私がナイキCMに素直によろこべない理由。ひとりの子をもつ在日3世として | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演しています。 

 

SNSの反響は? 動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 2  

 

一番いい場面は?動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 3  

 

SNSの反響は?2 動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 4 

 

新しい動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 5 

 

憧れの永里優季選手との対面 ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 6 

 

大反響 1日アクセス2万3千超え 在日他人種差別を真っ向から描いたナイキのCMはなぜ作られたか 

 

ナイキCMに「感動した」「日本人を差別主義者の悪者にしてる」賛否両論。 

 

ナイキCM、「差別」踏み込んだ動画の真意 広報担当者「このフィルムの目的は...」 

 

訂正のお知らせ&日本人、在日コリアン、ミックスルーツの少女たち――ナイキCMより 

 

訂正のお知らせ③&話題のナイキ広告で噴出…日本を覆う「否認するレイシズム」の正体 

 

ナイキCMへ批判殺到の背景にある「崇高な日本人」史観

 

 

の続き

 

 

 

 

(引用元:ハーバー・ビジネス・オンラインより)

 

 

 

私がナイキCMに素直によろこべない理由。

ひとりの子をもつ在日3世として

 

 

 

 

 

 

↑引用元:こちらの記事より

 

 

 

これは私の個人的なストーリーだ

 
 
 
2020年11月28日、世界的なスポーツメーカーのNIKEが新しいCMを公開した。私はCMをTwitterで知った。動画の中で、チョゴリを着たサッカー選手が映っていることに目を奪われた。このCMは日を追うごとに賛否を呼び、国内だけでなく海外メディアからも注目されるようになった。 「ナイキは日本がまるで差別主義的な国であるかのような描き方をしている」という趣旨のコメントが沸いているらしいが、そんなコメントは論外だ。一方で、「ナイキよくやった」という声も聞いた。身近にいる人びとからもそういう反応が目立った。確かに、そのような気持ちにもなるだろう。この国で、差別の問題を正面から取り上げる企業はほとんどないからだ。しかし、そんな声に接しながら、私はもやもやした気持ちが大きくなるのを感じていた。  私は在日韓国人3世だ。同世代の親しい同胞(ラッパーFUNI)がツイッターに残した一連のコメントを見て、共感して「いいね」を押した。その時点までに目にしたどの反応よりも自分の気持ちに近かった。
 
 
 

雑煮とキムチが並ぶ正月

 

 

 

 

個人的な話をしたいと思う。2019年10月にこどもが生まれた。韓国人の妻の里帰り出産で、こどもは韓国で生まれた。生まれて3カ月が経たないうちに妻と子に日本に来てもらった。私の生まれ故郷で、両親や祖父母、親戚が根を張り、暮らしてきた中部地方の地方都市で家族そろって正月を過ごすためだ。私のこどもは在日4世にあたる。私の在日家族は全員が韓国籍の特別永住者および日本国籍だ。正月の食卓には雑煮もキムチも並んだ。  特別永住者とは、第2次世界大戦で敗れた日本がアメリカをはじめとする連合国と結んだサンフランシスコ講和条約(1952年発効)により、日本国籍を一方的に取り消された朝鮮や台湾出身の人びとを指す。日本で生まれたその子孫も代々特別永住者となる。「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」、いわゆる入管特例法で決まっている。特別永住者のことを、戦前の植民地に家族のルーツがある日本の市民と言い換えることもできると私は思う。特別永住者は在留カードではなく特別永住者証明書という法務省発行のカードを持っている。海外から帰国すれば《日本人・特別永住者》という一括りのブースでパスポート審査を受けて再入国する。  日本国籍の親を持つ子は、国外で生まれても日本国籍を選べる。居住国の日本大使館・領事館で手続きをすればいい。理屈が同じなら、国外で出生した特別永住者の子は特別永住者になるはずだ。しかし、在外公館の業務は特別永住者をカバーしておらず、日本に戻って手続きをしなければならない。私のこどもは、初めての来日後すぐに居住地を管轄する出入国在留管理局(=入管)に特別永住許可申請を届け出た。2020年1月のことだ。その5カ月後、6月に審査結果が出た。  不許可だった。 「子の母親は日本に生活の本拠があるとはいえないと判断した」というのが入管の説明だった。私が「父親は日本の特別永住者ですけど」と言うと、「母親と子の関係で審査を進めた」と返ってきた。意味が分からなかった。  入管からは、不服な場合は取り消しを求めて訴訟ができるとの通知が来た。訴訟をするべきなのか。考えあぐねた私は同胞の弁護士に相談し、6月中に2度目の特別永住許可申請を行なった。その5カ月後、11月に結果が出た。再び同じ理由で不許可となった。  政府の統計によると、特別永住者の人口は2019年12月末時点で31万2501人となっている。韓国籍(28万1266人)、朝鮮籍(2万7543人)が約99%を占める。

 

 

 

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このCMで目の前にある差別的な制度は変わるのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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前回アップした記事はこちら

 

 

 

 

 

 

