こんにちは。
昼間はこんまり流片づけコンサルタント、夜は占い師の魔女かなこと赤荻加奈です。
【人生が激変するきっかけとなった習い事】
あらためて2011年7月23日に卒業したこんまりさんとの個人レッスンについて振り返ってみます。
この時私は大興奮していました。だって、本の著者であり、テレビで見ていた、こんまりさんが我が家にやってくるのです。
当時のブログでは【今年習った習い事おそらく私の中でもっとも短期間で学ぶことの多かったランキング１位を飾るであろう】と書いてあった。
私の人生において、このレッスンが衝撃を与えてくれたことは間違いありません。
【こんまりさんとの出会い】
私が片付けのレッスンを受けようと思ったきっかけはとにかく時間がほしかったから。何に一番時間を使っているか考えたら物の出し入れじゃないかと思ってこれを削ろうと思ったのです。
片付けは昔からまったくできないのでいろんな本を読んでやってみては挫折。またやってみては挫折。繰り返すこと数十回。
そんなとき得意の夜中のネットサーフィンにより誰かのブログに行き当たり、こんまりさんのこの本に出会いました。
この「人生がときめく片づけの魔法」というこの1冊が人生を変えたといっても過言ではありません。現在、こんまりさんの本はたしか累計1400万部売れているはず。このころの30万部が懐かしい。
【片づけ体験セミナーに参加して】
この本に感動して得意のネットで調べたらこんまりさん本人が都内でセミナーをやっていたので早速申し込み。
セミナーでは自分がどういう部屋に住みたいかイメージする写真を選ぶと早く片付けが進むとのことを学びすぐに実践。
本屋にいって選んだ自分でも意外な写真。
この頃、私はサンバにはまっていてラテン系が好きでした。でも、部屋は以外にも北欧っぽい感じがときめく。
この時から何かを始めるときにどうなりたいか？を考えるようになりました。これが後々とっても役立った。自分のときめきってわからないのではなく、自分に質問していないからわからないと思っているだけというのも大きな発見。
潜在意識はすべて知っているのです。
雑誌をみていたらとにかくカラフルな色合いにひかれることにも気づきました。
【1回目の個人レッスンの様子】
個人レッスンを受けて思ったのは、人って切羽詰らないとなかなかやらない。なんでも締め切りが必要。毎日必要なものか必要でないかを吟味して捨てることはできるけど……
なかなか直す場所がなかなか決まらないまま当日はやってきました。
こんまりさんが家に来ると決まってから一ヶ月はあったのに。
なかなか完璧にならない部屋。
気持ちはあせったまま、第一回個人レッスン。
朝からどきどきでした。自分の家を始めてお会いする方にじっくりと見られるのは緊張します。
まずはカウンセリングからスタート。
黄緑とオレンジが好きなのでその色を随所に使いたいと伝えました。
とってもいい色で、いい意味で人を巻き込んでいけると言われ嬉しくなった記憶があります。
こんまりさんには物はほとんど選べてます。と言われホッとしました。
この一回目のレッスンで私が苦戦したのはたたみ方。
レクチャーを受けて、ひたすらたたむこと１時間。
もともと器用でないから何枚も何枚も練習してやっとこんな感じに。
たたむってすごい。
収納力２倍以上。たんすの引き出しが余ったのです。
13年前の私のクローゼット懐かしい。
今みると色が地味だしパンツが多い。
このころはスカートを履くことはあまりなかったので、ほとんどもっていなかった。
今の私は毎日結構派手な色のワンピースで過ごしているから変化にも驚く。
このたたみ方をマスターした後にうちは物入れが多いから本棚などを物入れにＩＮして収納してるところを人に見せる形にしてもいいのではとアドバイスをうけました。
次のレッスンまでにいらないものの大物スーツケースや布団などの処分。
あとは生活消耗品。工具。電気製品。などカテゴリー別に分ける。
紙系を減らす。
「あれば便利はなくていい」といわれ東急ハンズやロフトでついつい買ってしまった、立つトング、立つ菜箸、レンジでポテトチップスが作れる何とかとかほとんど処分しました。
このころは目新しいキッチン道具や文房具を買うことがストレス発散の一つになっていました。
購入して旦那さんに見せて満足して、使わないで奥にしまうみたいな謎のループにはまっていました。
今でも文房具は好きなのでこんな感じで収納してます。
そしてもっとも大事なのが家にただいまを言うことだった。
次の７月２３日までにこれらをやっておくことということで1回目のレッスンが無事終了。
あっという間の５時間でした。
【2回目の個人レッスンの様子】
そして第２回目のレッスンは今度はこんまりさんのお弟子さんまゆみさんも登場。まゆみさんはとても柔らかい印象で話やすい方でした。
この日はおもにキッチンまわりをお片づけ。
キッチンは風水でいう火とが存在するので配置に注意。
