皆さんこんにちは!

 

私はコロナのおかげでまだまだニート生活をしております。

 

いつになったら職場復帰できるのやら、、、

 

ということで最近は釣りを楽しんでおりました。

 

この調子で今年は釣り三昧な年になりそうです笑

 

さて今回はバンクーバーから近くてアクセスも良い場所でできる手軽な釣りを紹介しようと思います。

 

釣れる魚が養殖魚なのであまり今まで行かなかったのですが、今年は時間があり、また近場だったので通っていました笑

 

 

釣り場と釣れる時期の探し方

 

バンクーバーには春と秋に養殖のニジマスを放流してくれるシステムがあります。

 

そのお金はすべて釣りをするときに買うライセンスのライセンス料から賄われてます。

(ライセンスの取り方はこちらから→https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12392050436.html

 

なので年間費を払えばいける無料の管釣り的なポジションなのかなと思ってます笑

 

といっても結構な頻度で放流してくれるわけではなく、一か月に一回程度で放流しています。

 

それをチェックできるウェブサイトがこちらです。

https://www.gofishbc.com/stocked-fish.aspx#fish-stocking

 

ちょっとスクロールすると、、

こんな感じで出てきます。

 

そしてそこの"detail report"というのをクリックします。

 

もし日付を変えたかったら変えれますが、今回は変えずに検索しています。

 

そしてバンクーバーは”Lower mainland"に属するのでそれを選択し、”Generate report"をクリックします。

 

こういう風にリストが出てきます。

 

放流した日付、湖・川の名前、町の名前、魚の種類、大きさ、数という順番でリストになってます。

 

ここで注目したいのは魚の種類です。

 

例えば、Rainbow trout, fraser valley, triploid, spring catchableと書いてるんですが一つずつ説明すると

 

レインボートラウト(ニジマス)、フレイザーの地域の血筋、三倍体処理(産卵不可能)、春に取れると書いてます。

 

この”catchable"かどうかは重要でなぜなら、もし"catchable"じゃない場合は幼魚なので釣っても小さいか、釣れません。

 

なのでそこはちゃんとチェックしましょう。

 

あとは数です。

 

もし数が少なく、放流から時間がたっているようなら釣れる確率は少ないです。

 

逆に放流数が多く、放流されたばかりなら釣れる可能性も高いといえます!

 

さて、今回は丸してある二つの場所を紹介したいと思います。

 

Lafarge lake

 

最初は”Lafarge lake", コキットラムというバンクーバーからも比較的近い場所です。

 

リストを見るとなんと5500匹も放流してますね!普段は数か月かけて放流するんですが、コロナのために一気に放流したようです。

 

Lafarge lakeはバンクーバーダウンタウンからも出ているスカイトレインの路線の一つEvergreenラインの終着駅に位置しており、車がない方でも簡単にアクセスできます。

 

また、少しはどろどろですが普通の靴でも湖にアクセスできるので簡単な装備でも釣りにいくことができます。

 

 

湖のまわりは散歩道になっており、簡単に一周することができます。

 

また湖自体もそんなに大きくないので散歩がてら一周して釣り場を探すのもいいですね♪

 

お勧めのポイントは噴水が湖の中に埋め込まれているのですが、その周りをマスがぐるぐるしているのでそこ一体がお勧めです。

 

Greentimber lake

 

次はGreentimber lakeです。この湖はサレー市の真ん中に位置しており、スカイトレインでもバンクーバーダウンタウンから一本のところにありますが、問題は駅から湖までかなり歩かないといけないということです。

 

 

画像を見ていただけると左側に駅のサインが見えると思います、これがKing George駅でExpoラインの終着駅です。

 

そこから約1~2キロ丘をあがったところにあります。

 

なのであまり歩くのが好きでない人にはむかないかも?

 

この湖もあまり大きくなく、また周りを散歩できるようになっているのでアクセスはすごいいいです。

 

Lafarge lakeと違うところは簡単にアクセスできるのが湖の東側と南側しかなく、竿を出せる場所が決まっているので人が多いと入る場所がなくなってしまうところです。

 

できるだけ朝早くもしくは夕方に来ると少なくていいかもしれませんね♪

 

釣り方とセットアップ

 

さて、放流情報を見て行く湖を決めるところまではわかりましたかね?

 

今回紹介した以外のスポットは車がないといけないところが多いです。

 

逆に言えば車があるといろんなスポットに行けるということですね♪

 

次はどうやって釣るのか?を説明していこうと思います。

 

この養殖マスはお腹がすいているから何でも食べる、、、というわけではなく、意外と難しいというのが今年わかりました。

 

特に放流したては釣りやすいですが、1週間経ちスレてくるとそう簡単には行かなくなります。。

 

いろいろ試したうえで一番釣れるのはスプーンでした。

 

シンプルイズベスト?

 

ですが、ここで重要となるのが大きさや重さではなく、飛距離でした。

 

ここら辺の湖は遠浅になっているとこが多いのか結構マス達は沖合にいることが多く飛距離が稼げるほどいいです。

 

あとはいろんなスプーンをローテーションして釣れる大きさや色を見つければある程度は釣れます。

 

では飛距離を稼げるセットアップとは?

 

まず竿とリールから。

 

竿は6ft~8ftの4lb~10lbや、6lb~12lbの重さが良いです。

 

ここのマスはそんなに大きくないのでそこまで重い竿を買う必要はありません。

 

僕は6ftの6~12lbの竿を使っていましたが、強さは十分だし軽くて投げやすくてよかったです。

 

リールもそこまでいいのを買う必要はなく、軽いもので十分ですが、もしあるなら1000番から3000番のハイギアのリールがお勧めです。

 

ここでドラグ機能がよくないものを買うとラインが絡まったり一定に巻くのが難しくなったりなのでそこは注意してください。

 

次にたぶん一番重要な糸です。

 

今年僕は日本の1号のPEを使っていました。

 

これでもこの釣りには太いほうです(天然のトラウトも同じ仕掛けでねらうため)が、十分スプーンの飛距離が出る太さでした。

 

えー日本の糸ない!という方はPower proの10lbがお勧めです。

 

リーダーですが、フロロカーボンの6~8ポンドがお勧めです。

 

最初は6ポンドを使っていましたが、魚をたくさん釣るとすこしずつすれてしまいにルアーをなくしてしまったので、それからは8ポンドを使ってました。

 

とりあえずの基本セットアップは大丈夫ですかね?

 

では次はどんなスプーンがいいか説明します。

 

今年よく釣れたスプーンはずばり8グラムの赤金スプーンでした。

 

これは北海道の渓流釣りに使われているものでカナダでは手に入りません、、、

 

また4グラムの銀スプーン、10グラムのオレンジ銀のスプーンなども釣れました。

 

が、これらは日本で買ってきたものでカナダのスプーンはやはりこれらに比べると釣れませんでした。

 

カナダのスプーンで釣れたのはGibbs deltaの1/8oz,  3/16ozの大きさのオレンジ銀でした。

 

Gibbs Delta Croc Spoon Kit | Walmart Canada

 

基本的に放流直後はそんなスプーンでも釣れますが、やはり放流して時間がたっていると魚もスレており簡単には釣れません。

 

そんなときでも日本のスプーンは成果を出してくれるのでやはり日本のものはいいなーと思いました笑

 

釣り方ですが、基本的には投げて巻いての繰り返しです。

 

投げてからスプーンが底につくまで待って、そこから一定の速度で巻きます。

 

意外と早い速度でも食ってくるのでルアーが底にかからないように巻いてください。

 

底付近で反応がなければ次は表層を巻いてきて、最後に中層巻いて、どれも反応がなければスプーンを変えたり場所を変えたりしてどんどん探っていきます。

 

この釣りのポイントはとにかく投げ続けることです。

 

ある意味おもしろくない釣りなのかもしれませんが、いろいろして釣れるテクニックなどを自分で見つけていくので結局はおもしろいです♪

 

まずは放流直後に行くのをおすすめします。

 

春や秋の放流してる期間はいつでも釣れることは釣れますが、放流直後がやはり一番釣れるのでレポートを見て行ってください。

 

このマスは食べれるの?

 

さてこの釣ったマス持って帰って釣っていいのかという話ですが、バンクーバー付近では基本2匹がリミットになりますが、持って帰ることはできます。

 

バンクーバー近郊以外では4匹持って帰れますが、もし気になるのならレギュレーションを読んでから行きましょう。

 

味ですが、普通においしいです。

 

ただ水質がよくないのか少し川魚臭さがあり、ニンニクやみそなど香りが強い味付けにして食べることをおすすめします。

 

また大きくても30センチくらいなのでさばくのが難しいという方は丸ごと味付けして一晩おいとくと身に味が染みておいしいですよ♪

 

まとめ

 

今回のブログはどうだったでしょうか?

 

カナダと言えばサーモンフィッシングというイメージが強いですが、他の釣りもたくさんあり、それも少しずつ紹介できたらなと思います。

 

またサーモンを釣るには結構お金がかかるため手軽に釣りがしたい!という方はこのブログを参照にアーバンフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

最初のセットアップを買うのに100ドルくらいはかかるでしょうが、それらを買ってしまえばあとはルアーを買うだけなので意外とお得だとは思います♪

 

こんなブログももっと見たいという方はメールやコメントなどお願いします!

 

また質問なども受け付けてますので遠慮なくメールください!

salmonpilot@gmail.com

 

それではみなさん良い一日を☆

 

 

 

みなさんこんにちは!

 

この度コロナの暇な時間を利用してユーチューブに初投稿してみました。

 

編集などは初めてで、あまり良い動画とは言えないですが、面白い内容になってると思うので是非チェックしてください!

 

記念すべき第一段はこないだの記事にもなっているカットスロートトラウト釣りを動画にしてみました。

(こないだの記事はこちら→https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12596031542.html

 

もしアドバイスなどがありましたら、遠慮なく送ってほしいです。

 

動画はこちらからご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=T5jS0_S-XSs&t=91s

 

短いですが今回はこれで終わります。

 

それでは良い一日を☆

みなさんこんにちは。

 

最近更新していませんでしたが、仕事はいまだになく、毎日コロナでニートな生活をしております。

 

ならなんで更新していなかったのか、、、

 

釣りに行っていたからです笑(おい!)

 

バンクーバーの位置するBC州は釣り、ハンティングはソーシャルディスタンスが守られれば行ってよいとのこと。

 

よくよく考えて2m以内に人がいる釣りなんてカナダでは存在しないものです。

 

なので暇があるなら釣りしかすることないなということで釣り三昧な日々を過ごしております。

 

さて、今回のテーマはというとあまりこのブログでは書いていなかったトラウト釣りに関して書こうと思います。

 

バンクーバーではどんなワイルドトラウトが釣れるのか、早速見ていきましょう!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

バンクーバーの釣りを話す上で忘れてはいけないのがフレーザーリバーの存在です。

 

フレイザー川はいろんな支流から成り立ち、バンクーバーのど真ん中を流れながら海に出ます。

 

フレイザー川についてはこのブログを参照してください。

https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12398651479.html

 

このフレイザー川、太平洋鮭全種類のホームでもありますが、それと同時にトラウトのホームでもあります。

 

フレイザーに生息するトラウトはこの4種類(スチールとニジマスは1種類とします)

ースチールヘッド(ニジマスの降海型)

ーレインボートラウト(ニジマス)

ーカットスロートトラウト(ノドキレマス)

ーブルトラウト(アメマス)

ードリーバーデン(オショロコマ)

 

※ブルトラウトとドリーバーデンは正確にはCharと呼ばれtroutとは違う種類ですが、日本語でいうトラウトを使ってるので一緒にしています。

 

この中でもよく釣れるのがニジマスとカットスロートトラウトです。

 

今回はカットスロートトラウトについて書いていきます。

 

カットスロートトラウトの生態

 

まずカットスロートトラウトという名前からですが、英語では”Cutthroat trout"と書きます。

 

”Cut"は切れている、”throat"はノドです。

 

つまりのどが切れているマスということになります。

 

(口の下に赤い線がはいっているのがわかりますか?)

 

(アップです)

 

このように口の下に赤、もしくはオレンジ色のような線があるのでノドキレマス、カットスロートトラウトと名前が付いたのです。

 

ん?てかこの魚レインボー(ニジマス)に似てないか??

と思ったそこのあなた、正解です。

 

このカットスロートトラウトはレインボーの近類種で、つまりニジマスの親戚にあたります。

 

 学名でいうと"Oncorhynchus Clarkii" 、ニジマスの”Oncorhynchus Mykiss"とは違い学上は他の種類の魚として分類されていますが、ぱっと見はそこまで変わりません。

 

しかしこのカットスロートトラウトはいろんな種類が存在し、見た目も種類ごとに変わります。

 

バンクーバーで釣れるカットスロートトラウトはコースタルカットスロートトラウトと呼ばれ、フレイザー川を通じて海と淡水を行き来しています。

 

他のカットスロートトラウトは釣ったことがないので、そのうち釣りたいですね!

