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 この頃、南の空やや低く横たわるさそり座のアンタレスの少し上に、木星が一際目立ちます。それは深夜なら他を圧倒する明るさ、黄金の色、そして黄道十二宮を堂々とまわる動きに、昔の人々が「王」の姿を重ね合わせたというのもうなずけます。まさに「ジュピター」という名がぴったりの感じがします。

 久しぶりに(モーターが故障中の)20cmの反射望遠鏡で見てみました。
木星のガリレオ惑星の一つイオをはじめ、小さな惑星がいくつもネックレスのように並んで、ほんとにきれいに見えます。ダメもとで、普通のデジカメで撮影してみました。
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 当然のことながら、やはり木星本体だけしか写りませんでした。
先日は、ペルセウス座の大流星群では流星痕までフィルムに写っているものがあるはずです。デジカメと違って、まだフィルムが撮りきっていないのでもったいなくてDP店に出せません。こんなことからも、一眼レフのデジカメがほしいのですが、先立つものが・・・・。

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 「耐暑クンレン第2弾」 と言うわけではないのですが、前日の雪辱にとばかりに向かった魚沼市の大力山の登山口には、スズメバチ大量発生という看板がたっていました。

スズメバチにはこれまで何度も痛い目にあっているので、例の「許容量限界説」が気になり、南魚沼市の坊谷山という小さいながらも独立峰のような里山に向かいました。

 麓で農作業中の方の話によると、集落によって、「ぼうやさん」と呼んだり「ほうやさん」「ぼたんやま」などと様々で、面白いと思いました。登山口は細越口、門前口、柳古新田口と三箇所あるようです。 これまで積雪期に好き勝手なルートでばかり登っていましたので、今回は立派な道標のある柳古新田口からにしました。
 ところが 藪がひどくて道がわかりません。次に回った門前口、メインの細越口も、どこもやはり道はアカソやとミズヒキなど藪に覆われまったく道がわかりません。登る人がいなくなったのでしょうか。とにかく見事な藪です。
 結局、いつもの散歩コースの地元の藤権現におちつきました。家を出発して2時間も・・・と思いましたが、汗を拭き拭き夕日を眺めながら、雪崩と踏み抜きさえ気をつければ、どこでも好きなところ自分でルートを工夫する楽しみがある雪の山がむしょうなつかしく思いだされました。

画像 先日、テレビで「17年ゼミ」の番組を見ました。あの不気味なまでの大量発生。光ケーブルもセミに傷められてインターネットも不通などとなると自然界の底知れぬ偉大さにただ驚くばかりです。

 一昨日は浅草山麓エコミュージアムで、エゾゼミを数センチの距離でゆっくり観察しました。羽根の模様の美しさに暑さも忘れる思いでした。

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 昨日は(12日)は魚沼市が日本一!!___の最高気温、今日は午前から気温の上昇が前日より激しいので2日続けて日本一か!?
どうせ暑いのなら耐暑クンレンやってやろうじゃないの,などとなかばやけ気味に坂戸山に登ってきました。


 登山口の駐車場の気温は30.6℃、神社の境内ということもありひんやりしています。よし、これくらいなら何とか行けるなと登り始めました。ところが、登るにつれて気温は上がりおまけにときどき南風も入ります。午後の日ざしに後ろ頭と首筋が容赦なく晒されます。革の登山靴、負荷の水を入れたリュックの重いこと・・・。水分を補給すればするほど脚が重くなりもうバテバテです。どうも水に入れた塩分が薄すぎたようです。毎晩のペルセウス座流星群で寝不足のせいもあるかもしれません。
 木陰で気温は32℃を超えています。とうとう、体のことを考えて八合目でギブアップ。
 写真は、ダウンした目の前に見えたナツハゼ(ツツジ科)の実です。まだよく熟していませんが、ひと粒口に入れました。
 甘酸っぱい味で、ハッと我に返ったような気分になり、よし今日はここまで、と思い切りよく一気に無事に下山することができました。やはり今の自分の体力を思い知らされた今日の坂戸山登山でした。
 夕方のお墓参りでは体のだるいことだるいこと。軽い脱水症状を起こしていたのかもしれません。お盆には川や山に行かないで家で静かに過ごしているように、と子どもの頃親から毎年言われたことを思い出してしまいました。

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 昨日は近くの中学校の自然環境の学習活動に、ボランティアで参加させていただきました。校舎の前を流れる川で半日中学生と水の中の生き物を調べました。昨年は不思議なことに何も見つけることはできませんでしたが、今年はそこそこ観察することができました。


 しかし、こんなに豊かな自然に囲まれているこの地域でも、棲息している生き物は、指標によれば「少し汚れている」と「汚れている」川の生き物だけで、ついに今年も「きれいな水」にすむカワゲラ類は見ることができません。ヒゲナガカワトビケラが見られたのが最高くらいでした。

 子どもの頃、夏はこの辺の川で毎日遊びましたが、水中メガネを通して見るキラキラ光る水、真っ白い空気の泡、水草、流れる砂や雲母、目の前をタナゴやヤマメが横切る・・・・・宮沢賢治の「やまなし」の世界そのもののあの川は、いったどこにいったのでしょうか。そんな昔の川を知らない女子の中学生の「冷たーい」「きれいっ!」の声に、ホッとしたり内心複雑な気持ちになったりしました。