おはな
I先生に手解きを乞うて、お花選びからの生け花初回。
林檎、ユリ、小菊。
私なりの集中力をもって挑んだのですが、
納得いくまで、まだまだ先は長そう。
バタバタした性格&生活ペースの私ですが、
もうちょっと腰を落ち着けておしとやかに活けたいもの・・・。
I先生、今後ともご指導お願いします。
さて、益々リュブリャナと言う街全体が、
胸いっぱいに深呼吸して歓喜に溢れる歌を口ずさむ時季になりました。
私もその軽やかなメロディにのって駆け回わり、
お子達は前方を疾走・・・。
赤子はベビーカーでニコニコ、手足をピョコピョコ。
明るく楽しく、あっと言う間に終わり行く一日。
その分、目覚めし夜中に襲ってくる不安の濃度の高いことといったら・・・。
そう、お子達は親についていくしかないのだから。
親である私。真っ向から対峙せねばならないと判っていれば、逃げてはいられない。
当然の事なのだけど・・・。
落ち込むのは簡単だから、思考回路を鍛える。
早朝の目覚め。
しばし赤子の寝顔を眺めていた。
この世に現れしその日から同じ布団に眠ってきた赤子。
まだまだ小さいその手足。
それでも随分しっかりとしたものだ、あの最初の日に比べれば。
大の字に無防備な寝姿。寝息静かに時折口角を上げる。ニコッと。
その笑顔が絶えない様にね。
どれだけ時が過ぎたか、耳に届くは高らかな小鳥たちの歌声。
その姿と所在を確かめようと窓を開ければ有機質な早朝の匂いが上昇している。
一瞬ムッとするような爽やかなその草の匂いに、臭覚が聴覚を遮った。
午前四時。
私の目では鳥の姿を見つけることは出来ず。
色
街中が緑に包まれる季節になりました。
緑のモザイクからなる城丘を見上げ、
川沿いの新緑を視界に、散歩の気持ちよい季節。
日々少しずつ変わっていくみどり、
陽の射し加減で趣を変えるみどり、
風に翻す葉の裏表で異なるみどり・・・。
● ● ● ● ●
そう言えば、日本のいわゆる伝統色名は色々あったなぁ・・・。
萌黄色、若竹色、鶯色、松海色、苔色・・・ 聞き覚えのある”みどり”はそれぐらい。
そして、
”みどり” と言う言葉にすら、 緑、翠、碧・・・・と、ありますね。
それぞれ違う色をさしているそうです。
勿論青にも様々な色名があって、赤にも、紫にも・・・。
● ● ● ● ●
日本の伝統色については伊原昭さん、と、言う方が
色と日本の文学について記されています。
自然界に見付ける色、生活の中の色、そして、文学の中の色。
平安時代などは、襲(かさね)のセンスが大事だったそうですね。
季節に沿った色の対比、融合・・・。
美しさが大切!
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さて、惜しみなく自然がパレットを開き始めました。
しばし、日本の色ハントに興じませう。
あ、始まった!
朝、登園途中、お子達が
「あ!始まったよ!!」と、
大声で叫ぶので、なんだろな、
と指差す方を見たのだけど 一体何のこっちゃ??
わからん。
「お母さん見えないの?!噴水だよ~!ほらー!」
いやぁ、よく見てますね、お子達は。
と、言う事で、噴水始めました@リュブリャナ。
マロニエの葉も勢い好く生い茂り始め、
畑も徐々に青く・・・。
市場の苗屋の前を行ったり来たり、な、私。
本日購入は、
フルシュキッツェと言う品種のトマトの苗に決定。
洋ナシ型のミニトマトがなるそうですが、どうでしょうかね。
やっぱりリュブリャナの気候でトマトは難しいかなー。
一株70セント也。
四株トライ。
さて、
園の掲示板には、
日本語のレッスン。
写真イカンですね、スミマセン。
一応、長男の指導の下作製された(笑)スロ語-日本語対訳が書いてあります。
イグラーチェ - あそびどうぐ (ストレートに オモチャ と、言いなされよ!)
ツォパーティ - ツォパーティ (スリッパでしょ~!)
と、言った具合。
そう、日本語、と言えば、昨日、日本語学科のアンヤさんが、
学校の課題のインタビューにいらっしゃいました。
「おすまいしてます」な、クランからのバスが渋滞に巻き込まれた・・・との事で
1時間ほど遅れていらっしゃいましたが、
彼女のシャイなことと言ったら・・・!!