 

ここのカットスロートトラウトの生態はというと、冬に産卵し小さい頃は川で過ごし、大きくなるとフレイザー川や、近海でさらに大きくなります。

 

ですが最大の特徴は大きくなっても川や湖にエサを求めて帰ってくることです。

つまり生涯を通じて淡水と海水を行き来しているというスズキのような特性を持っています。

 

海に行くということは普通のトラウトより大きくなるということで、BC州の北のほうでは60センチを超える個体もいます。

 

ですがバンクーバー近郊では50センチを超えることは稀なようです。

 

カットスロートトラウト釣行

 

カットスロートトラウト(これからカティ―と約します)は冬と真夏の間はフレイザー川や近海で過ごしていますが、春にはサーモンの稚魚、秋はサーモンの卵を求めて川にやってきます。

 

なので川釣りを基本としてる僕にはカティ―を釣るチャンスは3月~6月、10月~12月なのです。

 

最も秋のシーズンはサーモン釣りに没頭しているので、サーモン釣ってる時に外道としてかかるくらいですが、、、

 

ですが、春はサーモンもいないんで、カティ―を主に狙っています。

 

ちなみに今5月は気温もあがりカティ―の活性が上がって一番釣りやすい時期なのです。

 

カティ―の釣り方ですが、スプーンやスピナーを投げても釣れますし、地元で人気なのはフライ釣りです。

基本的なセットアップはニジマス釣りと変わりません。

 

そんな中釣りに効率を求める僕はエサ釣りをしてます笑

 

エサは王道のミミズやエビ、いくらなどです。

 

ミミズやいくらは聞いたことがあるでしょうが、意外や意外エビも効果があるんですよね。

 

普通の冷凍エビをゆでて細かく切り、扇風機で乾燥させれば完成です。

一番安上がりで手も汚れない臭くならない最高のエサです。

 

日本のアングラーのみなさま、是非実践してみてください(釣れる保証はしません)

 

狙い目は流れがゆっくりなところです。

ニジマスと違うなと思ったところは若干ではありますが、ニジマスのほうが流れが強いところに居ついてます。

ニジマスは流れがある程度ないとだめですが、カティ―は流れのない場所でも普通に泳いでます。

 

実際ニジマスをサイトで見たことはありません、なぜなら流れの中に隠れているからです。

ですがカティ―はサイトで確認したことが何回もあります、おもしろい違いですね!

 

さて、数日前いつもと同じようにカティ―釣りに出かけたことでした。

 

先行者が入っていたせいかミミズ、エビ、いくらまたはそのコンビネーションを投げますが、全く反応がありません。

 

いつもの実績ポイントを一旦休ませて、他のポイントも攻めますが、やはり先行者の影響でしょうか、釣れません。

 

シーズン初めの3月かと思うくらい魚の反応が薄いです。

 

カティーは結構食い気のある魚だと思っていましたが、プレッシャーがあると一気に難しくなりますね。

あまりこの時期他の釣り人に会うことはないんですがコロナの影響か最近は他の釣り人をよく見かけます。

 

まあそんなことは置いといて。。

 

その日はあきらめきれず、最後の最後に実績ポイントを攻めることにしました。

 

ミミズを流しますが、反応なし。

 

ここでエビ&イクラのコンボに変えました。

 

すると一投目。

 

浮きがすーっと沈みました。

 

!!

 

ふけているラインを急いで巻取り合わせます。

 

乗った!

 

で、でかいガーン

 

引きがトラウトというよりサーモンのようなぐいぐいっという感覚でサーモンのように巻いては竿を上げ、巻いては上げとゆっくりですが確かに引き寄せます。

 

水の中に見えた魚体はサーモンかと思うほど。

 

そして無事にネットイン!

 

針は上顎の皮一枚。

 

あぶねびっくり

 

(およそ45センチから50センチのきれいな色のカティ―)

 

この写真のあとすぐにリリース。

 

これまでで最大級でした。

 

40~45センチ当たりは何匹か釣ったことがあり、それでもでかいと思ってましたが、さらにその一回り超えてきました。

 

日本でこの大きさはなかなかいないんじゃないでしょうか?

 

こんなのが釣れてしまうカナダはやはりすごいなと感じました。

 

もちろんこれより大きいトラウトがまだまだいるのは事実ですが、この地域で釣れるカティ―としては最大級なので改めてカナダという実りのあるフィールドに感動しました。

 

大体大物を狙う釣りというのはあまり釣れないことが多いですが、カティ―は比較的簡単に尺サイズがあがります。

これはやはり海との行き来でアベレージサイズ自体が高いという背景があります。

 

これだからカティ―の釣りはやめられない、、、

 

カティ―の味

 

さて、このカットスロートトラウト、味はどうなんだろうと気になり、最近針を飲み込んでしまった(釣り人として情けない、、)魚が運よくハッチャリ―の魚(ハッチャリ―=孵化場の流す魚は持ち帰りオッケーなんです)だったので持ち帰って食べてみました。

また、運よくもう1匹ハッチャリ―の魚が釣れたので2匹持って帰って食べてみました。

 

1匹は塩焼きに、もう1匹はさばいてバター焼きにしました。

 

(身の色はピンク色でした。)

 

(3枚卸完成!)

 

意外だったのは身の色がピンクだったことでした。

 

普通このサイズ(35センチ当たり)以上のニジマスだと、身の色がオレンジになります。

 

たぶんあまり海に出ていない魚なんだろうなと思いました。

 

(1匹丸ごと塩焼き、うまそう!)

 

そして肝心の味ですが、、、

 

うまい。

 

とにかくうまい。

 

どうおいしいかというと、まず臭みはゼロです。

 

全く臭みはなくほんのり上品な魚のにおいがします。

違うにおいですが、例えるなら鮎のようにほんのり甘い感じです。

 

そして食感はふんわりしていて、なのに脂がのっておりくちどけは最高です。

 

こんなうまい魚が存在するとは。

 

ニジマスもおいしいんですが、ニジマスは少し身がぷよぷよで、脂もあまり乗ってません。

 

これははまってしまいそう笑

 

とはいえ、天然の魚のほうが比率は高く、ハッチャリーの魚が釣れたとしてもアンダーサイズ(30センチ以下)で持ち帰れないなど貴重なものなので次はいつになるかわかりませんえーん

 

しかし今の僕の中でのカティ―の位置は魚の中でナンバ-1に近いんではないかと思います。

 

まとめ

 

今回のブログはいかがだったでしょうか?

 

あまり日本では知られていないカットスロートトラウトについて少しでもお役に立てたら幸いです。

 

これからは鮭ばかりでなく、他の釣りもどんどん紹介できていけたらなと思います。

 

この釣りおもしろそうだな、行ってみたいなという方は是非連絡ください。

 

メールはこちらまで、コメントや質問待ってます。

salmonpilot@gmail.com

 

それではみなさん良い一日を☆

 

みなさんこんにちは!

 

今回は普段の釣りブログをお休みして、バンクーバーで釣れる魚の紹介シリーズ第2弾!(シリーズとかあったの?笑)

 

実は3年前にコーホーサーモンについて記事を書いているのです。

(その記事はこちら!→https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12226496454.html

 

いやブランク長すぎやろっていうツッコミは置いといて、今回は鮭の王道であるキングサーモンについて書いていこうかなと思います。

 

6月5日追記:Youtubeチャンネル始めました、興味のある方はみてください!

こちらから→https://www.youtube.com/channel/UCjsGOPccDlu95N-ZWFAt4vg

 

キングサーモンとは

 

そもそもキングサーモンとはなんやねんということですが、キングサーモンは太平洋鮭5種類のうちの一つであり、最も大きくなる個体です。

 

大きいからキングサーモンと呼ばれているのでしょうが、英語ではChinook salmon, 日本語の正式名称はマスノスケと呼ばれます。

 

キングサーモンはアメリカで使われる俗称で、またカナダではスプリングサーモンとも呼ばれます。

 

スプリングサーモンというのは正確には5-6月にかけて遡上する個体のことを指し、夏や秋に遡上するのは含まれないはずなのですが、なぜか秋でもスプリングスプリング叫んでる輩はいますね笑

 

またでかい鮭のことキングサーモンと呼ぶのちゃうのと思われる人もいるでしょうが、キング(シヌック)サーモンという生物学上分類されている魚ですので、他の鮭とは関係ないということを覚えといてください笑

 

キングサーモンの生息域は樺太からシベリアまで、西はアラスカから北カリフォルニア州まで生息しており、回遊している時は北海道まで南下します。結構幅広い範囲で生息してますね!

 

またニュージーランドやパタゴニア、五大湖にも移植され、独自の生態を築いているようです。

 

川で生まれたキングサーモンは最初の約1~2年は川で過ごし、約20~30センチになると海に回遊しに出ます。

 

川で何度か20センチほどキングサーモンのスモルトを釣ったことがあるので、これは正確でしょうね。

 

海での回遊期間は個体によりますが、約1~5年と言われています。

 

遡上の時期はバラバラですが、早いものは5月から、最初に小さいピークが7月後半から8月上旬に来て、そのあともう一回大きいピークがきて、それが9月最終から10月の前半です。(バンクーバーの話です)

 

なのでバンクーバーでキングを釣りたかったら9月最終から10月前半に来るのがベストですね!

 

遡上する個体の大きさは平均40~100センチほどです。

 

正確にいうと、40~60センチの個体はジャックという早熟のオスで、海に出て一年足らずで帰ってくる個体で、基本的に大人のキングサーモンは最低でも75センチはあります。

 

まれにメーターオーバーのものも釣れるみたいですが、カナダでは少ないですね。

 

アラスカやパタゴニアなどのキングは平均でそれくらいでかくなるようですが、、、くぅ釣ってみたいえーん

 

なので基本的にキングサーモンと言えばでかいわけです!

 

 

(遡上してすぐの個体。まだまだ銀色が残ってます。)

 

(遡上してある程度経った個体は茶色っぽい婚姻色が出ます。)

 

上の写真はメス、下の写真はオスですが見分けつくでしょうか?

 

サーモンらしくないキングサーモン?

 

しかし実はこのキングサーモン、種類がふたつあるのです。

 

なんとキングサーモンの中にはホワイトキングサーモンと言い、身が白い個体がいるのですビックリマーク

 

普通にレッドキングと呼ばれる身が赤いものもいますが、全部が全部そうではないのです。

 

なぜ身が白いのかはわかりませんが、僕の推測では鮭の身が赤くなるのは甲殻類を食べてなるので、もしかするとあまり甲殻類を食べないから白いのではないかと思ってます。

 

え、でもそれ遡上して時間がたって婚姻色出てる鮭は身が白いよ?

と言おうとしたあなた、正解です!!!(なんのクイズ?笑)

 

鮭類は遡上してエナジーを使うと、婚姻色のほうに赤みが取られ身が白くなります。

 

!!

 

このキングサーモンは海で取っても身が白いのです。

 

また中にはマーブルと言って白とオレンジが混ざってるやつもいます。

 

バンクーバーで取れる6~7割はホワイトですが、バンクーバー島やアラスカのキングはほぼレッドです。

 

(ホワイトキングの身、サーモンというより青物みたいですね)

 

(マーブルキングの身、全体的に白っぽいですが、オレンジの身が挟まってるのが見えるでしょうか?)

 

(レッドキングの身、オレンジです。)

 

最近はもっぱらホワイトキングしか釣ってません、なぜならレッドキングをバンクーバーの川で釣るのはかなり難しいのです。

 

なのでもしバンクーバーで釣ったキングの身が白くても全く問題ありませんので、安心してください!

 

 

キングサーモンの釣り方

 

次はキングサーモンの釣り方に関して書いていこうと思います。

 

キングサーモンの釣り方は大きく分けて3種類あります。

1、エサ釣り

2、ルアー釣り

3、フライ釣り

 

今回やったことのないフライ釣りは飛ばしますえーん

 

わからないんですもの、、、

 

というのはほっといて、まずエサ釣りから説明していこうと思います!

 

エサ釣り

 

一番確実かつ、一番低コストでできる釣りです。

 

エサは基本的にいくらしか使いません、たまにエビを使う人もいますが、使うとしてもいくらと一緒に使うので、いくらさえあれば事足りますね。

 

仕掛けはというと、バンクーバーでは浮き釣りが一般的ですが、アラスカの流れの強いとこでは浮きなしで底を流すみたいですね。

 

また、流れのないところではドボンみたいに投げて待つこともあるみたいです。

 

浮き釣りをするときは約20~30gの浮きの1メートル下ほどにちょうどバランスが取れるくらいの重りをつけて約30~50センチのリーダーに針をつけていくらの塊をその上につけます。

 

浮きの深さは場所によってアジャストします。

 

そして、キングがいそうな場所に流すだけです!(超簡単!?)

