2020年も残り1か月を切りました。
いつもの1年より早く、あっという間に過ぎたように感じます。
今年も大塚直伝のクリスマス1Dayレッスンが開催されました。
コロナ感染拡大が止まらない中、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
三密に配慮し、無事レッスンは終了いたしました。
毎年ハードルが上がっていくメニューですが、今年はお家でもすぐに作れるメニューを目指しました。
今回のレッスンでのメインイベントは、パイ生地で作る器です。
米粉でつくるパイ生地は小麦粉に比べ少ないバターで作ります。米粉は素材を生かして
くれるので少ないバターにも関わらずバターの香りがぷーんと香ります。素朴な味わいが
病みつきに、手が止まりません。
まるで陶芸を楽しんでいらっしゃるように、参加の皆様の真剣に取り組んむ姿が印象的でした。
思い思いのデザインを楽しんでいらっしゃいました。それぞれが個性的に、素敵な仕上がり。
この器は冷凍して、クリスマス本番にぜひご活用ください。
レッスンではパイの器にブイヤベースを入れました。
タコ焼き器で焼いたのは、一口ラザニアです。米粉と雑穀粉を合わせた生地を捏ね捏ねして
手作りしました。5㎝角に切り、そこへ簡単ミートソースとホワイトソース(もちろんグルテンフリー)を
流し、シュレッドチーズをのせて、ふたをして焼く。アツアツをいただきました。カリカリ、サクサクの
生地は米粉ならではの食感、おいしい!!
豚のスペアリブのローストは昭和の香り漂う味付け。冷蔵庫にあるケチャップ、ソース、しょうゆ、
しょうが汁で手軽に作るたれに一昼夜漬け込み、高温で一気に焼き上げます。若者からお年を
召した方にもウケる味付けです。肉の脂も焼いている際に落ちるので意外にさっぱりです。
懐かしい昭和を思い出しました。
サラダ・ニソワーズのセルクル仕立て。下にはパイの器で残った生地が。サクサクしたパイ生地を
いただきながら食べるサラダがおいしい。見た目もパーティーにピッタリ。ちなみにレッスンでは
ジャガイモ、ツナ、トマト、さやいんげん、黒オリーブ、ゆで卵で作りました。アンチョビの入った
ちょっぴり塩味のきいたドレッシングを添えて。
デザートはフルーツのズコット。生クリーム1本(200㎖)をピッタリ使い切るサイズのボウルを
使いました。ジェノワーズを12㎝の型でまず焼きました。1㎝厚さに2枚切ります。思い思いに
フルーツをボウルの側面に並べ、そこへクリームを流し1㎝の生地を入れ、またクリームを流し、
最後に1㎝厚さのジェノワーズをフタにしてできあがり。クリームをレアチーズにしてもいいし、
チョコレート味、ヨーグルト風味などなど、応用自在で、楽しめます。
いよいよ試食タイム!!10時30分から始まり、3時半を回ってしまいました。お疲れ様!!
スパークリングワインで乾杯。今年も皆様に喜んでいただけたようで、よかった
来年はまたハードルが上がってしまいました。メニューを考えるのは苦しいですが、
生みの苦しみがあるからこそ参加の皆様の笑顔が最大のご褒美です。
こんな素敵な仕事にカンパイ
12月19日(土)10:30~
グルテンフリー・ビーガンシュトーレンのレッスンがあります。
まだご予約可能です。
興味のある方、お申込みお待ちしております。
詳しくは、11月3日のブログをご覧ください。
なお、13日(日)は残席1となっております。
ON田House
大塚せつ子グルテンフリークッキングスタジオ
東京都渋谷区神宮前5-16-5
℡:03-6434-1395
メール:info@gf-style.com