世の中の通信機器が一般携帯電話(いわゆるガラケー)からスマートフォンやタブレット(いわゆるスマートデバイス)に移行するとと共に、最近、極端に増えてきたのが「プッシュ通知」。

最近、この「プッシュ通知」について、ちょっと思う事があります。

私個人によく飛んでくるプッシュ通知は大きく次の4種類になります。
・Twitterのメンション、DM
・Facebookのコメント追加、メッセージ
・SMSのお知らせ
・tabアプリのお知らせ

これら4つのプッシュ通知は「自分自身に必要なもの」であり、また自分が「是」とした通知であるため、「ウザい」と思ったことはありません。

ですが、最近、かなり意味不明のプッシュ通知を受けることがあります。
例をあげると

「祝○○○コインプレゼント!○○特集で是非使おう!」
「まだコイン使わないの?期限は◎月×日まで!」
「キャンペーン開催中○○を××して豪華景品をプレゼント!」


この手のものは、アプリ事業者のサービスやキャンペーンを告知するためにプッシュ通知を使っていますが、受信側にとっての必要性ってどれほどのものでしょうか?。もちろん、必要な人もいるでしょうが、私にはどうしても不必要な人の割合が多いのではないかと思えてなりません。なぜなら私自身がそうだから。

これがメールマガジンとして送られて来たなら、そこまで目くじら立てるものではありません。ユーザーに強制的に確認させる「プッシュ通知」という機能を使用しているところに、ある種の嫌らしさを感じるのです。

アプリ事業者側の都合と事情はよく分かっているのですが、これはある種、逆効果に成りかねないことを考えるべきではないのかなと思うのです。
そんなことを現実として見せられた出来事がありました。

ご飯の写真をアップしてそのアプリのタイムラインは勿論、ソーシャルメディアにも投稿できるアプリがあります。料理のジャンルもボタンで選択でき、食べた場所も追加できるので非常に使い勝手がよく、私も頻繁に使っていたアプリの1つでした。しかしそのアプリがある時から「今週のアップ枚数は○○枚です」というプッシュ通知が毎週、しかも週末に送られてくるようになりました。

それから2週間ぐらい経った後、たまたま同じアプリを使っている友達4~5人と会う機会があったのですが、ものの見事に全員が当該アプリを削除していました。彼らはこのアプリがリリースされた当初からのヘビーユーザーだったので、どうして削除したのかの理由を聞くと「アプリを使うと週末にプッシュが送られてくるから」という意見が多数。そして「同じようなアプリは他にもある」ということで、違う写真アプリを使っていたのです。

これはある種「プッシュ通知がアプリ削除のキッカケ」になったのではないのかなぁと思います。

ここで私が言いたいのは「プッシュ通知を止めろ」ということではありません。プッシュ通知を行うなら、事業者側の観点や利点ではなく、もう少しユーザーの観点に立ち、なおかつユーザーのメリットになることを伝えるように工夫することが大事で、そこについては事業者側はもう少し真摯に考えた方が良いのではないかと思うのです。

プッシュ通知はスマートデバイスによってもたらされた新たな通知方法であり、有効活用すべきではあるのですが、結果として「ウザイ」と思われてアプリ削除されては何にもなりませんからね。用途に応じて、プッシュで送るべきこと、メールで送るべきことを分けて、それぞれの特性を考えて、うまく活用して欲しいと思います。
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