ドイツの主婦が最もストレスフルな日々を送るアドベントの時期からストレスがクライマックスを迎えるクリスマスイブとクリスマス。
わたしも子供たちが小さい時はアドベントカレンダーを手作りするのをうっかり習慣づけたため、買い物やデコレーションでほんと、大変でした。
リースも手作りしていたので、毎年前もって「やることリスト」および「買い物リスト」を作成して、計画的に家事をこなしていた。
上は子供たちが小さい頃、夫と一緒に作ったクリッペ。下はアドベントリース。これは例外的に手作りではなくて、路線ルートの途中にあるお花屋さんにオーダーして、それこそ乗客を乗せたまま前に停車して受け取ったもの。あの時SMS好きの乗客が乗っていて、チクられたとしたら、路線本部で問題になったかもね。あの時は、その後、再度出発する前に乗客みんな前に寄ってきて、梱包されたリースの中身を見たがり、わたしはリースのお披露目会までやった。そしてその後はバス内で、それぞれの家のリースについて、おしゃべりが始まって、みんなこのリースにわたしがいくら払ったかを聞きたがり(70ユーロだったかな)、高いだの適正だの、かしましかった。
まあ、最終のコースだったので、急ぐこともなかったので、みんなでぺちゃくちゃおしゃべりを楽しんで、それぞれ乗客は家の近くの停留所で降りて行ったんだけど。
ところがここ数年はツリーも飾らず、デコレーションもせず、家は荒れ放題でクリスマスを迎えています。もうこんな生活とは今年でおさらばしたい。
ともあれ、イブにはなんとか例年のようにチーズフォンデュを作り、体裁を整えることができました。
そして今、クリスマスのランチの調理中ですが、みんなが楽しみにしている黒い森のさくらんぼケーキも用意。後はコーヒーの時間の前に生クリームをあわだててデコレーションするだけ。昼食にはビーフとマッシュポテト、夜はラクレットかな。
24日にバスの修理を修理工場で待っている間に急いで買い物できたからよかった。
みなさまも良いクリスマスをお過ごしください。
さんぼ









