元は銅製のシンクが照明に | サロネーゼ倶楽部&BABID事務局のブログ

サロネーゼ倶楽部&BABID事務局のブログ

サロネーゼ俱楽部と2019年から英国インテリアデザインビジネス協会(BABID)も兼務している事務局Kのブログです。
インテリア素人の私の備忘録や現場レポート、サロネーゼさんのことなどを中心に書いています。

BABID事務局とサロネーゼ倶楽部事務局を兼任しているKです。

暫しBABIDネタが続きます。

 

連続でお伝えしている「第二キュレーションホテル 熱海 須藤水園」、

今日は驚きのリメイク品について。

 

こちらはキッチンのお写真です。

天井から下がっている照明器具、これ何のリメイクだと思いますか?

 

 

実は、湯殿にあった銅製の大型シンクを使っているんです。

(リメイク前のシンクの写真が見つからず・・・)

 

とても個性的な、アーティスティックな照明に生まれ変わりました。

制作は、鉄の造形作家の上野玄起さん。

山梨県にアトリエを持ち、さまざまなサインや看板を手掛けていらっしゃいます。

https://blog.goo.ne.jp/morikaji

 

また、ここ「須藤水園」以外、

第一キュレーションホテル「熱海 桃乃八庵」にも

上野さんの作品があります。

 

こちらは、雨どいをリメイクされたウォールライト。

 

 

天井からやじろべいのようにぶら下がるこちらも

もとは雨どい。

 

 

月一のサロンセミナーで

実はこの照明がイケアのものと種明かしをすると

皆さん驚かれます。

 

キュレーションホテルはこうして元々あった材を

処分せずに再利用すること、

そして作家さんの素晴らしい作品を

直接ご覧いただける場所にもなっています。