朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 12 (ミサイル発射、Jアラート発出で朝鮮学校へのヘイト再燃) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

毎日ブログ更新して15年かっちんブログでは全国の朝鮮学校(ウリハッキョ)情報・サッカーの速報・全国の在日同胞達の熱い活動をもっと知ってもらいたいので最新情報をアップしております。青商会時代で培ったネットワークを使って全力で発信しております

 
 

 

JR赤羽駅に差別落書き 在日朝鮮人中傷か 

 

在日朝鮮人中傷 差別落書き 2 (落書きはこちら) 

 

在日朝鮮人中傷 差別落書き 3 (実際の落書きはこちら②) 

 

在日朝鮮人中傷 差別落書き 4 (SNSの反応①・実際の落書きはこちら③)

 

在日朝鮮人中傷 差別落書き 5 (SNSの反応②・実際の落書きはこちら④)

 

在日朝鮮人中傷 差別落書き 6 (朝鮮新報より)

 

今日起こった朝鮮学校への嫌がらせ カッターナイフがまかれていた 

 

北朝鮮ミサイル発射で中学生に因縁、電車内で暴行…「日本から出ていけ」と電話も朝鮮学校に被害相次ぐ 

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 2 (ヘイト相次ぐ ミサイル発射契機に) 

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 3 (ヘイトクライム防止を法務省に要請③)

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 4 (北朝鮮ミサイルが日本列島通過すると…) 

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 5 (岸田首相国会で言及 在日コリアン狙うヘイトクライム相次ぐ) 

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 6 (朝鮮学校ヘイト 尊厳脅かす暴力、止めねば) 

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 7 (動画はこちらTBSニュースより) 

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 8 (岸田首相 被害者との面会も検討) 

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 9 (在日コリアンへの差別 許さない声を) 

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 10 (広島県の朝鮮学校に悪質なコメント200件以上) 

 

朝鮮学校生徒への暴行など相次ぐ 11 (「ミサイル撃つなと言っとけ」登校中の朝鮮学校児童に暴言)

 

の続き

 

 

 

ミサイル発射、Jアラート発出で朝鮮学校へのヘイト再燃

 

 

 

 またしても在日コリアンを狙うヘイトスピーチ、ヘイトクライムが相次ぐ状況になっている。昨年7~8月には愛知県の韓国学校や京都市のウトロ地区などで、今年4月には大阪のコリア国際学園で放火事件が発生(本誌10月21日号本欄参照)。さらに、10月4日の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)によるミサイル発射の直後からはネット上に「朝鮮学校をつぶせ」等の書き込み、各地の朝鮮学校や生徒に対する脅迫電話、暴行事件も続出、続発する事態となった。

 そうした中、在日外国人の人権問題に取り組んできた弁護士などによる「外国人人権法連絡会」が6日に「国等に対し緊急に在日コリアンに対するヘイトクライムを止める具体的行動を求める声明」を発表。在日コリアンへのヘイトクライムを止めるための具体的な行動を求めたほか、18日午後には同会共同代表の田中宏氏、同事務局長の師岡康子氏ら6人が法務省の人権擁護局人権擁護推進室で担当者(佐藤淳一室長、福田宏晃補佐官、菅澤純也係長)に面談し、改めて対策を求めた。

 

 6人は面談終了後、参議院議員会館で開かれた記者会見に出席。東京朝鮮中高級学校教員の鄭燦吉氏が冒頭でこれまでの被害実態を報告した。鄭氏によると、4日朝のミサイル発射(午前7時22分ごろ)を受けたJアラート発出、それに続く各テレビ局の一斉報道後、各地の朝鮮学校の児童・生徒への暴行や暴言、脅迫事件が続発したという。同7時50分ごろに三重県の四日市朝鮮初中級学校の初級部児童と教員が登校中「ミサイル撃つなって言っとけよ」と40代と思しき男性に言われたほか、午後6時45分ごろには東京朝鮮中高級学校の中級部生徒が下校中の埼京線車内で50代と見られる男性に足を踏まれて「高校無償化とか言ってんじゃねーよ」などと威嚇された。他の各地の朝鮮学校にも嫌がらせや抗議の電話が相次いだ。

