みなさんこんにちは!

 

2020年6月5日追記:Youtubeチャンネル始めました、興味のある方はみてください!

こちらから→https://www.youtube.com/channel/UCjsGOPccDlu95N-ZWFAt4vg

 

夏の楽しいマス釣りも落ち着き、ソッカイもクローズしたので、2018年も本格的にサーモンシーズンがやってまいりました。

 

普段は9月後半にならないと釣りに出かけないんですが、待ちきれなかった僕は、9月に入るやいなやチリワックに出かけました笑

 

チリワック川についての説明はこの記事を参照してください

https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12223894448.html

 

まだサーモンが上がってるという情報はほとんどなく、あってもキングサーモンの未熟魚のジャックは上がってるという情報だけでした。

 

今年はキング釣ったるねんという気合のもと、朝一に夏の間に目星をつけてたポイントに入ります。

 

去年は一匹もキングは釣れなかったので気合は十分です。

 

スピナーを流してみますが、何もなし。

 

すると父がきた!の声!

 

ネットをつかみ駆け寄りますが、、、

 

ばらしてしまった模様、、、

 

しかし魚はいる!

 

気合を入れなおしてジグやなんや投げますが、反応なし。

 

朝マヅメはあっという間に過ぎていきました。

 

結構期待してたポイントだっただけにかなり落ち込みました。

 

まあまだ魚が少ないんだと諦め、去年よく行ってたポイントに向かいます。

 

夏の間に下見してそんなに良いポイントではないですが、キングがたまりそうなところがいくつかあったのでそこを攻めることに。

 

(この深場の部分は3メートルくらいの深場で、瀬と深場の間にキングがいるのでは?)

 

最初はスピナーを投げます。

 

するとあたりが!

 

ですが小さい、、

 

25センチくらいのニジマスちゃんでした。

 

即リリースして、投げますが反応なし。

 

なくすのが怖いけど、ジグを投げてみようと思って、青色のジグを投げます。

 

深場のところに落として、しゃくってくると

 

ガン!

 

なんかひっかかったダウン

 

あーあ一発目から地球かよって思った瞬間

 

ジーーーーーーーーーーーーーー

 

ドラグがうなりを上げます

 

え?

 

と驚いていると目の前でばっしゃん!?ガーン

 

跳ねたのは20ポンドは軽々超えそうなキングサーモン!

 

ドラグが止まりません。

 

このままでは糸がなくなると思い、ドラグを締めた瞬間

 

スッ、、、、

 

竿から重みがなくなりました。

 

もしかして切れた?

 

回収するとそこにはジグがついてました。

 

まじ、、、フックアウト、、、、

 

えーん

 

やはり地球と思ってちゃんと合わせなかったのが失敗だったかダウン

 

そらあんなにでかい魚なら地球と間違えても無理はないか

 

しかし悔しい!!

 

なんかこの時2018年シーズンはうまくいかない気がしたのは当たってたのかもしれません。

 

そのあと下流のスポットで魚が跳ねたのをみたので、移動。

 

そこは倒木があって、そこの後ろの流れが緩くなってるところでした。

 

何投かしてると、ゴツンと当たって、すぐ抜けました。

 

針を見ると鱗が

 

あ、体にかかったんだなっと理解し、食わそうと必死にいろんなジグを投げますが、なくすのみで釣れず、、、

 

その日はショックを隠しきれないまま帰路につきました。

 

そして翌日

 

朝早くから同じポイントに僕はあらわれたのでした。

 

しかしなぜかそこには人だかりが!

 

まさかのポイントに入れませんでした。

 

昨日何かをひっかけたポイントでいくらでジャックを釣ってました。

 

あそこに入れたらあの魚は自分のものだったかもと思うと少し悔しかったですが、場所は早いもん勝ち、こちらの負けです。

 

その日もいろんなポイントをまわり、魚が跳ねているのとかは見れましたが、全く釣れず。

 

上流のスポットの下見でも行くかと上流の目をつけてたポイントに行くと、一人の釣り人が。

 

そしてその足元にはキングが転がってるではありませんか!?

 

その人はいくらで釣ってましたが、僕は少し下流でジグを投げます。

 

良い感じの流れですが、釣れず、、、

 

しかしここはこのシーズンの魚のたまり場だと思って次からはここに来ようとおもいました。

(その勘は当たることになりますが、結果は泣)

 

そして悔しい思いをしたまま仕事しにカルガリーに戻った僕でした。

 

 

二週間後、、、、

 

 

バンクーバーで連休だった僕は早速釣りに出かけることに。

 

ウィスラーに住んでる釣り仲間の方からスコーミッシュ川でコーホーが早速釣れたとの報告が。

 

チリワックでキングもよいが、この時期にスコーミッシュに行くのもおもしろいなと思った僕はスコーミッシュに出かけることに。

 

スコーミッシュについてはこの記事を参照してください

→ https://ameblo.jp/salmonpilot/entry-12228528195.html

 

スコーミッシュでいつも行くポイントに即入ります。

 

幸い人もおらず、のんびりと釣りができます。

 

最初はスピナーで探りますが、反応はなし。

 

まだまだ雪解け水が流れているので、水位は高く、水は緑に濁ってました。

 

なので、派手な色がいいのかなあとピンクのジグを投げます。

 

それでも反応なし。

 

釣り仲間の人も一緒でその人はスプーンを投げてました、するときた!との声。

 

見ると魚がかかってる!

