ナイキCMへ批判殺到の背景にある「崇高な日本人」史観 | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

毎日ブログ更新して15年かっちんブログでは全国の朝鮮学校(ウリハッキョ)情報・サッカーの速報・全国の在日同胞達の熱い活動をもっと知ってもらいたいので最新情報をアップしております。青商会時代で培ったネットワークを使って全力で発信しております

 

 

 

 

動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演しています。 

 

SNSの反響は? 動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 2 

 

一番いい場面は?動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 3  

 

SNSの反響は?2 動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 4 

 

新しい動画はこちら ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 5 

 

憧れの永里優季選手との対面 ナイキの最新CMに、朝鮮学校生徒がチマチョゴリを着て出演 6 

 

大反響 1日アクセス2万3千超え 在日他人種差別を真っ向から描いたナイキのCMはなぜ作られたか 

 

ナイキCMに「感動した」「日本人を差別主義者の悪者にしてる」賛否両論。 

 

ナイキCM、「差別」踏み込んだ動画の真意 広報担当者「このフィルムの目的は...」 

 

訂正のお知らせ&日本人、在日コリアン、ミックスルーツの少女たち――ナイキCMより 

 

訂正のお知らせ③&話題のナイキ広告で噴出…日本を覆う「否認するレイシズム」の正体

 

 

 

の続き

 

 

 

 

ロンドンマラソンにおけるナイキシューズ(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

 

 

 

ナイキCMへ批判殺到の背景にある「崇高な日本人」史観

 
 

動画の再生回数は同社の公式ユーチューブサイトで約1000万回(20年12月3日現在)に迫るが、その中で日本人ユーザーのものと思われる批判コメントの殆どが所謂「ネット右翼」と呼ばれる層によるもので、「日本には人種差別は極めて少ない(よってこのCMはけしからん)」「日本に朝鮮人差別は無い、あったとしても理由があるから」「ナイキは反日企業だ、もう買わない」「朝鮮総連が日本人拉致に関与している事実をナイキは知っているのか」などと言ったコメントが多数を占めている。

 このPR動画には主に3人の少年少女が登場するが、その中の一人は在日コリアンとみられ、チマチョゴリ姿でうつむきながら街を歩く様子や、恐らくそのエスニシティが理由で学校で「いじめ」にあっているさまが描かれている。嫌韓・反在日コリアンを金科玉条とする日本のネット右翼は、おそらくこの部分の描写が特に気に食わなかったのだろう。要約すれば今次のナイキCMに対する彼らの反応は、

日本には欧米のような人種差別問題は極めて少ないのに、ナイキのPR動画ではあたかも日本でも欧米同然の在日コリアンに対する人種差別が行われているような風潮を惹起させ、日本全体のイメージを貶めている

 というものである。筆者は約10年間に亘ってネット右翼を観察し続けてきた。そればかりではなく、ネット右翼の世界に身を置いて言論活動を行ってきた経歴がある。その私からして、彼らがなぜナイキのPR動画にここまでの拒否反応を示すのか、の理解は容易い。一言で言えば、日本人は欧米人とは違って、人種差別などを行わない崇高な民族である、という「崇高な日本人史観」が背景にあるからである。これはどういうことだろうか。

・「崇高な日本人」史観の嘘と、日本での人種差別の実例

まず、ナイキのPR動画に寄せられた否定的なコメントの中にある、上記の、日本では欧米のような人種差別問題は極めて少ない~というのはまったく事実ではない。2002年頃から勃興したネット右翼の中でも、街頭に出てデモ活動や示威行為等を行う行動派を「行動する保守」と分類するが、この行動する保守の筆頭格が、『在日特権を許さない市民の会』(以下在特会)である。

 在特会は2006年に公式に設立され、初代会長は桜井誠氏であった。在特会は関連団体等と共に関東や関西の韓国・朝鮮関連施設に押し掛け、ヘイトスピーチを行うことにより多数の逮捕者を出し、民事的不法行為を犯した。まさに公然と日本に居住する他民族を貶め、差別し続けてきたのが彼らなのである。特記すべき有名な事件は以下のふたつである。

1)京都朝鮮学校襲撃事件(2009年)

京都市南区の京都朝鮮第一初級学校に在特会メンバーらが押しかけ、「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「スパイの子ども」などと絶叫し、事実上同校を襲撃した事件。当時校舎には100名を超える児童がいた。2013年には京都地裁がこの襲撃事件を「人種差別」と認定し、在特会側に約1200万の賠償命令を出した(確定)。またこの襲撃事件に関与した人員4人らは侮辱罪・威力業務妨害罪・器物損壊罪等で逮捕等され、有罪判決が出た。

2)李信恵氏中傷事件(2017年)

在日コリアンでライターの李信恵氏に対し、在特会関係者が「不逞(ふてい)鮮人」などの人種差別を繰り返したとして、2017年に最高裁が在特会側に約77万円の賠償命令を出して二審の高裁判決を支持し、判決が確定した。ヘイトスピーチをめぐる個人賠償では初めての画期的判例が確立された。

