我が家の、喰い、喰い、くいしんぼ -99ページ目

めるろ


朝から微熱気味だった昨日。


9月は毎年"厄月"。

今年はただの風邪でよかった。


しかしながら、ホントはトリュフを食べに行く予定だったのに、

急遽日程変更お願いせねばならぬことに・・・


午前中は使いもんにならない、私。

布団でグータラ。

昼前、堪りかねた子供達は次から次へと

薬箱から薬をお届けしてくれる。

赤玉、熊の胆、我神散・・・どれも大きく的を外してるけど、

その熱意に負け、薬を飲んで起き上がった。


よくよく見れば、すっかり空っぽの冷蔵庫。

足早に市場へ。

外はまだ随分暑い。なんだ、まだ余裕で半そでじゃないか。


今日は私が熱なんで・・・って休んだ幼稚園、

先生に見つからないようにしないと。

(先生には見つからなかったけど、園の親子二組遭遇)


洋ナシ、林檎、トマト、セロリ、林檎ジュース、玉葱、

キュウリ、ズッキーニ・・・

いつも予定以上に買ってしまう。

最小限に留めておこうと思ったのに。


エッセンシャルオイルを買いに、trubarjevaのカルチェックへ。


そして、突然ボウジャ上京。

街中を大喜びで走り回る子供達。

私は、実はちと辛い・・・

でも、前日一日一歩も家から出なかったし、遊ばせてやらねば。

気付けばすっかり、夕刻。


ヘロヘロになって帰宅の私はまた使いものにならず、

旦那が夕食作ってくれて、即寝でありました。



ああ、そう、メルロー、って

ワインに使われるあの葡萄のメルロー種のこと。

土曜の市場で見つけて食べた。

Vipava谷産のメルロー。

ワイン用の葡萄って、甘くならないのかと思っていたら、

それは誤解。とっても甘かった。

巨峰よりはデラウェアよりの小粒。

色は巨峰。

Vipavaではどうなのか知らないけど、

ボルドーでの作付面積一位。

ソーヴィニオン系より一週間ほど完熟するのが早く、

収穫期の悪天候(雨で実が落ちちゃう)が問題であるボルドーでは

この一週間の差でメルローがとても重宝されているのだって。



さて、子供の起きる前に、

ティーツリーとオレンジスィートを炊いておこう。

今日は幼稚園に行くぞ。


鴨



怪しい空模様。

この日の為に、これまた怪しいテルテル坊主を作ったけど、

効果はイマイチ。

朝から晴れ間が覗いたと思ったら土砂降りになったり・・・


そんな中、土壇場の決断、Mちゃんのお庭でBBQに踏み切ることに。


旦那に「二時間遅れだよ」

と、突っ込まれながらMちゃんのお庭到着。

テーブル、席、などなど準備済み。

私は、食材を運び入れるだけ・・・


fillet


初秋の日曜昼下がり、ステキなお庭に皆集合。


シャンパンの栓も勢いよく抜かれ、宴が始まった。


気付けば、旦那は焼き方に。

(帰ってグータラ日曜を過ごす積もりでなかったっけ?)

鮨を握る姿より生き生きしてません?

早速ヒレニクを焼いてる。

私も、焼き上がり次第、手早く盛り付けてテーブルへ運んだ。


ヒレニクは一段落。

そして、前日仕込んだ鴨。


スロベニアでは鴨は禁猟だそう。

家禽がいるはずだけど、契約先にしか卸さないのか、

入手方法は今のところ不明。


今回のは、ハンガリー産の家禽である合鴨。

バルバリー種?ナント種?ミュラル種?・・・


調べてみると、ハンガリー、旧ユーゴなどの

東欧諸国で生産される合鴨は上記の掛け合わせのよう。

いずれも殆どがフォアグラを採る為に生産されている。

今回使ったのは多分このフォアグラ用合鴨の胸肉。


合鴨は家禽。真鴨、ってのは野生。

そして、この真鴨ってのが、いわゆる"コルヴェール(青首)"

