思えばブログ書くのは超久々ですね。

2014年現在、世の中には様々なHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が溢れていますね。遠隔操作のが必要な業務用としては結構前から現れていましたが、一般人が普通に身につけながら街中を歩くタイプとしては、Google Glassがその牽引役となりました。

しかし、今回、私がたまたま目にした「雰囲気(FUN'IKI)メガネ」は、これらのHMDとは考え方が全く異なりました。異なったとよりも全くの別物(?)と言って良いほどです。

「雰囲気メガネ」は、スマートフォン連動させることで、歩行中や打ち合わせ、PCの作業時においてもフルカラーLEDライトの点滅と小型スピーカーのサウンドによって、周囲に気付かれることなく電話の着信やメールの受信、スケジュールやタイマーといったさまざまな情報を把握することが可能なメガネです。

例えば......

電話がかかってくればピカッ
メールが来ればピカッ
タイマーでセットした時間が来ればピカッ

いずれもLEDで目に優しい光です。

詳細はこのデモ映像でご覧下さい。

音声認識も、メガネにメールや文章を表示させるとかそんなものではなく、スマホからの通知を光と音のみによって伝える。この極めてシンプルな機能と自然な使用感を感じさせる内容は、人間の通常の生活にも自然溶け込む今までになかった画期的なウェアラブル・デバイスだと思います。

デモ映像を見て「良いな」と思ったのは「スマホの置き忘れ防止」
一定の距離を離れるとメガネが光って教えてくれるわけです。
いろんなところにスマホを置き忘れがちな自分としては、これだけでも欲しい感じ(笑)

「雰囲気メガネ」は、現在、クラウドファンディングの「Makuake」で支援を受付けています。
目標金額3,000,000円に対して、現在1,950,000円(64%)が集まっています。
10,000円支援するごとに、「雰囲気メガネ」が1本ずつリターンとして帰ってきます。
通常販売予定価格が23,000円ですから、約6割引ですね。

私、20,000円支援しました。あんまりたくさん貰ってもしょうがないですし、2本だったらあと1本誰かにプレゼントできますし。

まだまだ支援受付中だそうです!
興味を持たれた方、是非下記からご支援をお願いします!

スマートに情報を伝えるメガネ型情報端末「雰囲気メガネ」を応援しています! Makuake[マクアケ] | クラウドファンディング
すっかりご無沙汰しておりました。
2014年、明けましておめでとうございます。
そして昨年は色々とお世話になりました。

当初は大型AR案件が受注がほぼ間違いないと言われ、それを見込んでいたので、「楽勝だぜ、へへーん♪」と思っていた2013年でした。

ところが、これが土壇場でひっくり返り、一時はホントにどうなることかと思ってしまいましたが、商店街O2Oプロジェクトへの取り組み、動画配信プラットフォームフルクラウド型アンチマルウェアなど、最新かつ社会的に存在意義のあるサービスを取り扱うことができ、なんとか2013年を乗り切った感じがあります。

2014年は、これらのサービスに加え、株式会社トレタ様が開発、運用をされている飲食店向け電話予約管理アプリケーション「TORETA(トレタ)」と、クウジット株式会社様が開発、運用されている、台紙に書いた塗り絵が2D、3Dとして立体化する起こし絵ARアプリケーション「KOOGRA(クウグラ)」の取り扱わせて頂くことになりました。

飲食店向け電話予約管理アプリサービス「TORETA」

起こし絵ARアプリケーション「KOOGRA(クウグラ)」


今年も社会に役立つ様々なソリューションを広げていくため、全力で仕事に当たっていきます。

そして一人の人間としては

「利他の心を大切に」
「ウソをつくな」
「人をだますな」
「その動機善なりや、私心なかりしか」


の稲盛和夫大先生の教えをしっかり胸に刻んでいくつもりです。

2014年も弊社エアドライブを何卒宜しくお願い申し上げます。
たまにはちょっと仕事のことでも書こうかなと。

弊社エアドライブ社は、ソーシャルメディアを活用した地域活性事業を推進しておりますが、そのビジネスパートナーの1社に頓智ドット株式会社様があります。

頓智ドット様は、行きたいところを共有するアプリ「tab」をスマートデバイス(スマートフォン、タブレット)向けとWebブラウザ向けに配信しております。

皆さんは、雑誌などを読まれている時に「あー、ここ今度行ってみたい」と思うことは多いとは思いますが、雑誌を読み終わって閉じてしまったら、もう忘れていると思います。

でも「tab」アプリにアップされている情報(アイテムと言います)や「tab」で見つけた情報であれば、「今度行きたい!」と思った時、それをリクリップ(「お気に入り」)に入れておくことで、その場所の半径500m内に近づいた段階でプッシュ通知を発信し「気づき」を与えてくれます。

