケーススタディーは、
"Sealed Air Corporation's Leveraged Special Dividend"

シールドエアーは、パッケージング・ソリューションの会社です。
割れ物を包んだりする、プチプチも作ってる会社みたい!(私、あれつぶすの大好きです 笑)
☆☆Detroit Working Girl☆☆-bubble wrap

すっごいいい加減な概略を言うと、キャッシュがありすぎて、業績が停滞気味の会社の社長さんが、いきなり一回きりのすごい配当金を借金してまで配ることにしたら、会社の業績が伸びた、というものです。
1989年に実際あった話です。

どれだけすごい配当金だったかと言うと、一株$40です。
このすごい配当金が発表される前は、一株$44~$45で市場で取引されてました!
しかも、それまで10年の間、この会社、1四半期18セントくらいしか配当金を払ったことがありませんでした!!
この特別配当金だけで、この会社の普通株の市場価値の87%も占めてました!!!

当然借金しないと配当金を払えなかったわけで・・・。
この借金によって、それまでのんびりしていた社員たちの危機感を呼び起こし、社内で様々な改革も効果を及ぼし、成功した、というケースです。


しかし・・・、エグゼキュティブの報酬コンサルタントをしているクラスメートがうちのクラスにはいまして・・・。

クラスの多くが、「会社や社員の意識変革のために必要だったでしょー」「実際、他の方法ではここまで効果が出なかったでしょ」「特許切れそうだったわけだし、なんかしなきゃいけなかったでしょ」「終わり良ければすべて良しなんじゃないの?」という中で、一人、デビルに徹した彼。

「絶対役員が自分たちの資産を増やすためだけにやったとしか思えない!(断言)」

彼は、この渦中のデトロイトとその近郊地域でコンサルタントをして、今会社が潰れそうなのに、「ちょっと僕/私の給料なんとか減らさない方法ないかね~?」と言ってくるエグゼキュティブたちを相手にしているので、そういう風にしか見れないんだそう。

彼の言うことは実はかなり筋が通っていて、実際シールド・エアーの当時の社長は大株主で、この特別配当金でぼろ儲けしています。(社長は700万ドル手にしました)
実は、配当金目当てで、その後の債務が増えた経営のリスクを全部社員に負担させただけじゃないか。
自分はお金持って逃げればいいし、後のことは知ったこっちゃない。
実は、株主の価値を大きくすることどころか、社員の将来や会社の将来まで考え抜いて決められたことではないのではないか。

「でもさ、経営者ってこの不景気でもありえない給料もらってたりしてモラルを疑うこともあるけど、やっぱり社員や自分の会社のこと考えてないってことはないんじゃない?」
不動産ローンの営業マンが言いました。

結局、意見は二分したまま、ディスカッション終了。
これは、他の会社にも適用できるか?
いや、今の時代、銀行がお金貸してくれませんから~ 汗あせる
今の時代じゃなくても、私が社員だったらびっくりして会社辞めるかも。
銀行なら、スポンサー会社がいたりしない限り貸し渋るし、そもそも役員報酬が大きすぎるからエイジェンシー問題疑う。
経営者だったとしても、かなり勇気いりますよね?会社が属する産業やその会社の状態にもよると思うけど。
いや、でも、自分がお金欲しいだけだったら、できてしまうものなのか?

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?/スペンサー ジョンソン

¥880
Amazon.co.jp

今日、通勤&通学時間中に聞いたオーディオブックです。
私はiTunesで、著者のコメントとディスカッション付きのバージョンを買いました。

うーむ、痛いところをつかれた感じです。
私はどんどん状況に応じて変化をすることに大してはあまり抵抗はないのですが、本が指摘するように恐れがあります。

ただ、「過去の過ちや恐れなどを、笑い飛ばす」こと、これって結構かなりいい方法だと思いました。
過去と他人は返られませんもんね。笑うことで、自分を認められるのだろうと思います。
そうすることで、前に進んで行ける。恐れもなくなっていく。

終わりについていたディスカッションを聞くことで、自分の解釈とはまた違った視点が得られました。

チーズが今の自分にとって何なのか、考えながら聞くと、より深い理解が得られますよ!

人とは深きものよ

昨日から、けっこう人と話す機会があって、思ったことです。

人とは見かけによらない、話してみると深くて本当におもしろいものであるなあ。

考えてみると当たり前なのですが、急に、あまり話したことのなかった会社の同じ部署のエンジニアや、ヒューマンリソースマネージメントのクラスで一緒の銀行営業の女性や某日本企業に勤めるアメリカ人エンジニアなどと話す機会があり、しみじみ思いました。

それもこれも、自分から話しかけたり、話を振ったりしてみたら、その人の全く違う一面が見えてきたんです。
普段英語になるとシャイになりがちな私ですが、How to Assert Yourself のCDを聞いて意識が変わり、コミュニケーションを今までより素直にできるような感じがします。

相手に素直に興味を持って、自分からオープンに接すると、得るものが大変大きいと実感しました。

お話した相手の方皆さん、アメリカ人らしくオープンで、フレンドリーで、温かい反応をしてくれたのも、大変ありがたかったです。
彼らのコミュニケーションスキルは、本当に盗むべき点がたくさんです!

中央銀行の為替市場介入

授業で先生がかなり力を入れて説明していたけれど、正直しっかり把握できなかった点です。

1)Unsterilized Intervention(非不胎化介入)
2)Sterilized Intervention(不胎化介入)

教科書や先生のまとめを何回見ても自分でうまく整理できないので、インターネットで探してみました。
世の中便利になったもんです。

いろいろありましたが、一番分かりやすかったのが、下のホームページ。
加野忠ONLINE
リタイアされた元教授がされているホームページのようです。
このように、大変高度な知識と経験をお持ちの方が知見をネット上でシェアしてくださるのは、本当に本当にありがたいですねニコニコ

このホームページ上にあった、「為替市場介入の政治経済学」にとても簡潔でよく整理された説明が出ていました。

意義だけでなく、具体例、どのような効果があるか、経済学者にそれぞれどう捉えられているか、など、理解に欠かせないポイントが書いてあって助かりました。

試験勉強の技術

司法試験超人気講師が教える試験勉強の技術―あらゆる試験に強くなる82のヒント/柴田 孝之

¥1,470
Amazon.co.jp

実は大学4年生の時に、何を思ったか(思い出せない)買ったこの本。
アメリカまでわざわざ持ってきているということは、当時の私にとっても役に立つ情報満載だったのでしょう・・・。

最近自分を変えたいと思う目標の一つに、効果的なアウトプットをする、ということがあって、この本を本棚から引っ張りだしてきました。

なぜ勉強をするべきなのかなど、概略の後、
1)暗記力
2)理解力
3)解答力
どれもが大切として、その技術を解説してくれています。

私の場合、忙しいこともありますが、忙しくなくても無駄多すぎて結果に直結しない下手な勉強をすることが多く、是非改善したいという問題意識を持って読んだら、かなり目からウロコでした。

当たり前じゃん、と簡単に流してしまわずに、自分の現実と照らし合わせて反省しながら読むと、こうしてみよう!と行動力が湧いてきます☆

数年前に読んだ本だけど、今は捉え方がかなり違いました。
少しは成長した証でしょうか。