迫り来る灰色の雲の奥から
ひとしずく
揺れ落ちるあなたの影に
ぼくはそっと手を伸ばすんだ
いつまでもいつまでも
届かないこの想いが
雪雲に囚われる
音が
色が
雪に吸い込まれる
あなたの影も
白く消えゆけば
どんなに楽だろうか。
ストレートな生き方に飽き飽きしてしまったんだ。
目標に向かってストレートにぶつかって、達成して、たまに失敗して落ち込んで。
そんなに急いでどこへ行こうというのさ。
ぼくらの生きた証がそんなところだけにあるわけじゃないだろう。
目的地にまっすぐいって、着いたらまたまっすぐ家に帰ってくる?
旅は目的を達成することだけが旅じゃあないんだよ。
達成することの出来ないかもしれない目的地を目指すことは不毛なのかい?
そんな目的地を目指しながら回り道する人に後ろ指を指して笑うのかい?
夢も浪漫もない旅にいったいなんの魅力があるってゆうのさ。
回り道しながらもまっとうにに生きて、いつかヒカリの中へ。
マイカの釣れだした小樽港。
仕事が終わってから港へ繰り出す。
エギはスローシンキングの1.8寸。
カウント10で1m沈む。
釣り人の多い港ではスローシンキングが心強い。
カウントは様々。
着水と同時に抱く時もある。
要は烏賊がいつでも抱いたときに違和感なく、こちらもアタリがわかるようにすればよいのだ。
風がある、或いは潮流が早いときはエギに糸オモリを若干巻くことがある。
PE0.6をキャスト後「し」の字になるように操作しつつゆったりと沈める。
烏賊がエギを抱けばラインがスーッと引かれる。
烏賊はほとんどの場合エギの横に抱きついているので、ピシュッとカンナを引っかけるように操作する。
エギを襲うとき烏賊は透明で近づいて真っ赤になって襲う。
胴長は10~15㎝ほどがアベレージ。
ここらではその大きさと形状から「ペンシル」と呼ばれている。
烏賊のタナがだいたいわかったらそのタナをキープするようにエギをトゥイッチングする。
出来るだけスラックジャークぎみにして、エギを左右にダートさせればアピール度は抜群。
カラーはローテーション。
あまり同じのを使い続けるとエギ自体が烏賊の歯に噛み付かれてボロボロになってくるし、見飽きるのか居ても乗らないことがある。スミがエギに着くと警戒すると聞くけど真意は分からず。
たまにマメイカが混じる。
抱卵した大きめの個体が多いようだった。
お気に入りの川の畔でとめどなく流れる時
築堤の傾斜にスナフキン
ぼんやりとソラを見つめ、風を待つ
パチンと弾け、空高く舞い上がる蜻蛉
川面にはライズリング
波間に揺れ動くキミの木漏れ日
ぼくはこのまま。
Spangle call Lilli line / eye
耳をふさいで、なにも聞きたくない。
でも聞こえてくる。
風の音。
ソラなど見たくもない。
目をふさいで、なにも見たくない。
でも見えてしまう。
どす黒く蠢く塊。
流れる雲に揺られ
どこかへと辿り着きたかった。
逃れられないとは思いたくなかったんだ。
耳も目もふさいで、やっぱりひとり。
疲れちゃうね。
もう眠たいよ。
世界は広すぎる。
だけど・・・。
山下達郎・・・RIDE ON TIME
沈みゆく一日。
切ない色に染まって尾びれがユラリと翻る。
夕刻、忍路漁港は春の穏やかな磯の香に包まれていた。
夕闇から港の電灯が灯るといよいよと外海側へと3寸の餌木を飛ばし始める。
最初は表層。
中層。
低層。
フォールとトゥイッチを繰り返し底を探るとトゥイッチのときにガツンと根掛かりのような感触が伝わる。
グーン、グーンと独特な呼応をラインの先に感じていると、刺身のコリコリ感が脳裏をよぎる。
春シーズンの烏賊釣りは初めてだけど、釣って楽しい、食べて美味しい烏賊釣りにすっかりとハマってしまったようだ。
遠いところ小樽まで来てくれた釣友たち。
釣りは残念だったけどこれに懲りずにまた釣りしましょうね^^
素晴らしい時間をありがとう。













