セッションで、アルコールの話題が出たので、すこし書いてみたいと思います。

 

 

 

 

父はアルコール依存症でした。

 

 

 

私自身も、人生に躓いているときは、朝からビールビールビールの毎日で、アル中に片足を突っ込んでいたころがあります。

 

 

 

 

煙草もバンバン吸ってましたね。

 

 


 

 

 

摂食障害も経験しておりますが、アルコール依存と摂食障害が絡まれば、いくらお金があっても足りない上に、肉体は確実に破滅していきます。

 

 

 

 

アルコール依存×摂食障害 = ゆるやかな自殺行為 です。

 

 

 

 

 

 

よくここから抜けられて、この豊かな人生を生きているなあ・・・と、本当に本当に本当に、思います。

 

 

 

 

この二つは、本当に治すのが難しい病気だと思います。

 

 

 

本当に奥深い病気だと思います。

 

 

 

これになっていないだけで幸せだと思えるくらい、辛いです。

 

 

 

食べ物なんか、お腹いっぱいになって、もう満足だ~照れという感覚がなくなるのです。

 

 

 

そして、頭の中は24時間常に食べ物のことばかり

 

 

どんなことを差し置いても、食べ物ばかりなのです。

 

 

 

美味しい~ラブラブ幸せ~ラブ なんていう感覚は、一切なくなります。

 

 

 

幸せとは真逆、食べているときは戦争している感じです。

 

 

 

もう一心不乱に戦う感じです。

 

 

 

 

血糖値の上下も急上昇急降下するうえにそれなので、ものすごく疲れるんです。

 

 

 

メンタル的にも、想像を超えて辛いです。

 

 

 

 

どうやって食べればいいかわからなくて、どれだけ泣いたかわかりませんが、泣いたってその自然な感覚は戻ってこないのです。

 

 

 

煙草なんかもそうですが、お酒も飲みたくなってしまうという欲求に逆らうことが非常に難しい。

 

 

 

食べ物なんか、その最たるものではないですか。

 

 

 

だからこそです。

 

 

 

人の生理や本能と一体化しているものですから、非常に克服が困難で、うまくやらないと、こじれるのです。

 

 

 

アルコール依存相は脳の機能と関係しますから、脳の病気です!という人もいます。

 

 

 

確かにそれは一理あるでしょう。

 

 

 

でも、誰もがアルコールに依存するわけではない。

 

 

 

今となっては、一番いい状態でアルコールと付き合えていますが、一滴も飲まないというのを続けているという断酒状態だったら、飲まなかったとしても、張り詰めた人生だっただろうと思っています。

 

 

 

気が緩んでいつ手を出すかわからない自分を常に監視する・・・・ みたいなね。

 

 

 

 

断酒何日目、という感じで、正の字を積み上げていく喜びと共に断酒を続けている人もいるのかもしれませんが、正直なところ、それは酒を止められたとは言えないと私は思っています。

 

 

 

 

・お酒を飲む自分が嫌い
・飲むと過食したり延々と食べ続ける自分が嫌い
・朝すっきり起きれないから嫌
・目の前の誘惑に負ける自分が嫌
・お金がかかる
・お酒を飲むと何もできなくなる自分が嫌
・休日前だからパーッと飲んじゃおうと思っても、楽しいのは30分であとはただ麻痺してぼーっとするだけ、お酒は怖い飲み物だから嫌い
・ワクワクして飲むのに、飲めば飲むほどどろどろとした見たくない自分が出てくる。お酒を楽しもうとしたって、いつもうまくいかない。そんな自分を許せない
・デメリットしかない

 

 

 

 

第三者目線でみたら、歴然としていますが、デメリットしかないのは自分がデメリットにフォーカスしているからです。

 

 

 


 

 

 

私は夫婦で過ごす時や、ゆっくり食事と会話を楽しみたいとき、やっぱりワインがあってよかったなあって感じますし、お酒は存在そのものが可愛いと言うか、ワインの瓶もグラスも素敵じゃないですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとつのアイテムだよね。

 

 

 

そう、単なる道具です。

 

 

 

使う方は、使い方をきちんとしらないと、使えないですね。

 

 

 

その道具そのものに、期待しすぎたらおかしくなりますね。

 

 

 

だって、ただの道具ですから。

 

 

 

使う方の心の持ちようで、ただの道具が何か自分を救うアイテムのように思えてしまうわけですね。

 

 

 

それがそもそも問題。

 

 

 

包丁だって、愛を持っている人が使えば愛を形にできるアイテムですが、心がおかしくなっている人が持てば凶器です。

 

 

 

道具が問題ではない、道具を使う人間の本質が問題なのですね。

 

 

 

 

まずはここをしっかり把握することですよね。

 

 

 

 

アルコールに楽しくしてもらおうと思っている自分に気づくことです。

 

 

 

 

 

自分で自分の気持ちの処理ができないってことが問題なんですよね。

 

 

 

 

精神が子供だってことです。

 

 

 

 

だから飲まれちゃうんです。

 

 

道具に飲み込まれてしまう。

 

 

 

別にアルコールに限ったことではなく、刃物でも、ネットでもゲームでも不倫でもなんでもそうです。

 

 

 

実際年齢に関係なく、精神が未熟だと飲み込まれてしまいます。

 

 

 

そういう人はLINEすらうまく使えません。

 

 

 

返信が来ない・・・

なんで!?