これはスマートフォンやタブレットと言ったスマートデバイスから、リアルな店や商業施設へ人を送り込むことができるアプリケーションサービスなのです。

その「tab」が、新しいiPhone5s/5cならびにiOS7搭載のiPhone向けに、新しい機能を追加したと本日リリースが出ました。

▼iOS7の近距離無線通信技術「iBeacon」を利用して、『tab』が来店回数を自動でカウントする「あしあと」機能を新リリース

「tab」にリクリップされたアイテムは、これまで半径500mに入った段階でプッシュ通知を発信しすることで送客を行ってきましたが、今回の機能はiOS7で実装された近距離無線通信技術「iBeacon」発信装置が設置された店舗に、リクリップしたtabユーザーが入ると、来店記録(あしあと)が記録されるというものです。

$XROSS DOODLE-tab_iBeacon
(アプリを立ち上げることなく来店回数を自動でカウント。「行った」回数がそのまま特典に)
※出展:頓智ドット株式会社 プレスリリース


これにより店舗側は「どのtabユーザーが何回来て頂いているかが明確にわかる」ようになり、来店回数に応じた割引クーポンやプラスオンサービスなどをスムーズに展開することが可能になりました。

iOS7から実装されたというこの「iBeacon」の活用は、今後、スマートデバイスとリアルビジネスの連携が確実に高まり、またこれを利用したサービスが多数生まれることで競争が誘発し、ユーザーが新しい体験を得られるキッカケになってくれれば、世の中はもっと面白くなるかもしれません。
突然ですが、8/25~8/29までシンガポールに行っていました。生まれて初めての海外旅行でしたので、やることなすことすべてが新鮮でした(当たり前)。

しかし、実際に海外に出てみると、自分がいかに「日本の当たり前」に慣らされていたかがよくわかりましたね。やはり世界は広い。

実滞在は3日間でしたが、今回のシンガポール行きで感じたことは以下の通りです。

◆タクシーの初乗りが3ドル50セント程度(およそ300円)
但し、タクシー会社によって運転と料金計算がすごいいい加減。
観光客だと思っておつりをチョロまかすタクシー会社もある。


◆地下鉄とバスが国民の足。特にバスは800系統まである。
地下鉄には運転手と車掌が乗っていない。管制コンピューター制御?
バスは次に止まる停留場のアナウンスをしない。
→だから知らない人間が乗ると超困るらしい。


◆日本企業の店が非常に多い。
特に目についたのがセブンイレブンの多さ。セブン以外のコンビニは見たことがなかった。
ただ品揃えは日本から見るとまだまだで、勿論nanakoは使えない。
但し「天然酵母パン」などの日本のブランドものは多数あった。

タカシマヤの中の紀伊国屋がシンガポール最大規模らしい。
とにかく広かった。そして東京の紀伊国屋書店の売上ランキングが日本語で書かれてあった。

家電コーナーにはPanasonic、TANITA、TIGER、ZOUJIRUSHIなどの日本ブランドが並ぶ。
おもちゃ屋にはTAMIYAやガンプラコーナーまであった。

ヤマダ電機はなかったけど、ベスト電器はあった。


◆フードコードと日本食。
繁華街にはフードコートが至る所にあり、平日なのに昼間だろうが夜だろうが、かなりの賑わいを魅せている。そしていずれも非常に美味しい。米は基本タイ米が多い。
日本食も非常に多く、お好み焼きの「ぼてじゅう」、モスバーガー、麺屋武蔵、ココイチ、但馬屋、吉野家、やよい軒などが見受けられました。

ただ、焼肉はちょっと意味が違っていて、肉や野菜だけでなく、エビ、アサリ、キュウリなども焼くらしい。


◆シンガポール国立博物館は非常に見応えがある。
内容が豊富でじっくり見ると軽く2時間は超える規模です。
音声による日本語解説もしっかりしていて、多分、本職の声優を使ってると思われます。