赤羽駅には差別落書きが

 

 東京朝鮮中高級学校に近いJR赤羽駅では、ミサイル発射前の9月にもホームに「朝鮮人コロス会」との差別落書きがあるのを、通学中の同校生徒が発見した。今回の面談参加者の一人、斎藤紀代美氏(外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク埼玉)は、この件で同駅副長に直接会って話をしたことも報告。ただ同駅からは10月中旬、地元の赤羽署に通報したが「被害届が受理されなかった」と回答されたという。

 人権擁護局での面談ではこの件も取り上げられたそうだ。落書きを発見した生徒の手記は担当者にも伝えられ、会見では森本孝子氏(「朝鮮学園を支援する全国ネットワーク」幹事)が「すごい恐怖感に襲われた。誰かが本当に自分の命を狙っているのかもしれないと(書き込みを見て後)学校に着くまで異常なまでに警戒し、行き交う人すべてが敵に見えた」「(通報しなかったのは)あまりにも僕たち朝鮮人が差別や偏見に順応していたからだと思う」(概略)など、その一部を読み上げた。

 師岡氏はJアラートの発出後、ツイッター上に溢れ返ったヘイトスピーチの実態を、独自調査したデータを基に紹介。「めった刺しにしたろかい」「朝鮮学校なんて潰してしまえ」などの排斥や暴力、ジェノサイドの扇動ツイートの例を挙げ、コリア国際学園放火事件では実行犯が「朝鮮学校」で検索したことをきっかけに犯行に及んだという直近の実例を指摘した。田中氏も「人権擁護推進室という名称の部署が法務省にあるのだから、具体的な施策を講じてほしい」と担当者に強く要望したという。

 人権擁護推進室は20日にツイッターの公式アカウントに「良識のある行動を」と題して、他の民族や外国籍の人々への誹謗中傷などは「人権侵害のおそれがあります」などと投稿。同推進室の福田補佐官は本誌の取材に、同連絡会からのほかにいくつか受けた問い合わせも踏まえて文案を検討し、掲載したと回答。東京法務局を通じ、「ヘイトスピーチ、許さない。」の黄色いポスターを赤羽駅の当該現場などに掲出するよう指示。以後の対応は検討中とのことだ。

(『週刊金曜日』2022年11月4日号)

 

 

 

■前回アップした記事■

 

 

 

(引用元:岸田文雄首相(資料写真) より)

 

岸田首相、朝鮮学校などへのヘイトクライム「許されない」 被害者との面会も検討 参院予算委で答弁

 

北朝鮮による弾道ミサイル発射を巡り、朝鮮学校への嫌がらせや生徒に対する暴行などヘイトクライムが各地で起きていることを受け、岸田文雄首相は19日、「いかなる社会においても許されない」との意向を表明した。被害者と対面して直接話を聞くことも検討するという。参院予算委員会で立憲民主党の打越さく良氏に答弁した。  ヘイト被害については18日、朝鮮学校の教員や人権NGOなどが法務省に伝えて対策を要請した。被害は同日正午までに全国の6校で計11件に上り、電車内で生徒の足を踏みつけて威嚇する事案もあったという。  打越氏は「保護者から子どもたちへの心配を聞き、胸に迫る思いだ。ミサイル問題には断固抗議するが、朝鮮学校の生徒や在日コリアンを攻撃するのは不合理であり差別だ」などと述べ、見解を求めた。首相は「特定の民族や国籍の人々を排斥する趣旨の不当な差別的な言動、そのような動機で行われる暴力や犯罪はいかなる社会においても許されない」と応じた。

神奈川新聞社

 

 

 

 

 

↑共同通信の記事より

 

 

 
 
↑朝日新聞の記事より
 
 
 
 

 

 
北朝鮮ミサイル発射で中学生に因縁、電車内で暴行…
 
「日本から出ていけ」と電話も、朝鮮学校に被害相次ぐ。法務省に対策を緊急要請
 
 

 

 

 

↑こちらのサイトより

 

 

 

※また情報入りましたら

 

 

アップします。