起業塾の宿題 「自分史」の続きです
今までの流れはこちら↓
③人前で笑わない・泣かない・喋らない 本音は誰にも言えなかった闇の貴公子時代
私、一つの所にとどまって仕事をすることが苦手なのか
天職と巡り会うためにいろんな仕事をしてきました。
そのどれもが興味があって、
今後自分の役に立ちそう(知識とか技術とか)なものを選んできました(￣▽￣)
天然石のお店を(諸事情により)辞めた後、博物館で働き始めます。
場内の案内とかショップとかですね。
ここで出会った仲間もサイコーにハッピーな人ばかり
その仕事中、前のお店で一緒に働いてた友人がたまたま博物館に来て
「タイとバリに１ヶ月行かない？(´▽｀*)」
めっちゃ軽～いノリで誘ってきました(笑)
えー？！１ヶ月ってめっちゃかかるんじゃないの？( ﾟ ▽ ﾟ ;)
しかもまだ日本から出たことないのに－？←この時点でパスポートも持っておらず。
英語すらままならないのに？
行ってみたいけど・・・１ヶ月・・・
「(展示)回ってくるから、それまで考えといてね～」
猶予、短っ！！(￣□￣;)!!
・・・・・・・・うーん。
でも、ここで行っとかないと今後１ヶ月なんて取れないかもしれないし
展示のない期間なら仕事も休めるし
お金も今ならなんとかなるかもしれん・・・
「どーする～？」
「行きます！」
「えっマジで？」
誘ったのあなたですよね！？(￣□￣;)笑
そんなわけで、初めての海外旅行に旅立ちます。
大人女子二人。
とはいえ、友人は２０歳からバックパッカーやってるくらいの強者。
バリにも何度も行ってる上に、タイにも３年住んでたというので
宿の交渉や交通手段の手配などすべてお任せ。
朝と夜ご飯は一緒に食べて、日中は基本自由行動。
友人は買い物やエステ、
私はカメラを持って歩き回り、
夜は日記とパステルを描くという
かーなーり自由で楽しい旅をさせてもらいました
それにしても、運命の出会いって突然ですね。
偶然に見える、宇宙の計らい。
人生を変える出来事ほど、あっさり起きる気がします。
その日も、とりあえず行けるとこまで行ってみよーと歩いていました。
しばらく行くと、近くの家から犬の吠える声。
バリはわりとヤバイ犬がいるんです・・・これはあきらかにヤバイ・・・（；￣ェ￣）
そーっと道の反対側に移り、来た道を戻り始めました。
すると向こうからバリのおじいちゃんが歩いてきました。
民族衣装を着て、メガネをかけた
いかにも頑固そうな顔。
旅では出会った人に「ハロー♪」って声をかけるようにしてたんですが
さすがにこのおじいちゃんにはムリかなぁ。
返事しそうにないもんなぁ。
やめとこうかな。
って思ったのに、なぜかすぐ側まで来たときに
「ハロー」
って声が出たんです。
そしたら
おじいちゃんがにっこり笑ってくれました。
何も言わずに通り過ぎたけど、
その笑顔を見た瞬間、
ぶわーーーーーっと涙があふれてきたんです。
私、勘違いしてた。
勝手に笑わない人だと、
返事もしないだろうなと決めつけてた。
ちがう。そうじゃない。
人の美しさって笑顔なんだ。
その人の魂の輝きって笑顔に出るんだ。
人の芯って、魂の輝きって
笑顔なんだ！
号泣しながら帰りました。
後ろを振り返ったら、消えてしまうような気がして
そのまま真っ直ぐ前を見て泣きながら歩きました。
友人に話したら笑われたけど
私は神さまに会ったと思ってます。
私が
笑顔の写芯家になろう
その人の芯の輝き＝笑顔を撮ろう
と思うようになったのは、
このバリの神さまに出会ってからです。
きっとなんてことない出会いです。
でも、私の人生はここで変わりました。
この旅で出会った人たち、風景、その時の気持ちは
写芯に全部残ってます。
ウブドのお祭りで出会った子ども。照れてたけどキリッとした顔がカッコいい
正装したダンスの先生(案内してくれた人によると)
とにかくノリが良くていろんなとこ案内してくれた↓
この後友人に惚れて口説きまくる(笑)
恋はいつでもハリケーン
道案内してくれたおじちゃん。日本語ペラペラだった！
バス会社のお兄さんペンの持ち方かがすごく特徴的だった
バリのべっぴんさん
店先でチャナン(お供え物)を作ってた。
私が寺院で日記を書いていたら「勉強してるのか？」と手真似で声をかけてくれました。
撮ってもいいかと聞くと撮らせてくれたが、写芯を確認して
「ウダン(頭のかぶり物)がズレてたから、もう一回撮って」
お互い日本語とインドネシア語で話してたけど、ちゃんと通じてたよ(*´ω｀*)
ボロブドゥール寺院遺跡とプランバナン寺院が見たくて、
バリ島からジャワ島に渡るとき、
飛行機(早い・高い)、バス(遅い・安い)どっちで行く？と聞かれ、
せっかくだからバスにしよう～と決める。
現地の人たちと乗る長距離バス。
もちろんリクライニングなんてない。
空調効き過ぎて寒い。
トイレ・・・
眠れん・・・(＝◇＝;)
途中、海を渡るときにバスごとフェリーに乗り込む。
カメラ持って船内をウロウロしてたら
「おいおい！こっち来いよ！」
と船長室に呼ばれ！？
「イルカが泳いでるぜ～(^▽^)」
っていう、楽しそうな船員さん(笑)
「ついでに船長も撮っていけよ！」
というわけでカメラ向けたら、
この表情(笑)楽しそうヽ(*´∀｀)ノ
その後、ジャワ島に渡ってからまさかのパンク！！
修理待ち。一緒にバス乗ったおじちゃんたち（‐＾▽＾‐）
１６時間の長距離バス。
その後体調崩して寝込んだけど、それもいい思い出。(￣▽￣)
写芯はそこにあるものを写すだけではないんだなぁと思ったこと。
ウブドで泊まった宿のオーナー。
オーストラリア出身で、バリが好きすぎて
一年の半分はここに滞在し、ずっと絵を描いていたおばあちゃん。
私は英語がほとんど喋れないので、あまり話さなかったけど。
旅から２年後くらいに亡くなられたと聞き、
この写芯を宿のスタッフに送ったら、とても喜んでもらえました。
笑顔はきっと心に残り続けます。
旅の後編はタイへ。
ちょうど故プミポン国王の誕生日がかぶってたので王宮へ行ってきました。
ミラクル起こります
続く～
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☆寒くなりましたね。
自宅は大変寒いので(￣▽￣ i)(笑)
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