 

この釣り方はかなり効果がありますが、欠点は流れが強かったり、逆になかったりすると釣れないということです。

 

流れが速いとエサが浮いてしまって基本底にいるキングにアピールできません。

 

また緩いとエサが自然に流れないので、魚の興味を引けないのです。

 

サーモンは流れてくるイクラを口にいれるという不思議な習性をもっていて、それを利用した釣りだからです。

 

ですが、仕掛けをなくすことはまれなので、コスパは良い釣りとなっております。

 

また浮きが沈んだ時の興奮はなかなか抑えきれないものがあります笑

 

ルアー釣り

 

さてルアー釣りです。

 

ルアー釣りの利点はなんといってもその汎用性。どこでも投げれて、エサをつけたりする必要がないので手軽に釣ることができます。

 

逆に悪い点はルアーが高いので、なくすと痛いです。

そしてサーモン釣りはめちゃくちゃ無くします!(Majide爆弾

 

なので毎年釣りの予算はめちゃめちゃかけます。毎年10万は使います。(ルアーだけ)

 

どのようなルアーを使うかというと、スプーン、スピナー、フェザージグです。

 

一番なじみのあるのはスプーンですかね。

 

スプーンは8gから14gくらいので釣れるイメージがあります。

 

やはり大きい魚なので底を探れるものが良いですね。

 

スピナーは10gくらいが良いです。

 

スプーンスピナーの色ですが、基本は銀で、チャート系、もしくはオレンジ系が良いですね!(個人的な見解です、他の色でも釣れます)

 

釣り方は底のほうをゆっくり巻いてきます、できるだけ魚の目の前をちらつかせる感覚でやります。

 

スプーンやスピナーも効果は高いですが、僕の中で最近来てるのがフェザージグです。

 

青系か黒いものが釣れます(またまた個人的な見解です)

 

(バクっとジグを咥えてます)

 

このジグで底付近をリフトアンドフォ―ルするんです。

 

流れがないところは巻きながら、流れのあるところは流れに乗るように巻くスピードを調節します。

 

憶測でしかないですが、キングは追い食いはしないタイプなので目の前に落とすことが一番大事だと思われます。

 

ここ数年はキングはジグでしか釣ってません、またジグで釣る人も今は少ないので効果的なんでしょう。

 

場所は?

 

キングの潜む場所はとにかく深くて流れが遅すぎないとこです。

 

大きい魚なので自分の体を動かすよりも流れに身を置いて呼吸するほうが楽なんでしょう。

 

また何回も書いてる通り、底に張り付くようにじっとしています。

 

なので目の前にエサやルアー、フライを流すのが大事になってきます。

 

強烈なファイト

 

あくまでバンク―バー近郊で釣る場合ですが、メインラインは最低20ポンド、リーダは10ポンドを使いましょう。

 

でかいのですぐに切られます、、、

 

去年は何回走られて切られたことか。

 

キングのファイトの特徴はとりあえず底にツッコミます。

 

そしてトルクがあるのでなかなか寄せれません。

 

また流心に乗っかり下流に逃げるのも早いです、なのでできるだけ流れに乗られないようにファイトしないといけません。

 

あの引かないといけないけど、ラインが切れそうっていう駆け引きがキングの釣りの中で重要になってきます。

 

あーキング釣りに行きたくなってきた、、、(シーズンまであと5か月えーん

 

キングってすぐ釣れるの?

 

なんだかんだカナダなんだからキング釣るの簡単なんでしょ?と思われてるそこの釣り人のみなさん。

 

そんな簡単ならもっとこのブログに登場しています。

 

プロの人たちはばんばん釣ってますが、やはり素人で現地に友達がいないぼくみたいな人からするとキングが釣れた日はギャンブルで勝ったみたいな感覚です。

 

毎年通ってキングのいる場所を見つけることはできるようになりましたが、キングはまじで食いません。

 

スイッチが入ると食うコーホーや、一日中バイトしてるピンクやチャムと違い、激渋です。

 

良いタイミングでそこにそのキングが好きな物を投げれば釣れます。

 

またやはり朝一は食いが良いですね。

 

ピーカンの日は昼間はフレッシュな個体でない限り絶対食いませんビックリマーク

 

ですが不思議といくらは気まぐれで食べるみたいです。なのでイクラを一日中投げてれば釣れるチャンスは高い!(はず)

 

キングの味は?いくらは?やっぱりおいしいの?

※川で釣ったキングサーモンをもとに記事を書いています、海のキングサーモンとは感想が異なる場合があるのであしからず。

 

さあ、たぶん釣りに興味がない方たちはここを見にきたでしょう、お待たせいたしました。(誰も待ってない)

 

キングサーモンはやはり大きく、それだけのエネルギーを蓄えているので脂肪分が多いです。

 

また、他の鮭と比べるとかなり身はしっかりしています。

 

鮭は裂けやすいから鮭という名がついたと言われるほど身が柔く、焼くとボロボロになりがちです。

 

ですが、キングサーモンはそんなことはなく、近いところで例えるとマグロと同じような身質です。

 

肝心の味ですが、普通の鮭とは全く違います。

 

まず鮭によくある鮭の味がしません、、、、

 

え?

 

そう、あの鮭臭さが全くないんです。

 

胸肉チキンのようなたんぱくな味がします。

 

また、鮭といえば、普通に焼くと少しぱさぱさになりますよね?

 

それもなくて、焼いてもしっとりしています。

 

脂肪分も多いため、口に入れるとほろほろ崩れる感覚です。

 

刺身にしても他の鮭は少し水っぽさがありますが、キングはそれもなく、臭みのないマグロの赤身のような味わいです。

 

まとめると、、、うまい!

 

あくまで個人的な意見ですが、キングは何にしてもおいしいです。

 

鮭には本来鮭独特の味やにおいがありますが、それがキングにはあまり感じません。

 

逆に言えば、鮭の味が好きな人はあまり好きでないかもしれません。

 

また脂がのってるのであっさりした味わいが好きな方も好みではないと思います。

 

ですが太平洋鮭をすべて食べつくした僕の意見は、”シンプルにうまい”です。

 

キングサーモンおすすめ料理

 

天然のキングサーモンが手に入っちゃったーどうやって料理しよう~って迷ってるそこの奥さん!(そんな人いないw)

 

キングサーモンがおいしく食べれる料理をここにいくつかあげときます。

 

もしレシピが気になる方は気軽にメールください(たぶん来ない)

 

・炙り

・刺身

・ムニエル

・フライ

 

です!

 

(キングの寿司と炙り寿司です、うまそう!)

 

いくらの味は?

※いくらの写真が出てきます、集合体恐怖症の方はスキップしてください

 

そこのいくらファンのみなさんお待たせしました(誰も待ってへん言うとるやろムキー

 

キングサーモンのいくらやから絶対おいしいやろって思ってたみなさん。

 

正解は、、、、NOです。正確にいうとおいしいけれども、他の鮭のいくらのほうがさらにおいしいです。

 

一番の理由はキングの卵はやはりキングとあって大きいです。

 

大きいのはいいんですが、大きすぎると皮までごつくなっちゃうんですよね。

 

だから、結局半分ゴムのような食感になります。

 

※海でとられたまだ成熟してない個体の卵は硬くないです。

 

(このように粒が大きいんです、量もすごいですが、、、)

 

動画でしか見てないのでわかりませんが、某●まぐれ●ックさんが食べてたキングサーモンのいくらは硬かったと思います。

 

鮭って身は種類ごとに味が違うのですが、いくらに関してはすべての鮭で同じ味です。

 

ただ、卵の粒の大きさは種類によって異なります。

 

意外な回答でしたか?それとも思った通りでしたか?

 

何回も言いますが、僕個人の意見ですので、批判反論は受け付けません。(意見は待ってます♥)

 

キングサーモンまとめ

 

今回の記事はどうでしたか?

 

キングサーモンのことがだいぶ分かったんじゃないでしょうか?

 

そんなキングサーモンですが、バンクーバー近郊では数が年々減っており、少しずつ希少な魚となりつつあります。

 

せっかくバンクーバーに来ても、キングサーモンをキープできない、もしくは釣りすらできないなんてこともこれからありえるかもしれません。

 

キングサーモンを釣れるうちに釣ったり、食べれるうちに食べておいたほうがいいかもしれませんね!

 

ブログを読んでくれてありがとうございました!

 

ではみなさん今日も良い一日を☆

 

みなさんこんにちは!

 

Happy Easter うさぎ

 

今日もコロナのおかげで暇しております。というか毎日?

カナダの感染者数はすこしずつ落ちついており、元の生活にそろそろ戻ってほしいなと願うばかりです。

 

それでは早速昨日の続きを書いていこうと思います!

(昨日のブログはこちらから→https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12588981555.html

 

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前回のブログでも触れたとおり、2018年シーズンは前年や、前々年と比べ、釣れない日が多かったです。

 

それとよくあったのが雨が結構降り、川の水位が上がって釣りたい川が釣り出来ない状況だったり、釣れる川に行くともう人が多くスポットが取られていたりと良くない年でした。(僕にとっては)

 

そんな中、ある水位の高い日に、前回コーホーが釣れたところに行きました。

 

水は濁っており、いつもならたくさん見えるコーホーの群れが見えません。

 

また魚も全然飛んでおらず、ここには魚がいないのかな、、、と思ってました。

 

そして流れが少々きつかったので重めのジグを投げてみると、がつっというあたりが。

 

最初全く動かず、もしかしてチャムの背中にかけたのかな?と思ってテキトーに引っ張ります。

 

あージグだけは無くしたくないな~

 

なんて引いてると全く上がってきません。

 

でも走らないしなんなんだろうこの魚、、、

 

なんて呑気に思ってると少しずつ魚影が見え始めました。

 

!?

 

なんかチャムと違うぞビックリマーク

 

もしかして、、、

 

なんて思ってる間にランディング。

 

でん!!!!

 

(たぶん90センチ、20ポンドくらい、、、)

 

婚姻色で真っ黒ですが、立派なキングサーモン。

 

まあうれしい、、、けどもっと銀色のを釣りたかった、、、もしくはコーホー、、、

 

とその時は思ってましたが、今思うとでかいじゃんすげえじゃんと思っております。(一年半越しの感動)

 

写真撮って即リリース。

 

遊んでくれてありがとう~

 

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その約二週間後、水位の落ち着いたまた違う川に出かけました。

 

いつもは人気の川なんですが、全く人がおらずびっくりでした。

 

また川の形が前年と全く変わっていて上流に良い感じでプールができてるではありませんか。

 

絶対ここにいる!

 

とお気に入りのジグを投げますがすぐには来ません。

 

ですが大きいプールになってたのでいろいろ探っているとグンビックリマーク

そっからコーホーの首振り音符

 

久しぶりの魚なので慎重に寄せてランディング。

 

その魚の写真が見つかりませんでしたガーン

 

しかしそのあとももう一匹追加!

 

(60センチ、5ポンドくらいかな、、正確に覚えてませんえーん

 

まあそのあとはチャムを1匹釣り上げてその日は終了。

 

この年一番の大漁の日となりました。

 

帰ってお腹を裂くとがっぽりいくらがアップ

 

 

結局この日以降は特に釣果もあげれず、、、

 

シーズンも終盤ということで真っ赤なコーホーを狙ってスコーミッシュに出かけました。

 

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スコーミッシュは11月後半から12月の前半にかけてコーホーのピークがくるようで、魚は確実にいることが多いです。

ですがあまりキープできる孵化場出身の魚が少ないので、人は少なく釣りやすいです。

 

この日もいつものスポットに入ると魚がバチャバチャ跳ねてますアップ

 

いつものようにジグを投げるとめちゃめちゃ体にひっかかります。

 

それだけ魚の数が多いのかもしれませんが、釣りしてる側からすると、疲れるだけでおもしろくない、、

 

そんな中食ってきてくれた魚がこちら。

 

(8-9ポンドのオスですね。)

 

結局これが2018年最後のコーホーとなりました。

 

ここでまとめを書きたいところなんですが、まだ終われません。

 

2018年と書いたのには意味がありまして、まさかのシーズンは続いていたのです。

 

年も明けて2月のこと。

 

ブルトラウトを狙いに再びスコーミッシュに出かけました。

 

そしてジグを投げてると、二投目でした。

 

ふわっというあたりがあり、魚の感触。

 

お!これは念願のブルトラウトか!

 

と思いましたが釣れたのはなんと、、、

 

小さいコーホーちゃんでした。

 

二月でっせ!?

