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サロネーゼ倶楽部&BABID事務局のブログ

サロネーゼ俱楽部と2019年から英国インテリアデザインビジネス協会(BABID)も兼務している事務局Kのブログです。
インテリア素人の私の備忘録や現場レポート、サロネーゼさんのことなどを中心に書いています。

リモートワーク始まって1か月が過ぎました。

PCと電話さえあれば仕事ができるので、何も不自由なくお仕事できています。

 

ふと見たら前回のブログ更新が昨年の12月と見て驚き慌てています。

毎日更新は癖にしないと私のような三日坊主は続かない・・・。

このブログも仕事と会社に認めてもらえるように、

何かしらここからの結果を導きだす必要がありそうです。

 

というわけで、取り急ぎヘッダーの画像を変更してみました。

 

今はサロネーゼ倶楽部事務局のお仕事よりも

BABID(英国インテリアデザインビジネス協会)の仕事のほうが

圧倒的に多いです。

 

このブログはサロネーゼが好きな人が読んでくださっていると思いますが

新規に始めるのももったいないので、

ここからまたリスタートしたいと思います。

 

さて前回投稿した

鋭意進行中の伝統建築のリノベーションプロジェクトですが、

今年の2月に完成しました。

 

熱海 第二キュレーションホテル 須藤水園

 

「熱海 第二キュレーションホテル 須藤水園」です。

http://www.babid.org/example-atamisutousuien

 

 

ビフォアの写真はこちら。

 

 

インテリアデザインは澤山乃莉子。

築87年の伝統建築がリノベーションによって生まれ変わりました。

 

デザインコンセプトは、ご家族にゆかりのある、

「蒼の海風、琳派の華やぎ、工芸×アート」。

背景となる日本建築を生かしつつ、金と青のカラースキームの中で、

伝統と革新を融合した優美なデザインに仕上げました。

 

こちらのキュレーションホテル、

欧州最大級のデザイン賞

「The International Design and Architecture Awards 2020」の

Living Space – Global Award 部門にて入賞したんです!

日本の伝統建築を今に受け継ぐ匠の技や美が、

世界的デザイン賞において、普遍の美として評価されました。

 

発表は今年の10月にロンドンにて行われます。

コロナの影響でどうなるか心配ですがあせる

 

こちらのプロジェクトについては引き続き書いていきたいと思います!

 

 

今日はサロネーゼ倶楽部と兼務しているBABID(英国インテリアデザインビジネス協会)事務局から。

 

今BABIDでは熱海で2棟目となるキュレーションホテルの1月オープンに向けて鋭意進行中です。築87年の伝統建築のリノベーション。

 

 


伝統工芸にも触れる機会が増え、学びある日々を送っています。

 

 

こちらは伝統の「洗い」で蘇った障子の組子。

建築用語然り、こういう日本古来の伝統技術がある事も初めて知りました。

 

 

 


日々勉強。

 

 

合わせてここに必要な物の手配など緊張の業務が続きます。役に立てるように頑張るのみ!!

 

 

 

 

こんにちは、今日はサロネーゼ倶楽部からイベントのお知らせです。

みなとみらいにあった(過去形)横浜ホームコレクションで開催した「サロネーゼマーケット ~サンプル作品販売会~」を、1月12日(日)に渋谷の住宅展示場『TBSハウジング渋谷 東京ホームズコレクション』でも開催することになりました!!

 

会場は、現在使われていないモデルハウス。洋風の装飾や壁紙がサロネーゼのイベントに雰囲気がマッチしています。

エントランスはこんな感じ。螺旋階段が美しいお家です。

 

  

 

前回はモデルハウスの一部屋での開催でしたので少し窮屈ですが、

空間も広いのでお買い物していただきながらゆっくり寛いていただける場所も作りたいと思います。

 

「サンプル作品販売会」と聞くと、少しネガティブなイメージを持たれることがあるので、誤解のないように少し補足を。

 

生徒さんでしたらご存じかと思いますが、サロネーゼさんはレッスン用にと試行錯誤してサンプル作品も作ったり、展示会があればまたサンプルをつくってみたりするわけです。あとは実際に展示イベントで展示した作品などなど・・・。

 

経験の長い先生であればそれがどんどんお家の中にたまっていく・・・。

この「サロネーゼマーケット ~サンプル作品販売会~」は、そういう家の奥に捨てられないし、生徒さんに売ることもできないような行き場のない素敵な作品を中心に販売していただく場所です。

 

先生にとっては流行があるそうですが、普通に素敵な作品(お宝)が結構眠っているんです!!

