皆さんこんにちは。
今日も暇を持て余してる僕ですが、昨日の記事で書いたようにスチールヘッドとニジマスの違いについて書いていこうと思います。
昨日の記事はこちら
→ https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12452560994.html
6月5日追記:Youtubeチャンネル始めました、興味のある方はみてください!
こちらから→https://www.youtube.com/channel/UCjsGOPccDlu95N-ZWFAt4vg
こないだの釣行ではうまいこと(自称)スチールヘッドを釣り上げた僕ですが、この記事ではなぜあの魚がスチールヘッドだと思うのか、ニジマスとどう違うのか、また、ニジマスの不思議な種類にもついて書いていこうと思います。
またPart 2では、結構な人がもう最近は知ってるでしょうが、トラウトサーモンやサーモントラウトについて詳しく書いていきます。
さて、まずはニジマスとはどんな魚なんでしょうか?
みなさんニジマスと聞くとどんな想像をするでしょうか?
一般の皆さんは山の奥の冷たい川に生息していて、キャンプとかに行った時にニジマスを釣ってバーベキューにぶち込んだり、くし刺しにして塩焼きにするっていうイメージが強いかと思います。
釣りたてのニジマスを外で食べるのすごいおいしいですよね
釣り人の方はもちろん管理釣り場の代表っていうイメージだったり、いろんな川に放流されていたり、北海道ではよく釣れる魚だというのが思い浮かんだかと思います。
僕も初めて生きてるニジマスを見たのは、小学校の時に林間学校に奈良の山奥に行ったときに理科の先生が捕まえて見せてくれたのを覚えてます。
あの先生つかみ取りしてたけどよう取ってたなすごいなって今は思いますが、その時ケースに入れられたニジマスのキレイな模様に見とれてた僕はそんなことは気にしていなかったのでした、、、
そんなことはさておき
カナダに来るまでは、ニジマスを釣ろうと思うと管理釣り場に行くしかありませんでした。
ですが思い描いてみると、意外と身近なところにニジマスって存在しているんですよね
鮭とニジマス
ここでニジマスの生態について触れてみたいと思います。
ニジマスはサケ科の魚でようするに鮭と同じ分類に入ります。
学名: Oncorhynchus mykiss、日本で一般的な鮭、シロザケの学名はOncorhynchus ketaですので、本当に鮭と近い生物です。
(mykissなんてロマンティックな名前を付けたものですね笑)
僕は生物はあまり得意じゃないので、生物学的な具体的な違いはわかりませんが、とりあえずかなりの近縁種ということがわかっていただけたかと思います。
骨の甲状や、体型なども似ています。
じゃあ何が違うの?
模様、生活スタイル、、、、くらいしか思いつきません。
分かりやすくいうとアジア人か白人かみたいなもんでしょう笑
僕が見た目以外に思いつくニジマスと鮭の違いといえば、生息する場所です。
ニジマスは川や湖に住んでるってイメージで、鮭は海に行って帰ってくるやつです。
ニジマスとは
ニジマスはもともと日本には生息していない魚です。
ニジマスの基種とその亜種の天然分布域は、カムチャツカ半島から北アメリカ大陸西岸(太平洋岸)のアラスカ、カナダ、アメリカ、およびメキシコ北西部の一部である。(wiki参照)
ではどうして日本にこんなにもたくさん今生息しているのかというと、なんと明治10年にアメリカから食用に移植されたのが始まりなんですね。
ブラックバスと始まりは一緒です。
ニジマスという名前は英語のrainbow troutをそのまま日本語訳したのがそのまま使われたのでしょう。
そのまま日本ではニジマスの養殖事業が発展し、現代まで引き継がれています。
ニジマス他の鮭類と比べると比較的環境になじみやすく、冷たい水さえあれば養殖しやすかったからだと思います。
ニジマスはもともとは淡水魚で、淡水で生まれ、一生を淡水で過ごします。
カナダでも日本でも、川、もしくは湖で自然に暮らしています。