 

というわけでこの魚をもってこのシーズンは終わったのでした。

 

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2018年シーズンはかなり悔いの残る年となりました。

 

ぎりぎり二桁釣れたかなというレベルで、前年の2倍は釣行に出かけてるというのに釣果は変わらず。

 

腕が悪いのか仕掛けが悪いのか運が悪いのか。

 

まあたぶん腕が悪いんでしょうけど、まだまだ素人だなって痛感した年でした。

 

ポジティブなことを言えば、かならず魚のいるスポットには入れたということですね。

 

やはり魚のいないところに投げても仕方ないですから、その面では成長できたかなと思います。

 

あとカルガリーと常に往復していたのもあって一日体力が持たなかったのもあったとはおもいますが、、、

 

この時2019年は思いっきり釣ってやると決めました。

 

さて、これで2018年シーズンの釣りブログは終わりです。

 

正直2016年も書けてないのがあるので次に進むか迷うとこですが、これからは昨シーズン、2019年のを書いていこうと思います。

 

2019はかなり充実した年だったのでご期待ください!

 

今回も読んでくださりありがとうございます、それでは次回で。

 

みなさん良い一日を☆

 

皆さんこんにちは!

 

コロナの影響で毎日暇してます笑

 

前回のブログからまた半年ほど経ってしまいましたが、ここ半年は仕事で忙しくブログを書いてる暇がありませんでした。

 

しかしコロナの影響でカナダも自粛状態に入りここ3週間で仕事に出かけたのはたった3日だけとこれまでの忙しさに比べると本当に信じられないくらいです。

 

コロナ本当に早く収まってほしいものです。

 

さて、久しぶりにブログを開けたところ、全く2018年シーズンの更新をしてなかったので、まず2018年の釣行をこのブログと次にまとめて、2019年シーズンのを詳しくこれから書いていこうと思います。

 

まずは前回の続きです。

前回のブログはこちらから(https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12452560994.html

 

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このブログではサーモン狙ってでかけたのにスチールヘッドが釣れてしまったと書きましたが、これで調子に乗った僕は次の日もそのスポットに出かけることにしました。

 

この日は先行者がおり、魚がすれてるかも、、、と思いましたが、とりあえず投げるしかないとジグを投げはじめました。

 

まずは前の日スチールヘッドを釣ったジグを同じスポットに投げ込みます。

 

何投かしましたが全く反応なし。。

 

違う色のジグに変えますが、同じく反応なし。

 

やはり先行者のせいで魚がすれてるのか?

 

と期待が薄れていきます。

 

そのスポットは手前が深くなっていて、一番手前は流れが弱く、その先に流心があり、その先は浅いフラットな流れになっています。

 

(下手くそですが許してくださいえーん

 

昨日のスチールヘッドは浅いとこにいたのですが今日はもしかして深いところにいるのかもと重めのジグを投げることにしました。

 

そして重めのジグで一投目、、、

 

流心の底をコンコンと探っていると

 

ゴン!!

 

ん?底か?思った瞬間ジーーーとドラグが出ていきますガーン

 

やばいとドラグを締めて少しずつ巻いてくると今度は反対方向に走り出します!

 

そしてジャンプ!!

 

でかいアップ

 

さすがに疲れたのか少しずつよってきて、ネットインラブ

 

 

(約12ポンド、80センチくらいでしょうか?)

 

まさかのキングサーモン!?

 

この川で釣れるなんて聞いたことがなかったのでびっくりして腰抜けそうでした。

 

記念写真をパパっと撮って逃がしてあげました。

 

元気尾びれで水しぶきをあげながら帰っていったので顔がびしゃびしゃに笑

 

となりで釣っていた人もびっくりしていてなかなかここでは釣れないよって言っていました。

 

二日連続でレアな魚を釣り上げてしまったので今年は釣れないかな、、なんて思いました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

二週間後、久しぶりにバンクーバーに帰ってきた僕は早速釣りに出かけました。

 

朝一から出かけていきましたが、全く釣れず。

 

あきらめて上流のスポットに行きます。

 

すると流れの横のよどみでキングがバシャバシャしてるではありませんか?!

 

これは仕留めるしかないと、キング用のジグを投げ込みます。

 

そしてキタ!っと思ったらすぐにフックアウト、、、

 

あ~チャンスを逃したかと思いつつあきらめずに何投かしていると。

 

ゴン!

 

今度こそちゃんとフッキング。

 

重い首振りが竿に伝わってきます!

 

慎重に寄せますが、もう少しってとこで流れに乗られて下流に走られます、、

 

これはやばい滝汗

 

ってところでドラグが止まり、これがチャンスだ!

 

とぐいぐい寄せてきてランディング!!

 

(85センチ、17ポンドのメスでした!)

 

上流で釣れたにしては銀ピカラブ

 

迷わずキープ。

 

二年ぶりにキングをキープ音符

 

そのあとはなにも釣れず、帰りました。

 

家に帰ってお腹を開けると、、、

 

 

某ユーチューバーも顔負けのいくらですびっくり

 

さすがキングサーモンのいくら、、すごい量です。

 

しかしいくらに栄養分が取られていて身の脂は思ったより乗っていませんでしたえーん

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

その1週間後。

5連休のリクエストが通ったので5日連続で行くことにしました。

 

10月も後半にさしかかろうとしているのにまだコーホーが釣れていないプレッシャーを感じながら川に向かいました。

 

ポイントに着くとそこにはコーホーの大群が。

 

これは釣れる!と思い切りますが、なんと二日連続釣れず、、、

 

こんなにいるのになんで?

と思うくらい釣れません。

 

3日目。

 

今度こそ、、、っと投じた2投目。

 

ぐんぐんというコーホーの独特な首振り。

 

キタ!!!

 

慎重に寄せてネットイン!

 

(65センチ、7ポンドのメスでした)

 

やっと釣れたあっという安堵感が喜びにも勝ちました。

 

そのあとも一匹追加。

 

(55センチ、3ポンドのオス)

 

この日はこれで引き上げました。

 

次の日は目の前に浮いていた魚の目の前にジグを落とすとパクっ

 

えっ!?

 

て思った時にはフッキングしてました。

 

ワイルドだったのですぐに逃がしました。

 

その次の日は全く釣れず。

 

結局5日連続で行って3匹という悲しい結果に。

 

この年はこの川にはコーホーがかなりの量帰ってきてたみたいですが、僕にとっては全く釣れない年でした、、、

 

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ということでとりあえず前半を終えたいと思います。

 

この年に気づいたのは魚は見えても釣れない!ということです。

 

この時僕は目の前に魚が見えるのでそれを必死に釣ろうとしてました。

 

でもこっちから見えてるということは魚からも見えてるんですよね。

 

だから警戒心は強いし、なかなか釣れない。

 

こんなのわかってるつもりでも実際に見えると興奮してしまうもんです。

 

なので実際に釣れないのを経験しないと学ばないんですよね。

 

この時学んだ見える魚ではなく見えない魚を狙うというのは次の年、2019年シーズンでかなり役に立ちました。

 

そのことはまた次の次くらいで、、、

 

それではみなさん良い一日を☆

 

 

みなさんお久しぶりです!

 

またまた更新が途絶えてしまいました。

 

最近新しい会社に移り、そもそもバタバタしていたのと、また新しく訓練などもしていたため、やっとゆっくりブログを書こうと思う時間ができました笑

 

さて、今年は奇数年ですので、ピンクサーモンが帰ってくる年です!

なぜか2年ごとにしかピンクサーモンは帰ってこないため、来年は全くいなくなってしまうんですよね~

不思議ですが、ここバンクーバーではそういう風になってます。

 

前回(2年前)のブログはこちら

https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12295757442.html

 

まだ去年の秋のブログがかけてないのですが、それはまた時間ができたら書きます!

 

さて、いつもピンクが帰ってくる7月はトロントにいたりしていて忙しく、8月になってからやっとピンク釣りにでかけることができました。

 

今回目指すはスコーミッシュ。

レポートではちらほらいるが爆釣ではないと書いてあったのであまりそこまで期待はせずに行きました。

 

2年前に7月よく釣れたポイントに向かいます。

人はぽつぽついましたが、なんとか二人は入れるスペースを見つけて釣りを開始します。

 

二年前とは少し川の形状が変わっていて思ってるよりもシャローのためスプーンが底にこつこつ当たってしまいます。

 

ここはダメかなと思ったら目の前でピンクがぽつぽつ跳ね始めます。

チャンス!

 

と投げるも当たりなし、、、

 

スプーンをあきらめて今度は今年から初めて使うルアーを投げます。

 

そのセットアップとはバス用のワーム(ピンク色)をジグヘッドにつけてトゥイッチするだけのものなんですが、一投目からあたりがあります。

 

これは行ける!

と思い投げ続けますが、かかってもすぐに外れてしまいます。

 

針が悪いのかな?

 

と思ってるととなりで釣っていた父がスプーンでかけました!

 

この日はまあいっかとネットをもってなかっので僕が手でランディングしなければなりません。

もう少しで捕まえられる!

って時にいきなり走り出して、川に沈んでいる木にラインが引っかかってバレてしまいました。

 

スプーンのほうがいいのかな?

と思いスプーンを投げますが効果なし、、、

 

もう一回ジグヘッドをいいやつに変えてワームジグを投げてみました。

 

するとすぐに当たりがあり、合わせると今度は乗りました。

 

慎重に寄せてきます!

スコーミッシュのピンクは海から上がりたてなので、元気いっぱいです!

 

そして今度は岸に寄せてランディング!

今年初のピンクです。

(56センチ、3.5ポンドと平均サイズでした。)

 

少し婚姻色が出てますが、まあ今年初物ということでキープしました。

 

よしもっと釣るぞ!っと思ったのですが、そっからは全く当たりなし、、、

 

となりではフライの人がばんばんかけてるというのに全くこちらには来ません。

 

この日のピンクはこれでおしまいにしました。

 

そして次の日もお休みだったので朝っぱらからでかけました笑

 

この日は三連休の最終日だったからか人も多く、昨日のポイントには入れませんでした。

 

なので少し上流で釣り始めます。

 

上流の支流との合流点では魚がいっぱい釣れていましたが人も多くそこも入れなかったので人がいないところで始めますが、流れが速いところで魚はいるのですがうまいことルアーを通せません。

 

すると父がなんかかかった模様。

 

急いでかけよるとそこには小さな魚が。

 

なんだこれと思ってネットにいれてみると、、

ブルトラウトでした!!

 

(白飛びしてよくわかりませんが、白い斑点があります。)

 

ブルトラウトは日本でいうアメマスで、ここの川のブルトラウトは海と川を行き来してます。

 

カナダならいっぱいいそうだなって思われるかもしれませんが、あまり釣れない魚なのです。

 

この魚はリリースしなければいけないのでりりース。

 

そうこうしているうちに日が昇りもともと入りたかったポイントがあったので入りました。

 

とりあえず様子見とスプーンを投げます。

 

そして第一投、、、

 

ぐーっと重くなるスプーン独特なあたりが!

 

思いっきりあわせます!

 

ピンクはあなり大きな魚じゃないのですがやはり海からあがりたてはかなり暴れます!!

 

とりあえず持ち帰る魚がほしいので慎重に寄せてきます。

 

どうせキープするからっと岸にずり上げます。

そして無事ランディングニコニコ

 

(前日と同じで56センチ、3.5ポンドですがメスです!)

 

しかしその時たまたま僕が釣ってるのを見かけた人がここが釣れるのかとポイントに割り込んできました、、、

 

しかもかなり川に入り込みます。

 

そのせいでピンクが警戒してしまい、釣れなくなってしまいました。

 

なぜか入れば入るほど釣れるって思っている人がいますが、サーモン、特にピンクとコーホーかなり浅瀬にもいるのであまり水際にも立たないほうがいいのが現実です。

 

ピンクなんかは水深60センチくらいのところにも泳いでいるので思っているより近くにいます。

 

まあピンクのシーズンは素人の人が多く来るので全員に理解しろっていうのは難しい話ですが滝汗

 

そしてその人が休憩にいなくなった瞬間父にもヒット!

 

難なく釣り上げ、この日のピンク釣りは終わりにしました。

 

釣り場では気づきませんでしたが家に帰って父の釣ったピンクを見てみるとなんかでかい、、、

 

 

よくよく見ると66センチ、6.5ポンドもあり、ピンクサーモンにしてはこれまでで最大サイズです!

僕のやつの約2倍の重さ、、、

 

2年でこんなサイズになる魚がいるんだなっと感心してしまいました笑

 

そしてまた次の週も去年このブログを通じて知り合った方と出かけました。

 

いつものポイントに行きますが、水量が減っており、魚がいない、、、

 

というわけで少し歩いて違うポイントに行きました。

 

そこに行くとなんとピンクが泳いでるのが見えるくらいいるではないですか!!

