こんばんは。
昼間はこんまり流片づけコンサルタント、夜は占い師の魔女かなこと赤荻加奈です。
タロット講座でよく言われるカードが覚えられない。
とくに大アルカナ22枚って人物の絵柄がほとんどだからわかりにくいという意見って多い。
小アルカナの方が想像しやすい方も多いのではないでしょうか?
いっぱいキーワード覚えないと占えないって思っている方も多いようです。
私的にはキーワードは2つか3つで十分だと思っています。
そのカードの背景や人物像に興味を持つことが大切だからです。
例えば女教皇。左がウェイト版、右が後ろから見た世界のニューヴィジョンタロット。
女教皇のキーワードは「葛藤するが光が見える、冷静な判断をする」
って言われても?って感じですよね。
女性で教皇になったのだから、色んな経験をして、多くの困難を乗り切ったのだろう。
どんな人生を送ったんだろう?と考えてみましょう。
そして、絵をよく見てみるのもおすすめ。
興味を持つことで色んな視点が持てます。
彼女はヴェールをまとい手には古代ユダヤの叡智の記された書物を手にしている。
彼女の前に立つと何かを見透かされているような気がしませんか?
色んな苦労をしてきたからこそ人の痛みがわかるのかもしれません。
この世界は光と闇、静と動、男と女、陰と陽など相対する2つの原理のバランスからなっています。
女教皇は「見えるものだけが全てではありません。感覚を研ぎ澄まして、冷静に物事を観察し、心を磨きましょう」とあなたに言っているのかもしれません。
「どうすべきか、何をすべきか」ではなく「本当はどうしたいのだろうか?本当は何をしたいのだろうか?」もう一度自分に問いかける時がきているようです。
彼女は自分の意志を貫いた人でもあります。
背景を知るとタロットってとっても面白くなります。
一つ一つのシンボルにも多くの意味があるのです。
ぜひ、タロットを好きになってください。
どのカードもあなたに何かを伝えにやってきているのですから。
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