(緑か青は微妙などこだけど)ってやつで、

リュブリャニッツァでも可愛い尻尾をプリプリさせ、

愛嬌振りまきながらエサをねだってるあの鴨達。

ジビエと言えば、まず思い浮かべる食材。

これからが旬だ。


kamo

可愛い・・・


日本では最近、新潟産の米を常食している真鴨

の生後一年未満を網捕りしたものが、最高級とされているそう。

鴨の年の見方は、サイズもあるけど、羽に尖りがあり、

羽がしなやかなもの、が若いのだそう。

メスの方がオスより脂肪が厚く、味も濃厚・・・


この辺りのはスナック菓子ばかり食べてそうだし

身の肌理が粗いかな。


って、イエイエ、決して仕掛けたりしませんよ。



今回焼いた味噌漬けの鴨は、


miso


洋ナシを一緒にグリルして口へ頬張ると、

尖った鴨の旨味を洋ナシの優しい甘い香りと、

酸味がふんわり包み込んで、好相性。




さて、我が家の子供達は風邪菌をもらった様子。

ゴホゴホやってる。

朝、ティーツリーを炊こうとしたら、最後の一滴。

昨日折角カルチェックに行たのに、ちゃんとチェックして

買って来ればよかったよ。

備えあれば、憂いないのか




鍵が開かない。


家の中から鍵が開かなくて、

楽しみにしてた~に行けなかった・・・

って話しは今年の前半に何処かで聞いたけど。


それが我が家は反対だった。


明日の為に小豆を炊こう、その間に、チーズケーキの・・・


と、思ったら、もしかして、もしかしたら、砂糖が・・・無い?


無かったんです。ホンノちょっとしか。

バターだって、チーズケーキのクラスト分しかありません。


朝から張り切って買出しに出てたのに、なんてことでしょ。


呆れていたら、その隙に娘が寝入り、買いに行くにも行けない。

土曜日、この時間じゃ大型スーパーしか開いてない。

車で急いで往復しても30分。

その間、人気が無いと娘も起きるかも知れないし・・・

ウーム、Mちゃんちにぱっと行ってもらってくるのが一番早いか・・・


とか、考えながら、ひとまず鴨を味噌床に仕込むことに。

でもやっぱり砂糖、必要。ミリンも無い。



そこで、代用。


kubo


久保田の千寿。


では、ありません。


中身はハニーブランデー。

一升瓶。


ハニーブランデーで味噌を伸ばしました。



raca


ハンガリー産ラチュヤ・プルサ。(で、あってるかな)

合鴨(あひる?)胸肉。

この辺りで"ラツァ(ダック)"って言うと、ハンガリーのアヒル。

ちなみにリュブリャナで手に入るフォアグラも同鳥のもの。

胸肉、1㌔、3000トラーぐらいだったかな。


スライスして晒し敷いて味噌床に並べた。

2胸分、大した量にならないな。


そして、無事チーズケーキも、家中の甘味という甘味、

(砂糖、粗製糖、蜂蜜)総動員してどうにか仕上げた。


娘起床。

即、Mちゃんに電話。「砂糖とバター分けて。」


車に乗り入り、慌てボケした頭が漸く冷静に。

スーパーのまだ開いてる時間、と気付きスーパーへ。

思う存分不足品を買い込み、帰宅。


そこで、遭遇、"鍵が開かない"、事態。


通りがかりのアパートの住人も手伝ってくれた。

しかし、びくともしない。(アリガト・・・)

友人へ電話。「鍵110番って無い?」

直ぐ調べてくれた。

一つ24時間体勢の鍵救急隊会社があるとのこと。

ひとまず、私は店へ旦那の鍵を取りに走った。


しかし、残念ながら、旦那の鍵もやはり効果なし。


金額を聞くと出張料15000トラー、高いが背に腹は変えられぬ。

鍵110番に来てもらった。


Vukも来てくれ、間もなく110番もやって来た。

(珍しくオンタイム)

Vukは林檎とアップルジュースを持って来てくれた。

JESUS.