 

早速スプーンを投げると数投で釣れました。

 

いつものサイズです。

 

海から上がったばっかは銀色でピンクといえど楽しいですね!

 

そのあとその方にも釣れて、その日も満足して帰りました。

 

しかしそのあと、ピンクをキープするのができなくなってしまい釣りに行ってなかったのですが日本から家族で旅行に来てた方がキャッチアンドリリースでもいいから釣りたいということでまたスコーミッシュに行きました。

 

写真を撮るのを忘れていて証明はできないですがその方が日本から持ってきていたスプーンがかなり効果があったみたいで、その日は爆釣してかなり楽しかったです。

 

そしてなんと奥さんはキングサーモンを釣ってしまい、これには僕も参りました笑

 

 

その方がよく釣れていたのが3.5g~5gのスプーンで、こんな軽いスプーンでも釣れるんだなって新しく勉強になりました。

 

これだけ釣りをしているけどまだまだ学ぶこともあるし、僕もまだまだ素人、修行が足りんなって感じました。

 

一緒に釣りができてよかったです!

 

その後もフィールドは移りチリワックでもピンクは楽しみました。

 

やはりピンクイヤーは楽しいですね!

 

また2年後を楽しみにしたいと思います!

 

今回のブログはここら辺で終わろうと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

バンクーバーで釣りがしたい、情報がほしいという方は是非メールをください!

→salmonpilot@gmail.com

 

それではみなさん良い一日を☆

 

 

みなさんこんにちは!

 

Part 1 から少し時間が空いてしまいましたが、Part 2 書いていこうと思います!

 

6月5日追記:釣りのYoutube始めました、興味のあるかたは是非見てください♪

こちらから→https://www.youtube.com/channel/UCjsGOPccDlu95N-ZWFAt4vg

 

パート1ではスチールヘッドとニジマスの主な違い、そして見分け方にについて結構詳しく書きました。

パート1はこちらから

https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12452820749.html

 

そして、海面養殖のニジマス=トラウトサーモンということが判明しましたね!

 

前回のブログが長すぎて混乱した方もいると思うので、少しまとめると

 

ニジマスとは?

ー鮭科の魚

ーもともとは川や湖で暮らしている

ー降海型と言って、海に降りて遡上する個体もおり、それはスチールヘッドと呼ばれる

ー養殖が盛んであり、内陸養殖されたものと海面養殖されたものがある、おもに内陸養殖はそのままニジマスと呼ばれ、海面養殖はトラウトサーモンもしくはサーモントラウトと呼ばれる。

 

今回のブログの目的はニジマス養殖の実態とニジマス、スチールヘッド、サーモントラウトの明確な区別をつけることです。

 

さて、この記事にたどり着いた人は多分サーモントラウトとはなんぞやって思ってクリックした人が多いかと思われます。

 

正直僕も最初にサーモントラウトと聞いたときに?としか思いませんでした。

 

サーモントラウトを知ったきっかけは鮭弁当でした。

 

昔から父がソッカイ釣りをしていたために、あまり日本で鮭を買って食べるということはしなかった僕。

(ソッカイ釣りに関してはこのブログを参照→https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12398651479.html

 

なぜかわかりませんが、たまたま鮭弁当を食べた鮭弁当の鮭は鮭の味がせず、臭い脂のに匂いがしたため、なんだこれってお弁当の裏を見ました。

 

すると書いていたのは”トラウトサーモン”の表記

 

「トラウトサーモン 表示」の画像検索結果

(画像はネットから拝借しました)

 

なんだそのサーモンは?っとすぐに気になり、調べてみたところ、ニジマスの養殖したものと書いてありました。

 

僕はこの時、日本産の鮭の値上がりを受けて、鮭ではなくニジマスを表記詐欺して売っているのだろうと思っていました。

 

しかし気になり始まると止まりません、あちこちでトラウトサーモン、もしくはサーモントラウトの文字。

 

スーパーでも寿司屋でも。

 

もともとサーモンは刺身で食べれる魚ではないので、寿司屋に出してもいいのかという疑問しか思い浮かびませんでした。

 

そこでサーモン養殖、特にニジマスの養殖について調べることにしました。

 

ニジマス養殖の歴史

 

これから書く情報はネットから集めたものが多く、100パーセント確実とは言えないのですが、ほぼあってるとは思います。

 

ニジマスが日本に輸入されたのは1877年のこと。

 

北米から日本の新たな食用魚として日本に10000粒の卵が輸入されました。

 

その後もたびたび卵は輸入され、日本各地に養殖場ができ、日本のニジマス養殖の技術が確立されていきます。

 

1950年代から1970年代までは海外への輸出もされていました。

 

しかし、オイルショックなどより、海外輸出はなくなり、国内消費に養殖はむけられることになります。

 

またニジマスの海面養殖事業も1971に試験が始まりましたが、数年で終わりました。

 

なぜ海面養殖に目を向けられたかというと、鮭類の海洋での成長の早さにあります。このことは後で詳しく書きます。

 

そのあとは銀鮭の海面養殖が成功し、銀鮭の海面養殖ものが市場にまわるようになります。

 

1980年代になると、海外でも海面養殖が注目され始め、カナダ、イギリス、ノルウェーなどが鮭、主にアトランティックサーモンや、キングサーモンの養殖を研究し始めます。

 

日本の技術者たちは銀鮭養殖の技術を世界にも輸出しようと考え、チリに銀鮭の養殖場を作ります。

チリの養殖はそのうち盛んになり、日本にもチリ産銀鮭が幅広く出回ります。

 

そのうちニジマスにもこの海面養殖に光が当たりまじめます。

 

軽く調べただけではどこが最初に始めたのかわかりませんでしたが、最初に始めたのは日本でないことは確かです。

 

そして30年ほど前、ニジマスの海面養殖されたものが日本に流通されるようになりました。

 

海面養殖されたニジマスはスチールヘッド(正確にはスチールヘッドではありません)もしくはトラウト※と呼ばれ流通してました。

※トラウトはマス類の総称ですが、市場に流通していたのはニジマスが主だったのでそう呼ばれた

 

これは僕の憶測でしかありませんが、日本人にはこの二つの単語はあまりなじみなかったからなんでしょうが、そこに”サーモン”とつけることによって鮭の仲間であることを主張したかったのでしょう。

 

トラウトサーモン(サーモントラウト)の誕生です!

 

トラウトサーモンはニジマスではありますが、海面養殖ではサーモンと同じエサが与えられ、またニジマス自体鮭と同じ鮭科なので味は他の養殖サーモンと変わりありません。

 

そして消費者にもサーモンと同じような味ということで、サーモンと同じように食べられ、人気が出てきて市場にまわるようになりました。

 

また、トラウトサーモンの成功を受けて、日本でもニジマスの海面養殖が盛んになりました。

これらは今はご当地サーモンとして日本中で生産、出荷されてます。

 

もともと日本は昔からニジマス養殖の技術があり、また銀鮭の海面養殖にも成功しているため、ニジマスの海面養殖は比較的簡単に展開できたのだと思います。

 

かくして、海外そして、日本でもニジマスの海面養殖が行れ、日本人の食卓にトラウトサーモンや、ご当地サーモンとして並ぶようになりました。

 

サーモントラウトが成功したわけ

 

日本で鮭というと、天然の白鮭が主でしたが、年中一定してとれるわけでなく、また年によって市場価格が変わるために安定した生産ができないのが難点でした。

 

しかし、養殖サーモンの場合年中安定した供給ができ、また値段も手ごろで一定なことから日本の水産物の中で地位をじわじわと上げてきました。

 

また、天然の鮭の場合アニサキスなどの寄生虫や細菌の問題で生で食べることができませんでした。

 

しかし養殖されたサーモン類はエサの中に抗体物質を入れていたり、徹底した管理がされているために寄生虫や細菌の問題がなく、生で食べれるようになりました。

 

そこで”サーモン”として寿司や、刺身で売られるようになりました。

 

最初にサーモンとして売られたのはノルウェーのアトランティックサーモンでしたが、トラウトサーモンもあとに続き売られるようになります。

 

先ほど述べたようにアトランティックサーモンと同じように育てられるために味の違いはほとんどなく、トラウトサーモンも世間に受け入れられました。

 

ニジマスが養殖に適しているわけ

 

ニジマスは鮭類の中でも食欲旺盛で、雑食でもあります。

なので成長速度も他の鮭類より早く、もともと養殖に適している魚なのです。

 

また、ニジマスは3倍体処理というのが簡単な魚でもあります。

 

3倍体処理というのは普通自然界にはオス(XX)、もしくはメス(XY)という二つの染色体だけ保有している魚しか存在しないのに対し、受精卵の時に特殊な処理を施すことによって3つの染色体を持ち、生殖機能を持たなくするようにする処理です。

 

生殖機能を持たない魚は生殖器に栄養を回す必要がなくなるために成長速度が速くなります。

 

生殖機能を持たないというのはどういうことかというと白子やいくらを持たなくなるということです。

 

すると成熟することがないので、いくらでも生きて成長し続けることができます。

 

(シアトルの水族館の海水の水槽にはキングサーモン、コーホーサーモンが展示されてますが、それに紛れてニジマスも二匹だけいます。このニジマスは3倍体のため、成熟することなく成長しているために30ポンドはあろうかという大きさです!)

 

例えばみなさん管理釣り場などのニジマスを食べたことがあるでしょうか?

 

さばいて白子やいくらを見つけたことがあるでしょうか?

たぶん無いのではないかと思います、なぜなら養殖されてるニジマスは基本的に三倍体処理がなされているからです。

 

(また、処理をされていない魚は次の卵を産むために使われます。

ニジマスは他の鮭類と違い複数回産卵できる魚ですので、ニジマスの卵をとることは比較的簡単です。)

 

そのニジマスをさらに海で育てると成長速度が一気に増して、約半年で4~5倍の大きさになります。

 

なぜかというと、冬の間内陸の水温が低くなり内陸で育てているニジマスは食欲が減少するのです。

ですが海は冬の間そこまで、水温が下がらないために魚の食欲も落ちません。

 

また、銀毛化と言って海水に慣れるために銀色になり、体がスマートになった鮭類は簡単にいうと成長ホルモンの分泌が増え、成長するのが一気に早くなるのです。

 

鮭類がもともと海に降りた理由はエサの少ない淡水系では成長できないために海にエサを求めたためですが、鮭の進化の過程で海水に慣れると成長を促すような機能が備わったのだと思います。

 

ニジマスも鮭類ですので、同じ現象が起こります。

なので、海水でニジマスを育てると一気に成長するのです。

 

ちょっとややこしくなりましたが、ニジマスがなぜ養殖に適しているかまとめると

1、ニジマスはもともと成長速度が速い

2、三倍体処理をして生殖機能をなくし、さらに成長速度をあげている

3、海で育てることによってさらに成長速度が上がる

 

ということになります。

 

なんとなくなぜここまでトラウトサーモンがよく養殖されているかわかってきたんじゃないでしょうか。

 

また今日本ではこの成長率の速さと安定した供給が注目され、ご当地サーモンが活発になってます。

 

今●●サーモンという魚(一部は銀鮭、サクラマス、サツキマスなどですが)はほとんどがニジマスの養殖です。

エサや、育てる環境を工夫して、地域の特徴を出していて、興味深いです!

 

「ご当地サーモン 種類」の画像検索結果

 

トラウトサーモン=スチールヘッド?

 

ここで少し主張しておきたいのは僕はこの海面養殖のニジマス(トラウトサーモン)をスチールヘッドと呼ぶことには反対です。

 

もともとニジマスは淡水で一生を過ごす魚でしたが、鮭類であったために海に活路を求めた魚は海という環境に適応して生き抜き”スチールヘッド”と呼ばれるレアな存在になり川に帰ってきます。

”スチールヘッド”という響きにはやはりロマンがあるのです。

 

海面養殖されているニジマスは自らの手で海に下ったわけではないのです。

なのでそれをスチールヘッドと呼ぶのは僕には納得はいきません。

また見た目もふてぶてしく全くスチールヘッドのようにスレンダーではないのです。

 

「トラウトサーモン 出荷」の画像検索結果

(海面養殖ニジマス(トラウトサーモン)、画像はネットから拝借)

 

(天然のスチールヘッド)

 

また”トラウトサーモン”と呼ぶことも少し抵抗があります。

そもそも鮭類ではありますが、サーモンではないです。

トラウトではありますが、ちゃんと立派な”レインボートラウト”という名前があるのですから、

 

僕はちゃんとニジマスと呼んであげるのが良いと思います。

 

それだと売れなくなってしまうかもしれませんが笑

 

トラウトサーモンは危険?おいしくない?