こっちがモジモジ。
二人でモジモジ。
二人で緊張。
と、言うか改めて話すと私の日本語は何とも変ではないか・・・?
ついついノンジャパニーズで助け舟を出しそうになるのを抑えながら
ぎこちない空気のインタビュー。
そして、益々変な日本語な私・・・。
大丈夫だったかなぁ、アンヤさん。レコーダー持ってたからどうにかなるとは思うけど、
そもそもあれで質問は全部だったのかしらん?
幸運祈る。祈っています
そう、そして、シャイ、と言えば、
階下のアルノルド君と母上が初めてのご来訪。
以前から遊びに来てね、とは言っていたのだけど、
とってもシャイなアルノルド母上(名前失念!)、
なかなかタイミングをはかれなかったのか、何しろ思い切れなかったそうで、
我が家の早ーい夕食が終了した頃に初めて トントン、と戸を叩いて現れました。
いやぁ、ひょんな時間に、
またまたこっちがモジモジ・・・ですよ。
しかし、うちのお子達は控え目な客人、アルノルド君の気持ちなど憚る訳も無く、
あれもこれも・・・次から次へと怒涛の如きにおもちゃを勧めておりました。
なんて熱い歓待・・・。
と、言うかむしろ熱すぎる歓待かも知れなかったけど、
是非、懲りずにまたご来訪下され。
網笠茸
モリーユ茸1000円分。
結構な量ですよ。
と、花ズッキーニ、600円分。
に、
ブリュッセル土産のヒュ~ガルテンに鴨の燻製。
で、クエのアラ。
ええ、クエ って九州では アラ と言うそうですが、
このアラは、そのアラでは無くて、魚のアラ、アラ汁のアラです。
少々ややこしい。
洋食気分でしたので、クエの白ワインで炊いたん。
グリーンオリーヴとトマトに、
ハーブはタイムで、あがりにシェリー酒をフンワリ。
花ズッキーニは肉の詰め物。
合挽きに玉葱、人参、ローズマリー。
(エシャロット手元に不在)
モリーユはしっかり火入れをしないと旨味が出ない、
との事でしたので、ゆっくり炒めて白ワインにシェリー酒、
最後にバターでモンテ。
湯気香気。湯気香気。
アチアチをいただきませう~。
大清掃
来る観光シーズンに向けて、ですかねぇ。
落書き消したり、地面のガムをはずしたり・・・
と、大掃除中のリュブリャナ。
そんな中、モリーユ茸発見。
って、生えていた訳ではないですよん、勿論。
国産モリーユ茸。
初めてお目に掛かる気がするんですがね、スロで。
新鮮新鮮。ブリブリしてるので頂くことにしました。
一袋分。
引退したキノコ屋のおばあちゃん、季節物の時だけ復活ですので、
一通りオススメ調理法を尋ねてみたところ、
”炒めて” と、極めてシンプルなお答え。
オマケにつけてくれたチェマジュについてもついでに聞いてみたら
”サラダかシュトゥルクリ” と。
ふむふむ、やっぱりそうなのね、と納得したところで、
旦那から電話。電話の向こうでは ”クエ” だ、と。
なぬ、以心伝心してないじゃない。
キノコを買ったとたんに電話の向こうからは魚の煮付けの指令とは・・・。
どうしませうかね、このキノコちゃん達。
南仏は北伊
少し痩せてみようかと、
いい加減オリーヴオイルを飲む量を減らそう、なんて思ったのですが。
別に根拠無く、俄かにです。
が、朝から芋をローストしたら、
やっぱりガッツリオリーヴオイルを・・・。
頂きました。
さて、このオイル、フランス産。
南イタリア、クロアチア南部、もしくはギリシャのピリッとした
苦味の強いオリーヴオイルが好みの私。
何故おフランス産を・・・?
好みの問題ですが。
ええ、決して罪は無いです、このデリケートなオイルに。
単に私が間違って手を伸ばしてしまっただけでして。
だって、いつも旦那が叫んでいるのですが、
南フランスって北伊太利亜と緯度一緒だよね!