一瞬kneel downしそうになった、私と子。


階下の人がドアを開けて覗いてる。

夜更けにうるさくしてゴメンナサイ。謝罪。


と、思ったら、Vukに気付いた階下の住人の男性は、

「あれ~久しぶり~」、と。


「やぁ~やぁ!」と、Vukもニコニコ。

聞けば、Vukがザグレブで考古学をやってた時の友人だとか。

以前うちの前庭で結婚式をやっていたクルクルヘアーの彼。


恐るべし。


鍵はシリンダーが古すぎたらしく、新しいものと交換。

総費用2万トラー。でも直って安心。



と、いう珍事件あり、の一日。


今日分かった事は;


備えませう。

そして、何かに取り掛かる時は、準備万端であることを

確認してから第一歩を踏み出しませう。

大体、砂糖、バターぐらいは切らすべきでない。


昔から親に何億回も「基本的なとこがヌケてる!」、

と言われてきたのはこういうことでした。


ってことと、


この国にも24時間鍵110番が存在する、ってこと。


そして、

階下のクルクルヘアーのアメリカ人は

ハーバードの人類学Ph.D.Candidate.、ってこと。


備えあれば・・・

って事なのか、なんなのか、結論出ません。


Vukにはヘルプ代として、

鍵と一緒に旦那が渡してくれた鮪の時雨煮をおすそ分け。

「最近のエクスチェンジレートはいいんだね、

(アップルジュース/鮪弁当)」

って、言ってちゃめっけタップリ、帰って行きました。

アリガトね。

雨散々


本日10時ごろ、外務省へ行った。

正式名称はわからないけど、機能は外務省な役所。


雨だったので、車で出動、マキシの駐車場へ停めた。


外務省待合室。待てど暮らせど、担当の人は出て来ない。

子供達は機嫌よく遊んでるし、急ぐこともない、待つか。


そして、たった一つのスタンプの為、待ちました1時間15分。


一緒に行ってくれたツウェトゥカも、

「この国はどうなってんだか・・・」と、呆れた様子。

今回のビザ延長の件で一番振り回され、

粘って交渉してくれてるのは彼女だもの。

どっしりと重みのあるセリフだ。


「これで、必要書類、全て提出済みよ。後は連絡を待つだけよ。」

と、この3ヶ月何度彼女から聞いたことか・・・


今日も同じセリフで別れた。



そして、明日も雨の予報。

今日のうちに買い物を済ませておこうと車はそのまま、マキシに寄った。


このマキシ、以前から紀ノ国屋リュブリャナ店

と、勝手に呼んでいたのだけど、

今年大手庶民スーパーのメルカトールに買収され、

これでもうただの大型メルに格下げか・・・と思いきや、

そうでもなく、メルが扱っている商品は勿論他のメルと同価格、

セール商品も同じ扱い、

の上、舶来品などのラインアップがレベルアップした。


なんていい傾向。


これは以前からだけど、この店の乳製品は充実している。

ヨーグルト各種、ケフィール、スクータ類、スメタナ類、

クリームチーズ、勿論種々のチーズ、細かく揃っている。


ピッピだかハイジだか微妙な女の子の可愛さに惹かれて

本日買ってみた、お試し品。


mare


オーストリア製。コーヒー用のミルクだそうな。

そのままテースティング・・・

濃厚でちとしょっぱいミルク。

ホェー・。


乳脂肪7.5%。

子供達はストロー入れてグビグビ飲んでいます。


大丈夫なのかしら。


Taylors of Harrogate の "チェリーセンチャ" も購入。


これも・・・ムムム~。


変化球、狙ってはならなかった。

グリーンティー系はやはり日本にかなうもの無し。

せいぜいアールグレイにしておきゃよかったよ。

(製品のせいではなく、腕のせい?水のせい?)