 このほかにも、在特会を筆頭とした大小の「行動する保守」のグループが、東京・新大久保や神奈川県・川崎市、大阪・鶴橋などで「朝鮮人を叩き出せ!」「いい朝鮮人も、悪い朝鮮人も、みんな殺せ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

↑続きはこちらをご覧ください。

 

 

 

前回アップした記事はこちら

 

 

話題のナイキ広告で噴出…日本を覆う「否認するレイシズム」の正体

 

 

 
 
 
 

↑こちらご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

(引用元 ナイキCMより スクショ分)

 

 

 

訂正のお知らせ

 

 

 

 

(引用元:つながる在日コリアンのコミュニティ Man&Me マンナミーフェイスブックより)

 

 

 

追記(2020.11.30) CMの監督はセルビア人のjovan氏、制作は日本の映像制作会社であり、在日の方ではありません。 そんな方々が在日コリアンのことを取り上げてくださり、理解するためにたくさん調べたり、インタビューして出来上がった作品です。 日本の制作会社では困難な点はマンナミーが引き受け、過去の配信でもわかるように正式にキャスティング依頼を受け、全国のサッカーができる女子学生を募集いたしました。 当日の現場(朝鮮料理を食べる家族団欒のシーン)制作協力や衣装などアドバイスをして、制作に関わったことで現場の方々の想いや大変さなどを目の当たりにしました。 群馬や朝大出身の在日など関係のない人名(本名)を出したデマが広まっているようですが、事実確認をした上で拡散するようお願いします。 そのデマを読んで、このCMを企画し現場で必死に頑張った人たちにスポットが当てられないことにとても心が痛みました。 また、このCMについて賛同的な意見は多いものの、まだまだ否定的な意見もあります。 メインキャストのリ〇ンさんの学校名や、フルネームを出されている方も多くいます。 彼女が誹謗中傷の対象にならないよう、皆さまには我が子のように最大限の注意を払っていただき、守ってあげてください。 よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

※大変申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

日本人、在日コリアン、ミックスルーツの少女たち――「NIKE」PR動画に見る今ここのリアルと可能性

 
 

 

↑続きはこちらご覧ください

 

 

 

 

 

image

(引用元:ライブドアニュースより)

 

 

ナイキCM、「差別」踏み込んだ動画の真意 広報担当者「このフィルムの目的は...」

 

 

 

 
 
 
 
↑こちらの記事をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. | Nike

 

 

アスリートのリアルな実体験に基づいたストーリー。 3人のサッカー少女が、スポーツを通して、日々の苦悩や葛藤を乗り越え、自分たちの未来を動かしつづける。You Can't Stop Us. #YouCantStopUs

 

 

 

 

 

(フェイスブックより)

 

 

 

NIKEの最新CMに、朝鮮学校生徒が出演しています。
 
「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. | Nike」
 
 

 

(引用元:ナイキサイトより)


 

 

 

 

「ナイキ(NIKE)」は、新フィルム「動かしつづける。自分を。未来を。」を公開した。これまで「ナイキ」は女性アスリートを称え、スポーツに参加する女性のための状況改善を支援してきたが、今回発表したフィルムもまさに女性アスリートを鼓舞するような内容だ。

ストーリーは、実在のアスリートの証言をもとに作られており、差別やいじめを受ける3人の10代の女子の物語に着目している。彼女達がサッカーを通じて繋がり、自信や楽しさを手に入れながらそれぞれの悩みを一緒に乗り越えていき、スポーツに対する情熱を支えに困難の中でも自らの能力をフルに発揮させていく。新フィルム「動かしつづける。自分を。未来を。」は、スポーツが若者に自らが望む変化を生み出し、未来を形成していく力をもたらす様子を力強く描いている。

「ナイキは長い間、少数派の声に耳を傾け、支え、ナイキの価値観にかなう大義のために意見を述べてきました。スポーツにはより良い世界がどのようなものかを示し、人々の力を合わせ、それぞれのコミュニティでの行動を促す力があると考えています」とナイキジャパンのシニアマーケティングディレクターのバーバラ・ギネは述べている。

フィルムには、プロサッカープレイヤーの永里優季選手とプロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手も特別出演している。スポーツを舞台に社会問題を訴えてきたことでも知られる大坂選手は、引き続き「ナイキ」とも協力し、誰もが自信を持ち、受け入れられ、明るさを感じる未来を作るために、日本の若者が行動を起こすことを促していく。

フィルム「動かしつづける。自分を。未来を。」はこちらより。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらもご覧ください。
 
 
 
 
 
 
 
 

ナイキCMに「感動した」「日本人を差別主義者の悪者にしてる」賛否両論。実体験ストーリーの説明伝わらず

 
 
 
(フェイスブックより)
 
 
 
〜以下抜粋〜
 
【批判の前に事実は事実として受け止めるべき】
 
 今回のナイキのCMがただの炎上でおわるのか、それとも成功した炎上広告でおわるのかは後日にならないとわかりません。
 
 ただ、このCMで描かれているストーリーが「リアルな実体験に基づいたストーリー」であることは受け止めなければいけません。
 
 「自分の知る範囲は起きていない」とナイキを批判したところで、いまも日本のどこかで起きている人種差別、国籍差別はなくならないからです。
 
 
 
 
 
また情報入りましたらアップします。