 

ここではトラウトサーモンに限らず、一般的なサーモン養殖について軽く触れます。

 

養殖されているサーモンが危険と言われている原因にはエサに入っている抗生物質などがあげられます。

 

またエサには油が混ぜ込まれており、わざとあの脂っぽい味を出しているのです。

 

天然のサーモン(ニジマス含む)は川や海で泳ぎまくっているためにあんなに脂はたまりません、ですが養殖の魚は狭いネットの中で育てられるために脂が体にたまっていくのです。

 

また魚類全般ではありますが、脂に水銀などの有害物質をためる性質があります、なので、サーモンの脂には天然養殖関係なく有害物質が貯められています、ですが養殖のほうが脂分が多いために危険と言われているのです。

アメリカなどでは養殖サーモンを妊婦などは食べないように推奨されています。

また天然サーモンも週一以上は食べないように言われてます。

ですが天然サーモンは有害物質が極めて低いために食べること自体はオッケーです。

 

じゃあ食べないほうがいいのか?と聞かれると僕は食べてもいいと思います。

 

なぜなら牛や豚などの家畜は全部同じように育てられているからです。

また野菜も殺虫剤や殺菌剤たっぷりの環境で育てられています。

 

なので養殖を危険で食べないというのならもうスーパーでは何も買えませんね笑

 

それに健康被害は今のところ出ていませんので、たぶんあまり影響はないものと思われます。

 

しかし僕はわざわざは食べません。

 

少々危険だからっていうのはありますが、それよりも味や健康です。

 

天然サーモンのおいしさを知ってしまうともう養殖は食べれません。

 

天然のソッカイ(紅鮭)は絶品です、脂が良い具合にのっていてそれでいてさっぱりしておりいくらでも食べれます。

 

ソッカイのハラスの塩焼きは僕の中では鮭類の料理の中では断トツにうまいです!

(是非トライしてみてください!)

 

紅鮭はオキアミを主食にしています、オキアミには特にアスタキサンチンという物質が含まれており、それが魚の身を赤くします。

だから紅鮭の身はものすごい赤いのです!

またこのアスタキサンチンはオメガ3という脂肪酸を多く含み、ダイエットや美容に効果があります!

(僕もソッカイを食べすぎた結果痩せました←まじです!)

 

「sockeye fillet」の画像検索結果

(天然の紅鮭。ネットから拝借、赤みが濃いです)

 

しかし、養殖サーモンは人工的に作ったアスタキサンチンをエサに混ぜています、なのである程度赤いですが、オレンジ色ですよね?

 

そして残念ながらオメガ3の含有量は天然のものに比べてかなり減少します。

 

「farmed steelhead fillet」の画像検索結果

(トラウトサーモン。こちらもネットから拝借、白い脂の線が入っていて、身はオレンジ色です)

 

ですので、個人的には天然物推奨です。

ぱっと見脂がのっていないのでおいしくなさそうですが、ちゃんと料理すればめちゃくちゃおいしくなります。

また高たんぱく、オメガ3脂肪酸をよく含むので健康的です。

ですが、個人の好みもありますので、自身の好きなものを食べてよいと思います。

 

また養殖物は海に影響を及ぼす存在でもあります、それはまた今度、、、

 

あと、トラウトサーモンとアトランティックサーモンは味が違うのか?

という疑問ですが、エサにかなり影響されますので、違うでしょうし、

どっちのほうが脂がのっている?

という質問もエサによって違うとしか言いようがありません。

 

ですが天然のスチールヘッドとは全く違います!

天然のスチールヘッドは比べ物にならないほどかなりうまいです笑

レアな存在なので食べることはもうほとんどないでしょうが、、、

 

トラウトサーモン産地

 

現在日本のトラウトサーモンはほぼ輸入ものですが、いろんな産地があります。

 

チリ産:

チリ産のサーモンと言えば銀鮭が主のような気がしますが、2012年には国内30%がニジマスで19%だけが銀鮭です。

そして半分以上はアトランティックサーモンです。

 

ノルウェー産:

ノルウェーのニジマスのシェアは低く6%だけですが、日本でも流通しているようです。

ですが93%はアトランティックサーモンなので、よく見るのはアトランティックサーモンでしょう。

 

イギリス産:

イギリス産はなじみがにないかもしれませんが、実はサーモン養殖が盛んです!

ですがあまり日本には出回っていないみたいですね。

イギリスもノルウェーと似てほぼアトランティックサーモンですが、トラウトサーモンも9%近くシェアがあります。(2005年度)

 

カナダ産:

カナダもニジマス養殖が盛んですが、あまり日本には出回ってないですね。

カナダもアトランティックサーモン養殖がおこなわれてますが、世界的シェアは低いです。

 

アメリカ産:

アラスカ産のサーモンはすべて天然物です。アラスカではサーモン養殖が禁止されているためです。(それには深い意味がありますが、また今度)

アトランティックサーモンの養殖はシアトル近郊で行われてますが、輸出するほどの生産量はありません。

 

国産:

国産の鮭は天然物の鮭(秋サケ、シロザケ、あきあじ、鮭児、トキシラズ)と養殖サーモンがあります。

●●サーモンと書かれたものは養殖、”鮭”と書かれたものは天然物のと分けられてます。

国内の養殖サーモンは、ニジマス、サクラマス、銀鮭がありますが、その中でもシェアが大きいのはニジマスです。

 

少しは役に立ったでしょうか?

 

まとめ

必要以上に長くなってしまいましたあせる

 

パート1と合わせると情報量が多すぎて混乱してしまったのではと思います、、、

 

なので、ここで全体のまとめを。

 

ーニジマスは基本淡水で生きる鮭科の魚

ーその一部は鮭と同じように海に降りて成長する、それはスチールヘッドと呼ばれる

ー世界ではニジマスの養殖が盛んであり、淡水、海水で養殖されている

ー海面養殖されたものはサーモントラウトもしくはトラウトサーモンと呼ばれる

ーニジマスを海面養殖するのは成長が早いため

ー味は他の養殖サーモンとあまり変わらないが、エサによって変わる

ー天然物のニジマス、スチールヘッドとは全く味が違う

ートラウトサーモンは日本、チリ、ノルウェー、イギリスで生産されている

 

こんなところでしょうか。

 

まだまだサーモンについては奥が深く、話せていないこともたくさんありますが、ニジマスについてはかなり書けたのではないかと思います。

 

長いブログに付き合っていただきありがとうございました。

 

質問コメント批判なんでもありましたら、メールいただけるとありがたいです。

またバンクーバーでニジマスやスチールヘッドを釣ってみたいという方もメール待ってます!

→salmonpilot@gmail.com

 

それではみなさん良い一日を☆

 

参照

三倍体説明:http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/JSFS-kids/daigaku9.html

銀毛化によるホルモン変化:https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/35/9/35_9_650/_pdf

養殖魚の説明:https://plaza.rakuten.co.jp/ys4219/diary/200706060000/

ニジマス:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B8%E3%83%9E%E3%82%B9

ニジマス養殖の歴史:https://www.maruha-nichiro.co.jp/salmon/fishery/07.html

鮭の養殖事業:https://www.maruha-nichiro.co.jp/salmon/fishery/10.html

世界的サーモン養殖データ:https://www.dbj.jp/ja/topics/report/2014/files/0000016843_file3.pdf

皆さんこんにちは。

 

今日も暇を持て余してる僕ですが、昨日の記事で書いたようにスチールヘッドとニジマスの違いについて書いていこうと思います。

昨日の記事はこちら

→ https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12452560994.html

 

6月5日追記:Youtubeチャンネル始めました、興味のある方はみてください!

こちらから→https://www.youtube.com/channel/UCjsGOPccDlu95N-ZWFAt4vg

 

こないだの釣行ではうまいこと(自称)スチールヘッドを釣り上げた僕ですが、この記事ではなぜあの魚がスチールヘッドだと思うのか、ニジマスとどう違うのか、また、ニジマスの不思議な種類にもついて書いていこうと思います。

 

またPart 2では、結構な人がもう最近は知ってるでしょうが、トラウトサーモンやサーモントラウトについて詳しく書いていきます。

 

さて、まずはニジマスとはどんな魚なんでしょうか?

 

みなさんニジマスと聞くとどんな想像をするでしょうか?

 

一般の皆さんは山の奥の冷たい川に生息していて、キャンプとかに行った時にニジマスを釣ってバーベキューにぶち込んだり、くし刺しにして塩焼きにするっていうイメージが強いかと思います。

釣りたてのニジマスを外で食べるのすごいおいしいですよねウインク

 

釣り人の方はもちろん管理釣り場の代表っていうイメージだったり、いろんな川に放流されていたり、北海道ではよく釣れる魚だというのが思い浮かんだかと思います。

 

僕も初めて生きてるニジマスを見たのは、小学校の時に林間学校に奈良の山奥に行ったときに理科の先生が捕まえて見せてくれたのを覚えてます。

あの先生つかみ取りしてたけどよう取ってたなすごいなって今は思いますが、その時ケースに入れられたニジマスのキレイな模様に見とれてた僕はそんなことは気にしていなかったのでした、、、

 

そんなことはさておき

 

カナダに来るまでは、ニジマスを釣ろうと思うと管理釣り場に行くしかありませんでした。

 

ですが思い描いてみると、意外と身近なところにニジマスって存在しているんですよね!

 

鮭とニジマス

 

ここでニジマスの生態について触れてみたいと思います。

 

ニジマスはサケ科の魚でようするに鮭と同じ分類に入ります。

 

学名: Oncorhynchus mykiss、日本で一般的な鮭、シロザケの学名はOncorhynchus ketaですので、本当に鮭と近い生物です。

(mykissなんてロマンティックな名前を付けたものですね笑)

 

僕は生物はあまり得意じゃないので、生物学的な具体的な違いはわかりませんが、とりあえずかなりの近縁種ということがわかっていただけたかと思います。

 

骨の甲状や、体型なども似ています。

 

じゃあ何が違うの?

 

模様、生活スタイル、、、、くらいしか思いつきません。

 

分かりやすくいうとアジア人か白人かみたいなもんでしょう笑

 

僕が見た目以外に思いつくニジマスと鮭の違いといえば、生息する場所です。

ニジマスは川や湖に住んでるってイメージで、鮭は海に行って帰ってくるやつです。

 

ニジマスとは

 

ニジマスはもともと日本には生息していない魚です。

 

ニジマスの基種とその亜種の天然分布域は、カムチャツカ半島から北アメリカ大陸西岸(太平洋岸)のアラスカカナダアメリカ、およびメキシコ北西部の一部である。(wiki参照)

 

ではどうして日本にこんなにもたくさん今生息しているのかというと、なんと明治10年にアメリカから食用に移植されたのが始まりなんですね。

ブラックバスと始まりは一緒です。

 

ニジマスという名前は英語のrainbow troutをそのまま日本語訳したのがそのまま使われたのでしょう。

 

そのまま日本ではニジマスの養殖事業が発展し、現代まで引き継がれています。

 

ニジマス他の鮭類と比べると比較的環境になじみやすく、冷たい水さえあれば養殖しやすかったからだと思います。

 

ニジマスはもともとは淡水魚で、淡水で生まれ、一生を淡水で過ごします。

 

カナダでも日本でも、川、もしくは湖で自然に暮らしています。

 

(日本人のひとが思い描くニジマスってこの模様のこのサイズが一般的ではないでしょうか?)

 

川で過ごすニジマスは基本的に大きくなっても50センチくらいでないかと思います。

 

川のエサの豊富さにもよりますが、デカくなるやつは70センチを超えるのもいるみたいですがガーン

 

湖に生息するニジマスも同じような感じでその湖の大きさによっては巨大化するやつもいるみたいです。

 

パタゴニアのジュラシックレイクと言われるところには20ポンド級のニジマスがゴロゴロいます、一回は行ってみたいものですえーん

 

「ジュラシックレイク ニジマス釣り」の画像検索結果

(画像はネットから拝借いたしました)

 

僕のいままでで一番大きいニジマスは川で取った40センチでした。写真は撮るの忘れてました、、、(すいません)

 

さて、ニジマスについてながなが語ってきましたが、まとめると淡水に住む鮭のような存在ととらえてください。

 

そんなニジマス、なぜ鮭のように海にくだらないのか?

 

個人的な分析ではニジマスは比較的攻撃性が高く、川や湖でエサをとることに苦労しなかったためだと思います。

 

ほかの鮭類は川や湖で十分な栄養が取れないため海に活路を見出しました、たぶんニジマスはその必要がなかったんですね。

 

しかし、そんなニジマスでも川の栄養自体が少ないと生き延びるのは難しいですよね?

 

そこで海に繰り出したやつらもいました。

 

そう、それがスチールヘッドと呼ばれる種類です。

 

スチールヘッドとは?