マキシから出てきても、雨脚変わらず。

オマケに外に置かれてる駐車料金精算機は故障中。

すぐ隣のブースのおじさんは、「壊れてるからあっちで払って」、

って遠い遠い彼方にある別ブースを指差してる。

雨、ピチピチパチャパチャ夢中な子供二人、

乳製品でイッパイイッパイな買い物袋、傘、

駐車場対角線上の反対隅っこに停まってる我が家の車、

故障してる精算機と故障してるおじさん・・・

(買いすぎたのは私のせいだとしても)


苛立。日本だったら、せめて精算機は屋内に・・・


とか、何度も思いそうになって、デリートした。


その足で幼稚園へ。

昨日先生に冗談で、

「じゃぁそういう訳なので、遅れまーす。ランチ食べに来るね。」、

なんて言ったんだけど、冗談じゃなくて本当になっちゃって、

大笑いしながらランチぴったりに登園、

すっかりサブメンバーになってる娘もちゃっかり席に着いて、

スープにマッシュポテト、と牛肉の何だかを一人前きっちり頂きました。


久々の雨は気持ちいいものだけど、

子供達は傘、レインコート、長靴っていう特別装備が嬉しくて、

ドアの外に出る前、既にアドレナリン大放出。

一歩外に出れば、いうまでもなく、水大好き、雨大好き、

ピチピチパチャパチャ、ヒヤー濡れた~着替えたーい!、

という無責任なエネルギーの発散、その尻拭いとリカバリーに、

こちらは更に莫大なエネルギーを必要とするわけだ。


暫く雨が続く模様。やったぁ。・・・


頂き物


旦那が袋を提げて帰って来た。

いつもは手ブラ。



中身は・・・





korean



と、韓国海苔一缶、タッパ入りキムチ。


昨日店へ11前に寄ったら、開店同時か2分ぐらい前に

スーツ姿の韓国人の男性4名凄い勢いで入って来て、

誰とも目を合わせることなく、席直行だったんで、

私はただただ、あっけにとられていたのだけど、

実はうちの店をとっても気にってくれていらしたそうで、

毎食食べに来てくれてたそうな。


そんな彼らたち、韓国からレーザー医療の導入(?)

だか、でいらしていた出張の方々。


遠路遥々、ご苦労様。


リュブリャナへ出張となり、こんな遥か西だか、東だかで

口に合うものがあるとも思わず、とりあえずカップ麺やら、

インスタントラーメン、韓国海苔、

そしてやっぱりキムチにコチュジャンを持っていらしたそう。


それが、うちを気に入ってくれて、毎食いらしたら、

持って来た食料には手をつけることなく、

しかし、持って帰るのもなんなんで・・・って訳でうちへ下さった。


そういや、私の祖母も昔は海外へ行くとなると、

醤油は勿論、真空パックのうどんなんかも持って行ってたな。



さて、もう一つ、ありました。

サプライズ。


canka



コンサートのチケット。

ツァンカレウ・ドムでのコンサート 。

よくよく見たら、当日。開演まであと2時間ない!