 

おお!

 

しかし小さそう、、、

 

簡単にぶり上げてそこにいたのは、尺いかないくらいのイワナでした。

 

正式名称かはわかりませんが、僕の中で日本のイワナ = カナダの"Bull trout" で、実はこの魚も初めて見る魚でした。

この魚は大きくなると70センチを超える魚で日本でいうアメマスと同じだと思います。

 

しかし今年は初めての魚を二つも見てしまったっと驚きました。

 

写真はないのですが、すぐにリリース。

 

あれがいるなら、小さめのスプーンかスピナーを投げようかなとも思いましたが、あくまで目的はコーホー。

 

ジグを投げ続けます。

 

ピンクや黒のジグで釣れず、いつもの紫のジグに変えて一投目。

 

手前が深くなっていて、反対側は浅めなんですが、浅めのとこにもコーホーはいるので、幅広く狙おうと少し遠投。

 

すると2シャクリ目

 

コツっ

 

竿に重みが

 

これは来た!

 

思いっきり合わせると軽い首振り

 

おお!ついにコーホーがきたああああ

 

しかし魚自体はそんなに大きくないみたいでするするよってきます。

 

まあ小さくてもコーホーだからよしとしよう。

 

そう思った瞬間、いきなり走り出します。

 

ん?コーホーってこんなに走るっけ?

 

そこまでドラグは締めてないんですが、ものすごい勢いで糸が出ていきます。

 

しかし疲れたのか、止まりました。

 

そのあとは比較的スムーズに上がってきたものの直前でまたあばれだします。

 

コーホーってこんなに粘らないよなぁ。。。

 

この違和感は当たります。

 

上がってきた魚はコーホーにしては銀色が薄いなあと思ってよく見ると、まさかのレインボー????

こんなにでかいレインボーいるのかな????

 

(約60センチ、5ポンドくらいだと思います)

 

いや、レインボーにしては体がスリムだし、しっぽもデカすぎる!

 

もしや、スチールヘッド???

 

もしそうならレアな魚なので、さっと写真撮ってすぐリリース。

 

まだまだ元気!勢いよく帰っていきました。

 

ニジマスかスチールヘッドか見分けることはサイズが一番の違いでサイズが大きければスチールヘッドといえるのですが、ここの川ではニジマスもこのくらいのサイズまで大きくなりそうなので、最初は迷いました。

 

しかし、やはりスリムな体、ほかの特徴も合わせるとスチールヘッドにしか見えません。

 

良い機会なので、次回スチールヘッド、ニジマスについて書こうと思います!

 

見分け方などは次回をお楽しみに。

 

しかしこの川でスチールヘッド、しかもサマーラン(夏に遡上する個体のこと)となるとなかなかのレア度です。

 

個人的にもスチールヘッドは人生3匹しか釣ったことがありません。

 

まさかの魚で驚きましたが、ちょっと落ち着いたあと、コーホーを狙ってまた投げ始めました。

 

結局そのあと釣れず、ほかのポイントに移動しました。

 

そのポイントではなんのサーモンかわかりませんが跳ねていて、これは!

と思って投げますがジグに反応なし。

 

飽きたかなっと思ってスピナーを投げるとあたりが!

しかしすぐフックアウト。

 

目の前でおおきな魚が跳ねます。

スピナーも反応あるんだなあって思ってスピナーを投げ続けましたが、その後反応なし。

 

あんなレアな魚釣ってしまったらもう釣れないか、、、

と帰路につきました。

 

というわけで2018年度最初の魚はスチールヘッドとなってしまいました。

 

これはサーモンシーズンにはカウントしないかな?

 

狙っても釣れないスチールヘッドをこの時期に、しかもエサではなくジグのトゥイッチングで釣ってしまった、、、

 

この日でほぼ今シーズンの運は使い果たしてたかもしれません。

しかし翌日さらにミラクルが。

 

それはまた次回。

 

今回はこれでおしまいにします。

 

長い釣行記読んでくださりありがとうございました。

 

バンクーバーで釣りをしてみたい!けどどうすればいいかわからないなどなど、質問お待ちしてます。

メールお待ちしてます!!

→ salmonpilot@gmail.com

 

それではみなさん良い一日をお過ごしください☆

 

ではまた次回。