必ずしも 緯度=気候 では無いとは思いますし、
この叫びの真偽も謎ですが、
やっぱりなぁ・・・。
ちと違う。このオイル。
二瓶続けて敗北。
嗚呼 苦辛いオリーヴオイルは何処に・・・。
なぞとうなだれながら、朝食を終え、
お子達を園へ入れたら、
早くもベビーカーで眠ってしまった赤子を連れて畑へ。
栗かぼちゃとトウモロコシの苗入植。
芝生が元気に伸び始めました。
ソラマメも益々葉を広げ、ルッコラの丘も青々として参りました。
水菜も葉大根も小松菜も芽を出して、嬉しい限り!
雨上がりなのもあって、カタツムリが隣との境にウヨウヨ。
この巨大なカタツムリ達は敵!畑の敵!
拾っては雑草ぼうぼうの隣の土地へ ぽーい。
さらば~ 戻ってくるなよー!
と、言っても数メートルしか投げられていませんので、
効果の程は不明です。
なぞとしている内にまた雨が降り始め、
足早に戻ると、
うーん、なんだかマズイ匂い・・・。
五月一臂から(三月からかと思ったら五月からだった)駐車禁止に決まった中庭。
去年の全館ミーティングで決まった事項に基づいて、
四月になってからイレーナが改めて張り紙を出したのですが・・・
今日見たら、
イレーナの留守の間に、
誰かが (って、我が家の下の住人なのはバレバレです)、
”アパートの持ち主に限って駐車OK!” なんて、
手書きで書き足しております。
イレーナは明日ご帰宅であります。
ちなみに、
カタツムリは 広東住血線虫 という寄生虫の宿主になることがあるので、
要注意。
くれぐれも生では食べないでね。
焼いたら・・・いや、やめた方が賢明でありませう。
まるパプ
ベストフレンド
娘のクラスのヨスィピーナ・ユリアちゃん。
なんと、お住まいはリュブリャナから20kmほど北のコメンダという小さい街。
大きなお宅にひろーいお庭。
刈り立ての芝生の香り。
冠雪した山々も望める。
5歳になったヨスィピーナ・ユリア。
3歳半の娘より頭二つ分ほど背が高い。
喜怒哀楽がはっきりしていて、元気はつらつな彼女は
いつもクラスで一番小さい娘の手をひいていてくれる。
色黒の娘に透き通るような白さの彼女。
温かい友情。
さて、ケーキ。
見えますか?
オレンジのドレス着用のお姫様が立っています。
気のせいか、色黒なお姫様が・・・。
ヨスィピンツァ、お誕生日おめでとう。
これからも色々と宜しく、です。
息吹
毎日大好きなコンコルドを何機も描く長男。
目を瞑って一筆書きでも出来そうな程に描き込んでいる。
娘は最近幼稚園でのテーマだった 郵便 の絵。
人が手紙を投函するところや、郵便屋の絵。
そして、描いた絵は畳んで封筒に入れ、封をする、というのの繰り返し。
赤子は日々の私の言い聞かせも虚しく、
大きく大きく育ちゆく。
おんぶに抱っこに流石に体力をとられ、
毎晩夕食後には既にボロ雑巾な私。
皆健康。
日が昇り日が暮れて、のペースに身を任せ、
穏やかに過ぎ行く時間。
城山のうっすらとした緑。
しっとり降る雨すら鮮やか。
キッチンには朝日が差し込むようになった。
昨日、隣家のカップルがブリュッセルへ出掛け、
置き土産に山ほどの野菜。
細くほろ苦いワイルドアスパラは春の苦味。
そして、
アスパラの太い束をどっさり。
私は、市場にて出合いし大振りなルージュバルベを我が物に。
25cmはあるか。鮮度好。華やかなルージュ。
鱗とエラだけはずし、
中は抜かずに丸のまま粉を打って、
ムニエール。
ソースヴィネーグルで。
今回はオリーヴとケーパーも。
濃厚な肝。
キッチンの窓枠上の鳩避けに巣作っていた鳩のつがい。
抱卵の前にうまくどける事が出来なかったその巣。
と、言うのも何度覗いても、
そこにはまばらに小枝が散らばっているだけ。
巣 の形にはなっておらず、その上鳩の姿も無かったから。
そんな様子だったもので、放っておいたのだ。
すると、先日巣の下のバルコンには落下した卵が一つ、
ぐっしゃり割れていた。
ここ数日は雄鳩が喉を膨らませながらバルコンの欄干にて羽根を休ませている。
と、言う事はまだ上の巣の中には卵があって、
嫁が抱卵している、ということ?
覗いてみるか。