このフィルの指揮者、実は店のお客様。

昼にご来店の際、旦那にチケットを下さった。


私が頂いて、行くことにした。


久々にクラシックなんか聴きに行ったので、

恥ずかしいぐらい、興奮、そして、肩肘張ってしまった。

聴衆も年齢層高め、混ざり合う香水の香りにクラクラ・・・



phil

二階席ど真ん中。


後頭部がしびれて、体内が熱くなり、心臓がバクバクした。

ゆったり出来ず、緊張したままの1時間半。

ファゴット、ヴィオラ・・・ステキでした。


幼少の頃母に聴きに連れて行ってもらった

I.Perlmanのステージの時と似た緊張感。


なんで聞いてるだけの私が緊張するんだか・・・


それにしても、久々の一人行動。

リュブリャナに来て、あんなに長く一人でいたのって、

実は初めて。

いつもと視点が違ったし、ゆったりした気持ちで歩けたので、

帰路は今まで気付かなかった

リュブリャナのディテールを発見したり。


でも、やはり、一人で寄るところもなく、

一路家へ向うのみでありました。


イマム・スレッチョ



ニク購入。


niku


我が家用では無い。日曜のイベント用。

土曜日にいいのおいておいてね、って予約のつもりで

いつもの肉屋に寄った。

その、セリフを言い終わる前に、

「イヤイヤイヤ、今日だ、今日だ、ダネス、ダネス」

って、ブッチャーぜんとしたブッチャーは

いつものニヤニヤで階段を保冷庫へ降りて行く。


えぇぇー。現金持ち合わせてないです。

と思いながらも見せられたそのヒレニク、

あまりにもいい感じなのでそのまま頂くことに。

上手すぎる、この熟成。


でも、このニク、我が家用ではない。


我が家は鶏肉。


tpri


腿ニク4、5時間、野菜と煮込んで、トロトロ、

コラーゲンいっぱいのスープ。


簡単スープ。

専ら鶏腿を野菜と煮込むだけ。

人参、玉葱、カリフラワー、丸のまま。

生姜も参加。


盛り付けにはルッコラをあおって、細かくしてスープに浮かべた。


カリフラワー、ときほどくにつれて青虫さん臭が。

やっぱりいました、大きい青虫。

捕まえて飼ってみる事にした。

息子に「名前は何にする?」ってきいたら、

「ピンク」 って言うので、ピンク(?)と、命名。


何になるんだろう。

この青虫。


モリモリ食べた子供達は夕食後、

変拍子の音楽に合わせて踊ってる。

なんだ、ブレイクダンス、か?なにしろ、オカシイ。

ブカブカのスヌーピーブリーフとか。


そういや、息子がお腹に出来るまで、

友達呼んで朝までバカ飲み続していたり、

ウォッカ片手に何本立てにも、

薄暗い部屋でヴィデオばっかり観てたり。

(今や飲めないだろう、ペルツウォッカ。)


そんな生活してたけど、お子のお陰ですっかり健全な生活に突入。

ありがたし。ありがたし。ありがたし。

ただただ、こんなことで笑って過ごせる夕べ。


イマム・スレッチョって、アイアムラッキー。ってこと。


レブーラの美味いのが飲みたいなぁ・・・

って、気持ちに急襲され、突然レブーラ、牛乳を買いに行った先の

スーパーで買ったけど、全然ダメみたい。


白ワインの方が美味いのを見つけるのが難しい、と思う。

(その辺のスーパーじゃ美味いワイン、赤白構わず無理かな)