収納場所を悩ませたサンバ用品は物入れにディスプレイしてみた。最後に浅草カーニバルに出たのは2017年あたりだったと思います。
最後はアルバム。一人でやってて結局できなかったけどすべての写真をアルバムから出してときめくかときめかないかで判断してったら１時間ちょっとでアルバムも片付きました。
人が一緒に手伝ってくれることにとってもパワーを感じました。
一人でやったら途中で写真を眺めて思い出に浸ったと思います。
そして、途中であきらめて、また今度って永遠に終わらなかったはず。やっぱり人にお願いするって本当に時間の節約になると実感。
このレッスン後しばらくしてから、下のCDケースには私専用の日用品や文房具などをカテゴリー別にいれてすごく使いやすくなりました。
無事２回のレッスンで卒業できました。2回で終われた私ってえらい👏
この時はかなり頑張りました。
1か月の間毎日毎日片づけのことを考えていたのです。
最後に用意してたこんまりさんの好物明石屋のかるかんと私のお勧め大黒餅を食べて和やかにレッスン終了。
明石家のお菓子たちもご紹介。
【まとめ】
今までいろんな習い事をしたけどこのレッスン以上に短期間で学びが多かったものはなかったのではないかと思います。
本当に私は片付けができなくて人に迷惑をかけてばかり。会社を辞めるときはいつも自分の荷物を整理できなくてみんなに手伝ってもらっていました。
いろんなものをなくして、探して買ったらまた後ででてくるというような悪循環の繰り返し。このレッスンを受けてから物を探す時間が劇的に減ったし自分に必要なものが少しづつ見えてきました。
結局いままでいろんなことを選択することを後回しにしてたために何をやりたいか、何が大切かがわからなかったのでしょう。私が思うこんまりさんが伝えたいことはきっと下記のようなこと。
物を大切にする＝物に感謝する→自分を大切にする＝自分に感謝し、感謝する気持ちを育てる→人を大切にする＝人に感謝する
きっと世の中の成功している人たちはこれが自然にできている人できっと風水とか期の流れが自然にわかっている人なのではないかと思いました。
「時間がない」が私が片づけを始めるきっかけでした。毎日忙しくて時間に追われていたと思っていたけど、私がないと思っていた時間は「自分と対話する時間」だったのだと思います。
何にときめいているかを明確にしないからモノがあふれていて、いつもモノの居場所がなくなる。そんな居場所がないモノたちがあふれている家が落ち着かないのは今考えると当たり前です。
この時はまさか自分がこんまり流片づけコンサルタントになるなんて1ミリも思ってませんでした。
まさか自分がもっとも苦手なことを仕事にするなんて❣
こんまり流片づけコンサルタントになるとき多くの人に反対されました。
旦那さん：どうしてそんな苦手なことを仕事にするんだ？
身近な人たち：かなちゃん料理とかのほうが得意じゃなかったっけ？
そうです、私は「好きを仕事に」と自分探しをしていた女なのにまさかの「自分がもっとも苦手だったもの」を仕事にしてしまったのです。
苦手を克服したということで私は人一倍片づけられない女の気持ちに寄り添うことができます。
おかげで今もコンサルタントを楽しく続けているのでしょう。
この選択は正しかったのだと改めて思います。
はじめて私の個人レッスンを受けるお客様には「かなさんの片づけ個人レッスンで人生変わった」と思ってもらいたい。そんな気持ちで精いっぱい頑張ります。
こんまり流片づけコンサルタントになって8年目。
この時からしばらくたって、住んでいた家から、ずっとずっと住みたかった都内のあこがれのマンションに引っ越ししました。（マンションの写真を撮影して夢コラージュで紙に張っていたら、本当にその場所に住むことができました）
この時は都内で貿易の仕事をフルタイムでしていましたが、
今は片づけコンサルタントを続けながら、タロット占い、タロット・コーチを養成、ライターなどのお仕事をしています。
こんまりさんの本に衝撃を受けて人生が変わったので、私の本を読んで人生変わったと言ってくれる人がいいなと思い『ゆるタロット』を出版。１冊では飽き足らず現在３冊シリーズで出しています。
アマゾンにて販売中
片づけがなければ私はタロットやライターの仕事に出会うことがなかったでしょう。
今も都内で貿易の仕事をしていたのかもしれません。
一見バラバラに見えるお仕事ですが、脳と心の整理整頓であり、全て自己対話をスムーズにするためのサポートです。
一人でも多くの人が自分との対話をしっかりできるように、現在活動中です。
これからもときめく毎日を送る人のサポートをしていきます。
春は片づけを始めたくなる季節。
こんまり流片づけ体験講座は現在キャンペーンもやってます。
やっぱり本は紙がいいよねという方にはペーパーバックもあります。
現在募集中の講座
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