起業塾の宿題 「自分史」の続きです
今までの流れはこちら↓
③人前で笑わない・泣かない・喋らない 本音は誰にも言えなかった闇の貴公子時代
タイに着いたのは12月3日。
故プミポン国王の誕生日は12月5日。
せっかくだから、王宮に行ってみたいと思ったんです。
そしたら友人は
「もう何回も見てるから、一人で行ってきて」
マジで！？(￣□￣;)！！
タイのバスってすっっごく複雑。
本数も多いし、バス停には時刻表も路線図もない（いつ来るかわからない）し、
クーラーがついてるか、新しいかどうかで運賃が変わる（車体見ればわかるけど覚えられない）。
日本語版の路線図とにらめっこしながら乗ってみました。
もちろん、タイ語はわかりません。
王宮周辺のお寺を散策したりしながら、そろそろかな～と
現地の人に混ざっていざ王宮へ。
ぎっしり・・・
空港や駅などいたるところに巨大パネルがあり、お祝いメッセージを書く場所があり、
カードやカレンダーが売られてたり、大人から子どもまでとにかく嬉しそう
それだけ慕われてるんだな～ってわかります。
お姿を拝見しましたが、周りが総立ちで写芯撮るどころではないくらいすごい熱気( ﾟ ▽ ﾟ ;)
皆さんと一緒に拝んで（お祈りして）、さあ帰ろうかと思ったら
パレード開始
式典は中でやってるので、市民パレードみたいな感じ。
バス停に行こうとすると、ん？道路封鎖？
「パレードあるから通れないよ」
みたいなことを言われるのですよ。
え？どうやって帰るの？？？（；￣ェ￣）
タクシーとの交渉とかできないよ？
現金そんなに持ってないよ？
バスの乗り方しかわかりませんけど？
どうする？私！？
とにかくバスが走っていそうなとこまで歩いて、いろんな人に聞きまくるけどわからない。
どんどん日は暮れてくる・・・
友人は携帯持ってたけど、そもそも公衆電話ってどこ？
異国で言葉は通じない、ひとりぼっち・・・・・
いやいやいや。
こんな状況になったってことは
何か意味があるはずだ！←必死
何かわかんないけど、きっと・・・
って思いながら空を見上げたら、
光が昇っていくのが見えるんです。
コムローイ（天燈）でした。
ロイクラトン、ディズニー映画「ラプンツェル」のあの灯りです。
ほんの10個程度だったと思います。
でも、それは私が一番見たい光景だったんです。
涙があふれてきました。
これを見るために迷ってたんだー。
それからすぐにバス停が見つかりました。
宿の近くまで行くかどうか待ってる人に確認して。
でも乗ったらぎゅうぎゅう詰め・・・これ、降りれるの？(;´Д`)ノ
外の景色もわかんないし、なんて言ってるのかわからんし、
「降ります！」ってどう言えば・・・
とおろおろしてたら、傍にいたおっちゃんが
「大丈夫」
みたいに言ってくれて、降りるときにも
「ここに降りる人おるからー！」
って開けてくれました。←全部タイ語だからそんなニュアンス。
人ってやさしい(*TωT*)
18時の晩ご飯までには戻る約束でしたが、着いたのは20時半。
「今日帰ってこなかったら、大使館に連絡しようと思ってた」
心配ならついて来てくれー（笑）
出会った笑顔(*´ω｀*)今見てもしあわせな気持ちになる
同じ宿に泊まってた男の子。凛々しい眼差しがカッコ良かった
おばちゃんの作る炭火焼きシュガートーストが好きで、この笑顔に会いたくて毎朝食べてた
雨季に行ったのもあってフルーツがたくさん！美味しい
そしてカッコいい～
朝は近くの屋台で。マンゴー美味しかった
市場で音楽かけながら踊ってた服屋のおっちゃん。笑顔がめっちゃ良かった
カオサン通りで「写真撮ってくれ」と声をかけてきたおっちゃん。カタコトの日本語で話してくれた
イケメンカンボジア人のウエイター人生で初ナンパされました！（断ったけど）
今まで飲んだ中で一番美味しいチャイは、チャイナタウンのインド料理店。
このチャイだけ飲みにまた行きたい
工事現場の人を撮るのが好き。
めっちゃ遠くて超望遠だったんだけど、
ちゃんと気づいて笑ってくれてた(*^o^*) 嬉しかった～
朝、市場へ向かうご夫婦。旦那さんは前で運転中（自転車）。
さりげない笑顔が嬉しかった
同じ宿で仲良くなったFebrian デザイナーで写真も撮っちゃう、日本語もばっちりノリのいい人（笑）
旅に出る前。
「初めて海外に行こうと思うんだけど」
と言った時、一緒にパステルを選んでくれた友だち。
「帰ってきたら写芯展やろうぜ！」
と言ってくれた友だち。
帰国後、【旅の記憶～言葉のないキセキ】という写芯展を開催しました。
旅で出会った笑顔をみんなに見てほしくて。
笑顔の写芯を見て、みんなに笑ってほしくて。
「バリにちなんで、ナシゴレン作って！」
って期間限定メニュー作ってもらったり←ここから写芯展ごとに限定メニュー（笑）
「コラボイベントしよー！音楽と写芯と映像の！」
って、旅の写芯を流しながら歌ってもらったり
ふみんこさんはピアノとギター。とっても優しい歌声
平井淳一さんは私が大好きすぎて、ぜひに！とお願いしました！歌も写真も全部がステキ
大好きな笹川美和さんの「笑」をエンドレスで流し、
バリから持って帰った楽器で自由にセッションしてもらったり、
自由に楽しくさせてもらいました。
来てくれた人が笑顔の写芯で笑顔になる。
それを見たとき、
私は国を超えて
時間を超えて
今ここにいる人と
あの時であった人とを
つなげることができたんだなぁと思いました。
遊びに来てくれた友人がノートに書いてくれた言葉。
「笑顔のリレーをつなげていきましょう」
私は笑顔で世界がつながると思いました
そして私のムチャぶりに全部
「・・・やってみよか！」と請け負ってくれたキクさんには本当に感謝
←この後、まだまだムチャぶりしていくんだけど・・・(^▽^;)
１カ月間の写芯展で毎日見てた笑顔の写芯をしまうとき、
ずっと一緒にいた相棒と離れる感じがした、と後で言ってました。
泣いたわー(Ｔ▽Ｔ*)
笑うって最強。
笑うってサイコー！
笑顔ってステキ
私の人生を変えた旅。
サイコーの思い出です
この後、ふと見た映画の自主上映をすることになります。
それもやるなら私にしかできない上映会にしたい！
そしたらミラクルがまた起こったーヽ(*´ω｀)ノ
続く。
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☆寒くなりましたね。
自宅は大変寒いので(￣▽￣ i)(笑)
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防府市鈴屋のお寺でさせていただきます。
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