前日からの下剤で、お腹がぐるぐるだった私。


そして、とどめは手術直前の浣腸💦


「もう体の中に何もないです、、、」と言いましたが、ごめんなさいね〜!と看護師さんに謝られました。笑

飲水も朝6時半までと言われていたので、ノドも若干乾いた感じ。。


そんな抜け殻状態になっている中、手術前に病室に来てくれた夫が目の前でクレープを食べ始めたのは一生忘れませんムキー


悪気は全くなかったようですが、それがまたすごいえー(こうして一生ネタにしてやります。。)



11時くらいからの手術と言われていましたが、11時過ぎになってノックの音。


「12時からの手術になりましたよー!5分前くらいに病室を出ましょうね。」と看護師さんに言われました。


時間が決まって、もうそれはそれは緊張マックス!

逃げようにも逃げられないし、あくびが止まらなくなりました。(緊張すると生あくび、出ますよね💦)


そして、ついに11時55分。


病棟の看護師さんに連れられ、手術室へ。

夫とは病棟の自動ドアの前でお別れです。とりあえず、緊張しつつ笑顔で手を振ってみる私。


全身麻酔の説明DVDで見ていた流れ通り、自分で手術室まで歩き、手術室の看護師さんに引き渡され、自分で手術台に上がりました。



あまり医療系のドラマとかも苦手で見たことないし、あまりピンとくるようなものがなかったですが、台の上に寝て周りをキョロキョロしてみると、大きなモニターがあったり、上には野球場にあるような大きなライトが2つ。

麻酔科の先生や看護師さんが心電図や酸素計などを体にペタペタを貼り付けて、早速硬膜外麻酔の用意が始まりました。


横向きになって背中を丸めて、まずは局所麻酔!


チクッという痛み!なんとかクリア!


続いて、背中に管を通します。麻酔が効いているので、違和感がある程度。


実は2人目の子を和痛分娩にした時に同じ麻酔をしていたので、少し心の準備はできていました。


「もう注射系はおわりですか?」と聞いてみました。


「うん、もう終わりですよ〜!安心してね!
次は全身麻酔ですよ。何度か大きく深呼吸してね。だんだん眠くなってきますよ。」と酸素マスクをかけられて、あー、早く眠ってしまいたいという一心で深呼吸をしました。


それから、体感的には2〜3時間。

実際にはピッタリ6時間で手術が終了しました。


目覚めた時にはまず気持ち悪さと全身のひどい震えが止まりませんでした💦


周りの声はきちんと聞こえているけど、目を開けられない、反応できない、寒い、気持ち悪い、傷よりも左肩が痛い!(右の腎臓を手術したので恐らく左を下にしていたので)


夫に「病室戻ってきたよ!わかる?」と言われたけれど、目を開けて少し頷くのがやっと。


周りを見て病室なのか確認することさえできませんでした。



看護師さんが「気持ち悪い?抗生剤入れるね!寒そうだから毛布かけるね!」とつらい症状を対応してくださいました。


気持ち悪さと震えはしばらくするとよくなり、左肩の痛みだけが次の日までずっと残っていて辛かったです。


その日はあまり覚えていないけれど、とにかく右も左も点滴、酸素計、背中には硬膜外麻酔、お腹からはドレーンといくつもの管をつけて、ひたすら眠りました。


看護師さんが何時間かに1度、血圧と熱を計りに来た気がする。


あとは手術当日は飲水禁止なので、何度かうがいをさせてもらいました。

口を潤すだけでも違ったけれど、やっぱり早くお水が飲みたい!と願っていました。


今この記事を書いているのは手術後4日目なのですが、正直手術直後の記憶はほとんどありません。