我が家の、喰い、喰い、くいしんぼ -94ページ目

ピアソラ オマージュ



G.クレメール氏による

ピアソラへのオマージュCDをヘビーにかけていたら、

息子が、

「リナシェロ、リナシェロ、リィナァシェロぉ~♪」 なんて口ずさんでいる。

いいのか悪いのか。



別のクレメール氏によるA.P.オマージュを購入。

只今到着待ち。


そして、よくよく見たら、もう一枚、

アストル・ピアソラ タンゴ・バレエ


tango



なんてCDもクレメール氏参加で出ているでは。

丁度、今日、大人向け夜間のバレエクラスでも無いかしらん。

と、思ったところ。

あまり関連は無いですけど。

このCD、喉から手が出る・・・かも。


そして、バレエクラス、探そう。


novigrad産ワイン



クロアチアへ行くと、ワインを買う。

クロアチア産のワインを。


その中から、よく海遊びに行くノヴィグラッド産の、

メルローの栓を抜いた。


mer


2003年もの。





昼ごろから子供達と散歩に出掛け

ボロ市を眺めて来た。

欲しかったレゴをいれる為のカゴは見付からず。



jesen


鴨に餌やり。

すると、お兄さんたちがボートを川へ浮かべに来た。


boat


乗りたがる子供達。「お兄さんたち何処へ行くの?」



興味津々の子供達を

川沿いの木の色付いた落ち葉拾いへと、誘う。

何の木だろう。分らない。

でも今のところ、この木の葉が街の木の中では一番麗しい。

まだ紅葉には少し若いけど。


jes


"葉束の花"を作って、葉の落ちたベランダのユーカリに花を咲かせた。



日曜の午後3時。遅めのランチ。


トレヴィソのグリル、

(フライパンで株のままオリーブオイル炒め。バルサミコ、塩の調味。)

苦くてしっとりと美味い。

中は火が軽くしか通っていないからシャキシャキ。


lu


根っこの辺りが好き。


軽い野菜炒めと、またパスタを食べてる子供達と旦那。



そして、このワイン、バランスとても好し。

グラスを傾けた時のほのかなオークの香り。

(darkoのワインも美味しいけど、やっぱりオークの香りは格別。

特に白ワインのオーク臭は、香りだけで気を失えそうな時がある。)

すっきりとした軽い酸味、金平糖の様な丸い甘味、

そして栓抜きたてだとピリッとした舌へのアクセント。

一瞬微炭酸かと思った。


嚥下と共に絶妙な芳香、

トップからラストノートへと遷りいく印象もこれまた

私好みのテンポ。

舌への残味はうっすら、軽すぎず心地好い。


垂涎、消化が促進される・・・

(変な言い方をすると、

唾液が混ざってワンテンポ後、漸く喉へ送り込める)



価格、50クーナぐらい。

1000円ほどか。


夕方は沈む夕陽を見送りに城へ上がった。


日の入りと共に

野焼きの煙と夕方の霧が瞬く間に地を覆いゆくのを眺めた。

栗ご飯



今秋はもう何度も栗ご飯を炊いた。

今まで殆ど作ろうと思ったことすらなかったのだけど、

子供達が好きだしね。

私も無心に皮を剥く作業が好きだったり・・・



我が家の栗ご飯。


栗 kostanjかmaroni

(kostanj は虫がいる。

   頑張って皮を剥いて虫がいるとガッカリ・・・

   なので、お値段倍でもmaroniの方が実質お得かも。

   味は私は淡いkostanjが好き。

   maroniは大粒で立派で威張ってる。)


米 半分 zlato polje の小粒 (リゾット、スラディーツェ用)

   半分 もち米  

  


塩、砂糖、醤油

(昆布)




米は洗ってざる上げ。


栗はボウルに入れ、熱湯を注ぐ。


5分浸しておく。


すると、鬼皮が少しふやけ、剥き易くなる。

オシリ側から切り目を入れて頭へ向って小さめのナイフで剥く。

全部剥けたら、

フライパンをアチアチに熱する。

そこへ甘皮の付いた栗をのせる。


転がさず、皮だけ焼く。片面づつゆっくり。


(転がして実に火が入ると実がもろくなり崩れてしまうので、

皮を焼くイメージで)


すると、皮がパリパリと取れ易くなる。

取れない部分はナイフで削る。


米、栗、(昆布)、塩、砂糖、醤油 で炊く。


我が家は極薄味。



昨日は栗ご飯と

ビスキュイに栗を入れ、南瓜クリームのケーキを作った。

蜂蜜のタップリ入ったクリームは甘過ぎた。


憶えられない



スロヴェニア語の単語は覚え辛い。

市場で見つける初顔の野菜の名前は何度聞いても、すぐ忘れる。

「オダンゴ、オダンゴ、オダンゴ、、、、ヨイショ、ヨイショ・・・」

ってな具合になり兼ねない。


多分、これは


go


シュコロケ。シュコロカ。~~~?