(日本人のひとが思い描くニジマスってこの模様のこのサイズが一般的ではないでしょうか?)
川で過ごすニジマスは基本的に大きくなっても50センチくらいでないかと思います。
川のエサの豊富さにもよりますが、デカくなるやつは70センチを超えるのもいるみたいですが
湖に生息するニジマスも同じような感じでその湖の大きさによっては巨大化するやつもいるみたいです。
パタゴニアのジュラシックレイクと言われるところには20ポンド級のニジマスがゴロゴロいます、一回は行ってみたいものです

(画像はネットから拝借いたしました)
僕のいままでで一番大きいニジマスは川で取った40センチでした。写真は撮るの忘れてました、、、(すいません)
さて、ニジマスについてながなが語ってきましたが、まとめると淡水に住む鮭のような存在ととらえてください。
そんなニジマス、なぜ鮭のように海にくだらないのか?
個人的な分析ではニジマスは比較的攻撃性が高く、川や湖でエサをとることに苦労しなかったためだと思います。
ほかの鮭類は川や湖で十分な栄養が取れないため海に活路を見出しました、たぶんニジマスはその必要がなかったんですね。
しかし、そんなニジマスでも川の栄養自体が少ないと生き延びるのは難しいですよね?
そこで海に繰り出したやつらもいました。
そう、それがスチールヘッドと呼ばれる種類です。
スチールヘッドとは?
淡水で生まれ海に降りて育って川に帰ってくる魚のことを日本語で降海型、英語ではAnadromousもしくはmigratoryと言います。
一般的に鮭やサーモンと呼ばれる魚はすべて降海型です。
スチールヘッドは中身はニジマスです、全く違いはありません。
海に下るまではどちらもニジマスです、見分けるもなにも同じ魚です。
東京出身の人か大阪出身の人かみたいな違いです。
日本人という面では変わらないが、よくよく話すと使ってる言葉違うくらいの笑
もちろん遺伝子まで調べると違いは少しあるとは思いますが、見た目で判断はできません。
しかし、海に下るとそんなニジマスも海の環境に慣れなければならないため、体が変化していきます。
ちょっとふてぶてしい体はスリムになっていき、しっぽも太く大きくなっていきます。
模様は銀毛と言って鮭にも表れる症状ですが、銀色にまとわれ、鮮やかな模様も普通の鮭と同じく背中は黒っぽく、腹は白っぽくなります。
これらはすべて敵から身を守るためです。
海には自分より体が大きい肉食魚や動物がいっぱいいます、素早く泳がなければ食われます。
また、あんなカラフルな色をしていればすぐ見つかってしまいます。
上から見ても下から見ても見つかりにくいように銀毛化するのです。

(画像はネットから拝借いたしました、こんなスチールも釣ってみたい泣)
画像の魚は紛れもないスチールヘッドです、見てわかる通り、スリムでしっぽは太く、背中は黒くて、腹は真っ白です。
この魚は海から上がったばかりのためにあまり模様が出てきてません。
他には斑点が少なかったり、頭のところの色が真っ黒だったりと結構簡単に見分けられます。
さて、ここで昨日の魚を見ていきましょう。

上記のスチールヘッドと比べると、少し模様が濃く、斑点も多いように感じます。
しかし、スリムな体、大きいしっぽ、側線より下に斑点がなく、頭を見ると上はかなり緑がかった黒い色をしています。
スチールヘッドも鮭と同じく、川に入ると少しずつ婚姻色が出てくるので少しカラフルなのは通常です。
同じ川でニジマスとスチールヘッド両方釣ってる人の動画があったので見てみました。
https://www.youtube.com/watch?v=fWkqWN3YOak
これはニジマスのスクリーンショットです。

分かりにくいですが、体は太く、しっぽの大きさも体に比べ小さいです。
また斑点も体中にあります。
サイズも大きく、軽く銀毛化はしていますが、スチールヘッドとは呼べないです。
こちらはスチールヘッドのほう

婚姻色が出ていて、銀毛化で見分けれはしませんが、スリムな体と大きなしっぽ、側線より下に斑点がないなど、見事にスチールヘッドと言えます。まあその前にサイズがデカいですよね笑
もう一回僕の魚を検証してみたいと思います。
画像1 (僕のスチールヘッドと思われる魚〉