 

淡水で生まれ海に降りて育って川に帰ってくる魚のことを日本語で降海型、英語ではAnadromousもしくはmigratoryと言います。

 

一般的に鮭やサーモンと呼ばれる魚はすべて降海型です。

 

スチールヘッドは中身はニジマスです、全く違いはありません。

 

海に下るまではどちらもニジマスです、見分けるもなにも同じ魚です。

 

東京出身の人か大阪出身の人かみたいな違いです。

日本人という面では変わらないが、よくよく話すと使ってる言葉違うくらいの笑

 

もちろん遺伝子まで調べると違いは少しあるとは思いますが、見た目で判断はできません。

 

しかし、海に下るとそんなニジマスも海の環境に慣れなければならないため、体が変化していきます。

 

ちょっとふてぶてしい体はスリムになっていき、しっぽも太く大きくなっていきます。

模様は銀毛と言って鮭にも表れる症状ですが、銀色にまとわれ、鮮やかな模様も普通の鮭と同じく背中は黒っぽく、腹は白っぽくなります。

 

これらはすべて敵から身を守るためです。

 

海には自分より体が大きい肉食魚や動物がいっぱいいます、素早く泳がなければ食われます。

また、あんなカラフルな色をしていればすぐ見つかってしまいます。

 

上から見ても下から見ても見つかりにくいように銀毛化するのです。

 

「steelhead」の画像検索結果

(画像はネットから拝借いたしました、こんなスチールも釣ってみたい泣)

 

画像の魚は紛れもないスチールヘッドです、見てわかる通り、スリムでしっぽは太く、背中は黒くて、腹は真っ白です。

この魚は海から上がったばかりのためにあまり模様が出てきてません。

 

他には斑点が少なかったり、頭のところの色が真っ黒だったりと結構簡単に見分けられます。

 

さて、ここで昨日の魚を見ていきましょう。

 

 

上記のスチールヘッドと比べると、少し模様が濃く、斑点も多いように感じます。

 

しかし、スリムな体、大きいしっぽ、側線より下に斑点がなく、頭を見ると上はかなり緑がかった黒い色をしています。

 

スチールヘッドも鮭と同じく、川に入ると少しずつ婚姻色が出てくるので少しカラフルなのは通常です。

 

同じ川でニジマスとスチールヘッド両方釣ってる人の動画があったので見てみました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=fWkqWN3YOak

 

これはニジマスのスクリーンショットです。

 

 

分かりにくいですが、体は太く、しっぽの大きさも体に比べ小さいです。

また斑点も体中にあります。

サイズも大きく、軽く銀毛化はしていますが、スチールヘッドとは呼べないです。

 

こちらはスチールヘッドのほう

 

 

婚姻色が出ていて、銀毛化で見分けれはしませんが、スリムな体と大きなしっぽ、側線より下に斑点がないなど、見事にスチールヘッドと言えます。まあその前にサイズがデカいですよね笑

 

もう一回僕の魚を検証してみたいと思います。

 

画像1 (僕のスチールヘッドと思われる魚〉

 

こちらは同じサイズのニジマス (ネットから拝借)

 

画像2

 

 

比較:

1、画像1の魚は体の5分の1のが尻尾なのに対し、2の魚は8分の1が尻尾

2、画像1の魚の体の側線より下には斑点が少ないが、2の魚は多い

3、画像1の魚の頭は黒っぽいのに対し、2の魚はグリーンの頭をしている

4、画像1の魚のほうが2の魚よりもスレンダーである

 

以上のことから僕の魚はスチールヘッドだと思います!

 

普段からニジマスを釣っている人でないと見分けるのは難しいかもしれませんねあせる

 

でもこの魚スチールヘッドかも!って思った方は、是非比較してみてください。

以上の条件に当てはまれば、ほぼスチールヘッドです!おめでとうございます!

 

鮭との違いは?

 

さて、ニジマスとスチールヘッドの違いがわかったところで、鮭とスチールヘッドの違いを少し紹介します。

(見た目はもちろん違うのでスキップします)

 

鮭は夏から秋にかけて遡上し、遡上後一か月二か月ほどで産卵し、生涯を終えます。

 

それに対してスチールヘッドは夏6月から10月にかけて遡上するサマーラン、12月から5月にかけて遡上するウィンターランに分けられます。

また、遡上後すぐに産卵するのではなく、早くに遡上した個体は川で少し過ごして、サマーランはそのまま河川で冬を過ごして春に産卵し、ウィンターランは遡上後比較的すぐに産卵します。

ちなみにこれはバンクーバーの話であり、ほかの地域では違う可能性も大きいです。

 

また、自然産卵したスチールヘッドは半分くらいの個体が産卵後生き残ります。

それらは英語でkeltと呼ばれ、日本語でなんと言うかはわかりません笑

(誰か知ってる人がいれば教えてください)

 

そしてまた海に戻り、栄養を補給して遡上してくるのです。

 

さらに大きな違いといえば、特にサマーランなんですが、川に遡上してもエサを食べるのです!

 

夏に川に遡上すると小魚や虫がたくさんいるので、昔を思い出し食うようなのです。

なので、サマーランは太平洋サケ目ではドライフライで釣れる唯一の遡上魚でもあります。

リアクションバイトではなく本当の食欲で食ってくるのです。

 

僕がジグで釣れたのもサマーランだったからだと思います。

 

また、スチールヘッドはかかった時の引きも格別です。

 

あの大きく太いしっぽで走るわけですから、強くて当然とは思いますが、、

 

サイズと強さが比例してません。

 

僕釣ったスチールヘッドはすべて小さいですが、かかった瞬間は冗談抜きで10ポンドくらいの走りをします。

 

見た目の美しさもそうですが、この強い引きも釣り人を魅了する一つでしょう。

 

僕は素人なので、なかなかスチールヘッドは釣れないんですが、いつかは10ポンドを超えるスチールヘッド釣ってみたいですラブ

絶対めちゃくちゃ引くと思います!!

 

さて夢物語は置いといて笑

 

銀色のニジマス?

 

バンクーバーだけではないでしょうが、バンクーバーでニジマスを釣っていて一つ気づいたことがあります。

 

小さいニジマスでも銀毛化しているのです。

スチールヘッドの子供という見方もできるのですが、明らかに他のニジマスより大きい、サイズでいえば尺を超えるやつで、ニジマスの特徴を残したまま銀毛化しているのです。

 

画像で比較していきましょう。

 

これはある川で取れた、35あるかな?くらいのニジマスです。

 

 

痩せてはいますが、ニジマスです。

 

こちらは違う川で取れた35センチのニジマスです

 

 

サイズは全く同じですが、一方は全く銀色がないのに対して、一方はスチールヘッドのように銀色の鱗に覆われています。ですが、スチールヘッドよりもサイズは小さく、体の特徴はニジマスです。

 

最近このことに関して注意深く観察していたのですが、分かったことがあります。

 

この銀毛化しているニジマス達はどうやら近辺の海を泳いでいるらしいんです。

 

というのもニジマスの亜種にカットスロートトラウトというのがいるのですが、その魚はバンクーバーでは降海型で、海と川を行き来し、近くの海までエサを食べに泳いでいるというのが分かっているのです。(日本のボラやスズキみたいなものと思ってください)

そして、サイズや見た目がこのニジマス達と似ているため、僕は、これらのニジマスもカットスロートのように海と川を行き来していると思われます。

※カットスロートとはニジマスの亜種で、見た目はニジマスと似ていますが、のどにオレンジの筋が入っており、のどが切れているように見えることから、のど切れマス、英語でCut (切る) Throat (喉) と呼ばれてます。

 

先ほどの動画のニジマスも川と海を行き来してるために銀毛化したものと思われます。

 

このニジマスが川と海を行き来してる説はすべて個人的な観察と分析に基づいたものであり、正しくない可能性もあります。

一個人の意見として聞いててください笑

 

また、間違っていたりしたら遠慮なくメッセージしてください。

 

なので、僕はバンクーバーには3種類のニジマスが存在していると勝手に決めつけてます笑

 

バンクーバーのニジマスの種類:

1、川や湖など淡水で一生を過ごす陸封型

2、河口と淡水を行き来する型

3、降海型のスチールヘッド

 

ニジマスは他にも亜種などがあって興味深い魚ですね!

 

そして、銀毛化なんですが、海に降りなくても銀毛化する場合があります。

それは大きい河川や湖に住んでるニジマスがそこを海と勘違いした場合です。

 

カルガリーのボーリバー、そしてボーリバーの支流のニジマスはきれいな銀色をしていました。

 

※参照

 

また、湖でも銀色のニジマスが釣れることがあるそうです。

 

この銀毛化は謎が深くて僕も詳しい人に聞いてみたいです笑

 

スチールヘッドの味は?

 

ニジマスとスチールヘッドについてかなり語ってしまいました笑

 

さて、読んできて飽きてきたかもしれませんので、少しおもしろい話題を。

 

じゃあスチールヘッドとニジマスって味一緒なの?やっぱり海下るから違うの?

 

そう思った方が絶対いらっしゃると思います!!

 

僕は一回だけ捕獲していいスチールヘッドを釣ったので、それを食べたことがあります。

その時の感想を。

 

まず見た目はきれいなオレンジ色で、鮭と比べると、赤みが少ないです。

 

風味ですが、ニジマスと同じく、臭みはまったくありません。

鮭類は基本的に鮭の風味が少なからずするんですが、それがありませんでした。

 

食感ですが、ニジマスと似ていて、ほくほくです、鮭は塩につけて水分を取らないとぱさぱさになるのですが、全くそんなことありませんでした。

 

ニジマスと違う点は、鮭のように体中に程よい脂がのっており、ほくほくの食感のあとは溶けるような感じです音符

 

つまり、めちゃくちゃうまいです笑

 

鮭は種類によっておいしい食べ方が変わるのですが、スチールヘッドは塩焼き、ムニエル、ホイルバター、すべておいしかったです!

 

鮭と違う面は臭みを全く消す必要がないです。

 

逆に言えば、あの鮭の風味が好きなひとはあんまり好きでないのかもしれません。

 

そんなスチールヘッドですが、普通の人が食べることは残念ながらできません。

 

養殖スチールヘッド

 

!?でもスチールヘッドって売ってるよねはてなマーク

 

そう思った方もおられると思います。

 

実はカナダやアメリカのスーパーもしくはレストランででてくるスチールヘッドはすべて養殖です。

 

あれはまあ詳しく言ったらニジマスなんですが、あれはニジマスを海面養殖したものです。

一応海で育ててるからスチールヘッドって言ってるだけです。

カナダでは淡水養殖を普通のレインボートラウト、海面養殖をスチールヘッドとして置いてるみたいです。

 

もちろん味は天然ものと全く違います!!

 

この養殖ニジマス(スチールヘッド)実は日本でも流通してます。

 

!?

 

え、ニジマスもスチールヘッドも日本のスーパーで売ってませんよね?嘘ついてんじゃねーよ!

って声が聞こえてきそうですが、嘘はついておりません。

 

それらはそう、今や日本では当たり前に見つかる

 

トラウトサーモン(サーモントラウト)なのです!!

 

ニジマスやスチールヘッドと書いてもぱっとしないからか、サーモンとつけて売ってしまおうと日本の卸業者は考えたのかもしれません。

 

しかし本当のサーモンではないために一応マスですよと”トラウト”をつけたみたいです。

 

日本において、マスをサーモンと商標してはダメという規則はありません。

 

このトラウトサーモンについてはPart 2で詳しく書いていきます!

