今日は4時ころに目覚めてから一時間くらい瞑想してました。

 

 

 

生まれた家が出てきて ”家族全員で笑ってご飯を食べたかったなあ” という過去の気持ち。

 

 

 

その自分の想いを受け取るだけ

 

 

 

”そういう気持ちだったね”

 

 

 

あの頃の自分の気持ちに共感して、それで終わり

 

 

 

感情を入れて過去に生きることはしない。

 

 

今を感じる。

 

 

 

幼いころ、どれだけ泣いて神に願っても、手に入れられなかったものが今、目の前にあることにちゃんと気づけてる自分が、すっごく嬉しい

 

 

 

昔の私が欲しかったもの。

 

 

 

子供を見つめる母親、笑っている家族、シャワー、ベランダ。

 

 

 

 

”自分にはなんでお母さんがいないんだろう”

 

 

 

 

辛くて泣いたよね。

 

 

 

祖母は一生懸命やってくれてたのにね。

 

 

運動会や授業参観にくるのは、おばあちゃん。

 

 

 

今なら、働きながら家事のすべてをこなしてた70歳近くの祖母の凄さ、愛情を理解できるけど、当時は世界に自分しかいなかったもんね。

 

 

 

だから、そのまんま世界が自分だけになったんだよね。

 

 

生きるのに必死だと、世界は自分だけになるんだよね。

 

 

 

 

余裕がない。

 

 

 

 

だから、子供に余裕を持たせるってすごく大事なこと。

 

 

 

 

何よりも大事だと思う。

 

 

 

 

だけど多くの子供は、目の前の過ぎゆくことを追いかけるのに忙しいし、親の顔色を伺って、親が気に入るかどうかで生きてる。

 

 

 

あからさまな親や劣悪な環境に育てばわかりやすい。

 

 

だけど ”幸せそうな家庭” を持つ親もやってる。

 

 

 

むしろ、フェイクに隠れて見えない。

 

 

 

”幸せ家族”を演じてる家庭は腐るほどある。

 

 

 

夫婦喧嘩ばかりで、親がイライラしてたら、子供は絶対に親の顔色を伺って生きる。

 

 

 

そして、正しい良い子でいることを強要されたら?

 

 

 

”◎◎さん家の素敵な家庭”

 

”◎◎さん家の子はやっぱり凄い”

 

 

 

子供の為という意識の奥にあるのは、自分のプライドだ。

 

 

 

高いプライドの本質は、深い劣等感。

 

 

 

それを保つために、子供のありのままを潰して、自分の善悪を強要する親は多い。

 

 

 

 

親の言う善悪は社会で容認されていることでもあるから、親から先生から、周りの大人から言われ、子供自身もそれを深く深く信じていってしまう

 

 

 

自分のプライドを守るために子供に善悪を強要する親は、世界に自分だけだ。

 

世界に自分だけしかいない親に育てられた子供も、世界に自分だけ

 

 

 

これは、気づく世代まで続く。

 

 

 

それがカルマ

 

 

 

学校生活では友達の顔色を伺い、社会に出てから上司や隣の人の顔色を伺い、裏では愚痴を吐き、今あるものには目を向けず、お金さえあれば、学歴さえあれば、権力さえ持てれば、注目されさえすればと、足りないものばかり見つめる。

 

恋愛では嫉妬の関係に疲れ、結婚に幸せを夢見て、絶望する。

首を出す姑にイライラし、子どもさえいればと力んで妊活し、子供を産んでから自分の気持ちに気づく。 

思い通りにならない子育てにイライラし、マウンティングしてくるママ友にイライラし、近所に愛想を振りまく自分に疲れ、旦那に当たる。

 

 

 

世界が自分しかないまま大人になった人の特徴だ。

 

 

 

起きた事象にことごとく振り回される人生。

 

 

永遠に問題を作り上げて、こなす人生。

 

 

火消しの人生。

 

 

 

いつまでも”作り上げた自分”から解放されない人生。

 

 

 

 

本当に賢い人は、学歴がある。

本当に賢いなら学歴なんていくらでもついてくる。

 

でも、本当の賢さが無くても学歴は持てるし、学歴を持ったことによって頭の悪さがカバーされてしまう。

 

 

本質が見れない人間は、他人が持っているものに騙される。

 

 

本当の意味で豊かな人間関係を作ることができれば、幸せな家庭は自ずとついてくる。

だけど、幸せな家庭作ろうと思うと、形だけできても所詮は幻想

形が崩れないように頑張る、穴埋めの人生になる。

 

 

 

本質は常に、外からは見えない。

 

 

 

滲み出ているものは、みんな目を向けない

 

皆が見ているのは、誰が何を持っているかだけ。

 

物の世界で生きてるってことだ。

 

だから、どれだけ何かを得るかで人生が終わる。

 

 

 

色んな人と出会って、いろんな人の過去を知って、自分は恵まれていたと気づけた。

 

自分が持てなかった視点を持てたことによって、過去を許せ、感謝できた

 

私は、生れ落ちるだけでよかったんだということ。

 

その役割を果たしてくれた親に、心から感謝する。

 

 

 

辛かった過去に生きることを止め、やっと現実をみることができた。

 

 

 

私は、自分の背負ったカルマを、子供には渡さない。

 

 

 

過去に囚われると、今を忘れる。

 

今を忘れて、過去に生きる人になる。

 

 

 

 

あなたは、どこに生きてるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

コーヒーorganic salon NOELコーヒー