良く見ます。でも覚えられないのって、結構ありますが、ソレのひとつです。
自分が知らないだけ・・かも。
「ユリオプス・デージー」です。 漢字・・はない?・・
キク科、ユリオプス属の常緑低木です。・・・草本に見えるけど低木でした!。
南アフリカを中心に約100種あるそうです。
故郷の南アフリカでは樹ですから、1mくらいで木らしくなるそうです。
いつも咲いている感じですが、晩秋から咲き始めて、来年の春先まで咲くそうです。
葉や茎に細かい毛が生えています。
なんか、マーガレットに似ていますが、この仲間、同属に葉に細毛がなくて光沢のあるマーガレット・コスモスがあります。
また、仲間の改良品種の「ゴールデン・クラッカー」というのも多くなっているそうです。もしかしたらコレも違う園芸種かも知れませんけど‥。
舌状花、筒状花がともに黄色一色です。特に葉に毛が多くて羽状に切れ込みます。
舌状花の枚数は12~14枚くらいが多く、雌性です。
中心の筒状花は両性花、筒先が5つに裂けます。
この八重咲のもあり「ティアラミキ」と呼ばれるそうです。
でも、日本ではまだ新参者のようです。初めてやって来たのが1972年だそうです。もうすぐ来日50年です。そして庭や花壇などで冬の花として主役級になってます。
毎年、名前が覚えられない一つに「和名」がないのです。
何故、和名がないのか・・これもよく分かりません・・。勝手につけてはいけないと思いますが、愛称ならいいかも・・。
そして、例によって園芸品種が作られて、「八重咲き」や「葉に斑入り」が作られています。
挿し木でも簡単に殖やせるそうです。