 

消えゆくスチールヘッド

(下記には魚の死体の写真があります、もし血など苦手な方は下記を見ないことをお勧めします)

 

さて、思ってたよりも身近にニジマスがいたことに驚いてる人もいるんではないでしょうか。

 

しかし、一方でどんどん消え行くニジマスがいるのです。

 

それはカナダのトンプソンリバーのスチールヘッドです。

 

トンプソンリバーはバンクーバーより約500キロ東に進んだカムループスという町あたりから流れており、リットンという町でフレイザー川に合流する、フレイザー川最大の支流です。

フレイザー川については去年の記事をご覧ください

→ https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12398651479.html

 

ThompsonRiverBritishColumbia Location.png

 

川自体はフレイザーよりは小さいですが、かなりの水量があります。

また、たくさんの魚種が存在し、チャムサーモン(白鮭)以外の鮭類も遡上します。

 

それくらい大規模な川なんですが、スチールヘッドの量がかなり少なく、現在絶滅危惧種に指定されてます。

 

トンプソンリバーのスチールヘッドといえば、スチールヘッドアングラーの夢でもありました。

 

トンプソンリバーの激しい流れの中で育つ稚魚は力強く、海に下り巨大化した遡上魚は一級品のファイトをします。

 

いろんな記事を読んでいると、みなさん口をそろえて世界一の引きをすると書いてあります。

 

僕も昔夏にトンプソンリバーにニジマス釣りをしに行った時、実感したのがニジマスの引きの強さでした。

 

約35センチのニジマスでしたが、なかなか上がってきませんでした。

 

20センチくらいのニジマスも30センチのマスくらい引きました。

 

これが20ポンドとかだったら絶対上がんない!って思うほどでした。

 

しかし、そんなトンプソンリバーのスチールヘッド釣りはもうできないかもしれません。

 

今年遡上したのは約200匹以下という予測です。

 

steelhead_populations_340px.png

(トンプソンリバーのスチールヘッドの遡上数です、年々減ってます)

 

もちろん釣りは禁止、このスチールヘッドを守るため、フレイザーリバーも禁漁となりました。

 

ここの川のスチールヘッドは僕の夢でもあったのですが、もう実現はできないのかもと思うと悲しいです。

 

さらに悲しいことが起こっていました、実は釣りは禁止されてましたが、チャム漁はフレイザーリバーで解禁されていたのです。

そして、そのチャム漁の網にひっかかってスチールヘッドが死んでいる写真をネットでみました。

 

もともと少ないのに、こんな理由で殺されてしまうなんて、、、

政府はなぜこれを見過ごすのか。

 

それはお金のためです。

 

このチャム漁、なぜするかというと、”いくら”をとるためにしてるんです。

 

チャムのいくらは鮭類の中でも一級品で、高く売れるのです。

 

そして、需要が高いんです。

 

カナダではそれほどですが、ある国へです。

 

そう日本です。

 

みなさんいくら好きですよね???

 

日本ではいくらの需要が高いため、少々高くても日本の企業は買ってくれるのです。

 

そのため、秋になるとフレイザーではチャムの乱獲をして、メスだけ取り、ほかの魚は捨てるんです。

 

(ソッカイも禁漁のため一緒に捨てられてますが、それにしてもこのスチールヘッド、ソッカイと比べると最低20ポンド軽々ありそうですね。。。)

 

みなさんが手軽にいくらを食べれてる裏でこんなことも起きているのです。

だからといっていくらを食べるな!とは言いませんが、イクラを食べる際はこういうことも起きてるんだと思い出してくれるとうれしいです。

 

これだけがスチールヘッドが減っている理由ではありませんが、少し影響は確実にあると思います。

 

トンプソンリバーのスチールヘッドの数が回復してほしいと心から願ってます。

 

このトンプソンリバーのスチールヘッドのようになんとなく、バンクーバー付近の天然のスチールヘッドは貴重なものになっている気がします。

今回またそんな貴重なスチールヘッドに会えたことに感謝したいと思います!

 

さて、最後少し暗めの内容にはなってしまいましたが!

 

ニジマスとスチールヘッドについて書いていきました。

 

長くはなってしまいましたが、少しでも誰かのためになればうれしいですニコニコ

 

近いうちにPart2も書こうと思ってます!

 

Part2ではニジマスの養殖に関して詳しく追っていこうと思います。

 

長ったらしいブログ読んでいただいてありがとうございます!

 

質問や、なにかコメント、指摘がありましたら、メール遠慮なくしてください、いつでも待ってます!

→ salmonpilot@gmail.com

 

ではみなさん良い一日を☆

 

 

 

みなさんこんにちは!

 

2020年6月5日追記:Youtubeチャンネル始めました、興味のある方はみてください!

こちらから→https://www.youtube.com/channel/UCjsGOPccDlu95N-ZWFAt4vg

 

夏の楽しいマス釣りも落ち着き、ソッカイもクローズしたので、2018年も本格的にサーモンシーズンがやってまいりました。

 

普段は9月後半にならないと釣りに出かけないんですが、待ちきれなかった僕は、9月に入るやいなやチリワックに出かけました笑

 

チリワック川についての説明はこの記事を参照してください

https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12223894448.html

 

まだサーモンが上がってるという情報はほとんどなく、あってもキングサーモンの未熟魚のジャックは上がってるという情報だけでした。

 

今年はキング釣ったるねんという気合のもと、朝一に夏の間に目星をつけてたポイントに入ります。

 

去年は一匹もキングは釣れなかったので気合は十分です。

 

スピナーを流してみますが、何もなし。

 

すると父がきた!の声!

 

ネットをつかみ駆け寄りますが、、、

 

ばらしてしまった模様、、、

 

しかし魚はいる!

 

気合を入れなおしてジグやなんや投げますが、反応なし。

 

朝マヅメはあっという間に過ぎていきました。

 

結構期待してたポイントだっただけにかなり落ち込みました。

 

まあまだ魚が少ないんだと諦め、去年よく行ってたポイントに向かいます。

 

夏の間に下見してそんなに良いポイントではないですが、キングがたまりそうなところがいくつかあったのでそこを攻めることに。

 

(この深場の部分は3メートルくらいの深場で、瀬と深場の間にキングがいるのでは?)

 

最初はスピナーを投げます。

 

するとあたりが!

 

ですが小さい、、

 

25センチくらいのニジマスちゃんでした。

 

即リリースして、投げますが反応なし。

 

なくすのが怖いけど、ジグを投げてみようと思って、青色のジグを投げます。

 

深場のところに落として、しゃくってくると

 

ガン!

 

なんかひっかかったダウン

 

あーあ一発目から地球かよって思った瞬間

 

ジーーーーーーーーーーーーーー

 

ドラグがうなりを上げます

 

え?

 

と驚いていると目の前でばっしゃん!?ガーン

 

跳ねたのは20ポンドは軽々超えそうなキングサーモン!

 

ドラグが止まりません。

 

このままでは糸がなくなると思い、ドラグを締めた瞬間

 

スッ、、、、

 

竿から重みがなくなりました。

 

もしかして切れた?

 

回収するとそこにはジグがついてました。

 

まじ、、、フックアウト、、、、

 

えーん

 

やはり地球と思ってちゃんと合わせなかったのが失敗だったかダウン

 

そらあんなにでかい魚なら地球と間違えても無理はないか

 

しかし悔しい!!

 

なんかこの時2018年シーズンはうまくいかない気がしたのは当たってたのかもしれません。

 

そのあと下流のスポットで魚が跳ねたのをみたので、移動。

 

そこは倒木があって、そこの後ろの流れが緩くなってるところでした。

 

何投かしてると、ゴツンと当たって、すぐ抜けました。

 

針を見ると鱗が

 

あ、体にかかったんだなっと理解し、食わそうと必死にいろんなジグを投げますが、なくすのみで釣れず、、、

 

その日はショックを隠しきれないまま帰路につきました。

 

そして翌日

 

朝早くから同じポイントに僕はあらわれたのでした。

 

しかしなぜかそこには人だかりが!

 

まさかのポイントに入れませんでした。

 

昨日何かをひっかけたポイントでいくらでジャックを釣ってました。

 

あそこに入れたらあの魚は自分のものだったかもと思うと少し悔しかったですが、場所は早いもん勝ち、こちらの負けです。

 

その日もいろんなポイントをまわり、魚が跳ねているのとかは見れましたが、全く釣れず。

 

上流のスポットの下見でも行くかと上流の目をつけてたポイントに行くと、一人の釣り人が。

 

そしてその足元にはキングが転がってるではありませんか!?

 

その人はいくらで釣ってましたが、僕は少し下流でジグを投げます。

 

良い感じの流れですが、釣れず、、、

 

しかしここはこのシーズンの魚のたまり場だと思って次からはここに来ようとおもいました。

(その勘は当たることになりますが、結果は泣)

 

そして悔しい思いをしたまま仕事しにカルガリーに戻った僕でした。

 

 

二週間後、、、、

 

 

バンクーバーで連休だった僕は早速釣りに出かけることに。

 

ウィスラーに住んでる釣り仲間の方からスコーミッシュ川でコーホーが早速釣れたとの報告が。

 

チリワックでキングもよいが、この時期にスコーミッシュに行くのもおもしろいなと思った僕はスコーミッシュに出かけることに。

 

スコーミッシュについてはこの記事を参照してください

→ https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12228528195.html

 

スコーミッシュでいつも行くポイントに即入ります。

 

幸い人もおらず、のんびりと釣りができます。

 

最初はスピナーで探りますが、反応はなし。

 

まだまだ雪解け水が流れているので、水位は高く、水は緑に濁ってました。

 

なので、派手な色がいいのかなあとピンクのジグを投げます。

 

それでも反応なし。

 

釣り仲間の人も一緒でその人はスプーンを投げてました、するときた!との声。

 

見ると魚がかかってる!

 

おお!

 

しかし小さそう、、、

 

簡単にぶり上げてそこにいたのは、尺いかないくらいのイワナでした。

 

正式名称かはわかりませんが、僕の中で日本のイワナ = カナダの"Bull trout" で、実はこの魚も初めて見る魚でした。

この魚は大きくなると70センチを超える魚で日本でいうアメマスと同じだと思います。

 

しかし今年は初めての魚を二つも見てしまったっと驚きました。

 

写真はないのですが、すぐにリリース。

 

あれがいるなら、小さめのスプーンかスピナーを投げようかなとも思いましたが、あくまで目的はコーホー。

 

ジグを投げ続けます。

 

ピンクや黒のジグで釣れず、いつもの紫のジグに変えて一投目。

 

手前が深くなっていて、反対側は浅めなんですが、浅めのとこにもコーホーはいるので、幅広く狙おうと少し遠投。

 

すると2シャクリ目

 

コツっ

 

竿に重みが

 

これは来た!

 

思いっきり合わせると軽い首振り

 

おお!ついにコーホーがきたああああ

 

しかし魚自体はそんなに大きくないみたいでするするよってきます。

 

まあ小さくてもコーホーだからよしとしよう。

 

そう思った瞬間、いきなり走り出します。

 

ん?コーホーってこんなに走るっけ?

 

そこまでドラグは締めてないんですが、ものすごい勢いで糸が出ていきます。

 

しかし疲れたのか、止まりました。

 

そのあとは比較的スムーズに上がってきたものの直前でまたあばれだします。

 

コーホーってこんなに粘らないよなぁ。。。

 

この違和感は当たります。

 

上がってきた魚はコーホーにしては銀色が薄いなあと思ってよく見ると、まさかのレインボー????

こんなにでかいレインボーいるのかな????

 

(約60センチ、5ポンドくらいだと思います)

 

いや、レインボーにしては体がスリムだし、しっぽもデカすぎる!

 

もしや、スチールヘッド???

 

もしそうならレアな魚なので、さっと写真撮ってすぐリリース。

 

まだまだ元気!勢いよく帰っていきました。

 

ニジマスかスチールヘッドか見分けることはサイズが一番の違いでサイズが大きければスチールヘッドといえるのですが、ここの川ではニジマスもこのくらいのサイズまで大きくなりそうなので、最初は迷いました。

 

しかし、やはりスリムな体、ほかの特徴も合わせるとスチールヘッドにしか見えません。

 

良い機会なので、次回スチールヘッド、ニジマスについて書こうと思います!

 

見分け方などは次回をお楽しみに。

 

しかしこの川でスチールヘッド、しかもサマーラン(夏に遡上する個体のこと)となるとなかなかのレア度です。

 

個人的にもスチールヘッドは人生3匹しか釣ったことがありません。

 

まさかの魚で驚きましたが、ちょっと落ち着いたあと、コーホーを狙ってまた投げ始めました。

 

結局そのあと釣れず、ほかのポイントに移動しました。

 

そのポイントではなんのサーモンかわかりませんが跳ねていて、これは!

と思って投げますがジグに反応なし。

 

飽きたかなっと思ってスピナーを投げるとあたりが!

しかしすぐフックアウト。

 

目の前でおおきな魚が跳ねます。

スピナーも反応あるんだなあって思ってスピナーを投げ続けましたが、その後反応なし。

 

あんなレアな魚釣ってしまったらもう釣れないか、、、

と帰路につきました。

 

というわけで2018年度最初の魚はスチールヘッドとなってしまいました。

 

これはサーモンシーズンにはカウントしないかな?

 

狙っても釣れないスチールヘッドをこの時期に、しかもエサではなくジグのトゥイッチングで釣ってしまった、、、

 

この日でほぼ今シーズンの運は使い果たしてたかもしれません。

しかし翌日さらにミラクルが。

 

それはまた次回。

 

今回はこれでおしまいにします。

 

長い釣行記読んでくださりありがとうございました。

 

バンクーバーで釣りをしてみたい!けどどうすればいいかわからないなどなど、質問お待ちしてます。

メールお待ちしてます!!

→ salmonpilot@gmail.com

 

それではみなさん良い一日をお過ごしください☆

 

ではまた次回。