昨日、知人の個展を見ての帰りにロケハンを兼ねて農道を通りました。
 田んぼの魚沼コシヒカリの稲がいつの間にか色が変化してきたように見えます。少し前までは真っ青としていて、すごくエネルギーを感じていました。
 車を停めて見ると、一面元気に稲が穂を出し始めています。これからは日増しに黄色みが濃くなり、力強さよりも落ち着いた雰囲気を感じさせる田園風景が広がっていくことでしょう。
 
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  長岡市与板橋から守門岳               White Watson SM / C.W&N
           
  そういえば、つい先日、寺泊の海のスケッチの帰りに長岡市の与板地区の信濃川沿いを走りました。2,3日前に終わった有名な長岡の花火大会の数キロ下流です。その時も稲田の色の変化が始まっていましたが、雪消えの遅  い魚沼地方より幾分稲の育ちが早いと言うことなのでしょうか。
 信濃川に架かる与板橋越しに、はるか30キロ先の守門岳(1537m)を望んでスケッチをしてみました。魚沼地方から見るよりもさらにゆったりとした山容で、昔から春スキーで有名な理由の一つがあらためて納得できました。
 どこの田んぼも、あとは、台風などで稲が倒れずに収穫まで頑張って欲しいものと祈ります。
 
新潟県南魚沼市の八海山(標高1778メートル)に登っていた、東京の高校3年の男子生徒が滑落する痛ましい事故が起きました。6合目付近の急な岩場から約80メートル下に滑落したということです。
 事故発生の7月31日は悪天候のためヘリコプターが飛べず、翌日の昨日8月1日病院に搬送したが、残念ながら死亡が確認されたということです。
 梅雨明けが遅れていた新潟県のとくにこの魚沼地方は毎日天気が悪く、連日山の中腹まで雲が垂れ込め、ヘリコプターの飛行はとても無理だったことでしょう。
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    御嶽山 大平より雲中八海山    Lamp  Light F2 / C.W&N     August 1st,2017
 このスケッチは、事故のことも知らずにたまたま昨日8月1日の午後、15キロくらい離れた御嶽山の大平ピークから、雲に覆われているその八海山を描いたものです。雲がなければ紙の上から四分の一あたりに頂上がきます。事故現場は当然この雲の中ですが、雲の一瞬の切れ間を逃さずにヘリが飛び遭難者を吊り上げたのでしょうか。
 間もなく祝日の「山の日」。これからも安全に気をつけ、自然に感謝をしながら山を楽しもうと思います。





          
  
 
 先日、ひさしぶりの青空に誘われて、寺泊の海に行ってみました。
 目にしみるような真っ青の日本海が広がり、水平線上には佐渡島が浮かび、集落の家並みが見えるかと思うようにくっきりと見えます。
 とにかく涼しい。車の外気温度計は26.6℃、公園の木陰に車を停め、全開した窓から海風が心地よい。内陸から海に来ると、年甲斐もなく見るもの聞くもの全てが珍しい。車の外を見ると、ハマナスの茂みに赤く色づいた実が沢山目に入る。ゴルフボールより少し大きめで、色づいたハマナスの実をまじまじと見るのはこれが初めてだ、などと思いながらスケッチをしました。
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     Stillman&Birn  14X22cm  / C.W&N
 通りがかった人の話では、ジャムなどにして食べられるらしい。なるほど、つやつやとして何かうまそうにも見える。しかし、葉は色が濃くちょっとごわごわとした感じでびみょうなところだ。
 夕方の海の湿気のため絵の具の乾燥が遅く、1枚で切り上げて帰途に着く。内陸に向うにつれて暑くなり、海風の効果を実感するドライブになりました。
 帰宅後ネットでデーターを調べてみると、スケッチをしていた頃、内陸部の我が家の外気温は4℃も高かったようです。因みに当日の日本海の沿岸部の水面温度は24~26℃くらい。その海の上を吹き渡ってくる海風が涼しく感じたわけです。
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 海に近い人がうらやましく思いましたが、夜はその26~27℃の海の近くのため気温が下がらず寝苦しくて大変だろうとも思います。反対に盆地状の魚沼では夜間気温が下がり、窓はとても開けて寝られません。ほど良いところはどの辺になるのでしょうか。
  絵を描くのは、寒くても暑くても、屋外でイーゼルを立てて描くのが好きです。
 鳥の声や風の音、船のエンジンの音、川や波の音、市場のせりの声・・・。どれもその風景を彩る見えないモチーフのような気がします。
 雨や雪降りの時は、車をワンボックスタイプに変えてからは、後ろのドアを跳ね上げ、車の中でイーゼルを立て、あぐらをかいて描くということで、「走るアトリエ」を気取っています。イメージ 1
                    WHITE WATSON P10 / HOLBEIN   
 たまには静物や人物も描きますが、毎回デッサン力の無さに自分ながらがっかりです。
 また、モチーフの微妙な質感をそれらしく表現するのは、自分の技量ではとても難しいことです。また、バックの表現にも悩まされることは毎回です。この絵も、これでいいのかどうかもよくわかりません。
  正確にデッサンをと言っても、物差し、PCや機器類は使いたくありません。デッサンに違和感がない、でも、硬くなくどことなく味がある、そんな絵を描きたいものだと思っています。


 
 7月18日の記録的な大雨の後3~4日、梅雨も明けたかのように思わされる夏空が続いています。

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                            WHITE WATSON はがきサイズ / HOLBEIN
 散歩コースの魚野川の土手から見る風景は、盛夏そのものです。
 でも、今年は例年の様子と何か違います。鮎つりで有名なこの魚野川に釣り人の姿がほとんど見えないのです。先日の洪水で、川床が完全に洗われ、   川底の石が明るく澄み切って見えます。鮎の食べる石につくコケがほとんど無いように見えます。
 さらに、春先山々に降った雪の解け方が遅いために、川の水がまだ冷たく鮎の成長が遅いのだそうです。
 関東圏からの交通アクセスの良さから、鮎つりに人気のこの魚野川。週末などは魚よりも釣り人の数の方が多いなどと冗談が交わされるのがいつものことです。

 さて、間もなく梅雨も明けることでしょう。魚野川の鮎はどうなるのか、鮎釣りファンにはさぞかし気のもめることでしょう。