◆マーライオンは2カ所ある。
マーライオンは、マーライオン公園と、セントーサ島にあるマーライオンタワーの2カ所ある。
マーライオン公園にあるのが「お母さん」と「子供」。セントーサにあるのが「お父さん」らしい。一般的に有名なのは水を吐いてる「お母さん」の方ですが、「お父さん」のマーライオンタワーは40m近い高さで目が常に光ってます。


◆シンガポールフライヤー
世界最大級の観覧車と呼ばれる「シンガポールフライヤー」は、天気がよければインドネシアまで見渡せるらしい。日本人の黒川紀章の設計で、建設したのは日本の三菱商事&竹中工務店とか。


◆マリーナベイスカイパーク
3つのビルが並んでいて、その上に大きな船が乗っている施設。
ビルの中にはブランドショップ、スケートコート、カジノなどが入っている。
カジノの入退室にはパスポートが必要。チップは100SGDから。
屋上の空中庭園の眺めは最高です。
世の中の通信機器が一般携帯電話(いわゆるガラケー)からスマートフォンやタブレット(いわゆるスマートデバイス)に移行するとと共に、最近、極端に増えてきたのが「プッシュ通知」。

最近、この「プッシュ通知」について、ちょっと思う事があります。

私個人によく飛んでくるプッシュ通知は大きく次の4種類になります。
・Twitterのメンション、DM
・Facebookのコメント追加、メッセージ
・SMSのお知らせ
・tabアプリのお知らせ

これら4つのプッシュ通知は「自分自身に必要なもの」であり、また自分が「是」とした通知であるため、「ウザい」と思ったことはありません。

ですが、最近、かなり意味不明のプッシュ通知を受けることがあります。
例をあげると

「祝○○○コインプレゼント!○○特集で是非使おう!」
「まだコイン使わないの?期限は◎月×日まで!」
「キャンペーン開催中○○を××して豪華景品をプレゼント!」


この手のものは、アプリ事業者のサービスやキャンペーンを告知するためにプッシュ通知を使っていますが、受信側にとっての必要性ってどれほどのものでしょうか?。もちろん、必要な人もいるでしょうが、私にはどうしても不必要な人の割合が多いのではないかと思えてなりません。なぜなら私自身がそうだから。

これがメールマガジンとして送られて来たなら、そこまで目くじら立てるものではありません。ユーザーに強制的に確認させる「プッシュ通知」という機能を使用しているところに、ある種の嫌らしさを感じるのです。

アプリ事業者側の都合と事情はよく分かっているのですが、これはある種、逆効果に成りかねないことを考えるべきではないのかなと思うのです。
そんなことを現実として見せられた出来事がありました。

ご飯の写真をアップしてそのアプリのタイムラインは勿論、ソーシャルメディアにも投稿できるアプリがあります。料理のジャンルもボタンで選択でき、食べた場所も追加できるので非常に使い勝手がよく、私も頻繁に使っていたアプリの1つでした。しかしそのアプリがある時から「今週のアップ枚数は○○枚です」というプッシュ通知が毎週、しかも週末に送られてくるようになりました。

それから2週間ぐらい経った後、たまたま同じアプリを使っている友達4~5人と会う機会があったのですが、ものの見事に全員が当該アプリを削除していました。彼らはこのアプリがリリースされた当初からのヘビーユーザーだったので、どうして削除したのかの理由を聞くと「アプリを使うと週末にプッシュが送られてくるから」という意見が多数。そして「同じようなアプリは他にもある」ということで、違う写真アプリを使っていたのです。

これはある種「プッシュ通知がアプリ削除のキッカケ」になったのではないのかなぁと思います。

ここで私が言いたいのは「プッシュ通知を止めろ」ということではありません。プッシュ通知を行うなら、事業者側の観点や利点ではなく、もう少しユーザーの観点に立ち、なおかつユーザーのメリットになることを伝えるように工夫することが大事で、そこについては事業者側はもう少し真摯に考えた方が良いのではないかと思うのです。

プッシュ通知はスマートデバイスによってもたらされた新たな通知方法であり、有効活用すべきではあるのですが、結果として「ウザイ」と思われてアプリ削除されては何にもなりませんからね。用途に応じて、プッシュで送るべきこと、メールで送るべきことを分けて、それぞれの特性を考えて、うまく活用して欲しいと思います。