〇  最小湿度 10% を記録                     (  測器:T&D  TR72A )

 あの大雪もあっという間に消え去り、大地はまだ草木で覆われずに乾き切っています。春耕で田に水が張られるまでのこの時季は、田んぼからの水の蒸発散量が少ないこともあり、4月は一年中で最も湿度が低い時期になります。

  

         〇 雪の消えた地面は乾き切っている。

  〇 まだ草木の活動前のため、地面は裸地状態。

  〇 田に水が張られていない。

 

などの条件にぴったりの昨日4月13日は、終日快晴。午後2時過ぎには、湿度が10%まで下がりました。以前から個人的に観測して来た湿度などのデータを調べてみると、昨日は最小湿度の記録を更新していました。100年以上も観測データのある十日町森林研究所の公開データでも、おそらく記録が更新されたことでしょう。

 ちなみに、昨日の湿度の低下は、広島県の「高野」では7%を記録。新潟県では1位「守門」の8%、2位が「長岡」、「小出」、「湯沢」で10%などと、全国的にカラカラの一日だったようです。

 

 空気中の湿気が少ないため、山々がきれいに見えるなど気持ちの良い季節ですが、火の取り扱いにはとくに用心が必要なこの頃です。

 

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 平年より6日早かった11月18日の初雪が消え、久しぶりに川沿いのウオーキングコースを歩いてみました。

 枯れ野の中に、小川だけが妙に青々と見えます。水辺に下りてみると何とオオカワヂシャ(大川萵苣)が、沈水形をとって流れになびいていました。しかも川幅いっぱいにです。

 

 初夏のある日、いつもの散歩道の小川の水辺に、オオカワヂシャの爽やかな薄いブルーの花が群れているのを見かけたことがありました。この辺では十数年前頃から少し見ることはありましたが、このように繁茂していることには気が付きませんでした。

 オオカワヂシャ(ゴマノハグサ科)は大変な繁殖力を持つ特定外来生物です。夏の水辺で白青のたくさんの花が川風にそよぐ様は、たいへん爽やかで趣さえ感じたのですが....。

 

 

 その後しばらくして猛暑の中、涼を求めて行ってみると、オオカワヂシャはなぜか完全に茶色に枯れていました。思わず夏枯草の名が頭に浮かんだほどです。そのオオカワヂシャが今では、小川の水の中いっぱいに繁茂しています。

 

 伏流水の湧水によるこの小川の水温は、現在12.1℃(魚野川は11.2℃)。恐らく厳冬期でも7~8℃くらいでしょうか。5℃以上で発芽するというカワヂシャ。たくさんの小さな種子は面白いように下流に流れて行くでしょう。地下茎や断片からでも増えるため、その猛烈な繁殖力は想像に難くありません。

 それにしても、以前はそこにたくさん見られた在来種の、セキショウモやバイカモなどは流れの端に少し見えるだけになっています。小川の変わりようにタナゴやヤマメなどの小魚たちも、戸惑っているかもしれません。

 

 

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 昨年より10日遅く咲き出したウツボグサの花は、見頃をすこし過ぎていました。

 残念なことに、数年前にそこで見たあの大群落は見る影もありません。コンクリートの擁壁の際に、刈り払いを免れて辛うじて花を咲かせているわずかなウツボグサが、いっそう健気に見えました。

 

 今年も河川管理事務所の遠隔大型草刈り機によって、あたりはゴルフ場のような景観に変わっています。せめてウツボグサの花が終わってからの刈払いであればと残念でした。

 

 

 

 幸いなことには、この周辺では不思議と勢力を広げている日本在来種のエゾタンポポが、運よくすでに綿毛を飛ばした後のようでした。地面に落ちた種子はそのまま休眠に入ります。その後、背の高いオオイタドリやクズなどが繁茂して日光を奪うため、年中花を咲かせる西洋タンポポなどは成長を抑えられ、結果的にこのあたりではエゾタンポポの方が繁殖力に勝っているということになるのでしょうか。

 いずれにしても、夏枯草と言われるウツボグサやこのエゾタンポポなどは、あの春の妖精スプリングエフェメラルと似たような生き方をしているのかもしれません。

 

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 今年は大雪だったために、例年よりやや遅くムラサキセンダイハギがきれいに咲きました。 

20年も前に、公私ともにお世話になった先輩のKさんからいただいたものです。

 

 センダイハギ(紫千代萩)はマメ科の多年草で、観賞用として広く栽培されているようです。その名前の通り、美しい紫色の花を咲かせ、その姿は非常に目を引きます。Wikipediaなどによれば、「紫千代萩はその美しさだけでなく、「才能」と「希望」という花言葉が持つ深い意味から、多くの場面で選ばれます。特に、卒業式や新たなスタートを祝う場面でのプレゼントや、家族や友人との絆を深めるための贈り物として人気がある」とのことです。お世話になったKさんからどういうときにいただいたか思い出せません。恥ずかしながら今日まで、そのような深い意味がある花とは全く知りませんでした。

 花期はあと4,5日でしょうか。毎日その花を見ながら、今は亡きKさんとのたくさんの思い出を楽しみたいと思います。

 

 掲載の絵は、絵を描き始めて数年たった頃に、単にこの花の美しさに惹かれて描いたものです。色といい、雰囲気といい、とても私の技量では手に負えませんでした。もう少し腕を上げたら またと思ってきましたが、いつのことになるのでしょうか。

 

 

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 先日、趣味で描いている水彩画の紙をまとめて海外から購入しました。世界の水彩画家からも、最近評判の中国のBAOHONGという水彩画用の紙です。

 何かと不安材料がある大陸から、昨年初めて買ってみました。送料無料の船便のため1か月近くかかりましたが無事に届きました。評判通り使いやすく、10mものを使い切っていたため、先日再度注文しました。

 

 

 

 

 不思議なことに、同じ10mものの紙でも、今度は送料無料で何と航空便です。税関手続き等を経ても、1週間以内に完全な荷姿で届きました。扱うのに手を切らないようにと、手袋まで入っているというサービスぶりです。カード決済による海外通販は何となく気味が悪いのですが、心配は無用でした。

 とにかく驚くことは、同じ品物でも昨年の約半値になっています。単位量当たりの計算では、世界最高品質と言われるフランスのアルシュ紙の約1/5、国産大手の紙の約1/2という安さです。いったいどうしてこんなに安いのでしょうか。

 

                                                   卓 上 の 静 物       BAOHONG   54 X 41 cm

 

 コットン100%で作られた(という)紙は、なるほど使い勝手もよく、これまでの印象は、

 

◎ とにかく絵の具をよく吸い込む

◎ 重色が効果的にでき、色が濁りにくい

◎ 水彩画特有の技法の、にじみやぼかしがよくできる

◎ 色を修正するためのリフティングは、シアン系のほかはかなりできる

◎ 紙肌が丈夫

◎ 気のせいか、彩度が幾分落ちる感じも…?

◎ 「100%コットン」をうたう割に、とにかく安い(○○%?)

 

などという感じです。

 時々は油絵も描きますが、水彩画は紙次第と言われます。この不思議とも言えるBAOHONG紙をしばらく楽しみながら使ってみようと思います。

 

 

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