多分あまりメジャーなキノコでない。

洗う際、よーく見ると根元に穴が開いていて、

裂くとウニョウニョと、黒い目玉のニョロちゃんが

無数に暮らしていらっしゃる。

ポルチーニにも彼ら好んで住まいを設ける。


だから、洗浄の際は要注意。

もしくは、蛋白源として、受け入れるか。



そして、またまたパスタにした。


pas


シャキシャキで美味しかった。食感好し。

味も爽やか。


シュコロケ(多分)素晴らしや!



でも、正式な名前が憶えられないのは致命的。


記憶力、思考力の低下。

その場繕いばかりに頭を使っている毎日。


結果は直ぐ出てこない。その方がマジョリティ。


チーズの集まり



市場ではチーズのフェアが開催されていた。


si


スロヴェニア国内の農家がそれぞれ自慢のチーズを持参。

チーズ臭に空気が染められた。


sira

ヤギのチーズ。ユキちゃ~ん!


sir



古典衣装を纏った女性たち。アコーディオン。

しかし、最近このチロル音楽がすっかり苦手な私は、

足早にこの会場を抜けた。

つい最近まで、観光客気分で味わえたのに。


_



一日の過ぎるのが恐ろしく早い。

年をとるにつれ、生きてきた分、分母が増え、

新たな一日の長さが短くなるのだって。

そんなことを初めて聞いた時はちょっとした衝撃を受けた。


今日は久々に右心房辺りに棲まわるフアンとレットオの

双子が顔を出した。


人生は自らその終着点を顕にしてくれるのか否か。

ふと、考えた、無意味な行為であると知りながら。



自分でカードを選ばなくてはならない。

出したカード次第で自分の生き様、延いては子供達の姿まで

決まっていく。蓋然と必然の間で揺れる。そして波は高い。



息子がメンキョを作ってくれた。


dovo



ネガティヴな表情を見せた積もりは無かったんだけど、

あれでも敏感なのかな。



負荷に弱いくせ、負荷が無くても落着かない。

そんな"無意味"な葛藤から離れて生きてる筈なのに・・・


いつまでもこのツィンは右心房から出て行く兆候をみせないのか。


女二人でカプチーノ



園から去りたがらない娘に、

「カプチーノ飲みに行こうか?」、とエサを投げてみた。

すると、しゃがんでイヤイヤ~だった娘の、

口角が上がり、ルンルン乗り気で立ち上がった。


あっちこっち道草しながら、

約束のカプチーノにありついた。


sla


我が家まで残り五分程に位置する老舗カフェ。

いつも同じお姉さんが朝から切り盛りしている。

(バイトのお姉さんも忙しい時間は加わる)


sl


10時前。客は数名。空いている。

この店には子供用テーブル&二席あって、

小さなゲーム数点、落書き帳&色鉛筆完備。

すかさずそこへ二人で腰を降ろした。


cap


オーダーは、

「カプチーノと、コーヒー抜きカプチーノ」。


お姉さんは、一瞬 え? って顔をして、

(アイスではお世話になってるけど、カプは数少なし)

あぁ~、と納得してくれた。


待ち時間、二人して落書き帳を眺める。

花、人、ウサギ、足し算、引き算、ナゾの文字、サインの練習・・・

色々。


客が入る。おじさん達から漂うタバコの煙と香り。


二人で静かにカプチーノをすすり、

お会計。カプチーノ一杯分のお代250SIT。

(娘の分は?って言ったけど、払わせてもらえず)


tor


このカフェには種々の自家製ケーキもあり。


今日はお姉さんの感じがよかった。


そして、"女二人でカプチーノ" と、言うのは実に久しぶり。



少し手の離れた子供達。

旦那がつい先日、

「あなたも夕飯後、少し一人の時間を楽しんだら?」

と、オファーしてくれた。


突然、夜の帳の下りたカフェで独り本を読む自分を想像した。


タバコの灰を落とす自分の動作が感じられた。

ハッとした。

そうだ、独りでカフェ、なんていうと、

まだタバコを吸っていた頃まで遡るんだ。


と、気付くや、慌ててそのイメージを払拭しようとし、

そして、まさか、と思いながらもその感覚を反芻した。


魚を卓上へ


夏の間は、外出している時間も多く、

料理にも手を掛けちゃいない。

夕方に帰宅、ぱぱっと出来るものばかり作っていた。

魚はやはり、一手間多くかかる食材。

しかも魚購入後家へなるべく直行する必要があったし、

夏の間はあまり食卓に登らなかった、魚。



園からの帰路、道中にある魚市場を覗く機会も増えた。

連れてる子供の数は半減(笑)、あっちこっち寄り道するのも気楽。

そして、なんと言っても、娘は楽~!

