シアトル在住の舞踏家 奥村 薫さんが凱旋公演中です。
今年は念願叶って『第16回 シアターΧ 国際舞台芸術祭2024』にも出演されるそうです。
昨年はねこ福で『シャドウ・フラワー』という演目で、舞踏に初めて触れる方々に衝撃を与えてくださいました。
東京の祭典でもこちらの演目を披露されるようです。
お近くの方はぜひ、舞踏の世界観を体験しにお出向きくださいっ。6/24です。
ただいま関西公演真っ只中。
本日18日 道頓堀公演が最終です。まだ間に合う!
一昨日は西宮U邸での公演がありました。
U邸とは写真家 海野 隆さんのご自宅。
被写体の本質をシャープに切り取られる作品たちが超クールで、そんな写真家さんのご自宅に潜入できるとは。
再びの舞踏体験と二重の楽しみをたずさえ伺いました。
自宅と呼ぶにはあまりhuge。
昨年ねこ福での公演時に撮影された大きなパネルが舞台セットとなっておりました。
舞踏とは言葉では定義できない抽象的な観念なんだと、ねこ福公演でも語っておられました。
そこをあえて言葉を拾い出してみなさんにもイメージいただけるような超訳をつけるとするならば、
アラヤシキの身体アート かな。。
アラヤシキはググってくだされ。
芸術とは自身の衝動を具現化する活動であるけれども、
どこの領域の感触を現実世界に表層させるかで共鳴力も様々に。
当然、深い深い領域を掘るほどに「なんかしらんけどええ感じ」、「なんかしらんけど気になる…」、グッときた…というような抽象的な反応で人の心を掴むことになる。
甘っちょろく「感性が豊かになる」なんて体験ではなく、鍵のかかった感受性をこじ開けられるような“鑑賞するカウンセリング”じゃなかろうか。舞踏体験とは。
トロント在住ボイスヨガ講師 Zaon Sachiko Hataさんとの即興ステージも、学び深し。
地上の音階、天空の音階…
声で次元を自在に行き来する体験でした。
ジェットコースターより断然おもしろかった。
Facebookに動画を紹介しています。
発声で呼吸を活性化、身体を振動させ、良い波長と共鳴するコントロールをする。
若返り、-5kgが叶う健康法でもあるようです。
シアトル&トロント在住のアーティストが西宮に集い即興で内なる世界、無限に広がる世界を提示してくださったステージ。
インターナショナルだわ。世界ってこんなに狭くなったのね。
また少し地球が小さく感じられてきました。
転じて、見えない世界はますます膨らみ。。
薫さん、ざおんさん、海野さん、素晴らしい場のご提供ありがとうございました。
薫さん、次回は企画逃さないようにプロジェクトチーム結成して案を練っておきますので、ねこ福へぜひ♪