こちらは同じサイズのニジマス (ネットから拝借)
画像2

比較:
1、画像1の魚は体の5分の1のが尻尾なのに対し、2の魚は8分の1が尻尾
2、画像1の魚の体の側線より下には斑点が少ないが、2の魚は多い
3、画像1の魚の頭は黒っぽいのに対し、2の魚はグリーンの頭をしている
4、画像1の魚のほうが2の魚よりもスレンダーである
以上のことから僕の魚はスチールヘッドだと思います!
普段からニジマスを釣っている人でないと見分けるのは難しいかもしれませんね
でもこの魚スチールヘッドかも!って思った方は、是非比較してみてください。
以上の条件に当てはまれば、ほぼスチールヘッドです!おめでとうございます!
鮭との違いは?
さて、ニジマスとスチールヘッドの違いがわかったところで、鮭とスチールヘッドの違いを少し紹介します。
(見た目はもちろん違うのでスキップします)
鮭は夏から秋にかけて遡上し、遡上後一か月二か月ほどで産卵し、生涯を終えます。
それに対してスチールヘッドは夏6月から10月にかけて遡上するサマーラン、12月から5月にかけて遡上するウィンターランに分けられます。
また、遡上後すぐに産卵するのではなく、早くに遡上した個体は川で少し過ごして、サマーランはそのまま河川で冬を過ごして春に産卵し、ウィンターランは遡上後比較的すぐに産卵します。
ちなみにこれはバンクーバーの話であり、ほかの地域では違う可能性も大きいです。
また、自然産卵したスチールヘッドは半分くらいの個体が産卵後生き残ります。
それらは英語でkeltと呼ばれ、日本語でなんと言うかはわかりません笑
(誰か知ってる人がいれば教えてください)
そしてまた海に戻り、栄養を補給して遡上してくるのです。
さらに大きな違いといえば、特にサマーランなんですが、川に遡上してもエサを食べるのです!
夏に川に遡上すると小魚や虫がたくさんいるので、昔を思い出し食うようなのです。
なので、サマーランは太平洋サケ目ではドライフライで釣れる唯一の遡上魚でもあります。
リアクションバイトではなく本当の食欲で食ってくるのです。
僕がジグで釣れたのもサマーランだったからだと思います。
また、スチールヘッドはかかった時の引きも格別です。
あの大きく太いしっぽで走るわけですから、強くて当然とは思いますが、、
サイズと強さが比例してません。
僕釣ったスチールヘッドはすべて小さいですが、かかった瞬間は冗談抜きで10ポンドくらいの走りをします。
見た目の美しさもそうですが、この強い引きも釣り人を魅了する一つでしょう。
僕は素人なので、なかなかスチールヘッドは釣れないんですが、いつかは10ポンドを超えるスチールヘッド釣ってみたいです
絶対めちゃくちゃ引くと思います
さて夢物語は置いといて笑
銀色のニジマス?
バンクーバーだけではないでしょうが、バンクーバーでニジマスを釣っていて一つ気づいたことがあります。
小さいニジマスでも銀毛化しているのです。
スチールヘッドの子供という見方もできるのですが、明らかに他のニジマスより大きい、サイズでいえば尺を超えるやつで、ニジマスの特徴を残したまま銀毛化しているのです。
画像で比較していきましょう。
これはある川で取れた、35あるかな?くらいのニジマスです。

