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静岡県には、東海道線から分岐するかたちで様々な私鉄が存在します。この記事では伊豆と駿河の路線が登場します。
・伊豆急行線
東海道線熱海から分岐する伊東線、のさらに先の伊東~伊豆急下田を結ぶ鉄道です。東急グループです。
鉄道コレクション第30弾 伊豆急行100系冷房車 2021年1月発売
※中間車妻面の幌と車端部床下機器は後付けです
クモハ122
1963年9月 東急車輛製
1991年以降 冷房化
2001~2002年 廃車
サハ186
1964年 東急車輛製 サロ186
1970~72年 冷房化
1986年 格下げ サハ186
2001~2002年 廃車
クモハ103
1961年 東急車輛製
1991年以降 冷房化
2002年4月14日 営業運転終了
2011年7月~11月 修復作業
2011年11月5日 営業運転復帰
2011年12月10日 伊豆急行線開業50周年
2019年7月7日 営業運転終了
1961年12月10日開業の伊豆急行線で、当初使用された車両です。2100系や200系の登場で2002年に引退しますが、クモハ103のみ現在も解体されず車庫の片隅に置かれています。
Nゲージとしてはアリイ(マイクロエース)、グリーンマックスに続き3例目になります。
アリイは全長が間違っており、グリーンマックスはかなり組み辛いキットのため、この鉄コレが現在首位です。
そんな鉄コレでは非常に多くの種類が出ており、大変な沼地です。
2013年18弾
クモハ125[高運]+クハ152[高運]
2014年セット
クモハ123[低運]+クハ157[低運]
2017年セットA
クモハ113[低運]+サハ175+サロ185+クモハ111[低運]
2017年セットB
クモハ124[高運]+サハ172+モハ142+クハ151[高運]
2018年セットC
クモハ120[低運]+サハ176+サロ186+クモハ102
2018年セット
クモハ121[低運]+クハ160[高運]
2021年30弾(冷房化改造車)
クモハ122[低運]+サハ186+クモハ103
2022年セットD
クモハ130[切妻]+サハ171+サロ184+クモハ127[高運]
2022年セット
クモハ119[低運]+クハ161[切妻]
クモハ100 102 ○103
クモハ110 111 113 119 120 ○121 ○122
123 124 ○125 ○127 ○130
モハ140 142
クハ150 151 152 157 ○160 ○161
クロハ150
サハ170 171 ○172 175 176
サロハ180
サロ180 184 185 186
サハ180 ○186
サシ190
サハ190
•岳南電車
吉原から分岐し、工業地帯を通り岳南江尾までを結びます。かつては貨物輸送が大変盛んで、吉原〜江尾間の総延長より工場の専用線群の方が長いということもありました。2012年に貨物輸送は全廃されました。富士急グループです。
・静岡鉄道静岡清水線
新清水~草薙~新静岡を東海道線と並行しつつ結びます。市街地を走るため、駅が東海道線と離れています。元東急グループ、現在は筆頭株主が東急です。
鉄道コレクション 静岡鉄道1000形「ちびまる子ちゃん号」 2016年4月発売
2020.2.29 新清水駅
←新静岡 新清水→
クモハ1011+クハ1511
1984年10月 東急車輛製
2015年7月27日 ちびまる子ちゃん号化
東急7200系をアレンジした車両です。12編成が製造されましたが、現在静鉄で現役なのは1008,1011,1012の3編成のみです。
1011編成は当初1年間「ちびまる子ちゃん」として運行予定でしたが、2022年現在もそのままの仕様で使用されています。
サイドビュー
クモハ1011
クハ1511
2021年7月より、A3000形3009編成が「まるちゃんの静岡音頭」号として運行されています。2022年3月までの予定でしたが、やはり現在もそのまま使用しています。
•大井川鐵道大井川本線
東海道線金谷より大井川を遡上、千頭までの路線です。千頭より先は中部電力の建設用路線である井川線が延びています。
かつては名鉄グループ、現在は北海道の企業の子会社となっています。
別記事で紹介しています。
遠江はこちら。