私なんかしたかな・・・

ヤバい、なんで!?

 

 

 

忙しいだけの既読スルーにすら対応できないショボーン

 

 

 

こういう心が未発達の人は、LINEなんかの道具さえ、苦労しますね。

 

 

 

なので、心が未発達だと、どんな道具も凶器になるということ。

 

 

 

夜飲みに出るというものもそうだね。

 

 

 

夜の外出によって何かを満たそうとすると、それに飲み込まれてますね。

 

 

 


 

 

 

飲み屋さんに行くのは楽しいけど、別に行けなくても何のストレスも無いですね。

 

 

 

本当、変わるものですね。

 

 

 

飲みたいと思えば、最高の飲み相手が常に家にいますしねニヤリ

 

 

 

 

 

・お酒を飲む自分が嫌い
・飲むと過食したり延々と食べ続ける自分が嫌い
・朝すっきり起きれないから嫌
・目の前の誘惑に負ける自分が嫌
・お金がかかる
・お酒を飲むと何もできなくなる自分が嫌
・休日前だからパーッと飲んじゃおうと思っても、楽しいのは30分であとはただ麻痺してぼーっとするだけ、お酒は怖い飲み物だから嫌い
・ワクワクして飲むのに、飲めば飲むほどどろどろとした見たくない自分が出てくる。お酒を楽しもうとしたって、いつもうまくいかない。そんな自分を許せない
・デメリットしかない
 

 

 

 

 

この気持ちは凄くわかります。

 

 

 

 

でもこれはこの人の事実であって、誰にでも当てはまる事実ではありません。

 

 

 

 

こういうことしか浮かばない時ってうまくいかないんです。

 

 

こういう時とは、自分を許せない時です。

 

 

自分を許せないときは、何もかもうまくいきません。

 

 

そういうときに、使い方のわからない道具を使うべきではないです。

 

 

自分を置いてけぼりにして、人生を楽しむということはできないからです。

 

 

 

道具に依存しやすいからです。

 

 

 

”自分の許し方が分からない”

 

 

 

こういう人も多いのですが、理由をつけてわからないことを放置しているので、ずっとそのまんまなのです。

 

 

 

自分が自分の心の機嫌を取れるようになれば、こう変わります。

 

 

 

 

・お酒を上手に飲める自分が好き
・お酒を飲むとゆっくり味わって美味しく食べられる
・楽しむ程度なので朝に影響しない
・美味しいお酒が飲めると思うと楽しみが増える
・お金があると美味しいお酒が飲めるからありがたい
・お酒を飲むと元気が出て、疲れてもお皿を楽しく洗える
・お酒を飲むと、やらないといけないと思ったことも明日でいいっか~と余裕が持てる
・お酒を飲むと音楽も会話も楽しめて、自分がますます明るくオープンになり、家族ともさらに笑いあえる。そんな自分が好きだ
・メリットしかない

 

 

 

 

視点によって、人生は真逆になるのです。

 

 


 

 

それと、もう2つ、とても大事なことがあります。

 

 

 

 

 

 

質の良いお酒を飲むことです。

 

 

 

 

 

これは、とても大事です。

 

 

 

発泡酒や、安いワインばかり飲まないことですね。

 

 

 

頑張って買う額のものを買いましょう。

 

 

 

決して、酔うために飲まないこと

 

 

 

余談ですが、私はほとんどビールを飲まなくなりました。

 

 

それが肉体的にもとても良い結果をうんでいると実感しています。

 

 



 

 

過去記事で在る通り、ビールの味が好きだったわけですが・・・・

 

残念ながら、ビールはあまり私の身体には合わないようです。

 

 

 

まぁ、飲みたいときはのみますけどね。

 

 

 

 

絶対やってはダメ!というように決めてしまうと、その決意自体が負担になるので、私はそれこそ気を付けた方がいいと思います。

 

 

そのミッションを設けることで自分を叩いている人がとても多いです。

 

 

 

根底が自虐的なのです。

 

 

 

ダイエットでも同じです。

 

 

 

 

鞭を打つやり方では、続きません。

 

 

 

 

そして、もうひとつ。

 

 

 

嫌な気分の時に飲まない。

 

 

 

これはとても大事にしているといううか、もうイライラしているときは飲みたくなくなりますね。

 

 

 

なので、昔は嫌な現実から逃げるために飲んでいましたが、今ではまったく違う。

 

 

 

 

何かから逃げるために飲まないことです。

 

 

 

 

嫌なことがあったときは、酒をのむのではなく、とことん嫌な気分に浸ることです。

 

 

 

やっぱり、自分と向き合うとは、本当に本当に大切なことなんです。

 

 

 

基本なんです。

 

 


長くなりましたが、摂食障害もにたような治療の仕方ですね。

 

 

 

 

過食しちゃダメ!

 

 

 

 

という、自分に鞭を打つやり方では本質的には治癒しないということ。

 

 

 

 

その問題に取り組んでいるようで、取り組めてない人が多いので、書いてみました。

 

 

 

 

 

長くなったのでまたバイバイ
 

 

 

 


 

 

 

 

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