夏が終わる証拠


今朝登園途中、 モシュト 

って黒板に書いてあるのを発見。


おお、もうそんな季節だ。

ワインになる前の発泡酒。というのか、

醗酵途中の葡萄ジュース、というのか。

だぁーい好きなんだけど、この時期しかない。

11月11日のSt.Martin’s Day には全ての葡萄ジュースが

ワインになってしまう・・・

って訳はないけど、一応そう言う日。

その日までしか、モシュトは存在しない。


園からの帰りに市場で探そうと思って忘れてしまった。


もう一つ、このところ立派なダイコンが市場に戻って来た。

常にダイコンを揃えてるスタンドの夫婦は

旦那さんが心臓が弱い、って理由で夏の間は市場へ来なくなる。

それが、彼女たちが戻って来たのと同時に立派なダイコンも

手に入るようになった。

ありがたし。


早速炊き合わせ。


dsiko


丸々一本炊いたら皮が山盛りになったので

蒸し鶏とサラダに。

ラッキーなことに香菜も手に入ったんで。


娘はこの二品、フライング気味。

待ちきれずお行儀悪くもお腹一杯食べた。


モシュトに立派なダイコン、夏は終わりですね、

・・・そろそろ認めなくては。

気温も昼前、20度を割っている。




さて、昨日、園での別れ際に大泣きの息子。

ランチ過ぎに迎えに行くとけろっとしてる。

ブリギータの話によると"mami telefon"って泣きじゃくり、

5分後ぱたりと泣き止み、堪忍したのか普通に遊び始めたそう。

堪忍、堪忍。面白い言葉。



そして 「まだ遊んでいたい」 って言うんで、1時間ぐらい遊んでいた。


今朝は起きるなり、「幼稚園にはもう行かない。」と、宣言。

嫌そうだったけど、誤魔化し、誤魔化し、自転車をエサに登園。


別れ際またオヨヨと泣き始めたけど、

「泣いてもダメよー。がんばれ~」って、振り切って私は帰った。


さて、お迎えに行って来よぅ。

帰りは市場で忘れずモシュトを探すべし。


30分前行動なんてしないか


息子はやっぱり大泣き。

第二週目の幼稚園。


11時まで一緒に園庭にいたのだけど、

「帰るね。また後でね。」って、言ったら

「何で~」って。猛反対された。


オイオイ泣き始める息子。ネゴしたけど収まらない。

心を鬼にして、まるで強制収容所にでも入れられたかの如く

泣き叫ぶ息子を後に園を去った。永久の別離か。

たったの2時間だよ。恥ずかしいなぁ・・・



そう言えばこの間ヤネスV.とレオンさんに会った。

オフィスでクラーい話をして、

出て来た眉間に皺の私は、この二人に見つけられると、

あれよあれよと言う間に座らされ、目の前に一杯のカプチーノ。


「オゲンキデスカ?」

・・・・「え、ええ。」

完全に二人のペースに飲まれた。


と、言うか、この二人も繋がってたのね・・・

二人とも別々に知ってたのだけど。

恐るべしリュブリャナネットワーク。


隣テーブルにはデンマークからのツーリスト夫婦。

スロベニアの物価について、税制、収入について

この二人に質問してたけど、この方たち、アーチストで

一般スロ市民じゃないし、質問する相手を間違えてません?

と、思ったりしながら、デンマークには6週間有給休暇があるけど、

日本には有給休暇ってあるの?、とか、就労体勢、

年金、税制について質問され、

(今、丁度上がった税金負担額を雇用主と折半、

って話をしてたとこだよ。もう税金の話は・・・)と、思いながらも

分かる範囲で答えてたのだけど、やがて話題は皇室に。


「皇室に男の子が生まれたのね、オメデトウ!

これで上のプリンスの小さな女の子は

胸を撫で下ろしてるのかしら、どうなの?

プリンスの奥さんもプレッシャー感じちゃうわね。

デンマークでは性別関係なく王位に着くのだけど、日本はダメなのね。」

皇室通。

ま、デンマークも王制があるんで、日本の皇室にも興味があるのだな。


一杯カプチーノを頂いて、気付けばお迎えの時間。


昔、"5分前行動"、とかって学校で言われたけど、

リュブリャナを徒歩で行動する際は30分前行動ぐらいしないと、

絶対約束時間に間に合わない。

でも誰もそんな事考えてないか。


葡萄が美味い時期になった。

市場を通ると上品な甘い香りがする。

ミニ巨峰みたいな葡萄が好き、なんて名前だか、忘れた。

3年前にこの葡萄を初めて食べたのは、10月の半ば、

晴天続きの一週間だった。


ursi


今日は海へ行かなかった。


昨日、日曜日だったのに、クロアチアへ行ったら、

帰路の国境越えに2時間もかかった。


夕陽が水平線の向こうへ行ってしまうのを見送り、

辺りに人影も無くなって、道も空いてるだろう、

と勝手にたかを括って、スイスイ北上したら、

突然真っ赤に連なるテールランプが待ち構えていた。

こんなの初めて。

よくよく思えば、いつも月曜日に海へ行ってたんだ。


国境越え疲れでゆっくりな一日。

(って言っても日本の渋滞とは比にならないか)


