26日、スイスVSドイツ(1:1のドロー)終了後の日記で・・・【それにしてもスイスは良いチームだ。よくよく考えれば、ドイツ語・フランス語・イタリア語を話す人が殆どで、移民の受け入れも多い。人口こそ少ないが、サッカーが強くなる人種的要素は十分備えている。ただ、ベルギー同様、自国のリーグ所属選手が少ないのが懸念材料かも知れない】
と言ったが、スイスVSイタリアの対戦を見ると、その懸念材料も杞憂たった様な気がする。ボール支配率はほぼ互角。シュー数・枠内シュート数ともにイタリアを大きく上回った。守備力も、定評のあるイタリアのカテナチオを凌駕するものがあり、イタリアの方が攻め倦ねる場面が多かった。先制点を挙げたのはセリエA・ボローニャ所属のレモ・フロイラー、2点目は1点目をアシストしたブンデスリーガ・FCアウクスブルク所属のルベン・バルガス。ドンナルンマがユーロで2点以上取られたの初めてだという。メンバーの多くが他のリーグで戦っている事が良い方向に出ているのかも知れない。恐らく次の一戦はイングランドになる可能性が高いが、シティーのアカンジが立ちはだかる事になるだろう。
一方、ドイツは危なげなく勝ち上がった様に見えるが、次のスペイン戦(流石のジョージアも無理だろう?)も盤石と言える戦いだった様には見えなかった。