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サロネーゼ倶楽部&BABID事務局のブログ

サロネーゼ俱楽部と2019年から英国インテリアデザインビジネス協会(BABID)も兼務している事務局Kのブログです。
インテリア素人の私の備忘録や現場レポート、サロネーゼさんのことなどを中心に書いています。

今日はサロネーゼ倶楽部事務局としてのお話。

このスワッグは昨年、Atelier Moet(アトリエ萌)の森田先生が

山手西洋館で開催されたレッスンに参加してつくったものなんです♡

 

 

玄関に飾っているのですが、

毎日見るたびに、

あのとき重い腰を上げて(実そうだった)つくりに行って良かった!!

と、思っています。

 

コロナ禍だから余計にです。

 

事務局をしていると、「器用」なイメージが勝手に付きまとうのですが(笑)、

実は全くの正反対で、裁縫もボタンが取れたときぐらいしか針を持たない、

というか、時々ボタンなしのままやり過ごすことさえあります・・・。

 

自らが営業妨害になるので、敢えてサロネーゼレッスンには

参加しないで過ごしていました。

 

そんな自分が森田先生のおかげで素敵なスワッグをつくることができ、

レッスンを開催することができない今となっては、

もっと毎シーズン何か作りに行っておけばよかったなと。

 

やっぱり自分の手でつくることは、その時も心が満たされるけど

こうして時間が経っても満たされているし、

作品を大事に思う気持ちも続いていく。

 

サロネーゼレッスンに参加する方々の

楽しみにされる気持ちが更に、よーくよーくわかりました。

 

また素敵な山手西洋館で、ワークショップ再開の時には参加したいし、

サロネーゼ倶楽部主催でもイベントを開催したい!!

と感じる今日この頃です。

 

 

 

絶賛工事中の現場は、熱海で3棟目になる「第3キュレーションホテル」です。

 

1棟目の「桃乃八庵」2棟目の「須藤水園」

築85年超え伝統建築のフルリノベーションで、

3棟目の現場は、築40年の元保養所になります。

 

 

桃山町は山側で、熱海駅から歩いても10分ぐらいでしょうか。

高台になりますから眺望も素晴らしい場所です。

 

 

深呼吸したくなりますね照れ

 

 

客室は2階と3階に2部屋ずつ。

 

8畳+縁側の一般的な和室を2部屋繋げ、

天井も撤去して、平均60㎡、天井高3.8mの大空間に改修しています!

 

解放感はこのとおり!

 

 

お部屋からは海原が見渡せ、晴れている日は特に、

一日中無心で眺めていられそうな

素晴らしい景色です。

 

 

山の緑が見えるお部屋もあります。

紅葉シーズンはどんな景色になるのかも楽しみです。

 

 

またこの第三キュレーションホテルは、

世界最高峰と称される英国のインテリアデザイナー

客室もデザインしているんです!

 

日英のコラボレーションによって、

これまでに見たことのない空間が完成しますよ!

 

 

 

 

 

久しぶりの投稿です。

ブログは私にとって、インスタやフェースブックよりも更新しやすく、

自分の言葉で書けるので一番好きなのですが、

会社にとって、直接お金を生まない作業=無駄な時間、

という雰囲気が否めず、ついつい後回しになってしまいます。

 

まぁ愚痴はここまでにしておいて 笑、

今日は、現在熱海桃山町でリノベーション中の

第3キュレーションホテル「桃山雅苑」の

現場の様子をご覧いただきます。

 

これは少し前になりますが、

現場でカーペットの色合わせを行っている様子です。

インテリアデザイナー、カーペットデザイナー、一級建築士、

の3人が、カラーチップを元に色の調整を行っています。



 

ホテルは3階建てで、エントランスからLDK、

それぞれインテリアデザインが異なる客室まで

カーペットもいくつか種類があるのですが、

広いお部屋に敷かれるカーペットの色を

小さなカラーチップで調整をするという

それはそれは緻密な作業です。

 

経験値の多さと、想像力が豊かでないと

到底無理ですよねアセアセ

 

今現場は木工事(私はこの意味をググるレベル)が行われており

内装工事も始まると、現場の様子もグッと進んだ感がわかるそうです。

 

コロナのおかげで気軽に熱海へ行けなくなってしまいましたが

共有されている写真でブログからもお伝えできたらいいなと思いますニコニコ

 

 

BABID事務局とサロネーゼ倶楽部事務局を兼任しているKです。

暫しBABIDネタが続きます。

 

連続でお伝えしている「第二キュレーションホテル 熱海 須藤水園」、

今日は驚きのリメイク品について。

 

こちらはキッチンのお写真です。

天井から下がっている照明器具、これ何のリメイクだと思いますか?

 

 

実は、湯殿にあった銅製の大型シンクを使っているんです。

(リメイク前のシンクの写真が見つからず・・・)

 

とても個性的な、アーティスティックな照明に生まれ変わりました。

制作は、鉄の造形作家の上野玄起さん。

山梨県にアトリエを持ち、さまざまなサインや看板を手掛けていらっしゃいます。

https://blog.goo.ne.jp/morikaji

 

また、ここ「須藤水園」以外、

第一キュレーションホテル「熱海 桃乃八庵」にも

上野さんの作品があります。

 

こちらは、雨どいをリメイクされたウォールライト。

 

 

天井からやじろべいのようにぶら下がるこちらも

もとは雨どい。

 

 

月一のサロンセミナーで

実はこの照明がイケアのものと種明かしをすると

皆さん驚かれます。

 

キュレーションホテルはこうして元々あった材を

処分せずに再利用すること、

そして作家さんの素晴らしい作品を

直接ご覧いただける場所にもなっています。

BABID事務局のKです。

世界レベルのインテリアデザイナー澤山乃莉子さんの元で

インテリア素人の私が事務的なサポートを行っています。

 

プロジェクトを通じていろいろ勉強になっていることも

こちらで紹介していきたいと思います。

 

 

澤山乃莉子がインテリアデザイン・プロデュースした

「熱海 第二キュレーションホテル 須藤水園」。

 

共通するエレメントは「四角」です。

青の市松柄のカーペットはこちらのオーナー様の持ち物。

 

カラースキームの「青」もこのカーペットの色と合わせています。

 

熱海第二キュレーションホテル須藤水園ダイニング

 

この市松柄と、

ダイニングチェア(カリモク家具の蓮夕シリーズ)のファブリック、

雪見障子の格子柄の「四角」、

これらのジオメトリックな柄の繰り返しが、

部屋の圧倒的な華やかさを演出しています。

 

エレメントを共通させることで統一感が出る。

自分の部屋を見渡せば・・・

丸もあれば四角もある・・・(笑)

 

BABIDのインスタグラムでは

インテリアデザインの写真をアップしています。

お時間あるとき見てみてください!