「介護を語る会」の存在意義に今になって気付かせていただいてます | 大阪高槻 昔話の山里にあなたのプライベートシート 古民家ギャラリーねこ福

大阪高槻 昔話の山里にあなたのプライベートシート 古民家ギャラリーねこ福

築130年古民家をリノベーション、自然に囲まれ季節を肌で感じて「大切なことを思い出す」空間作りをしています。大阪駅・京都駅から1時間以内、奇跡のアクセスで桃源郷へようこそ♪こだわりをもって過ごす交流の場、ゆったり内省する時間をどうぞ。猫さんも寄り添います。

ギャラリーねこ福はこんなところ
ねこ福についてフォトギャラリー


介護を語る会をお休みしてもう1年半以上経ちますね。

 

記録を辿ってみると…、

ねこ福を始めた8ヶ月後には既に活動がスタートしてた。

 

その頃はまだリアル開催でねこ福が会場でした。

1年半ほど続けたところで一旦休止に。

 

思い立ってコロナ禍にZoomで再開して2年半。

 

発足して7年、実質活動してたのが計4年ってことだなぁ。

 

 

 

活動してた最中、「今日は参加できて良かったです。」って介護中の方々が言ってくださるのは当たり前のこととして…。

 

休止期間に入ってからのここ1年半の間に「介護を語る会」に救われましたって言葉を何度かいただいて、しみじみ驚いてます。


 

運営の在り方についてはいつも手探り状態で、ついに「これだ!」っとしっくりくることはなく。とりあえずで続けてたのだけれど。

 

存在するだけで誰かの励みになってたり、気持ちの拠り所になってたんだなぁと気付かせてもらえました。

 

 

実際会に参加されたことはなかったけれど、

 

「介護を語る会の活動の存在を知っていたことが支えになりました。」

っとおっしゃってくださったり。

 

 

運営委員として一緒に活動してきた皆さんからも、

 

「協力するつもりでエントリーしたのに、気がつけば自分が学ばせてもらい、助けてもらってました。」

 

「色々な経験談を聞けたことで最後の決断に自信がもてました。」

 

とご報告をいただいたり。

 

 

また、

 

なにげに投稿してる写真に「いつも癒されてます。」とコメントをいただいたり。

それは私が介護に深く思いを寄せてる人っていうフィルターを通してご覧になるからで、それは「介護を語る会」の人だからだし。

 

 

そっか、役に立ってたんだなぁと、ありがたさを噛み締めております。

 

介護現場に恩返しするのは私の義務だって思ってるのでね。

介護に携わる人に喜んでもらえることはどんな喜びにも優る手応えなのです。

 

 

今日もリューくんはモフモフ、存在自体が癒しです♡

 

 

 

母の看取りに寄り添った5日目くらいだろうか、病院の窓から見える青空を見て『外に出たい!』って心の底から思った。

父に本当の意味での介護が必要になった数ヶ月、悔しくて逃げ出したかった。

 

それが今叶ってる。自由になれた。

 

だから、存分に違うフィールドで違う経験をしたい。

もう誰の介護もしたくない。一生分の介護以上のことをやったと思う。

 

 

だけど、

 

「たくさん、勉強させて頂きたいです!」っといったメッセージを受け取ると、まだ役に立てるんだなっと気づく。

 

介護経験を振り返るというのは、深い喜びの側面もあるけれど、内臓がよじれるような思いも伴うもの。

 

それに何より介護はもう全くの過去のことなのでスッとは文章に纏まらなくて、書くのにめちゃくちゃ時間が掛かる。今日だってもう夜中だよ

 

 

だけど、だけど、義務じゃん、喜びじゃん。

誰かの元氣になるかもしれない。時々は介護のこと綴ろう。気合い要るけど。

 

 

今わたしがこうであるのは、すべて介護経験が養ってくれたもの。

介護をする前の人物と今ある人物は雲泥の別人。

そのことを発信するのは私の義務だよ

 

リューくん楽園でお佇まい。介護中自分もよくこんなことしてた、地べたで昼寝