ロンドンマラソンにおけるナイキシューズ(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

 

 

 

ナイキCMへ批判殺到の背景にある「崇高な日本人」史観

 
 

 

 

話題のナイキ広告で噴出…日本を覆う「否認するレイシズム」の正体

 

 

 
 
 
 

↑こちらご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

(引用元 ナイキCMより スクショ分)

 

 

 

訂正のお知らせ

 

 

 

 

(引用元:つながる在日コリアンのコミュニティ Man&Me マンナミーフェイスブックより)

 

 

 

追記(2020.11.30) CMの監督はセルビア人のjovan氏、制作は日本の映像制作会社であり、在日の方ではありません。 そんな方々が在日コリアンのことを取り上げてくださり、理解するためにたくさん調べたり、インタビューして出来上がった作品です。 日本の制作会社では困難な点はマンナミーが引き受け、過去の配信でもわかるように正式にキャスティング依頼を受け、全国のサッカーができる女子学生を募集いたしました。 当日の現場(朝鮮料理を食べる家族団欒のシーン)制作協力や衣装などアドバイスをして、制作に関わったことで現場の方々の想いや大変さなどを目の当たりにしました。 群馬や朝大出身の在日など関係のない人名(本名)を出したデマが広まっているようですが、事実確認をした上で拡散するようお願いします。 そのデマを読んで、このCMを企画し現場で必死に頑張った人たちにスポットが当てられないことにとても心が痛みました。 また、このCMについて賛同的な意見は多いものの、まだまだ否定的な意見もあります。 メインキャストのリ〇ンさんの学校名や、フルネームを出されている方も多くいます。 彼女が誹謗中傷の対象にならないよう、皆さまには我が子のように最大限の注意を払っていただき、守ってあげてください。 よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

※大変申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

日本人、在日コリアン、ミックスルーツの少女たち――「NIKE」PR動画に見る今ここのリアルと可能性

 
 

 

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(引用元:ライブドアニュースより)

 

 

ナイキCM、「差別」踏み込んだ動画の真意 広報担当者「このフィルムの目的は...」

 

 

 

 
 
 
 
↑こちらの記事をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. | Nike

 

 

アスリートのリアルな実体験に基づいたストーリー。 3人のサッカー少女が、スポーツを通して、日々の苦悩や葛藤を乗り越え、自分たちの未来を動かしつづける。You Can't Stop Us. #YouCantStopUs

 

 

 

 

 

(フェイスブックより)

 

 

 

NIKEの最新CMに、朝鮮学校生徒が出演しています。
 
「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. | Nike」
 
 

 

(引用元:ナイキサイトより)


 

 

 

 

「ナイキ(NIKE)」は、新フィルム「動かしつづける。自分を。未来を。」を公開した。これまで「ナイキ」は女性アスリートを称え、スポーツに参加する女性のための状況改善を支援してきたが、今回発表したフィルムもまさに女性アスリートを鼓舞するような内容だ。

ストーリーは、実在のアスリートの証言をもとに作られており、差別やいじめを受ける3人の10代の女子の物語に着目している。彼女達がサッカーを通じて繋がり、自信や楽しさを手に入れながらそれぞれの悩みを一緒に乗り越えていき、スポーツに対する情熱を支えに困難の中でも自らの能力をフルに発揮させていく。新フィルム「動かしつづける。自分を。未来を。」は、スポーツが若者に自らが望む変化を生み出し、未来を形成していく力をもたらす様子を力強く描いている。

「ナイキは長い間、少数派の声に耳を傾け、支え、ナイキの価値観にかなう大義のために意見を述べてきました。スポーツにはより良い世界がどのようなものかを示し、人々の力を合わせ、それぞれのコミュニティでの行動を促す力があると考えています」とナイキジャパンのシニアマーケティングディレクターのバーバラ・ギネは述べている。

フィルムには、プロサッカープレイヤーの永里優季選手とプロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手も特別出演している。スポーツを舞台に社会問題を訴えてきたことでも知られる大坂選手は、引き続き「ナイキ」とも協力し、誰もが自信を持ち、受け入れられ、明るさを感じる未来を作るために、日本の若者が行動を起こすことを促していく。

フィルム「動かしつづける。自分を。未来を。」はこちらより。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらもご覧ください。
 
 
 
 
 
 
 
 

ナイキCMに「感動した」「日本人を差別主義者の悪者にしてる」賛否両論。実体験ストーリーの説明伝わらず

 
 
 
(フェイスブックより)
 
 
 
〜以下抜粋〜
 
【批判の前に事実は事実として受け止めるべき】
 
 今回のナイキのCMがただの炎上でおわるのか、それとも成功した炎上広告でおわるのかは後日にならないとわかりません。
 
 ただ、このCMで描かれているストーリーが「リアルな実体験に基づいたストーリー」であることは受け止めなければいけません。
 
 「自分の知る範囲は起きていない」とナイキを批判したところで、いまも日本のどこかで起きている人種差別、国籍差別はなくならないからです。
 
 
 
 
 
また情報入りましたらアップします。