痩せてはいますが、ニジマスです。
こちらは違う川で取れた35センチのニジマスです

サイズは全く同じですが、一方は全く銀色がないのに対して、一方はスチールヘッドのように銀色の鱗に覆われています。ですが、スチールヘッドよりもサイズは小さく、体の特徴はニジマスです。
最近このことに関して注意深く観察していたのですが、分かったことがあります。
この銀毛化しているニジマス達はどうやら近辺の海を泳いでいるらしいんです。
というのもニジマスの亜種にカットスロートトラウトというのがいるのですが、その魚はバンクーバーでは降海型で、海と川を行き来し、近くの海までエサを食べに泳いでいるというのが分かっているのです。(日本のボラやスズキみたいなものと思ってください)
そして、サイズや見た目がこのニジマス達と似ているため、僕は、これらのニジマスもカットスロートのように海と川を行き来していると思われます。
※カットスロートとはニジマスの亜種で、見た目はニジマスと似ていますが、のどにオレンジの筋が入っており、のどが切れているように見えることから、のど切れマス、英語でCut (切る) Throat (喉) と呼ばれてます。
先ほどの動画のニジマスも川と海を行き来してるために銀毛化したものと思われます。
このニジマスが川と海を行き来してる説はすべて個人的な観察と分析に基づいたものであり、正しくない可能性もあります。
一個人の意見として聞いててください笑
また、間違っていたりしたら遠慮なくメッセージしてください。
なので、僕はバンクーバーには3種類のニジマスが存在していると勝手に決めつけてます笑
バンクーバーのニジマスの種類:
1、川や湖など淡水で一生を過ごす陸封型
2、河口と淡水を行き来する型
3、降海型のスチールヘッド
ニジマスは他にも亜種などがあって興味深い魚ですね!
そして、銀毛化なんですが、海に降りなくても銀毛化する場合があります。
それは大きい河川や湖に住んでるニジマスがそこを海と勘違いした場合です。
カルガリーのボーリバー、そしてボーリバーの支流のニジマスはきれいな銀色をしていました。
※参照

また、湖でも銀色のニジマスが釣れることがあるそうです。
この銀毛化は謎が深くて僕も詳しい人に聞いてみたいです笑
スチールヘッドの味は?
ニジマスとスチールヘッドについてかなり語ってしまいました笑
さて、読んできて飽きてきたかもしれませんので、少しおもしろい話題を。
じゃあスチールヘッドとニジマスって味一緒なの?やっぱり海下るから違うの?
そう思った方が絶対いらっしゃると思います
僕は一回だけ捕獲していいスチールヘッドを釣ったので、それを食べたことがあります。
その時の感想を。
まず見た目はきれいなオレンジ色で、鮭と比べると、赤みが少ないです。
風味ですが、ニジマスと同じく、臭みはまったくありません。
鮭類は基本的に鮭の風味が少なからずするんですが、それがありませんでした。
食感ですが、ニジマスと似ていて、ほくほくです、鮭は塩につけて水分を取らないとぱさぱさになるのですが、全くそんなことありませんでした。
ニジマスと違う点は、鮭のように体中に程よい脂がのっており、ほくほくの食感のあとは溶けるような感じです
つまり、めちゃくちゃうまいです笑
鮭は種類によっておいしい食べ方が変わるのですが、スチールヘッドは塩焼き、ムニエル、ホイルバター、すべておいしかったです!
鮭と違う面は臭みを全く消す必要がないです。
逆に言えば、あの鮭の風味が好きなひとはあんまり好きでないのかもしれません。
そんなスチールヘッドですが、普通の人が食べることは残念ながらできません。
養殖スチールヘッド
え
でもスチールヘッドって売ってるよね
そう思った方もおられると思います。
実はカナダやアメリカのスーパーもしくはレストランででてくるスチールヘッドはすべて養殖です。
あれはまあ詳しく言ったらニジマスなんですが、あれはニジマスを海面養殖したものです。
一応海で育ててるからスチールヘッドって言ってるだけです。
カナダでは淡水養殖を普通のレインボートラウト、海面養殖をスチールヘッドとして置いてるみたいです。
もちろん味は天然ものと全く違います
この養殖ニジマス(スチールヘッド)実は日本でも流通してます。

え、ニジマスもスチールヘッドも日本のスーパーで売ってませんよね?嘘ついてんじゃねーよ!
って声が聞こえてきそうですが、嘘はついておりません。
それらはそう、今や日本では当たり前に見つかる
トラウトサーモン(サーモントラウト)なのです
ニジマスやスチールヘッドと書いてもぱっとしないからか、サーモンとつけて売ってしまおうと日本の卸業者は考えたのかもしれません。
しかし本当のサーモンではないために一応マスですよと”トラウト”をつけたみたいです。
日本において、マスをサーモンと商標してはダメという規則はありません。
このトラウトサーモンについてはPart 2で詳しく書いていきます!
消えゆくスチールヘッド
(下記には魚の死体の写真があります、もし血など苦手な方は下記を見ないことをお勧めします)
さて、思ってたよりも身近にニジマスがいたことに驚いてる人もいるんではないでしょうか。
しかし、一方でどんどん消え行くニジマスがいるのです。
それはカナダのトンプソンリバーのスチールヘッドです。
トンプソンリバーはバンクーバーより約500キロ東に進んだカムループスという町あたりから流れており、リットンという町でフレイザー川に合流する、フレイザー川最大の支流です。
フレイザー川については去年の記事をご覧ください
→ https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12398651479.html