(女の子の方が男の子より楽、ってことでは無く、

二人目であったり等等、重なる事情上うちの娘は手が掛からない)



魚市場へ螺旋階段を下りて、寄り道。


ribe


本日は、


su


大振りな鯖。スクーシャ二尾。

三枚におろして、塩。

大振りだけど、太ってはいない鯖。


オーブンで網焼き。


suk


大根と生姜のおろしを山盛りに。


でも、やっぱりオーブンで焼くのは味気ない。


もう一尾はしめ鯖にして、後日。


地方選



スロヴェニア国内210の地方自治体で選挙が行われる。

10月22日へ向けて選挙戦が加熱している。


候補者板は地方では見かけたが、

(と、言っても地方の事は殆ど知らないのだが)

リュブリャナでは見た事はない。

勿論、それぞれの候補者の姿とキャッチコピーが

ポスターになって、あちらこちらに貼られてはいるが。


日本の様にスピーカーから鶯嬢の割れた声をブラストして回る

公害キャンペーンカーなどはなく、

せいぜいあっても、キャンペーンライブや、風船を配ったり、

カフェを借り切ってのパーティ、勢力的にポスターを貼りまくったり・・・

あと、聞いたことがあるのは、、

「貴方に~~(商品名)が当たります! &*%#に一票を!」

と、いう電話による勧誘。

違法じゃないのかな・・・と、思ったり。


何しろ、今そんな選挙キャンペーン真っ盛りのリュブリャナ。

(ま、日本のに慣れてると、あまり気にならないのだけど)



今週日曜日の昼過ぎ、友人から電話があった。

「今何を見たと思う?」と、興奮気味の語調。

「なに?」

「VN(本屋)のオーナー一家が教会から出てきたのよ!

知ってる?彼は私や貴方みたいな人なのよ。その彼が・・・」



VNはうちの店の隣の隣の本屋。

店のセレクションは他国の物が多く、

日本で言えば青山ブックセンター(古いかな・・・)的な本屋。

去年出した二号店は本店よりファッション性が強く

ゆったりとした作り。一階部分は一階まるごと

完全なファッションセレクトショップになっている。


もしかしたら、この店を中心にこの辺りがちょっとしたお洒落な

ディストリクトになるかなぁ、なんて期待していた。



その店のオーナーが・・・?


結局釈然としないまま電話を切った。



それが、この間分ったことに、

彼、この市長選に出馬しているではないですか!


しかも、EUDSという生まれたての党から。

EUDSは EUDemocrats Slovenia で、EUネットワークで

民主化活動を進めよう、というのが謳い文句。




なるほどね。



(あ、宗教と政治の話。

決して教会+信者や政府を中傷してる訳ではありませぬ。)


マーフィー、ともいかなかった



登園後、新作の試作の為、市場経由で店へ。


勝手の分らない"おかって"で料理するのは倍手間が掛かる。

仕込みをしてるヴァレリの邪魔になっちゃいけないし・・・

と、気を遣ったところで大して効果無いんだけど。

(むしろ彼に気を遣わせてしまった。ホントお邪魔しました。)



そして、開店と共に、試作品が出来上がりグレが試食・・・



開店前から入っていたオーダーを捌く旦那。



すると、魚屋がやって来て、

「鮪が入ったよ。」と、の知らせ。




タイミング悪。


tuna



巨大な鮪が運び入れられた。22kg弱。

十分大きいと思うけど、クロ鮪の中では小さい方。




これから、ランチがかかるってところへやってきたんで、

旦那は出鼻をくじかれた様子のまま

鮪の解体に取り掛かった。



すると、暫く客足が止まった。



捌いている間、麺類以外のオーダーは止める。

旦那も、ヴェレリも手をとられちゃうから、仕方ない。



グレは、「マーフィーだね」なんて、言ったけど・・・



やっぱり、その静けさも続かなかった。

私のいた15分程の間に3,4組

(いずれも過剰な程にパリッとしたスーツに、

毛皮でも纏ってる様なご婦人(風)カップルなど)

鮨が食べられないと聞いて怪訝そうに店を出て行った。



こういう時、どうしようも無いんだ。

誰が悪い訳でもない。

そのタイミングで鮪を持って来た魚屋だって攻める訳にはいかない。


ただ、なんだかもどかしい。