朝、煮干で出汁をひいた。

娘は煮干をボリボリムシャムシャかじってる。


ni


煮干は私にとって、旦那の実家の味。

とっても久しぶり。

出汁をひいた後の煮干は野菜と煮物にした。

ご飯には鮪の時雨煮。




娘に頼まれていた人形用のベビーカーをピンクに塗った。


trol


市場で買った木製の人形用ベビーカー。

ご要望どおり、枠はピンクに塗り、シートも張替え、

タイヤは白に塗って、紫のフェルトで巻いた。


欲しがっていた幼稚園の立派なのとは雲泥の差だけど、

それでも娘は嬉しそう。

私も手がペンキだらけになったけど、

あの巨大なプラ製品を買わずに済んでよかった、お互い納得。



去年同様遊びすぎか。

旦那が息子を自転車乗りに連れ出してくれた、その間、

娘と、珍しく夕寝をした。


去年医者から勧められたURSI茶を飲んでいる。

豆科の葉だろう。ベクニスに似た香り。

こんな風に慌てて飲まないで、日常的に飲むべきなんだろう。

日本の漢方薬局で勧められた、

大豆コーヒーもちゃんと飲まないと・・・


URSI茶、大豆コーヒー、どっちも豆だ。腎臓も豆型。

多分繋がってる。


ミズ


この夏、頭の端にずっと水のことがあった。


妙に引っかかっていた。

水のこと。


6月に帰国した際、成田でまず買い求めたものは、

"~の天然水" 210円也、だった。


"軟らかい" 水 ・・・って、表現は英語から直訳してお借りしてる表現。

日本語で一番近いのは「マロヤカ」、ってとこでしょうか。


言うまでもなく、スロベニアの水は硬水。

湯沸かし器なんか、白い垢がすぐ生えます。


元々硬度 って、工業用水の為に生まれた物差しだそう。


日本の水は基本的に軟水。


緑茶、美味しいですね。

甘味、青い香り、生っぽい隠れた渋み。

しかし、ここの水だと倍量の茶葉を入れても同じ風味にはなりません。

出汁も同様。旨味成分は溶出されにくい。

その分エグ味も控えられるのは確かだけど、

節の使用量、自ずと増えます。


米も、軟水の方が俄然ツヤツヤに。


シャンプーしても髪の具合が違う。

2歳の直毛娘。

こっちでも「一体どのシャンプー使っているの?」、

なんて、聞かれるけど、日本に帰るともっとツヤツヤよ、って。

私の髪の毛もこちらへ来た当初、シャンプーが合わないのか、

と、思っていたけど、犯人は水だ。ゴワゴワ。


何故なのか。

この辺りの地質、地形が原因。

硬い岩盤からなる大陸。緩やかな水の濾過の工程。

ゆっくり、岩盤を通り、ミネラルを含みながら地中を通り抜ける水。

(故ソチャ川はあんなにエメラルドグリーンで麗しい)

そんな水がアドリア海へ注いでいる。


ところが、島国日本。黒い柔らかな地。

山がちな地形。濾過の工程も早く短い。

プランクトンの好む養分を多く含んだ水が川となって海へ。


さて、ずっと旦那と、何故アドリア海の魚が美味く無いか、

について意見を交わしていた。

リュブリャナ市場の魚に関しては、鮮度、管理状態、

の影響が大きいのは言うまでもないけど、

海沿いの鮮度の良い魚でも美味く無い。


ずっと考えていた、今年、海で泳ぐ度に。

この海は明らかに日本の海とは違う。

海水の肌への触感が違う。

塩分が高い。そして"硬い"。

海好きの私も、海と一体になれない感じ。


きっと養分も、プランクトンも少ない。海草もあまり無い。

と、言うのが私の勝手な結論。

誰か、アドリア海の水質と

魚の旨味について研究した人はいませんか。


今日はクロアチアはポレッチュで泳いだ。

岩盤からなるビーチ。


po


潮が引いたので、岩盤の磯辺の生物を子供達と

観察に行った。


それが、ビックリなことに、岩盤からは真水が滾々と湧き出てる。

(舐めてみたら、しょっぱく無い水)

だから干上がった岩盤の溜まり水が温かく無く、

ヒヤリと冷たい。勢い好く水の湧き出る穴がいっぱいあった。


コントレックスなどの超硬水を日本で買ってる友達がいたけど、

私はやっぱり日本の軟水「~の名水」、が美味しいと思う。


やっぱり、郷土料理には意味がある。

寝る。