川自体はフレイザーよりは小さいですが、かなりの水量があります。
また、たくさんの魚種が存在し、チャムサーモン(白鮭)以外の鮭類も遡上します。
それくらい大規模な川なんですが、スチールヘッドの量がかなり少なく、現在絶滅危惧種に指定されてます。
トンプソンリバーのスチールヘッドといえば、スチールヘッドアングラーの夢でもありました。
トンプソンリバーの激しい流れの中で育つ稚魚は力強く、海に下り巨大化した遡上魚は一級品のファイトをします。
いろんな記事を読んでいると、みなさん口をそろえて世界一の引きをすると書いてあります。
僕も昔夏にトンプソンリバーにニジマス釣りをしに行った時、実感したのがニジマスの引きの強さでした。
約35センチのニジマスでしたが、なかなか上がってきませんでした。
20センチくらいのニジマスも30センチのマスくらい引きました。
これが20ポンドとかだったら絶対上がんない
って思うほどでした。
しかし、そんなトンプソンリバーのスチールヘッド釣りはもうできないかもしれません。
今年遡上したのは約200匹以下という予測です。

(トンプソンリバーのスチールヘッドの遡上数です、年々減ってます)
もちろん釣りは禁止、このスチールヘッドを守るため、フレイザーリバーも禁漁となりました。
ここの川のスチールヘッドは僕の夢でもあったのですが、もう実現はできないのかもと思うと悲しいです。
さらに悲しいことが起こっていました、実は釣りは禁止されてましたが、チャム漁はフレイザーリバーで解禁されていたのです。
そして、そのチャム漁の網にひっかかってスチールヘッドが死んでいる写真をネットでみました。
もともと少ないのに、こんな理由で殺されてしまうなんて、、、
政府はなぜこれを見過ごすのか。
それはお金のためです。
このチャム漁、なぜするかというと、”いくら”をとるためにしてるんです。
チャムのいくらは鮭類の中でも一級品で、高く売れるのです。
そして、需要が高いんです。
カナダではそれほどですが、ある国へです。
そう日本です。
みなさんいくら好きですよね???
日本ではいくらの需要が高いため、少々高くても日本の企業は買ってくれるのです。
そのため、秋になるとフレイザーではチャムの乱獲をして、メスだけ取り、ほかの魚は捨てるんです。

(ソッカイも禁漁のため一緒に捨てられてますが、それにしてもこのスチールヘッド、ソッカイと比べると最低20ポンド軽々ありそうですね。。。)
みなさんが手軽にいくらを食べれてる裏でこんなことも起きているのです。
だからといっていくらを食べるな!とは言いませんが、イクラを食べる際はこういうことも起きてるんだと思い出してくれるとうれしいです。
これだけがスチールヘッドが減っている理由ではありませんが、少し影響は確実にあると思います。
トンプソンリバーのスチールヘッドの数が回復してほしいと心から願ってます。
このトンプソンリバーのスチールヘッドのようになんとなく、バンクーバー付近の天然のスチールヘッドは貴重なものになっている気がします。
今回またそんな貴重なスチールヘッドに会えたことに感謝したいと思います!
さて、最後少し暗めの内容にはなってしまいましたが!
ニジマスとスチールヘッドについて書いていきました。
長くはなってしまいましたが、少しでも誰かのためになればうれしいです
近いうちにPart2も書こうと思ってます!
Part2ではニジマスの養殖に関して詳しく追っていこうと思います。
長ったらしいブログ読んでいただいてありがとうございます!
質問や、なにかコメント、指摘がありましたら、メール遠慮なくしてください、いつでも待ってます!
→ salmonpilot@gmail.com
ではみなさん良い一日を☆