小5の息子が
春休みの間は
あまり仕事も入れず
またいつもより
家で息子といる時間が
長いせいか
なんだかいつもより
少しだけ「母親度」が
アップした気がする
古屋サマンサです
⇨サマンサの声を
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そう、、、、
わたしね、、、
息子が生まれた
直後から
そして今も
そうなのだけれど
息子のこと
「我が子」って感じが
全然しないのよ(笑)
その結果、自分が
「母親」という感じも
あまりしない
息子が生まれる前から
わたしは赤ちゃんや
小さな子供が大好き
だったから
そんなわたしが
自分の子供を産んだら
どんなに
感動するだろう?
どんなに
溺愛するだろう?
と、想像していたら
実際は全く違ってた…(笑)
これこそ
書いたように
あれこれ脳内で
シミュレーションしても
実際はその通りには
ならないということ
あれは11年前に
息子を 超安産で
出産したときのこと
その数時間後にね
トイレに行くついでに
新生児室を覗きに
行ったの
出産直後は
カンガルーケアで
息子を胸の上に
のせてもらったけど
その時は頭頂部しか
見えなかったから
一体どんな顔を
しているのかと
我が子の顔を
見にいった
何人かいる
新生児の中で
「古屋恭子」と書かれた
小さなベッドに
寝かされていた
息子の顔を初めて
見た時のことは
今でも忘れられないわ
「えっ?
この子がほんとに
わたしの子?」
そう思ったわ
なんていうのかしら…
なんの親近感も湧かず
そして愛情も湧かず
全く赤の他人の子が
そこにいるような
感じだった
いや、なんなら
友達の子供の方が
よっぽど可愛いとも
思ったわ
そんなわたしに
夜勤の看護師さんが
「あ、お母さん
赤ちゃん抱っこしますか?」
って声をかけて
くださったのだけれど
わたしったら
「あっ、いいです
」
って、手を横に振って
そそくさと病室に
もどったのよ(笑)
まあ、今だから
笑い話として
話せるけれど
そのあと、
随分と長い間
この時の経験が
わたしを悩ませ
苦しめたわ
「嗚呼、わたしは
どれだけ愛情のない
母親なんだろう」
ってね
で、その後は
というと
息子が年長になる
くらいになるまで
息子のことを
全く可愛いと
思えなかった
そして今は
息子のことが
好きだけれど
（それすらも
期間限定かもw）
それでも、今だに
我が子という実感は
湧かない
なんか
「わたしの息子」役を
演じている子役が
家にいる感じ
面白いでしょ?(笑)
個人セッションを
していると
「子供のことを
可愛いと思えない」
そう悩んでいる
お母さんがいるけれど
大丈夫よ
好きじゃなくても
子供は育てられるわ
それを悩みとして
捉えるんじゃなくて
「ふーん、わたしって
そうなんだ」
と受け入れると
それは悩みでも問題でも
なくなるからね
↓ ↓ ↓
そんなわたしみたいな
母親でもね
昨日は、息子に
ママがいると
「ギュー
」とか
「チュッチュッ
」とか
「Uくん、ちゅき」 とか
うるさくて勉強に
集中できないから
どっか出かけてきて!
って、言われたから
おかしかったわ(笑)
文字にすると
どんだけ息子を
溺愛してるんだ!
と思われそうだけど
実際は我が子として
好きというより
なんか「小動物」として
可愛い感じ?(笑)
もしくは
前世の腐れ縁の
恋人みたいな感じね(笑)
そんな息子との
長い春休みも
今日で終わり!
明日から学校に
行ってくれるのは
嬉しいわー
あとは早く
給食
は・じ・ま・れ!!