私はそれらを気に入ってお金を出して買ってくださる方がいたら、大切にしてくださいますし、結果みんながハッピーになれる、これは今よく聞く「サステイナブル」な考え方に繋がるのではないかと思っています。

 

こちらはみなとみらいで開催したときに出展作品の一部です。

手前のアレンジはつい買ってしまいましたニコニコ・・・完全に公私混同あせる

アトリエRose成城 阿部久美子先生の作品)

 

 

前回は少し前に流行ったハーバリウムが2,000円という破格で販売されてすぐ完売に。

Deco R Yokohama 澤地由香里先生の作品)

※写真と販売価格を間違えて公開してしまい、12/4修正いたしました。ご指摘いただくまで気がつかず大変申し訳ございませんでした。


何より自慢は、サロネーゼ倶楽部に所属する先生方は非常にスキルが高く、作品のデザインもクオリティも高いので、いつまでも飾りたい、使いたい作品が多いこと!です。今回出展してくださる先生方の作品も然り。

 

普通に購入したら高いであろう作品ですが、サンプル作品販売会ということで、とてもリーズナブルなお値段設定にしてくださいます。

 

来年の1月12日(日)は、ぜひ予定を空けておいていただけると嬉しいです。

今後は、出展してくださるサロネーゼさん情報など、随時更新していきますのでどうぞよろしくお願いいたします照れ

 

 

居ぬきモデルハウスなので今は殺風景ですが、作品が並ぶと華やかになりますね音譜

 

 

 

サロネーゼ倶楽部の前衛、横浜サロネーゼ倶楽部が誕生した総合住宅展示場、

「横浜ホームコレクション」は、残念ながら先月で営業を終了いたしました。

もうすでに更地になっているかとあせる

 

ここは、サロネーゼ倶楽部にとって非常に思い出深い場所なだけに、

なくなってしまうことがなかなか受け入れられず、ブログに書くことも躊躇していましたが、

展示場の担当スタッフと長い間務めてくださった受付スタッフさんとの慰労会が昨日終わったので

思い出として書きとどめておくことにします。

 

 

ブログテーマの「横浜ホームコレクション」をご覧いただくと一目瞭然ですが、

クラブハウスでは毎月サロネーゼレッスンを行い、たくさんの方にご参加いただきました。

 

各モデルハウスでは季節の展示会イベントなどもたくさん開催させていただきました。

 

最後に訪れたクラブハウスには、サロネーゼさんがサンプル用に準備してくださった

作品が飾られたままになっていたので、思わずパチリカメラキラキラ

 

 

いつ頃、どのサロネーゼさんに開催していただいたレッスンか、作品を見てすぐに思い出します照れ

 

アメブロにはアップしていなかったのですが、横浜ホームコレクションがなくなる前に

どうしてもサロネーゼさんとイベントを開催したいと思い企画した「サンプル作品販売会」も、

先生方の中には「同窓会みたい」と言ってくださる方もいてニコニコ

皆様の協力のおかげで成功に終わり、とても素敵な思い出になりました。

(インスタグラムにはたくさん写真をアップしています)

 

 

 

家を購入するのは一生に一度あるかないかで、

住宅展示場に来ること自体、購入を考えるタイミングでしかないと思います。

 

でも、自宅を舞台に活躍するサロネーゼさんのおかげで、横浜ホームコレクションは、

身近で気軽に立ち寄りやすい場所になったのではないかなと思います。

 

高い買い物だからこそ、じっくり何度も訪れていただいて

モデルハウスで居心地良さを実感していただく、

この使命を受けて、サロネーゼ倶楽部とサロネーゼの先生方で築いてきた歴史は

これから先も大事にしていきたいと思います。音譜

こんばんは、3連休いかがお過ごしでしょうか。

私は今日出勤日でしたがPCがあれば自宅で作業が可能ですし、

インプットの時間が欲しいのでお休みをいただきました。

来年のオリンピックに向けて、会社がテレワークをOKしてくれたらいいなと思う今日この頃です。

 

さて、なぜ「英国インテリア」なのか、ですが、

ひとつ、英国ではインテリアデザイナーの職域が非常に広いことにあります。

 

日本でのインテリアコーディネーターと混同されてしまいますが、

その職域は非常に幅広く、コーディネートは業務の一部で、

建築士、デザイナー、アートディレクターすべての役割を担っています。

 

英国ではインテリアデザイナーがプロジェクトの核となるんです。

 

さらにはインテリアデザインが物件の資産価値を上げ、新たな富を生み出してしまいます。

 

それを成し遂げるには職能が高くなければ務まりません。

インテリアデザインの根拠となる膨大な知識も必要とされます。

 

英国ではインテリアを学問として理解されていて、ヨーロッパを含む2,000年以上の建築史、装飾芸術史を背景に、トレンドやクライアントのライフスタイルをも含めて唯一無二のインテリアデザインを作り上げていきます。

「〇〇風」ではない、きちんと根拠のある本物のインテリアデザインを提案、完成させるプロフェッショナルがインテリアデザイナーという職業なのです。

 

こちらはBABIDの国内プロジェクト第一弾。東京芝のブリティッシュベーカリーショップ「Whimsy(ウィムジー)」さん。

このインテリアデザインにもきちんとした根拠があります。

http://www.babid.org/example-britishbakery

 

もちろん「〇〇風」で良しとする方もいらっしゃると思います、

自分が心地よければそれで充分という考え方もありかも知れません。

 

でもそれを良しとしないのが英国インテリアデザイナーであり、BABIDが誕生した理由でもあります。

それについては次回にビックリマーク

 

 

一般社団法人 英国インテリアデザインビジネス協会 www.babid.org

The Business Associates of British Interior Design(BABID)