ウリ民族フォーラムin九州 4 (ウリ民族ハナロ! 詳しい内容はこちら 朝鮮新報より) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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9月22日行われた
 
 
 
ウリ民族フォーラムin九州
 
 
 
大成功でした。
 
 
 
 
フィナーレでは250人が九州各県を表す7色の花を持ち、集団体操を披露した
 
 

ALL九州ハナロ!ウリ民族ハナロ!/ウリ民族フォーラム2019in九州

九州7県はじめ2000人が観覧

 
 

九州青商会が主管する「ウリ民族フォーラム2019in九州」(主催=同実行委)が9月22日、福岡県北九州市の北九州ソレイユホールで行われた。総聯中央の許宗萬議長、南昇祐副議長、朴久好副議長、福岡県本部の李周学委員長をはじめとした九州地方の総聯本部委員長たち、中央青商会の白赳栄会長、実行委員会の朴潤浩委員長(九州青商会会長、43)をはじめとした各地の青商会会員、同胞ら2000余人が観覧した。九州でのフォーラム開催は2004年以来、2回目。今回のフォーラムは「ALL九州ハナロ(一つに)」「ウリ民族ハナロ」をテーマに掲げた。

同胞1000戸を訪問

九州でのフォーラム開催が決まって以降、九州青商会は広範な地域を網羅する青商会として、同胞数の減少、多様化する同胞社会の現実に応じて「何ができるか」を模索した。辿り着いた答えは「会うこと」、つまり訪問活動を行う過程で九州同胞たちの思いを汲み取り、九州全体を一つにすることだった。九州青商会はフォーラム当日まで、九州7県に散らばる同胞1千戸を地道に訪ねて回った。

 

 

 

民族打楽器の力強い合奏がフォーラムのオープニングを飾った

 

 

フォーラムは、朝鮮学校に通う児童、生徒、朝青、文芸同福岡舞踊部、九州青商会による民族打楽器の力強い合奏で幕を開けた。

1部「ALL九州ハナロ!九州同胞を訪ねてハナロ」では、訪問活動のエピソードが映像とプレゼンターらのディスカッション形式で紹介された。

はじめに映し出されたのは、朝鮮半島との交流の歴史が根付く佐賀県有田、長崎県対馬への訪問シーン。つづいて九州で2番目に同胞数が多い大分での活動談が紹介された。一方同胞数が少ない長崎県対馬と宮崎県の映像には、総聯組織や同胞コミュニティーがいかに重要かというメッセージが込められた。

 

 

1部では九州7県での訪問活動を映像とディスカッション形式で紹介

 

 

次に、16年4月に震度7の地震によって被害を被った熊本の同胞たちのインタビュー映像が流れた。「各地から届いた支援がどれほど心強かったか」。プレゼンターを務めた熊本県青商会の康英一会長(39)はそう語り、改めて全国の同胞たちへ感謝の気持ちを述べた。

鹿児島の活動も紹介された。鹿児島では15年に本部会館を新たに竣工、翌年に総聯出水支部を再建、フォーラム当日から丸1年前の2018年9月22日に朝青本部を結成した。中でも朝青は、朝鮮学校チャリティー活動を独自に行うほか、9月には朝青福岡との合同座談会(ALL九州企画部が企画)で他地域から学び、南九州同胞川遊びを主催するなど少人数ながら地道に活動している。

1部の最後に登壇した九州青商会の金敏寛副会長(38)は、九州同胞社会の歴史と現状について言及しながら、青商会の今後の活動として▼祖国や同胞社会に関する情報不足を補うために情報発信ツール「九州同胞ハナロ ライン@」を普及し、▼九州同胞たちの望むイベントを積極的に企画、支部や分会の行事などにも意欲的に参加していくことを約束した。

平和と統一の新時代に

2部「ウリ民族ハナロ!-明るい未来に向かってハナロ-」は、朝鮮学校の日常を映した映像、児童、生徒たちの元気いっぱいの歌と踊りで始まった。

 

 

権利獲得闘争を描いた朝高生たちの演劇
 
 

しかし、そこから雰囲気が一変する。映像を通じて九州無償化裁判の地裁敗訴が思い返され、権利獲得闘争を描いた朝高生の演劇が舞台に広がる。民族教育が置かれた危機的状況が描かれる中、九州中高の李美悠さん(高3)「私の生きる道」と題した手紙を読み、今後の闘争に向けた決意を述べた。

スクリーンには、九州朝高生や九州青商会代表団による祖国訪問の日々、朝鮮学校に通う児童、生徒らが参加し、朝高生と南朝鮮・中国・ロシアなどにルーツを持つ同胞学生たちが民族や統一について考えた一大交流イベント「MEGAエキサイティングスクール」(7月、フォーラム実行委主催)の2泊3日が映し出されていく。そして朝高生、青商会会員らの合唱「我らの願いは統一(우리의 소원은 통일)」を披露した。

 

 

 

フィナーレでは統一旗を背景に、全出演者が舞台に上がった

 

 

最後にあいさつに立った朴潤浩実行委員長は、新しい時代、新しいニーズに沿って活動を変革していくために「一人ひとりが力を持ち、その力を『ハナロ(一つに)』結集させていこう」と呼びかけながら、「青商会が火種となり子どもたちの未来を照らしていきたい」と力を込めた。

フィナーレ「ウリハナロ」には児童、生徒、青商会会員ら総勢250人が出演。九州各県を表す7色の花束を持ちながら集団体操を披露し、未来への希望を表す虹を舞台上に描いてみせた。

 

 

 
九州フォーラムの朴潤浩実行委員長(中央左)が中央青商会の白赳栄会長にプレートを手渡した
 
 
 

来年のフォーラムは、青商会結成25周年記念行事として中央青商会が東京で開催する。

中央青商会の白赳栄会長は、来年のフォーラムで青商会が歩んできた道を振り返ると同時に未来像を提示したいとしながら、フォーラムを機に青商会が在日朝鮮人運動で中心的な役割を果たせるよう準備を進めていきたいと語った。

(李永徳、丁用根、李鳳仁、全基一)

 

 

 

 

来年は、青商会中央結成25周年行事が、

 

 

 

東京で秋に行われる予定です!

 

 

 

九州青商会同志たち

 

 

 

本当にお疲れさまでした。

 

 

 

九州フォーラム 大成功でした。